カード名百科事典

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(カード名百科事典)
(カード名国語辞典の形式と統一。ガブリエルの削除(マジックではベナリアの英雄という設定のため)。)
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<!-- カード名で意味が分かりにくいと思われる語句とその解説。  
 
<!-- カード名で意味が分かりにくいと思われる語句とその解説。  
 
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このページでは「物(架空の存在を含む)の名前」を解説します。概念・状態・行動などの場合は[[カード名国語辞典]]を参照。
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*まだ一部、分類が曖昧な場合があります。ご了承ください。特に、分類の異なる複数の意味を持つ用語の扱いは確定していません。
  
このページでは「物(架空の存在を含む)の名前」を解説します。
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概念・状態・行動などの場合は[[カード名国語辞典]]を参照。
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<!-- 用語追加は以下の形式で。用語と用語の間に空行を入れないように。
*まだ一部、分類が曖昧な場合があります。ご了承ください。
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;<span id="アンカー名">用語(よみがな)</span>:
特に、分類の異なる複数の意味を持つ用語の扱いは確定していません。
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:解説文
 
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::*[[その用語を含むカード名]]
<!-- カテゴリの順は 動植物 鉱物合金 加工品 地形用語 でそれぞれで50音ソート?
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 (カードが複数の場合は最後の行をそのまま増やしていけばよい)-->
ノートに分類のテストしてみたよ。ハリケーンなんかの気候モノも必要ならいれればいいけどとりあえず今あるめぼしいものを分けてみた。
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それでいいと思います。分類できないのはとりあえず「その他」にしておけばいいでしょう。
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サイムーンにあわせるべく気象用語のピックアップしときますね
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ノートを参考に分類してみました。数の多い「職業・人物・団体」「架空物」の項目も作りました。
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 「役畜」等は動植物か。歌は辞典か事典か。分類の違う複数の意味があるものはどうするか。この辺が問題ですね。 -->
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ページ内移動:[[#動植物|動植物]]、[[#職業・人物・団体|職業・人物・団体]]、[[#鉱物・合金|鉱物・合金]]、[[#加工品|加工品]]、[[#地形・人工設備|地形・人工設備]]、[[#気象・自然現象|気象・自然現象]]、[[#架空物|架空物]]、[[#総合科学|総合科学]]、[[#その他|その他]]
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&aname(Life);
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==動植物==
 
==動植物==
:アスプ(あすぷ)|エジプトの毒ヘビ。
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;<span id="アスプ">アスプ(あすぷ)</span>
**[[ナフス・アスプ/Nafs Asp]]
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:エジプトの毒ヘビ。
**[[絡み森のアスプ/Tangle Asp]]
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:*[[ナフス・アスプ/Nafs Asp]]
**[[ガラスのアスプ/Glass Asp]]
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:*[[絡み森のアスプ/Tangle Asp]]
:アナコンダ(あなこんだ)|世界最大のヘビの一種。体長10メートルに達し、体は暗緑色で背側に黒色円形の斑紋がある。無毒。卵胎生。獣や鳥を捕食する。中南米の水辺にすむ。
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:*[[ガラスのアスプ/Glass Asp]]
**[[アナコンダ/Anaconda]]
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;<span id="アナコンダ">アナコンダ(あなこんだ)</span>
:アビ(あび)|アビ目アビ科の水鳥。全長60センチメートルほど。冬羽の背はまだらのある黒褐色、顔から腹は白色。夏羽の背は灰黒色、顔は青灰色。潜水・遊泳が巧み。夏、北極近くで繁殖。日本では冬期に各地の湾・河口で見られる。魚群の上に集まるので、漁船が目じるしとする。
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:世界最大のヘビの一種。体長10メートルに達し、体は暗緑色で背側に黒色円形の斑紋がある。無毒。卵胎生。獣や鳥を捕食する。中南米の水辺にすむ。
**[[鋸歯のアビ/Sawtooth Loon]]
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:*[[アナコンダ/Anaconda]]
:アルマジロ(あるまじろ)|貧歯目アルマジロ科の哺乳類の総称。体長20〜100センチメートル。体は真皮からできた骨質の小角板でおおわれ、前肢には丈夫な爪があり、土を掘るのに適する。歯はエナメル質を欠く。ミツオビアルマジロは完全な球状に体を丸めて、外敵から身を守る。夜行性で小動物や植物質、死肉を食べる。北アメリカ南部から南アメリカに分布。
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;<span id="アビ">アビ(あび)</span>
**[[アルマジロの外套/Armadillo Cloak]]
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:アビ目アビ科の水鳥。全長60センチメートルほど。冬羽の背はまだらのある黒褐色、顔から腹は白色。夏羽の背は灰黒色、顔は青灰色。潜水・遊泳が巧み。夏、北極近くで繁殖。日本では冬期に各地の湾・河口で見られる。魚群の上に集まるので、漁船が目じるしとする。
:アンテロープ(あんてろーぷ)|偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳(ほにゅう)類のうちシカに似た優美な形態をもつものの総称。多く草原や森林にすみ、草食性。一般に胴が細く、足が長く、走行に適する。角は雌雄あるいは雄にだけあり、形状はさまざま。多くはアフリカに分布するが、インド・中央アジアにすむ種類もある。イランド・インパラ・トムソンガゼルなど種類が多い。
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:*[[鋸歯のアビ/Sawtooth Loon]]
**[[優雅なアンテロープ/Graceful Antelope]]
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;<span id="アルマジロ">アルマジロ(あるまじろ)</span>
:イカ(いか)|頭足綱十腕目の軟体動物の総称。体は円筒状で一〇本の細長い腕をもつ。二本の触腕は長くて、先端だけに吸盤を備え、えさを捕らえたりする。他の八本は短く、内側に吸盤が並ぶ。胴の左右にひれ、外套(がいとう)膜背部に甲がある。口にはキチン質のあごがあり、俗に「からすとんび」という。敵にあうと腹部の墨ぶくろから墨を出して逃げる。体長25ミリメートルのヒメイカから、触腕を含めて15メートルを超えるダイオウイカまで種類が多い。食用。干したものは「するめ」と呼ぶ。日本近海には百数十種がすむ。
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:貧歯目アルマジロ科の哺乳類の総称。体長20~100センチメートル。体は真皮からできた骨質の小角板でおおわれ、前肢には丈夫な爪があり、土を掘るのに適する。歯はエナメル質を欠く。ミツオビアルマジロは完全な球状に体を丸めて、外敵から身を守る。夜行性で小動物や植物質、死肉を食べる。北アメリカ南部から南アメリカに分布。
**[[入り海のイカ/Gulf Squid]]
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:*[[アルマジロの外套/Armadillo Cloak]]
**[[砂イカ/Sand Squid]]
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;<span id="アンテロープ">アンテロープ(あんてろーぷ)</span>
:エイ(えい)|軟骨魚類のエイ目の総称。体形は扁平でほぼ菱形に近いものが多い。胸びれは側方に大きく広がり、目は背面に、口と鰓孔(えらあな)は腹面にある。尾はきわめて細長く、基部に毒針をもつものもいる。アカエイ・イトマキエイ・ガンギエイ・シビレエイなど世界に約三五〇種、日本近海に約五〇種がいる。多くは熱帯から温帯の海域に分布。
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:偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳(ほにゅう)類のうちシカに似た優美な形態をもつものの総称。多く草原や森林にすみ、草食性。一般に胴が細く、足が長く、走行に適する。角は雌雄あるいは雄にだけあり、形状はさまざま。多くはアフリカに分布するが、インド・中央アジアにすむ種類もある。イランド・インパラ・トムソンガゼルなど種類が多い。
**[[三角エイの捕食者/Trygon Predator]]
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:*[[優雅なアンテロープ/Graceful Antelope]]
:オオヤマネコ(おおやまねこ)|ネコ科の哺乳類。頭胴長約1メートル、尾は短い。全身が灰褐色ないし赤褐色で、暗色の斑点がある。耳は大きく三角形で、先端に黒色の長毛がある。敏捷(びんしよう)で性質が荒く、木登りや泳ぎがうまい。平原や森林にすみ、夜行性でウサギ、小形のシカなどを捕食する。毛皮は優良。ヨーロッパ・シベリア・朝鮮・サハリンなどに分布。
+
;<span id="イカ">イカ(いか)</span>
**[[オオヤマネコ/Lynx]]
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:頭足綱十腕目の軟体動物の総称。体は円筒状で一〇本の細長い腕をもつ。二本の触腕は長くて、先端だけに吸盤を備え、えさを捕らえたりする。他の八本は短く、内側に吸盤が並ぶ。胴の左右にひれ、外套(がいとう)膜背部に甲がある。口にはキチン質のあごがあり、俗に「からすとんび」という。敵にあうと腹部の墨ぶくろから墨を出して逃げる。体長25ミリメートルのヒメイカから、触腕を含めて15メートルを超えるダイオウイカまで種類が多い。食用。干したものは「するめ」と呼ぶ。日本近海には百数十種がすむ。
**[[輝くオオヤマネコ/Glittering Lynx]]
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:*[[入り海のイカ/Gulf Squid]]
**[[幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx]]
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:*[[砂イカ/Sand Squid]]
:オランウータン(おらんうーたん)|ショウジョウ科の哺乳類。大形の類人猿で、雄は背の高さ1.4メートルほどになる。上肢は長く、直立しても地に届く。全身赤褐色の長い毛で覆われるが顔は無毛。小さな群れで樹上生活をし、果実・芽などを食べる。ボルネオ・スマトラの熱帯雨林にすむ。
+
;<span id="エイ">エイ(えい)</span>
**[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]
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:軟骨魚類のエイ目の総称。体形は扁平でほぼ菱形に近いものが多い。胸びれは側方に大きく広がり、目は背面に、口と鰓孔(えらあな)は腹面にある。尾はきわめて細長く、基部に毒針をもつものもいる。アカエイ・イトマキエイ・ガンギエイ・シビレエイなど世界に約三五〇種、日本近海に約五〇種がいる。多くは熱帯から温帯の海域に分布。
:海綿(かいめん)|動物分類上の一門。外形は、単体のものは壺状、群体のものは火山群状で、下端で着生生活をする。筋肉・神経・感覚細胞はもたず、多細胞動物の中では最も下等。大部分が海産。
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:*[[三角エイの捕食者/Trygon Predator]]
**[[歩く海綿/Walking Sponge]]
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;<span id="オオヤマネコ">オオヤマネコ(おおやまねこ)</span>
:カササギ(かささぎ)|スズメ目カラス科の鳥。全長約45センチメートル。腹・肩・翼の先が白く他は黒く、尾は長くて緑黒色。樹上に小枝で大きな丸い巣を作る。日本へは一六世紀末頃朝鮮から持ち込まれたとされ、筑紫平野で繁殖し、天然記念物に指定されている。
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:ネコ科の哺乳類。頭胴長約1メートル、尾は短い。全身が灰褐色ないし赤褐色で、暗色の斑点がある。耳は大きく三角形で、先端に黒色の長毛がある。敏捷(びんしよう)で性質が荒く、木登りや泳ぎがうまい。平原や森林にすみ、夜行性でウサギ、小形のシカなどを捕食する。毛皮は優良。ヨーロッパ・シベリア・朝鮮・サハリンなどに分布。
**[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]
+
:*[[オオヤマネコ/Lynx]]
:カブトガニ(かぶとがに)|剣尾目の節足動物。成体は全長60センチメートル内外。半円形の頭胸甲と、五角形に近い腹甲、剣状の尾から成り、腹甲の縁には長く鋭いとげがある。脚は胸部に六対、うち第二対以下は先端がはさみ状。腹部には付属肢が六対ある。世界で四種現存、日本には瀬戸内海・博多湾に一種が分布。系統的にはカニよりもクモ類・サソリ類に近く、中生代に栄えた種属の生き残りで「生きている化石」といわれる。
+
:*[[輝くオオヤマネコ/Glittering Lynx]]
**[[カブトガニ/Horseshoe Crab]]
+
:*[[幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx]]
:カメレオン(かめれおん)|有鱗目カメレオン科のトカゲの総称。全長30〜60センチメートル、尾はその半分ほど。大きな眼球はドーム状のまぶたでおおわれ、左右の目は別々に動かせる。舌は螺旋(らせん)状で体長より長く伸び、先端から出る粘液で餌(えさ)の昆虫を捕らえる。樹上で生活し、周囲の状況や感情によりすばやく体色を変える。アフリカ・スペイン南部・セイロン島などに分布。
+
;<span id="オランウータン">オランウータン(おらんうーたん)</span>
**[[カメレオン・スピリット/Chameleon Spirit]]
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:ショウジョウ科の哺乳類。大形の類人猿で、雄は背の高さ1.4メートルほどになる。上肢は長く、直立しても地に届く。全身赤褐色の長い毛で覆われるが顔は無毛。小さな群れで樹上生活をし、果実・芽などを食べる。ボルネオ・スマトラの熱帯雨林にすむ。
**[[カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon]]
+
:*[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]
:氈鹿(かもしか)|偶蹄目ウシ科カモシカ属の哺乳類の総称。ヤギに似た姿で、体色は変異に富み、頭胴長1.1〜1.8メートル程。急峻な岩場で生活し、植物の葉や芽を食べる。ヒマラヤから東南アジア、台湾、日本にかけて分布。
+
;<span id="海綿">海綿(かいめん)</span>
**[[暴走する氈鹿/Stampeding Serow]]
+
:動物分類上の一門。外形は、単体のものは壺状、群体のものは火山群状で、下端で着生生活をする。筋肉・神経・感覚細胞はもたず、多細胞動物の中では最も下等。大部分が海産。
:ガリアル(がりある)|ワニの一種。インド産で、ワニ科中最大。特徴は鼻骨で隔てられずに左右の上顎骨が互いに接し、口先が極端に細い。「ガビアル」とも言う。
+
:*[[歩く海綿/Walking Sponge]]
**[[灰鱗のガリアル/Grayscaled Gharial]]
+
;<span id="カササギ">カササギ(かささぎ)</span>
:カリブー(かりぶー)|シカ科の哺乳類。頭胴長1.3〜2.2メートル、肩高0.8〜1.5メートル。雌雄とも枝のある大きな角をもつ。体毛は密で褐色。草やコケを主食とする。ヨーロッパ・アジア・北アメリカの寒帯に分布し、北欧では古くから家畜化されている。
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:スズメ目カラス科の鳥。全長約45センチメートル。腹・肩・翼の先が白く他は黒く、尾は長くて緑黒色。樹上に小枝で大きな丸い巣を作る。日本へは一六世紀末頃朝鮮から持ち込まれたとされ、筑紫平野で繁殖し、天然記念物に指定されている。
**[[カリブー放牧場/Caribou Range]]
+
:*[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]
:カワセミ(わかせみ)|ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長17センチメートル内外。飛ぶと瑠璃(るり)色の背が光り、腹面は栗色で美しい。嘴(くちばし)が大きい。水辺にすみ、川魚・カエル・昆虫などを食べる。ユーラシア・アフリカに分布。日本では全国で見られる。
+
;<span id="カブトガニ">カブトガニ(かぶとがに)</span>
**[[カワセミ/Kingfisher]]
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:剣尾目の節足動物。成体は全長60センチメートル内外。半円形の頭胸甲と、五角形に近い腹甲、剣状の尾から成り、腹甲の縁には長く鋭いとげがある。脚は胸部に六対、うち第二対以下は先端がはさみ状。腹部には付属肢が六対ある。世界で四種現存、日本には瀬戸内海・博多湾に一種が分布。系統的にはカニよりもクモ類・サソリ類に近く、中生代に栄えた種属の生き残りで「生きている化石」といわれる。
:葛(くず)|マメ科の大形つる性多年草。山野・荒地に自生。葉は卵円形の小葉三個からなる複葉で、裏は白っぽい。秋、葉腋(ようえき)に紅紫色の蝶形花を総状につける。肥大した根から葛粉をとるほか、漢方で葛根(かつこん)といい発汗・解熱剤とする。茎の繊維で葛布(くずふ)を織る。秋の七草の一。
+
:*[[カブトガニ/Horseshoe Crab]]
**[[殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu]]
+
;<span id="カメレオン">カメレオン(かめれおん)</span>
:クズリ(くずり)|イタチ科の哺乳類。イタチ類中最大で体長85センチメートルほどになる。背面は光沢がある褐色、腹面と顔は黒色。体は頑丈で耳が小さく、クマの子に似る。性質が荒く、種々の動物を襲う。北ヨーロッパ・シベリア・アメリカ北部の平原や森林にすむ。
+
:有鱗目カメレオン科のトカゲの総称。全長30~60センチメートル、尾はその半分ほど。大きな眼球はドーム状のまぶたでおおわれ、左右の目は別々に動かせる。舌は螺旋(らせん)状で体長より長く伸び、先端から出る粘液で餌(えさ)の昆虫を捕らえる。樹上で生活し、周囲の状況や感情によりすばやく体色を変える。アフリカ・スペイン南部・セイロン島などに分布。
**[[ディープウッドのクズリ/Deepwood Wolverine]]
+
:*[[カメレオン・スピリット/Chameleon Spirit]]
**[[Grizzled Wolverine]]
+
:*[[カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon]]
**[[カープルーザンのクズリ/Karplusan Wolverine]]
+
;<span id="氈鹿">氈鹿(かもしか)</span>
**[[狂暴クズリ/Rabid Wolverines]]
+
:偶蹄目ウシ科カモシカ属の哺乳類の総称。ヤギに似た姿で、体色は変異に富み、頭胴長1.1~1.8メートル程。急峻な岩場で生活し、植物の葉や芽を食べる。ヒマラヤから東南アジア、台湾、日本にかけて分布。
**[[蹴爪のクズリ/Spurred Wolverine]]
+
:*[[暴走する氈鹿/Stampeding Serow]]
**[[クズリの群れ/Wolverine Pack]]
+
;<span id="ガリアル">ガリアル(がりある)</span>
:クロコダイル(くろこだいる)|ワニ目クロコダイル科に属する爬虫類の総称。アリゲーター科のワニにくらべ、口先は先端にいくにつれて幅が狭くなり、口を閉じた時、下顎の第四歯が外から見える。性質は荒い。ナイルワニ・イリエワニ・アメリカワニなど一七種がある。
+
:ワニの一種。インド産で、ワニ科中最大。特徴は鼻骨で隔てられずに左右の上顎骨が互いに接し、口先が極端に細い。「ガビアル」とも言う。
**[[ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile]]
+
:*[[灰鱗のガリアル/Grayscaled Gharial]]
**[[皇帝クロコダイル/Emperor Crocodile]]
+
;<span id="カリブー">カリブー(かりぶー)</span>
**[[湿地のクロコダイル/Marsh Crocodile]]
+
:シカ科の哺乳類。頭胴長1.3~2.2メートル、肩高0.8~1.5メートル。雌雄とも枝のある大きな角をもつ。体毛は密で褐色。草やコケを主食とする。ヨーロッパ・アジア・北アメリカの寒帯に分布し、北欧では古くから家畜化されている。
**[[砂州のクロコダイル/Sandbar Crocodile]]
+
:*[[カリブー放牧場/Caribou Range]]
**[[骸骨クロコダイル/Skeletal Crocodile]]
+
;<span id="カワセミ">カワセミ(わかせみ)</span>
**[[仮装のクロコダイル/Veiled Crocodile]]
+
:ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長17センチメートル内外。飛ぶと瑠璃(るり)色の背が光り、腹面は栗色で美しい。嘴(くちばし)が大きい。水辺にすみ、川魚・カエル・昆虫などを食べる。ユーラシア・アフリカに分布。日本では全国で見られる。
:剣歯虎(けんしこ)|ネコ科の哺乳類。8,000年くらい前に絶滅し、化石で発見される。現生のライオンほどの大きさで、上顎の犬歯が牙状に長く発達している。サーベル・タイガー。スミロドン。
+
:*[[カワセミ/Kingfisher]]
**[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]
+
;<span id="葛">葛(くず)</span>
:ゴキブリ(ごきぶり)|ゴキブリ目に属する昆虫の総称。体は扁平で幅広く、光沢がある。触角は糸状で長い。前ばねは革質、後ろばねは膜状で、通常は腹部の上にたたまれる。夜行性ですばやく走り、狭いすき間に好んでもぐる。人家にすむ種と野外にすむ種があり、前者は食品を汚染し、各種の病原菌や寄生虫を媒介する。日本にはクロゴキブリ・チャバネゴキブリなど約四〇種がいる。
+
:マメ科の大形つる性多年草。山野・荒地に自生。葉は卵円形の小葉三個からなる複葉で、裏は白っぽい。秋、葉腋(ようえき)に紅紫色の蝶形花を総状につける。肥大した根から葛粉をとるほか、漢方で葛根(かつこん)といい発汗・解熱剤とする。茎の繊維で葛布(くずふ)を織る。秋の七草の一。
**[[ゴキブリの大群/Brood of Cockroaches]]
+
:*[[殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu]]
**[[無数のゴキブリ/Endless Cockroaches]]
+
;<span id="クズリ">クズリ(くずり)</span>
**[[巨大ゴキブリ/Giant Cockroach]]
+
:イタチ科の哺乳類。イタチ類中最大で体長85センチメートルほどになる。背面は光沢がある褐色、腹面と顔は黒色。体は頑丈で耳が小さく、クマの子に似る。性質が荒く、種々の動物を襲う。北ヨーロッパ・シベリア・アメリカ北部の平原や森林にすむ。
:黒檀(こくたん)|カキノキ科の常緑大高木。インド原産。葉は長楕円形で、革質。雌雄異花を同株につける。花は白色でカキの花に似る。心材は黒色で堅く、光沢があり、唐木の一種として家具・装飾材・細工物などにする。
+
:*[[ディープウッドのクズリ/Deepwood Wolverine]]
**[[黒檀の馬/Ebony Horse]]
+
:*[[Grizzled Wolverine]]
**[[黒檀の魔除け/Ebony Charm]]
+
:*[[カープルーザンのクズリ/Karplusan Wolverine]]
**[[黒檀のツリーフォーク/Ebony Treefolk]]
+
:*[[狂暴クズリ/Rabid Wolverines]]
**[[黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke]]
+
:*[[蹴爪のクズリ/Spurred Wolverine]]
:極楽鳥(ごくらくちょう)|スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。四三種がある。雄は色彩がきわめて美しく、変化に富む飾り羽を持つ。繁殖期には飾り羽を広げ、さまざまなポーズで求愛のダンスをする。ニューギニアとその周辺の諸島、およびオーストラリア北部に分布。比翼の鳥。
+
:*[[クズリの群れ/Wolverine Pack]]
**[[極楽鳥/Birds of Paradise]]
+
;<span id="クロコダイル">クロコダイル(くろこだいる)</span>
:コブラ(こぶら)|有鱗目コブラ科の毒ヘビの総称。特に、威嚇する時に前半身を立て、えりの部分を平らに広げる種類をいう。上顎の管状の毒牙から神経毒を出す。メガネヘビ・タイガースネーク・マンバなど種類が多く、最大種はキングコブラで長さ4.5メートルに達する。熱帯・亜熱帯に広く分布。
+
:ワニ目クロコダイル科に属する爬虫類の総称。アリゲーター科のワニにくらべ、口先は先端にいくにつれて幅が狭くなり、口を閉じた時、下顎の第四歯が外から見える。性質は荒い。ナイルワニ・イリエワニ・アメリカワニなど一七種がある。
**[[墓所のコブラ/Crypt Cobra]]
+
:*[[ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile]]
**[[剣歯コブラ/Sabertooth Cobra]]
+
:*[[皇帝クロコダイル/Emperor Crocodile]]
**[[大食のコブラ/Voracious Cobra]]
+
:*[[湿地のクロコダイル/Marsh Crocodile]]
:ゴリラ(ごりら)|ショウジョウ科の哺乳類。類人猿中最大。身長約2メートル、体重は300キログラム近くまで達する。全身黒褐色。成長した雄は背中の毛が白くなり、シルバー-バックと呼ばれる。鼻は横に広く、雄の頭頂部は大きく突き出す。西アフリカ中部の森林に小群ですみ、タケノコ・バナナなど植物質のものを食べる。三亜種に大別される。
+
:*[[砂州のクロコダイル/Sandbar Crocodile]]
**[[ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain]]
+
:*[[骸骨クロコダイル/Skeletal Crocodile]]
**[[ゴリラのタイタン/Gorilla Titan]]
+
:*[[仮装のクロコダイル/Veiled Crocodile]]
**[[ゴリラの戦士/Gorilla Warrior]]
+
;<span id="剣歯虎">剣歯虎(けんしこ)</span>
**[[怒り狂うゴリラ/Raging Gorilla]]
+
:ネコ科の哺乳類。8,000年くらい前に絶滅し、化石で発見される。現生のライオンほどの大きさで、上顎の犬歯が牙状に長く発達している。サーベル・タイガー。スミロドン。
**[[凶暴なゴリラ/Savage Gorilla]]
+
:*[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]
:コンドル(こんどる)|タカ目コンドル科の鳥。全長1.1メートル以上、両翼を広げると3メートル以上もある巨鳥。羽色は黒色で、翼に大きな白色部がある。頭・頸(くび)には羽毛がなく、襟に襟巻状の白い綿羽がある。南米アンデスの高山に生息する。
+
;<span id="ゴキブリ">ゴキブリ(ごきぶり)</span>
**[[投げ落とすコンドル/Airdrop Condor]]
+
:ゴキブリ目に属する昆虫の総称。体は扁平で幅広く、光沢がある。触角は糸状で長い。前ばねは革質、後ろばねは膜状で、通常は腹部の上にたたまれる。夜行性ですばやく走り、狭いすき間に好んでもぐる。人家にすむ種と野外にすむ種があり、前者は食品を汚染し、各種の病原菌や寄生虫を媒介する。日本にはクロゴキブリ・チャバネゴキブリなど約四〇種がいる。
**[[機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor]]
+
:*[[ゴキブリの大群/Brood of Cockroaches]]
**[[スカイシュラウドのコンドル/Skyshroud Condor]]
+
:*[[無数のゴキブリ/Endless Cockroaches]]
:ジャガー(じゃがー)|食肉目の哺乳類。体長175センチメートル、肩高84センチメートルほど。斑紋はヒョウに似るが大きく、中に小さい黒点がある。木登りと泳ぎが巧み。カピバラ・ペッカリーやワニ・カメなどを食べる。北米南部からアルゼンチン北部に分布。
+
:*[[巨大ゴキブリ/Giant Cockroach]]
**[[飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar]]
+
;<span id="黒檀">黒檀(こくたん)</span>
:ジャスミン(じゃすみん)|モクセイ科オウバイ属の植物の総称。熱帯・亜熱帯に分布し、二〇〇種以上ある。葉は単葉または羽状複葉。花は高坏(たかつき)形の花冠をもち、多くは香気が高い。観賞用に植え、また花から香油をとる。
+
:カキノキ科の常緑大高木。インド原産。葉は長楕円形で、革質。雌雄異花を同株につける。花は白色でカキの花に似る。心材は黒色で堅く、光沢があり、唐木の一種として家具・装飾材・細工物などにする。
**[[ジャスミンの予見者/Jasmine Seer]]
+
:*[[黒檀の馬/Ebony Horse]]
**[[ジャスミンの香り/Scent of Jasmine]]
+
:*[[黒檀の魔除け/Ebony Charm]]
:ジャッカル(じゃっかる)|イヌ科の哺乳類。狼(おおかみ)に似るが小形で、体長77センチメートル、肩高47センチメートルほど。毛は厚く黄色がかった灰色。小動物を捕食するほか、果実や死肉を食べる。アフリカ北部からヨーロッパ南東部・中央アジア・インドの草原に分布。
+
:*[[黒檀のツリーフォーク/Ebony Treefolk]]
**[[ダウスィーのジャッカル/Dauthi Jackal]]
+
:*[[黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke]]
**[[ハール・ジャッカル/Hurr Jackal]]
+
;<span id="極楽鳥">極楽鳥(ごくらくちょう)</span>
**[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]
+
:スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。四三種がある。雄は色彩がきわめて美しく、変化に富む飾り羽を持つ。繁殖期には飾り羽を広げ、さまざまなポーズで求愛のダンスをする。ニューギニアとその周辺の諸島、およびオーストラリア北部に分布。比翼の鳥。
**[[隠れ潜むジャッカル/Lurking Jackals]]
+
:*[[極楽鳥/Birds of Paradise]]
:シュモクザメ(しゅもくざめ)|ネズミザメ目シュモクザメ科の海魚の総称。全長4メートルに達する種類もある。頭部がシャベル形や丁字形に左右に長くのび、その両端に目がある。性質は獰猛(どうもう)。アカシュモクザメなど日本近海にも三種が分布。
+
;<span id="コブラ">コブラ(こぶら)</span>
**[[シュモクザメ/Hammerhead Shark]]
+
:有鱗目コブラ科の毒ヘビの総称。特に、威嚇する時に前半身を立て、えりの部分を平らに広げる種類をいう。上顎の管状の毒牙から神経毒を出す。メガネヘビ・タイガースネーク・マンバなど種類が多く、最大種はキングコブラで長さ4.5メートルに達する。熱帯・亜熱帯に広く分布。
:スカラベ(すからべ)|タマオシコガネ(フンコロガシ)と呼ばれる一群の黄金虫(こがねむし)の称。古代エジプトでは太陽神ケペリを表し、生成・創造・再生のシンボルとして神聖視され、彫刻・印章・護符・装身具などにその意匠が彫られた。
+
:*[[墓所のコブラ/Crypt Cobra]]
**[[墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab]]
+
:*[[剣歯コブラ/Sabertooth Cobra]]
**[[物あさりのスカラベ/Scavenging Scarab]]
+
:*[[大食のコブラ/Voracious Cobra]]
:センザンコウ(せんざんこう)|有鱗目の哺乳類の総称。歯がなく、細長い舌で、アリを捕食する。体の表面に堅い松かさ状の鱗(うろこ)があり、敵に襲われるとボールのように丸くなる。前後肢とも指は五本で、前肢の爪は大きい。アジア・アフリカに分布。
+
;<span id="ゴリラ">ゴリラ(ごりら)</span>
中国の伝説では「人間の顔と手をもつ魚の体をした怪物」のことをいい、穿山甲または魚へんに&#22796;(「綾」のつくりの部分)と書く漢字があてられる。
+
:ショウジョウ科の哺乳類。類人猿中最大。身長約2メートル、体重は300キログラム近くまで達する。全身黒褐色。成長した雄は背中の毛が白くなり、シルバー-バックと呼ばれる。鼻は横に広く、雄の頭頂部は大きく突き出す。西アフリカ中部の森林に小群ですみ、タケノコ・バナナなど植物質のものを食べる。三亜種に大別される。
**[[うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolin]]
+
:*[[ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain]]
:象亀(ぞうがめ)|陸産のカメ。陸ガメの中では最大で、甲長1メートルを超す。草食性。ガラパゴス諸島とインド洋のアルダブラ諸島にすむ。食用として乱獲されたため激減し、現在は捕獲禁止。
+
:*[[ゴリラのタイタン/Gorilla Titan]]
**[[象亀/Giant Tortoise]]
+
:*[[ゴリラの戦士/Gorilla Warrior]]
:タラバガニ(たらばがに)|海産のヤドカリの一種。カニに似た体をしているが歩脚は三対でカニより一対少ない。甲は25センチメートル内外、脚を伸ばすと1メートル以上になる。雌は小さく、甲は10センチメートル内外。肉は美味。主に缶詰にする。北海道以北に分布。タラの漁場でとれるのでこの名がある。
+
:*[[怒り狂うゴリラ/Raging Gorilla]]
**[[タラバガニ/King Crab]]
+
:*[[凶暴なゴリラ/Savage Gorilla]]
:チドリ(ちどり)|チドリ目チドリ科の鳥の総称。全長15〜40センチメートル。ほとんどの種が足の指は三本で後ろ指を欠く。海岸や平野の水辺にすみ、親鳥は外敵が近づくと擬傷動作をする。北方で繁殖し、日本では春秋に通過する旅鳥が多いが、周年とどまるものもある。
+
;<span id="コンドル">コンドル(こんどる)</span>
**[[チドリの騎士/Plover Knights]]
+
:タカ目コンドル科の鳥。全長1.1メートル以上、両翼を広げると3メートル以上もある巨鳥。羽色は黒色で、翼に大きな白色部がある。頭・頸(くび)には羽毛がなく、襟に襟巻状の白い綿羽がある。南米アンデスの高山に生息する。
:ツグミ(つぐみ)|スズメ目ツグミ科の鳥。ムクドリほどの大きさで、背面は黒褐色、腹面は白地に多数の黒斑がある。日本には冬鳥として各地の低山地および平地に渡来する。
+
:*[[投げ落とすコンドル/Airdrop Condor]]
**[[夢ツグミ/Dream Thrush]]
+
:*[[機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor]]
:蔦(つた)|ブドウ科のつる性落葉木本。日本・朝鮮・中国に分布。巻きひげには吸盤があり、山野の岩や樹に着生する。葉は円心形で浅く三裂し、光沢がある。夏、葉腋に黄緑色の小花をつけ、液果は小球形で紫黒色に熟す。秋の紅葉が美しいので、家屋の外壁や石垣にはわせたり、盆栽にして観賞する。
+
:*[[スカイシュラウドのコンドル/Skyshroud Condor]]
**[[蔦の踊り手/Ivy Dancer]]
+
;<span id="ジャガー">ジャガー(じゃがー)</span>
**[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]
+
:食肉目の哺乳類。体長175センチメートル、肩高84センチメートルほど。斑紋はヒョウに似るが大きく、中に小さい黒点がある。木登りと泳ぎが巧み。カピバラ・ペッカリーやワニ・カメなどを食べる。北米南部からアルゼンチン北部に分布。
**[[引き裂く蔦/Rending Vines]]
+
:*[[飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar]]
**[[蔦の神/Vine Kami]]
+
;<span id="ジャスミン">ジャスミン(じゃすみん)</span>
**[[殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu]]
+
:モクセイ科オウバイ属の植物の総称。熱帯・亜熱帯に分布し、二〇〇種以上ある。葉は単葉または羽状複葉。花は高坏(たかつき)形の花冠をもち、多くは香気が高い。観賞用に植え、また花から香油をとる。
:テナガザル(てながざる)|霊長目テナガザル科の哺乳類の総称。類人猿に属する進化の進んだサルである。顔面は無毛で黒い。体は細く、前肢が非常に長い。尾はなく、尻だこがある。頭胴長50センチメートル内外で、体は灰色ないし灰褐色・黒色など。樹上にすみ、昆虫や果実を食べる。シロテテナガザル・フクロテナガザルなど。東南アジアの森林に分布。
+
:*[[ジャスミンの予見者/Jasmine Seer]]
**[[隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons]]
+
:*[[ジャスミンの香り/Scent of Jasmine]]
:トビ(とび)|タカ目タカ科の鳥。全長約60センチメートルで暗褐色。尾の形がタカの尾としては珍しく凹形。全国の低山や海岸などに生息し、動物や魚の死骸などを食べる。ピーヒョロロと鳴きながら輪を描いて滑翔。
+
;<span id="ジャッカル">ジャッカル(じゃっかる)</span>
**[[気まぐれなトビ/Mercurial Kite]]
+
:イヌ科の哺乳類。狼(おおかみ)に似るが小形で、体長77センチメートル、肩高47センチメートルほど。毛は厚く黄色がかった灰色。小動物を捕食するほか、果実や死肉を食べる。アフリカ北部からヨーロッパ南東部・中央アジア・インドの草原に分布。
:ノスリ(のすり)|タカ目タカ科の鳥。全長約55センチメートル。全身褐色で下面は淡色。全国の山地で繁殖、冬期は平地にくだる。小形の哺乳類や昆虫・カエルなどを捕食する。ユーラシアとアフリカの一部に分布。
+
:*[[ダウスィーのジャッカル/Dauthi Jackal]]
**[[死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard]]
+
:*[[ハール・ジャッカル/Hurr Jackal]]
**[[金切り声のノスリ/Screeching Buzzard]]
+
:*[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]
:ハイエナ(はいえな)|食肉目ハイエナ科の哺乳類の総称。体長50〜160センチメートル。外見は犬に似るが、分類上はジャコウネコに近縁。全身が褐色の体毛におおわれる。死肉をあさるが、大形動物を襲うこともある。夜行性。ブチハイエナ・シマハイエナなど四種がある。アフリカからインドに分布。
+
:*[[隠れ潜むジャッカル/Lurking Jackals]]
**[[つぶやくハイエナ/Gibbering Hyenas]]
+
;<span id="シュモクザメ">シュモクザメ(しゅもくざめ)</span>
:禿鷹(はげたか)|ハゲワシ・コンドル類の俗称。
+
:ネズミザメ目シュモクザメ科の海魚の総称。全長4メートルに達する種類もある。頭部がシャベル形や丁字形に左右に長くのび、その両端に目がある。性質は獰猛(どうもう)。アカシュモクザメなど日本近海にも三種が分布。
**[[アフェットの禿鷹/Aphetto Vulture]]
+
:*[[シュモクザメ/Hammerhead Shark]]
**[[待ち受ける禿鷹/Circling Vultures]]
+
;<span id="スカラベ">スカラベ(すからべ)</span>
**[[オーサイの禿鷹/Osai Vultures]]
+
:タマオシコガネ(フンコロガシ)と呼ばれる一群の黄金虫(こがねむし)の称。古代エジプトでは太陽神ケペリを表し、生成・創造・再生のシンボルとして神聖視され、彫刻・印章・護符・装身具などにその意匠が彫られた。
**[[禿鷹ゾンビ/Vulturous Zombie]]
+
:*[[墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab]]
**[[貪欲な禿鷹/Wake of Vultures]]
+
:*[[物あさりのスカラベ/Scavenging Scarab]]
:鳩(はと)|ハト目ハト科に属する鳥の総称。翼長9〜40センチメートル。頭部が小さく胸から腹にかけてやや膨らむ。家禽(かきん)として飼育されるドバトはカワラバトを改良したもので、伝書用・観賞用・食用などの用途別に多くの品種がある。日本の野生種としてはキジバトが多い。世界に約三二〇種が知られる。平和の象徴とされる。
+
;<span id="センザンコウ">センザンコウ(せんざんこう)</span>
**[[鳩散らし/Dovescape]]
+
:有鱗目の哺乳類の総称。歯がなく、細長い舌で、アリを捕食する。体の表面に堅い松かさ状の鱗(うろこ)があり、敵に襲われるとボールのように丸くなる。前後肢とも指は五本で、前肢の爪は大きい。アジア・アフリカに分布。
:羽虫(はむし)|食毛目の昆虫の総称。体長は1〜2ミリメートルのものが多い。シラミに似る。鳥や獣の体表に寄生し、羽毛・毛・皮膚などを食べる。
+
:中国の伝説では「人間の顔と手をもつ魚の体をした怪物」のことをいい、穿山甲または魚へんに&#22796;(「綾」のつくりの部分)と書く漢字があてられる。
**[[羽虫の大群/Fog of Gnats]]
+
:*[[うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolin]]
**[[羽虫小路の忍び寄る者/Gnat Alley Creeper]]
+
;<span id="象亀">象亀(ぞうがめ)</span>
:ピラニア(ぴらにあ)|コイ目カラシン類のうち、南米産で肉食の淡水魚の総称。全長は最大で約45センチメートル。一般に体は卵円形で強く側扁する。数種は性質が凶暴で、三角形の鋭い歯をもち、川を渡る牛や羊に群れをなして襲いかかり肉を食い尽くすことがある。アマゾン川・オリノコ川などに分布。
+
:陸産のカメ。陸ガメの中では最大で、甲長1メートルを超す。草食性。ガラパゴス諸島とインド洋のアルダブラ諸島にすむ。食用として乱獲されたため激減し、現在は捕獲禁止。
**[[ピラニアの群れ/School of Piranha]]
+
:*[[象亀/Giant Tortoise]]
:フクロウ(ふくろう)|フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15〜70センチメートル。体幅・顔面が広く、眼が大きく、脚は太く短い。すべて肉食性で、多くは夜行性。世界に約一三〇種が知られる。耳のように見える羽角(うかく)のない種をフクロウ、羽角のある種をミミズクと呼ぶが、分類学上の区別はない。
+
;<span id="タラバガニ">タラバガニ(たらばがに)</span>
**[[使い魔のフクロウ/Owl Familiar]]
+
:海産のヤドカリの一種。カニに似た体をしているが歩脚は三対でカニより一対少ない。甲は25センチメートル内外、脚を伸ばすと1メートル以上になる。雌は小さく、甲は10センチメートル内外。肉は美味。主に缶詰にする。北海道以北に分布。タラの漁場でとれるのでこの名がある。
**[[物知りフクロウ/Sage Owl]]
+
:*[[タラバガニ/King Crab]]
**[[尖塔のフクロウ/Spire Owl]]
+
;<span id="チドリ">チドリ(ちどり)</span>
:ぶどう(ぶどう)|ブドウ科のつる性落葉木本。西アジア原産。果樹として古く中国を経て渡来。葉は掌状。巻きひげは葉と対生。雌雄異株または同株。五、六月、開花。八〜一〇月、球形の液果が房状になる。果皮は黒紫色・黄緑色・紅紫色など。果実は多汁で甘く生食のほか、ジュース・ジャムなどに加工、また葡萄酒を作る。
+
:チドリ目チドリ科の鳥の総称。全長15~40センチメートル。ほとんどの種が足の指は三本で後ろ指を欠く。海岸や平野の水辺にすみ、親鳥は外敵が近づくと擬傷動作をする。北方で繁殖し、日本では春秋に通過する旅鳥が多いが、周年とどまるものもある。
**[[エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard]]
+
:*[[チドリの騎士/Plover Knights]]
**[[ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult]]
+
;<span id="ツグミ">ツグミ(つぐみ)</span>
**[[ぶどうのドライアド/Vine Dryad]]
+
:スズメ目ツグミ科の鳥。ムクドリほどの大きさで、背面は黒褐色、腹面は白地に多数の黒斑がある。日本には冬鳥として各地の低山地および平地に渡来する。
**[[ぶどう棚/Vine Trellis]]
+
:*[[夢ツグミ/Dream Thrush]]
:プロングホーン(ぷろんぐほーん)|北米西部に生息するエダヅノレイヨウ。
+
;<span id="蔦">蔦(つた)</span>
**[[訓練されたプロングホーン/Trained Pronghorn]]
+
:ブドウ科のつる性落葉木本。日本・朝鮮・中国に分布。巻きひげには吸盤があり、山野の岩や樹に着生する。葉は円心形で浅く三裂し、光沢がある。夏、葉腋に黄緑色の小花をつけ、液果は小球形で紫黒色に熟す。秋の紅葉が美しいので、家屋の外壁や石垣にはわせたり、盆栽にして観賞する。
:ベラドンナ(べらどんな)|ナス科の多年草。ヨーロッパに分布。アルカロイドを含む有毒植物。根と葉を散瞳薬や鎮痙・鎮痛薬に利用。名前はイタリア語で「美女」の意。
+
:*[[蔦の踊り手/Ivy Dancer]]
ちなみに"nightshade"はナス科の植物全般をさし、特にベラドンナ(belladonna, deadly nightshade)だけでなくイヌホオズキ(black nightshade)を指す可能性もある。イヌホオズキは全草を乾燥させたものが漢方薬の「龍葵」であり、解熱・利尿効果がある。
+
:*[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]
**[[ベラドンナの予見者/Nightshade Seer]]
+
:*[[引き裂く蔦/Rending Vines]]
**[[ベラドンナの匂い/Scent of Nightshade]]
+
:*[[蔦の神/Vine Kami]]
:ボア(ぼあ)|有鱗目ボア科のヘビの総称。大半は中・小形のヘビだが、アナコンダは体長10メートル、コモンボアは6メートルに達する大形種。ほとんどが卵胎生。オーストラリアを除く熱帯・亜熱帯に分布。
+
:*[[殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu]]
**[[締めつけるボア/Boa Constrictor]]
+
;<span id="テナガザル">テナガザル(てながざる)</span>
**[[湿地のボア/Marsh Boa]]
+
:霊長目テナガザル科の哺乳類の総称。類人猿に属する進化の進んだサルである。顔面は無毛で黒い。体は細く、前肢が非常に長い。尾はなく、尻だこがある。頭胴長50センチメートル内外で、体は灰色ないし灰褐色・黒色など。樹上にすみ、昆虫や果実を食べる。シロテテナガザル・フクロテナガザルなど。東南アジアの森林に分布。
**[[マイアー・ボア/Mire Boa]]
+
:*[[隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons]]
**[[リバー・ボア/River Boa]]
+
;<span id="トビ">トビ(とび)</span>
**[[ゾンビ・ボア/Zombie Boa]]
+
:タカ目タカ科の鳥。全長約60センチメートルで暗褐色。尾の形がタカの尾としては珍しく凹形。全国の低山や海岸などに生息し、動物や魚の死骸などを食べる。ピーヒョロロと鳴きながら輪を描いて滑翔。
:ホタル(ほたる)|ホタル科の甲虫の総称。体長5〜20ミリメートルほど。体は長楕円形で、甲虫としては軟弱。体色は黒・赤・黄などが組み合わさる。日本には二十数種が知られ、約一〇種は腹部が発光・明滅する。ゲンジボタル・ヘイケボタルは特に有名で、幼虫は清流にすみ、六月頃羽化する。古来文学によく登場し、またホタルを死者の霊魂とする伝説が多い。
+
:*[[気まぐれなトビ/Mercurial Kite]]
**[[ホタル/Firefly]]
+
;<span id="ノスリ">ノスリ(のすり)</span>
:マングース(まんぐーす)|食肉目ジャコウネコ科のうち、特にインド産の汎存種を指す。頭胴長45センチメートルほどで、尾も同じくらいの長さ。毛は柔らかく、暗赤褐色の霜降り状。ヘビ・ネズミ・トカゲ・小鳥などを食う。アラビアからインド・アッサムに分布。毒蛇・鼠駆除の目的で沖縄島などに移入された。
+
:タカ目タカ科の鳥。全長約55センチメートル。全身褐色で下面は淡色。全国の山地で繁殖、冬期は平地にくだる。小形の哺乳類や昆虫・カエルなどを捕食する。ユーラシアとアフリカの一部に分布。
**[[マングースの血/Aspect of Mongoose]]
+
:*[[死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard]]
**[[疾風のマングース/Blurred Mongoose]]
+
:*[[金切り声のノスリ/Screeching Buzzard]]
**[[敏捷なマングース/Nimble Mongoose]]
+
;<span id="ハイエナ">ハイエナ(はいえな)</span>
:マンタ(まんた)|エイ目の海魚。全長2.5メートル、体重500キログラムにも達する。尾部はむち状で、体長より長く毒針をもつが性質はおとなしい。体の前方に耳のようにみえる鰭(ひれ)が一対あり、これを動かして腹面にある口に餌(えさ)を運ぶ。南日本以南から中国および熱帯海域にかけて広く分布。
+
:食肉目ハイエナ科の哺乳類の総称。体長50~160センチメートル。外見は犬に似るが、分類上はジャコウネコに近縁。全身が褐色の体毛におおわれる。死肉をあさるが、大形動物を襲うこともある。夜行性。ブチハイエナ・シマハイエナなど四種がある。アフリカからインドに分布。
**[[マンタ・レイ/Manta Ray]]
+
:*[[つぶやくハイエナ/Gibbering Hyenas]]
**[[マンタ・ライダーズ/Manta Riders]]
+
;<span id="禿鷹">禿鷹(はげたか)</span>
**[[粘体マンタ/Plaxmanta]]
+
:ハゲワシ・コンドル類の俗称。
**[[空に届くマンタ/Skyreach Manta]]
+
:*[[アフェットの禿鷹/Aphetto Vulture]]
**[[寄生牙のマンタ/Wormfang Manta]]
+
:*[[待ち受ける禿鷹/Circling Vultures]]
:マンモス(まんもす)|長鼻目ゾウ科マンモス属の化石獣の総称。六種ほどが知られる。肩高4メートルほど。体毛は赤褐色で長く、牙(きば)は長大。更新世にヨーロッパ・アジア・北アメリカ・アフリカで栄えた。シベリアなどで凍土から発見されている。
+
:*[[オーサイの禿鷹/Osai Vultures]]
**[[ウォー・マンモス/War Mammoth]]
+
:*[[禿鷹ゾンビ/Vulturous Zombie]]
**[[野生のマンモス/Wild Mammoth]]
+
:*[[貪欲な禿鷹/Wake of Vultures]]
**[[長毛マンモス/Woolly Mammoths]]
+
;<span id="鳩">鳩(はと)</span>
:ミーアキャット(みーあきゃっと)|ジャコウネコ科マングース亜科の哺乳類の一種。体重0.6〜1キログラム。雑食性。後肢で立って周囲を見回す独特の警戒姿勢をとる。南アフリカやナミビアなどに分布。
+
:ハト目ハト科に属する鳥の総称。翼長9~40センチメートル。頭部が小さく胸から腹にかけてやや膨らむ。家禽(かきん)として飼育されるドバトはカワラバトを改良したもので、伝書用・観賞用・食用などの用途別に多くの品種がある。日本の野生種としてはキジバトが多い。世界に約三二〇種が知られる。平和の象徴とされる。
**[[カルー・ミーアキャット/Karoo Meerkat]]
+
:*[[鳩散らし/Dovescape]]
:猛禽(もうきん)|肉食で性質の荒々しい鳥のこと。生物学上では隼・鷹・鷲・ミミズク・フクロウなどが分類される。
+
;<span id="羽虫">羽虫(はむし)</span>
**[[熱狂の猛禽/Frenetic Raptor]]
+
:食毛目の昆虫の総称。体長は1~2ミリメートルのものが多い。シラミに似る。鳥や獣の体表に寄生し、羽毛・毛・皮膚などを食べる。
**[[奈落の猛禽/Pit Raptor]]
+
:*[[羽虫の大群/Fog of Gnats]]
**[[朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor]]
+
:*[[羽虫小路の忍び寄る者/Gnat Alley Creeper]]
**[[尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor]]
+
;<span id="ピラニア">ピラニア(ぴらにあ)</span>
:ヤスデ(やすで)|倍脚綱の節足動物の総称。体は細長く、頭部と体節の連なった胴部とからなる。多くは全長1〜5センチメートル。円筒形か扁平で、ムカデに似るが、体節ごとに二対の歩脚をもつ。腐植質の多い湿った所にすむ。全世界に約一万種、日本では約二百種が知られる。円座虫。古名、雨彦(あまびこ)、また筬虫(おさむし)。
+
:コイ目カラシン類のうち、南米産で肉食の淡水魚の総称。全長は最大で約45センチメートル。一般に体は卵円形で強く側扁する。数種は性質が凶暴で、三角形の鋭い歯をもち、川を渡る牛や羊に群れをなして襲いかかり肉を食い尽くすことがある。アマゾン川・オリノコ川などに分布。
**[[ヤスデ団/Earwig Squad]]
+
:*[[ピラニアの群れ/School of Piranha]]
:レッドウッド(れっどうっど)|セコイアの別名。セコイアはスギ科セコイア属に属する唯一の植物で、世界有数の大高木。アメリカ合衆国西海岸の海岸山脈に自生する。
+
;<span id="フクロウ">フクロウ(ふくろう)</span>
アメリカ杉、セコイヤメスギ、イチイモドキともいわれる。
+
:フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15~70センチメートル。体幅・顔面が広く、眼が大きく、脚は太く短い。すべて肉食性で、多くは夜行性。世界に約一三〇種が知られる。耳のように見える羽角(うかく)のない種をフクロウ、羽角のある種をミミズクと呼ぶが、分類学上の区別はない。
厚さ30センチに及ぶ樹皮や心材の色からレッドウッドと呼ばれる。
+
:*[[使い魔のフクロウ/Owl Familiar]]
**[[レッドウッド・ツリーフォーク/Redwood Treefolk]]
+
:*[[物知りフクロウ/Sage Owl]]
:ワタリガラス(わたりがらす)|スズメ目カラス科の鳥。最も大形のカラスで、体長70センチメートルに及ぶ。全身黒色で、くちばしが強大。雑食性。北半球に広く分布。日本では北海道に冬鳥として少数が渡来。
+
:*[[尖塔のフクロウ/Spire Owl]]
**[[ワタリガラスの使い魔/Raven Familiar]]
+
;<span id="ぶどう">ぶどう(ぶどう)</span>
 +
:ブドウ科のつる性落葉木本。西アジア原産。果樹として古く中国を経て渡来。葉は掌状。巻きひげは葉と対生。雌雄異株または同株。五、六月、開花。八~一〇月、球形の液果が房状になる。果皮は黒紫色・黄緑色・紅紫色など。果実は多汁で甘く生食のほか、ジュース・ジャムなどに加工、また葡萄酒を作る。
 +
:*[[エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard]]
 +
:*[[ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult]]
 +
:*[[ぶどうのドライアド/Vine Dryad]]
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:*[[ぶどう棚/Vine Trellis]]
 +
;<span id="プロングホーン">プロングホーン(ぷろんぐほーん)</span>
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:北米西部に生息するエダヅノレイヨウ。
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:*[[訓練されたプロングホーン/Trained Pronghorn]]
 +
;<span id="ベラドンナ">ベラドンナ(べらどんな)</span>
 +
:ナス科の多年草。ヨーロッパに分布。アルカロイドを含む有毒植物。根と葉を散瞳薬や鎮痙・鎮痛薬に利用。名前はイタリア語で「美女」の意。ちなみに"nightshade"はナス科の植物全般をさし、特にベラドンナ(belladonna, deadly nightshade)だけでなくイヌホオズキ(black nightshade)を指す可能性もある。イヌホオズキは全草を乾燥させたものが漢方薬の「龍葵」であり、解熱・利尿効果がある。
 +
:*[[ベラドンナの予見者/Nightshade Seer]]
 +
:*[[ベラドンナの匂い/Scent of Nightshade]]
 +
;<span id="ボア">ボア(ぼあ)</span>
 +
:有鱗目ボア科のヘビの総称。大半は中・小形のヘビだが、アナコンダは体長10メートル、コモンボアは6メートルに達する大形種。ほとんどが卵胎生。オーストラリアを除く熱帯・亜熱帯に分布。
 +
:*[[締めつけるボア/Boa Constrictor]]
 +
:*[[湿地のボア/Marsh Boa]]
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:*[[マイアー・ボア/Mire Boa]]
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:*[[リバー・ボア/River Boa]]
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:*[[ゾンビ・ボア/Zombie Boa]]
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;<span id="ホタル">ホタル(ほたる)</span>
 +
:ホタル科の甲虫の総称。体長5~20ミリメートルほど。体は長楕円形で、甲虫としては軟弱。体色は黒・赤・黄などが組み合わさる。日本には二十数種が知られ、約一〇種は腹部が発光・明滅する。ゲンジボタル・ヘイケボタルは特に有名で、幼虫は清流にすみ、六月頃羽化する。古来文学によく登場し、またホタルを死者の霊魂とする伝説が多い。
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:*[[ホタル/Firefly]]
 +
;<span id="マングース">マングース(まんぐーす)</span>
 +
:食肉目ジャコウネコ科のうち、特にインド産の汎存種を指す。頭胴長45センチメートルほどで、尾も同じくらいの長さ。毛は柔らかく、暗赤褐色の霜降り状。ヘビ・ネズミ・トカゲ・小鳥などを食う。アラビアからインド・アッサムに分布。毒蛇・鼠駆除の目的で沖縄島などに移入された。
 +
:*[[マングースの血/Aspect of Mongoose]]
 +
:*[[疾風のマングース/Blurred Mongoose]]
 +
:*[[敏捷なマングース/Nimble Mongoose]]
 +
;<span id="マンタ">マンタ(まんた)</span>
 +
:エイ目の海魚。全長2.5メートル、体重500キログラムにも達する。尾部はむち状で、体長より長く毒針をもつが性質はおとなしい。体の前方に耳のようにみえる鰭(ひれ)が一対あり、これを動かして腹面にある口に餌(えさ)を運ぶ。南日本以南から中国および熱帯海域にかけて広く分布。
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:*[[マンタ・レイ/Manta Ray]]
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:*[[マンタ・ライダーズ/Manta Riders]]
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:*[[粘体マンタ/Plaxmanta]]
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:*[[空に届くマンタ/Skyreach Manta]]
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:*[[寄生牙のマンタ/Wormfang Manta]]
 +
;<span id="マンモス">マンモス(まんもす)</span>
 +
:長鼻目ゾウ科マンモス属の化石獣の総称。六種ほどが知られる。肩高4メートルほど。体毛は赤褐色で長く、牙(きば)は長大。更新世にヨーロッパ・アジア・北アメリカ・アフリカで栄えた。シベリアなどで凍土から発見されている。
 +
:*[[ウォー・マンモス/War Mammoth]]
 +
:*[[野生のマンモス/Wild Mammoth]]
 +
:*[[長毛マンモス/Woolly Mammoths]]
 +
;<span id="ミーアキャット">ミーアキャット(みーあきゃっと)</span>
 +
:ジャコウネコ科マングース亜科の哺乳類の一種。体重0.6~1キログラム。雑食性。後肢で立って周囲を見回す独特の警戒姿勢をとる。南アフリカやナミビアなどに分布。
 +
:*[[カルー・ミーアキャット/Karoo Meerkat]]
 +
;<span id="猛禽">猛禽(もうきん)</span>
 +
:肉食で性質の荒々しい鳥のこと。生物学上では隼・鷹・鷲・ミミズク・フクロウなどが分類される。
 +
:*[[熱狂の猛禽/Frenetic Raptor]]
 +
:*[[奈落の猛禽/Pit Raptor]]
 +
:*[[朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor]]
 +
:*[[尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor]]
 +
;<span id="ヤスデ">ヤスデ(やすで)</span>
 +
:倍脚綱の節足動物の総称。体は細長く、頭部と体節の連なった胴部とからなる。多くは全長1~5センチメートル。円筒形か扁平で、ムカデに似るが、体節ごとに二対の歩脚をもつ。腐植質の多い湿った所にすむ。全世界に約一万種、日本では約二百種が知られる。円座虫。古名、雨彦(あまびこ)、また筬虫(おさむし)。
 +
:*[[ヤスデ団/Earwig Squad]]
 +
;<span id="レッドウッド">レッドウッド(れっどうっど)</span>
 +
:セコイアの別名。セコイアはスギ科セコイア属に属する唯一の植物で、世界有数の大高木。アメリカ合衆国西海岸の海岸山脈に自生する。アメリカ杉、セコイヤメスギ、イチイモドキともいわれる。厚さ30センチに及ぶ樹皮や心材の色からレッドウッドと呼ばれる。
 +
:*[[レッドウッド・ツリーフォーク/Redwood Treefolk]]
 +
;<span id="ワタリガラス">ワタリガラス(わたりがらす)</span>
 +
:スズメ目カラス科の鳥。最も大形のカラスで、体長70センチメートルに及ぶ。全身黒色で、くちばしが強大。雑食性。北半球に広く分布。日本では北海道に冬鳥として少数が渡来。
 +
:*[[ワタリガラスの使い魔/Raven Familiar]]
  
&aname(Occupation);
 
 
==職業・人物・団体==
 
==職業・人物・団体==
:アスカーリ(あすかーり)|東アフリカにおいて、植民地政府に雇用された現地警察官。
+
;<span id="アスカーリ">アスカーリ(あすかーり)</span>
**[[炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari]]
+
:東アフリカにおいて、植民地政府に雇用された現地警察官。
**[[燃ゆる盾のアスカーリ/Burning Shield Askari]]
+
:*[[炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari]]
**[[墜ちたるアスカーリ/Fallen Askari]]
+
:*[[燃ゆる盾のアスカーリ/Burning Shield Askari]]
**[[灼熱の槍のアスカーリ/Searing Spear Askari]]
+
:*[[墜ちたるアスカーリ/Fallen Askari]]
:御曹子(おんぞうし)|名門の子弟。
+
:*[[灼熱の槍のアスカーリ/Searing Spear Askari]]
**[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion]]
+
;<span id="御曹子">御曹子(おんぞうし)</span>
:宦官(かんがん)|皇帝に侍るため、あるいは腐刑という処罰によって去勢した男子。
+
:名門の子弟。
**[[堕落した宦官/Corrupt Eunuchs]]
+
:*[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion]]
**[[宦官の陰謀/Eunuchs' Intrigues]]
+
;<span id="宦官">宦官(かんがん)</span>
:間者(かんじゃ)|敵方の様子を探る者。
+
:皇帝に侍るため、あるいは腐刑という処罰によって去勢した男子。
**[[呉の間者/Wu Spy]]
+
:*[[堕落した宦官/Corrupt Eunuchs]]
:木戸番(きどばん)|芝居・相撲・見世物小屋の木戸口の番人。
+
:*[[宦官の陰謀/Eunuchs' Intrigues]]
**[[木戸番スラル/Ostiary Thrull]]
+
;<span id="間者">間者(かんじゃ)</span>
:ゲリラ(げりら)|敵の後方や敵中を奇襲して混乱させる小部隊。
+
:敵方の様子を探る者。
**[[ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics]]
+
:*[[呉の間者/Wu Spy]]
**[[隠れたるゲリラ/Hidden Guerrillas]]
+
;<span id="木戸番">木戸番(きどばん)</span>
**[[サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas]]
+
:芝居・相撲・見世物小屋の木戸口の番人。
:サディスト(さでぃすと)|相手に肉体的・精神的苦痛を与えることで、性的満足を得る異常性欲者。
+
:*[[木戸番スラル/Ostiary Thrull]]
**[[サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermage]]
+
;<span id="ゲリラ">ゲリラ(げりら)</span>
**[[サディスト的喜び/Sadistic Glee]]
+
:敵の後方や敵中を奇襲して混乱させる小部隊。
**[[サディストの催眠術師/Sadistic Hypnotist]]
+
:*[[ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics]]
:十字軍(じゅうじぐん)|11世紀末から13世紀にかけて、ヨーロッパのキリスト教徒が結成した遠征軍。聖地エルサレムをイスラム教徒から奪還することを目的としたが、封建社会の隆盛による対外発展の機運が背景となる。1095年のクレルモンの公会議においてウルバヌス二世が提唱、翌年を第一回とし、遠征は数回にわたった。当初の目的は達成されなかったが、その影響は大きく、教皇権の失墜と騎士の没落、イタリア諸都市の興隆や市民階級の成長、東方文化の移入などがもたらされた。広義には、中世キリスト教徒が行なった、地中海諸地域をイスラム勢力から解放する戦いやアルビ派(カタリ派)の大虐殺と制圧、巡礼団による自発的遠征をもいう。
+
:*[[隠れたるゲリラ/Hidden Guerrillas]]
**[[十字軍/Crusade]]
+
:*[[サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas]]
**[[天使の炎の十字軍/Angelfire Crusader]]
+
;<span id="サディスト">サディスト(さでぃすと)</span>
**[[天界の十字軍/Celestial Crusader]]
+
:相手に肉体的・精神的苦痛を与えることで、性的満足を得る異常性欲者。
**[[ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade]]
+
:*[[サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermage]]
**[[草原の十字軍/Grassland Crusader]]
+
:*[[サディスト的喜び/Sadistic Glee]]
**[[秘教の十字軍/Mystic Crusader]]
+
:*[[サディストの催眠術師/Sadistic Hypnotist]]
**[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]
+
;<span id="十字軍">十字軍(じゅうじぐん)</span>
**[[白き盾の十字軍/White Shield Crusader]]
+
:11世紀末から13世紀にかけて、ヨーロッパのキリスト教徒が結成した遠征軍。聖地エルサレムをイスラム教徒から奪還することを目的としたが、封建社会の隆盛による対外発展の機運が背景となる。1095年のクレルモンの公会議においてウルバヌス二世が提唱、翌年を第一回とし、遠征は数回にわたった。当初の目的は達成されなかったが、その影響は大きく、教皇権の失墜と騎士の没落、イタリア諸都市の興隆や市民階級の成長、東方文化の移入などがもたらされた。広義には、中世キリスト教徒が行なった、地中海諸地域をイスラム勢力から解放する戦いやアルビ派(カタリ派)の大虐殺と制圧、巡礼団による自発的遠征をもいう。
:守銭奴(しゅせんど)|金銭をためることに異常な執着をもつ人。貪欲(どんよく)でけちな人。
+
:*[[十字軍/Crusade]]
**[[虻たかりの守銭奴/Gnat Miser]]
+
:*[[天使の炎の十字軍/Angelfire Crusader]]
**[[蝗たかりの守銭奴/Locust Miser]]
+
:*[[天界の十字軍/Celestial Crusader]]
:助祭(じょさい)|ローマ-カトリック教会における聖職位の一。ミサの際などに司祭を補助する者。
+
:*[[ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade]]
**[[不快な助祭/Vile Deacon]]
+
:*[[草原の十字軍/Grassland Crusader]]
:随員(ずいいん)|地位や身分の高い人につき従う人。特に、外交使節などに随行する人。
+
:*[[秘教の十字軍/Mystic Crusader]]
**[[外交官随員/Diplomatic Escort]]
+
:*[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]
:前哨(ぜんしょう)|敵陣近くに軍隊が陣を張る場合、敵状を偵察したり敵の奇襲を防ぐために前方に配置する部隊。
+
:*[[白き盾の十字軍/White Shield Crusader]]
**[[見捨てられた前哨地/Abandoned Outpost]]
+
;<span id="守銭奴">守銭奴(しゅせんど)</span>
:チャンピオン(ちゃんぴおん)|日本語一般には「優勝者」の意で使われるが、ラテン語で「闘士」の意であり、英語でもこちら。
+
:金銭をためることに異常な執着をもつ人。貪欲(どんよく)でけちな人。
**[[サルタリーのチャンピオン/Soltari Champion]]等数種
+
:*[[虻たかりの守銭奴/Gnat Miser]]
:寵児(ちょうじ)|世間でもてはやされている人物。
+
:*[[蝗たかりの守銭奴/Locust Miser]]
**[[群集の寵児/Crowd Favorites]]
+
;<span id="助祭">助祭(じょさい)</span>
:廷臣(ていしん)|朝廷に仕えている臣。
+
:ローマ-カトリック教会における聖職位の一。ミサの際などに司祭を補助する者。
**[[堕落した廷臣/Corrupt Court Official]]
+
:*[[不快な助祭/Vile Deacon]]
:都督(ととく)|統率し監督すること。全軍を統率する人。総大将。
+
;<span id="随員">随員(ずいいん)</span>
**[[呉の大都督 周瑜/Zhou Yu, Chief Commander]]
+
:地位や身分の高い人につき従う人。特に、外交使節などに随行する人。
:幕僚(ばくりょう)|将軍・君主などの参謀。軍隊で、司令部に直属し参謀事務に関与する将校。
+
:*[[外交官随員/Diplomatic Escort]]
**[[幕僚団/Council of Advisors]]
+
;<span id="前哨">前哨(ぜんしょう)</span>
:旗本(はたもと)|大将の近くにあってこれを護衛する家臣団。
+
:敵陣近くに軍隊が陣を張る場合、敵状を偵察したり敵の奇襲を防ぐために前方に配置する部隊。
**[[今田の旗本/Konda's Hatamoto]]
+
:*[[見捨てられた前哨地/Abandoned Outpost]]
:匪賊(ひぞく)|集団で略奪・殺人・強盗などを行う賊。
+
;<span id="チャンピオン">チャンピオン(ちゃんぴおん)</span>
**[[ダウスィーの匪賊/Dauthi Marauder]]
+
:日本語一般には「優勝者」の意で使われるが、ラテン語で「闘士」の意であり、英語でもこちら。
**[[大峨の匪賊/Ogre Marauder]]
+
:*[[サルタリーのチャンピオン/Soltari Champion]]等数種
**[[スカークの匪賊/Skirk Marauder]]
+
;<span id="寵児">寵児(ちょうじ)</span>
:腹心(ふくしん)|深く信頼すること。また、そのような人。
+
:世間でもてはやされている人物。
**[[闇の腹心/Dark Confidant]]
+
:*[[群集の寵児/Crowd Favorites]]
:偏執狂(へんしつきょう)|一つのことに異常な執着をもち、常軌を逸した行動をする人。
+
;<span id="廷臣">廷臣(ていしん)</span>
**[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]
+
:朝廷に仕えている臣。
:末裔(まつえい)|末の血筋。子孫。
+
:*[[堕落した廷臣/Corrupt Court Official]]
**[[清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro]]
+
;<span id="都督">都督(ととく)</span>
**[[増麻呂の末裔/Descendant of Masumaro]]
+
:統率し監督すること。全軍を統率する人。総大将。
**[[空麻呂の末裔/Descendant of Soramaro]]
+
:*[[呉の大都督 周瑜/Zhou Yu, Chief Commander]]
**[[闇の末裔/Scion of Darkness]]
+
;<span id="幕僚">幕僚(ばくりょう)</span>
**[[野生の末裔/Scion of the Wild]]
+
:将軍・君主などの参謀。軍隊で、司令部に直属し参謀事務に関与する将校。
:山伏(やまぶし)|山野に起き伏しして仏道修行に励む僧。
+
:*[[幕僚団/Council of Advisors]]
**[[山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi]]
+
;<span id="旗本">旗本(はたもと)</span>
**[[山伏の炎/Yamabushi's Flame]]
+
:大将の近くにあってこれを護衛する家臣団。
**[[山伏の嵐/Yamabushi's Storm]]
+
:*[[今田の旗本/Konda's Hatamoto]]
 +
;<span id="匪賊">匪賊(ひぞく)</span>
 +
:集団で略奪・殺人・強盗などを行う賊。
 +
:*[[ダウスィーの匪賊/Dauthi Marauder]]
 +
:*[[大峨の匪賊/Ogre Marauder]]
 +
:*[[スカークの匪賊/Skirk Marauder]]
 +
;<span id="腹心">腹心(ふくしん)</span>
 +
:深く信頼すること。また、そのような人。
 +
:*[[闇の腹心/Dark Confidant]]
 +
;<span id="偏執狂">偏執狂(へんしつきょう)</span>
 +
:一つのことに異常な執着をもち、常軌を逸した行動をする人。
 +
:*[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]
 +
;<span id="末裔">末裔(まつえい)</span>
 +
:末の血筋。子孫。
 +
:*[[清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro]]
 +
:*[[増麻呂の末裔/Descendant of Masumaro]]
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:*[[空麻呂の末裔/Descendant of Soramaro]]
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:*[[闇の末裔/Scion of Darkness]]
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:*[[野生の末裔/Scion of the Wild]]
 +
;<span id="山伏">山伏(やまぶし)</span>
 +
:山野に起き伏しして仏道修行に励む僧。
 +
:*[[山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi]]
 +
:*[[山伏の炎/Yamabushi's Flame]]
 +
:*[[山伏の嵐/Yamabushi's Storm]]
  
&aname(Mineral);
 
 
==鉱物・合金==
 
==鉱物・合金==
:あられ石(あられいし)|炭酸カルシウムを主成分とした鉱物。透明または半透明で、色の付いたものもある。
+
;<span id="あられ石">あられ石(あられいし)</span>
**[[あられ石のヒル/Alabaster Leech]]
+
:炭酸カルシウムを主成分とした鉱物。透明または半透明で、色の付いたものもある。
:黄鉄(おうてつ)|鉄と硫黄の化合物。淡黄色で金属光沢がある。各種岩石・鉱床中に広く分布し、かつて硫酸の製造や製鉄の原料にした。
+
:*[[あられ石のヒル/Alabaster Leech]]
**[[黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb]]
+
;<span id="黄鉄">黄鉄(おうてつ)</span>
:岩滓(がんさい)|火山砕屑(さいせつ)物の一。暗褐色で多孔質。形の不規則な破片。マグネシウム・鉄に富むマグマから生ずるものが多い。
+
:鉄と硫黄の化合物。淡黄色で金属光沢がある。各種岩石・鉱床中に広く分布し、かつて硫酸の製造や製鉄の原料にした。
**[[岩滓の猫/Scoria Cat]]
+
:*[[黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb]]
**[[岩滓のワーム/Scoria Wurm]]
+
;<span id="岩滓">岩滓(がんさい)</span>
:輝石(きせき)|鉄・マグネシウム・カルシウムなどのケイ酸塩鉱物。斜方晶系と単斜晶系とがある。火成岩・変成岩を構成する主要鉱物。ただし、輝石の英語名は「Pyroxene」である事、通常赤いものは存在しない事などを考えれば、これは文字通り、単なる「輝く石」なのかもしれない。
+
:火山砕屑(さいせつ)物の一。暗褐色で多孔質。形の不規則な破片。マグネシウム・鉄に富むマグマから生ずるものが多い。
**[[輝石の儀式/Brightstone Ritual]]
+
:*[[岩滓の猫/Scoria Cat]]
:血石(けっせき)|緑石英または緑玉髄の中に赤色または赤褐色の酸化鉄が点々と入っているもの。飾り石として用いられる。
+
:*[[岩滓のワーム/Scoria Wurm]]
**[[血石のカメオ/Bloodstone Cameo]]
+
;<span id="輝石">輝石(きせき)</span>
:黒曜石(こくようせき)|ガラス質の火山岩。黒色または暗灰色、時に赤褐色。割れ目は貝殻状を示す。流紋岩質や安山岩質のマグマが冷えて固まったもの。先史時代には石器に使用された。近年は焼いて粉末にし、断熱材に利用する。
+
:鉄・マグネシウム・カルシウムなどのケイ酸塩鉱物。斜方晶系と単斜晶系とがある。火成岩・変成岩を構成する主要鉱物。ただし、輝石の英語名は「Pyroxene」である事、通常赤いものは存在しない事などを考えれば、これは文字通り、単なる「輝く石」なのかもしれない。
**[[黒曜石のゴーレム/Obsianus Golem]]
+
:*[[輝石の儀式/Brightstone Ritual]]
**[[黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte]]
+
;<span id="血石">血石(けっせき)</span>
**[[黒曜石の巨人/Obsidian Giant]]
+
:緑石英または緑玉髄の中に赤色または赤褐色の酸化鉄が点々と入っているもの。飾り石として用いられる。
:琥珀(こはく)|樹脂が地中で長い年月をかけて化石になったもの。黄褐色ないし黄色のものが多く、透明ないし半透明。虫や植物を内容するものもある。飾り石として用いられる。
+
:*[[血石のカメオ/Bloodstone Cameo]]
**[[琥珀の牢/Amber Prison]]
+
;<span id="黒曜石">黒曜石(こくようせき)</span>
:コバルト(こばると)|鉄族に属する遷移元素の一。元素記号 Co 原子番号二七。原子量五八・九三。灰白色の金属。展性・延性があり強磁性を示す。高速度鋼などの合金製造のほか、ガラス・陶磁器などの顔料に利用される。
+
:ガラス質の火山岩。黒色または暗灰色、時に赤褐色。割れ目は貝殻状を示す。流紋岩質や安山岩質のマグマが冷えて固まったもの。先史時代には石器に使用された。近年は焼いて粉末にし、断熱材に利用する。
**[[コバルトのゴーレム/Cobalt Golem]]
+
:*[[黒曜石のゴーレム/Obsianus Golem]]
:ざくろ石(ざくろいし)|珪酸塩鉱物の一種。ガーネット。濃い赤のものが有名だが、無色、黄、褐、緑、黒など様々な色がある。一月の誕生石。
+
:*[[黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte]]
**[[ざくろ石のヒル/Andradite Leech]]
+
:*[[黒曜石の巨人/Obsidian Giant]]
:サファイア(さふぁいあ)|鋼玉の一。青く透き通っており、良質のものは宝石とする。九月の誕生石。人工的にも合成される。
+
;<span id="琥珀">琥珀(こはく)</span>
**[[サファイアの魔除け/Sapphire Charm]]
+
:樹脂が地中で長い年月をかけて化石になったもの。黄褐色ないし黄色のものが多く、透明ないし半透明。虫や植物を内容するものもある。飾り石として用いられる。
**[[サファイアのヒル/Sapphire Leech]]
+
:*[[琥珀の牢/Amber Prison]]
**[[サファイアの大メダル/Sapphire Medallion]]
+
;<span id="コバルト">コバルト(こばると)</span>
:松脂(しょうし)|天然樹脂の一。松などの針葉樹から分泌される粘りけのある液体。独特の芳香がある。固化すると黄褐色のもろいガラス状となる。
+
:鉄族に属する遷移元素の一。元素記号 Co 原子番号二七。原子量五八・九三。灰白色の金属。展性・延性があり強磁性を示す。高速度鋼などの合金製造のほか、ガラス・陶磁器などの顔料に利用される。
**[[松脂岩の壁/Pitchstone Wall]]
+
:*[[コバルトのゴーレム/Cobalt Golem]]
:真鍮(しんちゅう)|銅と亜鉛との合金。黄色。加工しやすくさびないので工業材料などとして広く用いる。5円玉の材料でもある。
+
;<span id="ざくろ石">ざくろ石(ざくろいし)</span>
**[[真鍮の伝令/Brass Herald]]
+
:珪酸塩鉱物の一種。ガーネット。濃い赤のものが有名だが、無色、黄、褐、緑、黒など様々な色がある。一月の誕生石。
**[[真鍮人間/Brass Man]]
+
:*[[ざくろ石のヒル/Andradite Leech]]
**[[真鍮の秘書/Brass Secretary]]
+
;<span id="サファイア">サファイア(さふぁいあ)</span>
**[[真鍮の鉤爪のキマイラ/Brass-Talon Chimera]]
+
:鋼玉の一。青く透き通っており、良質のものは宝石とする。九月の誕生石。人工的にも合成される。
**[[真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcs]]
+
:*[[サファイアの魔除け/Sapphire Charm]]
**[[真鍮の都/City of Brass]]
+
:*[[サファイアのヒル/Sapphire Leech]]
:水銀(すいぎん)|亜鉛族元素の一。元素記号 Hg 原子番号八〇。原子量二〇〇・六。主鉱物は辰砂(しんしや)。常温で液体である唯一の金属。有毒。金・銀・スズなど多くの金属とアマルガムをつくる。鉄はアマルガムをつくらないため水銀の貯蔵容器に用いる。比重一三・五四六(摂氏二〇度)。融点は摂氏マイナス三八・八四二度。朱・アマルガムの製造、温度計・圧力計・水銀灯・理化学実験用などに用いられる。
+
:*[[サファイアの大メダル/Sapphire Medallion]]
**[[水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth]]
+
;<span id="松脂">松脂(しょうし)</span>
**[[水銀の短剣/Quicksilver Dagger]]
+
:天然樹脂の一。松などの針葉樹から分泌される粘りけのある液体。独特の芳香がある。固化すると黄褐色のもろいガラス状となる。
**[[水銀のドラゴン/Quicksilver Dragon]]
+
:*[[松脂岩の壁/Pitchstone Wall]]
**[[水銀の精霊/Quicksilver Elemental]]
+
;<span id="真鍮">真鍮(しんちゅう)</span>
**[[水銀の泉/Quicksilver Fountain]]
+
:銅と亜鉛との合金。黄色。加工しやすくさびないので工業材料などとして広く用いる。5円玉の材料でもある。
**[[水銀の壁/Quicksilver Wall]]
+
:*[[真鍮の伝令/Brass Herald]]
:タール(たーる)|有機物を熱分解して得る粘性のある褐色または黒色の油状液体。主成分は芳香族系の炭化水素とその誘導体。
+
:*[[真鍮人間/Brass Man]]
**[[苛性タール/Caustic Tar]]
+
:*[[真鍮の秘書/Brass Secretary]]
**[[岩山のタール坑/Rocky Tar Pit]]
+
:*[[真鍮の鉤爪のキマイラ/Brass-Talon Chimera]]
**[[くすぶるタール/Smoldering Tar]]
+
:*[[真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcs]]
**[[タール坑の戦士/Tar Pit Warrior]]
+
:*[[真鍮の都/City of Brass]]
:白金(はっきん)|白金族に属する遷移元素の一。元素記号 Pt 原子番号七八。原子量一九五・一。比重二一・四(二〇度)。銀白色の固体金属。化学的に安定で王水以外の酸に不溶。酸素・水素を吸収して活性化するので酸化還元触媒として用いられる。また抵抗温度計・坩堝(るつぼ)・電気炉・電極・装飾用貴金属として用いられる。
+
;<span id="水銀">水銀(すいぎん)</span>
**[[白金の天使/Platinum Angel]]
+
:亜鉛族元素の一。元素記号 Hg 原子番号八〇。原子量二〇〇・六。主鉱物は辰砂(しんしや)。常温で液体である唯一の金属。有毒。金・銀・スズなど多くの金属とアマルガムをつくる。鉄はアマルガムをつくらないため水銀の貯蔵容器に用いる。比重一三・五四六(摂氏二〇度)。融点は摂氏マイナス三八・八四二度。朱・アマルガムの製造、温度計・圧力計・水銀灯・理化学実験用などに用いられる。
:玻璃(はり)|水晶または透明なガラスの古い言い方。仏教用語では七宝の一つとされる。
+
:*[[水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth]]
**[[飛び回る玻璃凧/Jetting Glasskite]]
+
:*[[水銀の短剣/Quicksilver Dagger]]
**[[大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner]]
+
:*[[水銀のドラゴン/Quicksilver Dragon]]
**[[ゆらめく玻璃凧/Shimmering Glasskite]]
+
:*[[水銀の精霊/Quicksilver Elemental]]
:翡翠(ひすい)|珪酸塩鉱物の一種。深緑のものが有名だが、白、桃、薄紫、青など様々な色がある。また、化学成分により硬玉と軟玉に分かれ、狭義ではそのうち硬玉の方のみを指す。なお、鳥のカワセミの別名でもある。
+
:*[[水銀の泉/Quicksilver Fountain]]
**[[翡翠の彫像/Jade Idol]]
+
:*[[水銀の壁/Quicksilver Wall]]
**[[翡翠のヒル/Jade Leech]]
+
;<span id="タール">タール(たーる)</span>
**[[翡翠のモノリス/Jade Monolith]]
+
:有機物を熱分解して得る粘性のある褐色または黒色の油状液体。主成分は芳香族系の炭化水素とその誘導体。
**[[翡翠像/Jade Statue]]
+
:*[[苛性タール/Caustic Tar]]
:ピューター(ぴゅーたー)|スズに鉛を少し混ぜた合金。スズの細工物の接合剤、銅容器のさび止めなどに用いた。
+
:*[[岩山のタール坑/Rocky Tar Pit]]
**[[ピューターのゴーレム/Pewter Golem]]
+
:*[[くすぶるタール/Smoldering Tar]]
:ブリキ(ぶりき)|スズをめっきした薄い鉄板。建材や缶詰の材料とする。
+
:*[[タール坑の戦士/Tar Pit Warrior]]
**[[とぐろ巻きブリキクサリヘビ/Coiled Tinviper]]
+
;<span id="白金">白金(はっきん)</span>
**[[ブリキの翼のキマイラ/Tin-Wing Chimera]]
+
:白金族に属する遷移元素の一。元素記号 Pt 原子番号七八。原子量一九五・一。比重二一・四(二〇度)。銀白色の固体金属。化学的に安定で王水以外の酸に不溶。酸素・水素を吸収して活性化するので酸化還元触媒として用いられる。また抵抗温度計・坩堝(るつぼ)・電気炉・電極・装飾用貴金属として用いられる。
:ヘマタイト(へまたいと)|鉄の酸化物からなる鉱物。六方晶系。結晶したものでは青鉄黒色、塊状のものでは赤ないし暗赤色を示す。堆積岩・変成岩・熱水鉱床中などに産し、鉄の重要な鉱石鉱物。
+
:*[[白金の天使/Platinum Angel]]
**[[ヘマタイトのゴーレム/Hematite Golem]]
+
;<span id="玻璃">玻璃(はり)</span>
:斑岩(まだらいわ)|完晶質で細粒の石基中に多くの斑晶を含む斑状の火成岩。石英斑岩・花崗(かこう)斑岩など。本来の読みは「はんがん」
+
:水晶または透明なガラスの古い言い方。仏教用語では七宝の一つとされる。
**[[斑岩の節/Porphyry Nodes]]
+
:*[[飛び回る玻璃凧/Jetting Glasskite]]
:マラカイト(まらかいと)|別名・孔雀石。塩基性炭酸銅からなる鉱物。単斜晶系に属し、孔雀の羽のような緑色の絹糸状の光沢がある。銅鉱床の酸化帯に産し、飾り石となる。日本では、岩緑青と称し、顔料として古くから用いられた。
+
:*[[大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner]]
**[[マラカイトのゴーレム/Malachite Golem]]
+
:*[[ゆらめく玻璃凧/Shimmering Glasskite]]
:ルビー(るびー)|鋼玉(こうぎよく)の一。微量に含まれるクロムによって赤色を呈する。良質のものは宝石にする。七月の誕生石。ミャンマーのマンダレー地方産が有名。
+
;<span id="翡翠">翡翠(ひすい)</span>
**[[ルビーのヒル/Ruby Leech]]
+
:珪酸塩鉱物の一種。深緑のものが有名だが、白、桃、薄紫、青など様々な色がある。また、化学成分により硬玉と軟玉に分かれ、狭義ではそのうち硬玉の方のみを指す。なお、鳥のカワセミの別名でもある。
**[[ルビーの大メダル/Ruby Medallion]]
+
:*[[翡翠の彫像/Jade Idol]]
 +
:*[[翡翠のヒル/Jade Leech]]
 +
:*[[翡翠のモノリス/Jade Monolith]]
 +
:*[[翡翠像/Jade Statue]]
 +
;<span id="ピューター">ピューター(ぴゅーたー)</span>
 +
:スズに鉛を少し混ぜた合金。スズの細工物の接合剤、銅容器のさび止めなどに用いた。
 +
:*[[ピューターのゴーレム/Pewter Golem]]
 +
;<span id="ブリキ">ブリキ(ぶりき)</span>
 +
:スズをめっきした薄い鉄板。建材や缶詰の材料とする。
 +
:*[[とぐろ巻きブリキクサリヘビ/Coiled Tinviper]]
 +
:*[[ブリキの翼のキマイラ/Tin-Wing Chimera]]
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;<span id="ヘマタイト">ヘマタイト(へまたいと)</span>
 +
:鉄の酸化物からなる鉱物。六方晶系。結晶したものでは青鉄黒色、塊状のものでは赤ないし暗赤色を示す。堆積岩・変成岩・熱水鉱床中などに産し、鉄の重要な鉱石鉱物。
 +
:*[[ヘマタイトのゴーレム/Hematite Golem]]
 +
;<span id="斑岩">斑岩(まだらいわ)</span>
 +
:完晶質で細粒の石基中に多くの斑晶を含む斑状の火成岩。石英斑岩・花崗(かこう)斑岩など。本来の読みは「はんがん」
 +
:*[[斑岩の節/Porphyry Nodes]]
 +
;<span id="マラカイト">マラカイト(まらかいと)</span>
 +
:別名・孔雀石。塩基性炭酸銅からなる鉱物。単斜晶系に属し、孔雀の羽のような緑色の絹糸状の光沢がある。銅鉱床の酸化帯に産し、飾り石となる。日本では、岩緑青と称し、顔料として古くから用いられた。
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:*[[マラカイトのゴーレム/Malachite Golem]]
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;<span id="ルビー">ルビー(るびー)</span>
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:鋼玉(こうぎよく)の一。微量に含まれるクロムによって赤色を呈する。良質のものは宝石にする。七月の誕生石。ミャンマーのマンダレー地方産が有名。
 +
:*[[ルビーのヒル/Ruby Leech]]
 +
:*[[ルビーの大メダル/Ruby Medallion]]
  
&aname(Goods);
 
 
==加工品==
 
==加工品==
:アウトリガー(あうとりがー)|カヌーなどで、舷側(げんそく)から張り出した腕木。先端に浮き木を付ける。
+
;<span id="アウトリガー">アウトリガー(あうとりがー)</span>
**[[サプラーツォのアウトリガー艇/Saprazzan Outrigger]]
+
:カヌーなどで、舷側(げんそく)から張り出した腕木。先端に浮き木を付ける。
:青写真(あおじゃしん)|鉄塩類の感光性を利用した複写印画。
+
:*[[サプラーツォのアウトリガー艇/Saprazzan Outrigger]]
転じて、完成の予想図、未来の構想。
+
;<span id="青写真">青写真(あおじゃしん)</span>
**[[ウルザの青写真/Urza's Blueprints]]
+
:鉄塩類の感光性を利用した複写印画。転じて、完成の予想図、未来の構想。
:カメオ(かめお)|瑪瑙や貝殻などを素材とした浮き彫り。ブローチなどとする。
+
:*[[ウルザの青写真/Urza's Blueprints]]
**[[血石のカメオ/Bloodstone Cameo]]
+
;<span id="カメオ">カメオ(かめお)</span>
**[[ドレイクの頭骨のカメオ/Drake-Skull Cameo]]
+
:瑪瑙や貝殻などを素材とした浮き彫り。ブローチなどとする。
**[[貝殻のカメオ/Seashell Cameo]]
+
:*[[血石のカメオ/Bloodstone Cameo]]
**[[虎目石のカメオ/Tigereye Cameo]]
+
:*[[ドレイクの頭骨のカメオ/Drake-Skull Cameo]]
**[[トロールの角のカメオ/Troll-Horn Cameo]]
+
:*[[貝殻のカメオ/Seashell Cameo]]
:ガリオン船(がりおんせん)|15-17世紀ごろのスペインの大帆船。
+
:*[[虎目石のカメオ/Tigereye Cameo]]
**[[装甲ガリオン船/Armored Galleon]]
+
:*[[トロールの角のカメオ/Troll-Horn Cameo]]
:九輪(きゅうりん)|寺院の塔の頂上を飾る相輪の部分の名。露盤上の請花(うけばな)と水煙との間にある九つの金属製の輪。青銅製・鉄製・石製などがある。
+
;<span id="ガリオン船">ガリオン船(がりおんせん)</span>
**[[九輪杖/Nine-Ringed Bo]]
+
:15-17世紀ごろのスペインの大帆船。
:玉璽(ぎょくじ)|天子の印。
+
:*[[装甲ガリオン船/Armored Galleon]]
**[[伝国の玉璽/Imperial Seal]]
+
;<span id="九輪">九輪(きゅうりん)</span>
:鎖鎌(くさりがま)|鎌に2、3メートルの長さの鉄の鎖をつけ、その端に鉄分銅をつけた武器。分銅で敵を打ち倒し、鎌でとどめを刺す。
+
:寺院の塔の頂上を飾る相輪の部分の名。露盤上の請花(うけばな)と水煙との間にある九つの金属製の輪。青銅製・鉄製・石製などがある。
**[[鎖鎌/Kusari-Gama]]
+
:*[[九輪杖/Nine-Ringed Bo]]
:コイル(こいる)|線を円形または円筒形に巻いたもの。
+
;<span id="玉璽">玉璽(ぎょくじ)</span>
**[[キマイラ・コイル/Chimeric Coils]]
+
:天子の印。
**[[稲妻のコイル/Lightning Coils]]
+
:*[[伝国の玉璽/Imperial Seal]]
:御幣(ごへい)|裂いた麻や畳んだ紙を細長い木にはさんだ祭具。おはらいをするのに用いる。
+
;<span id="鎖鎌">鎖鎌(くさりがま)</span>
**[[遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei]]
+
:鎌に2、3メートルの長さの鉄の鎖をつけ、その端に鉄分銅をつけた武器。分銅で敵を打ち倒し、鎌でとどめを刺す。
:独楽(こま)|玩具の一。円板または円錐形の胴を心棒や軸を中心に回転させて遊ぶもの。心棒をひねったり、軸に紐を巻きつけて引き、回転を与える。
+
:*[[鎖鎌/Kusari-Gama]]
**[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]
+
;<span id="コイル">コイル(こいる)</span>
:輜重(しちょう)|前線に輸送・補給する食糧・被服・武器・弾薬などの軍需品の総称。
+
:線を円形または円筒形に巻いたもの。
**[[蜀の輜重隊/Shu Grain Caravan]]
+
:*[[キマイラ・コイル/Chimeric Coils]]
:十手(じって)|捕り物道具の一。鉄・真鍮・木などの棒の手元に鈎(かぎ)などをつけ、柄の末端に緒をつけたもの。長さ30センチメートルから1メートルほどのものまである。相手の攻撃を防ぎ、また打ったり突いたりして攻める。
+
:*[[稲妻のコイル/Lightning Coils]]
**[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
+
;<span id="御幣">御幣(ごへい)</span>
:手甲(しゅこう)|手の甲を覆うもの。武具は多く革製、旅行・労働用には多く紺の木綿が用いられた。本来の読みは「てっこう」
+
:裂いた麻や畳んだ紙を細長い木にはさんだ祭具。おはらいをするのに用いる。
**[[手甲/Shuko]]
+
:*[[遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei]]
:手裏剣(しゅりけん)|相手に投げつける鉄製の小武器。一方または両方をとがらせた小棒と、十字形・卍形(まんじがた)などの鉄板に刃をつけた車剣(くるまけん)とがある。
+
;<span id="独楽">独楽(こま)</span>
**[[手裏剣/Shuriken]]
+
:玩具の一。円板または円錐形の胴を心棒や軸を中心に回転させて遊ぶもの。心棒をひねったり、軸に紐を巻きつけて引き、回転を与える。
:鍬(すき)|幅の広い刃に柄をつけた櫂(かい)状の農具。手と足で土を掘り起こすのに用いる。
+
:*[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]
**[[グルールの戦鍬/Gruul War Plow]]
+
;<span id="輜重">輜重(しちょう)</span>
**[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]
+
:前線に輸送・補給する食糧・被服・武器・弾薬などの軍需品の総称。
:大小(だいしょう)|大刀と小刀(脇差(わきざし))。
+
:*[[蜀の輜重隊/Shu Grain Caravan]]
**[[武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho]]
+
;<span id="十手">十手(じって)</span>
:蝶番(ちょうつがい)|開き戸・開き蓋(ぶた)などを支え、自由に開閉できるように取りつける金具。
+
:捕り物道具の一。鉄・真鍮・木などの棒の手元に鈎(かぎ)などをつけ、柄の末端に緒をつけたもの。長さ30センチメートルから1メートルほどのものまである。相手の攻撃を防ぎ、また打ったり突いたりして攻める。
**[[蝶番はずし/Unhinge]]
+
:*[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
:擲弾(てきだん)|手で投げたり、小銃で発射したりする近接戦闘用の小型爆弾。
+
;<span id="手甲">手甲(しゅこう)</span>
**[[アラボーンの擲弾兵/Alaborn Grenadier]]
+
:手の甲を覆うもの。武具は多く革製、旅行・労働用には多く紺の木綿が用いられた。本来の読みは「てっこう」
:弩弓(どきゅう)|古代中国で用いた武器の一。発射機構を備えた弓で、西洋のクロスボウは同種の武器。引き金を操作して矢や小石などを発射する。威力、命中精度は弓より上だが、装填に時間がかかるという弱点があった。数人で扱うような大型のものもあった。
+
:*[[手甲/Shuko]]
**[[弩弓の待ち伏せ/Crossbow Ambush]]
+
;<span id="手裏剣">手裏剣(しゅりけん)</span>
**[[弩弓歩兵/Crossbow Infantry]]
+
:相手に投げつける鉄製の小武器。一方または両方をとがらせた小棒と、十字形・卍形(まんじがた)などの鉄板に刃をつけた車剣(くるまけん)とがある。
**[[オーク弩弓隊/Orcish Artillery]]
+
:*[[手裏剣/Shuriken]]
:帷(とばり)|室内に垂れ下げて隔てとする布。または、そのようなものの喩え。
+
;<span id="鍬">鍬(すき)</span>
**[[帷の切断/Part the Veil]]
+
:幅の広い刃に柄をつけた櫂(かい)状の農具。手と足で土を掘り起こすのに用いる。
**[[秘密の帷/Veil of Secrecy]]
+
:*[[グルールの戦鍬/Gruul War Plow]]
**[[夜のとばり/Blanket of Night]]
+
:*[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]
:薙刀(なぎなた)|幅広で反りの強い刀身に、長い柄をつけた武器。平安時代から主に歩卒や僧兵が用い、南北朝時代以後は上級武士も使用したが、槍の発達で戦国時代以後は戦いの主要武器ではなくなった。江戸時代には婦人も用いた。
+
;<span id="大小">大小(だいしょう)</span>
**[[大薙刀/O-Naginata]]
+
:大刀と小刀(脇差(わきざし))。
:根付(ねつけ)|印籠(いんろう)・タバコ入れ・巾着(きんちやく)などの、ひもの先端に付ける小さな細工物。帯にはさんで下げた際のすべりどめを兼ねた一種の装飾品。
+
:*[[武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho]]
**[[黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke]]
+
;<span id="蝶番">蝶番(ちょうつがい)</span>
**[[象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke]]
+
:開き戸・開き蓋(ぶた)などを支え、自由に開閉できるように取りつける金具。
:野太刀(のだち)|平安時代、衛府(えふ)の官人や公家が用いた兵仗の太刀。野剣。野外出行にも用いるところからいう。
+
:*[[蝶番はずし/Unhinge]]
**[[野太刀/No-Dachi]]
+
;<span id="擲弾">擲弾(てきだん)</span>
:バギー(ばぎー)|砂地を走行するためのレジャー用自動車。タイヤが太い。
+
:手で投げたり、小銃で発射したりする近接戦闘用の小型爆弾。
**[[ゴブリン戦闘バギー/Goblin War Buggy]]
+
:*[[アラボーンの擲弾兵/Alaborn Grenadier]]
:バリスタ(ばりすた)|据え置き型の巨大なクロスボウ(弩砲)。主に数人で扱う。てこによって弦を引き、丸く整形した石や専用の大型の矢、火矢などを撃ち出す。
+
;<span id="弩弓">弩弓(どきゅう)</span>
<!-- バリスタは投石器じゃありません
+
:古代中国で用いた武器の一。発射機構を備えた弓で、西洋のクロスボウは同種の武器。引き金を操作して矢や小石などを発射する。威力、命中精度は弓より上だが、装填に時間がかかるという弱点があった。数人で扱うような大型のものもあった。
↑辞書では「投石砲」と訳されるようです。もっとも、発射されるのは、上記のように石だけではありませんけどね。っていうか、矢のほうが有名? -->
+
:*[[弩弓の待ち伏せ/Crossbow Ambush]]
**[[バリスタ班/Ballista Squad]]
+
:*[[弩弓歩兵/Crossbow Infantry]]
**[[重バリスタ部隊/Heavy Ballista]]
+
:*[[オーク弩弓隊/Orcish Artillery]]
:浮嚢(ふのう)|うきぶくろ。空気の入った袋状の水泳具。または、魚の体内にある器官。
+
;<span id="帷">帷(とばり)</span>
**[[浮嚢/Air Bladder]]
+
:室内に垂れ下げて隔てとする布。または、そのようなものの喩え。
:フリゲート艦(ふりげーとかん)|一八世紀から一九世紀半ば頃まで用いられた大型木造帆船ならびに蒸気帆船で、近代海軍の巡洋艦的役割をもったもの。
+
:*[[帷の切断/Part the Veil]]
**[[蒸気フリゲート艦/Steam Frigate]]
+
:*[[秘密の帷/Veil of Secrecy]]
:紡績(ぼうせき)|短い繊維を平行に並べ、引き伸ばしてよりをかけ、一本の糸にすること。またはその加工品の糸。
+
:*[[夜のとばり/Blanket of Night]]
**[[紡績スリヴァー/Spinneret Sliver]]
+
;<span id="薙刀">薙刀(なぎなた)</span>
:ボーラ(ぼーら)|鉄の玉のついた投げなわ。
+
:幅広で反りの強い刀身に、長い柄をつけた武器。平安時代から主に歩卒や僧兵が用い、南北朝時代以後は上級武士も使用したが、槍の発達で戦国時代以後は戦いの主要武器ではなくなった。江戸時代には婦人も用いた。
**[[ボーラの戦士/Bola Warrior]]
+
:*[[大薙刀/O-Naginata]]
**[[レオニンのボーラ/Leonin Bola]]
+
;<span id="根付">根付(ねつけ)</span>
:マスケット銃(ますけっとじゅう)|旧型小銃。銃身に螺旋の溝がないため、射程距離が短い。
+
:印籠(いんろう)・タバコ入れ・巾着(きんちやく)などの、ひもの先端に付ける小さな細工物。帯にはさんで下げた際のすべりどめを兼ねた一種の装飾品。
**[[アラボーンのマスケット銃兵/Alaborn Musketeer]]
+
:*[[黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke]]
:糧秣(りょうまつ)|兵員の食糧と軍馬のまぐさ。
+
:*[[象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke]]
**[[糧秣強奪/Stolen Grain]]
+
;<span id="野太刀">野太刀(のだち)</span>
:るつぼ(るつぼ)|化学実験などで、物質を溶融し、または焙焼する場合に用いる耐熱性容器。石英製・陶磁製・金属製などがある。
+
:平安時代、衛府(えふ)の官人や公家が用いた兵仗の太刀。野剣。野外出行にも用いるところからいう。
このことから種々のものが混ざっている状態のたとえを表す。
+
:*[[野太刀/No-Dachi]]
**[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]
+
;<span id="バギー">バギー(ばぎー)</span>
:六分儀(ろくぶんぎ)|六〇度(円周の六分の一)の円弧と小望遠鏡・二個の平面鏡からなり、天体の高度を測るのに使う器械。船の位置を測定するのに用いる。
+
:砂地を走行するためのレジャー用自動車。タイヤが太い。
六分儀の誕生した16世紀まで、航海ではアストロラーベ([[Astrolabe]])が主に用いられていた。
+
:*[[ゴブリン戦闘バギー/Goblin War Buggy]]
**[[逆刺の六分儀/Barbed Sextant]]
+
;<span id="バリスタ">バリスタ(ばりすた)</span>
**[[ブレイドウッドの六分儀/Braidwood Sextant]]
+
:据え置き型の巨大なクロスボウ(弩砲)。主に数人で扱う。てこによって弦を引き、丸く整形した石や専用の大型の矢、火矢などを撃ち出す。
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:*[[バリスタ班/Ballista Squad]]
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:*[[重バリスタ部隊/Heavy Ballista]]
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;<span id="浮嚢">浮嚢(ふのう)</span>
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:うきぶくろ。空気の入った袋状の水泳具。または、魚の体内にある器官。
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:*[[浮嚢/Air Bladder]]
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;<span id="フリゲート艦">フリゲート艦(ふりげーとかん)</span>
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:一八世紀から一九世紀半ば頃まで用いられた大型木造帆船ならびに蒸気帆船で、近代海軍の巡洋艦的役割をもったもの。
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:*[[蒸気フリゲート艦/Steam Frigate]]
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;<span id="紡績">紡績(ぼうせき)</span>
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:短い繊維を平行に並べ、引き伸ばしてよりをかけ、一本の糸にすること。またはその加工品の糸。
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:*[[紡績スリヴァー/Spinneret Sliver]]
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;<span id="ボーラ">ボーラ(ぼーら)</span>
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:鉄の玉のついた投げなわ。
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:*[[ボーラの戦士/Bola Warrior]]
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:*[[レオニンのボーラ/Leonin Bola]]
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;<span id="マスケット銃">マスケット銃(ますけっとじゅう)</span>
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:旧型小銃。銃身に螺旋の溝がないため、射程距離が短い。
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:*[[アラボーンのマスケット銃兵/Alaborn Musketeer]]
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;<span id="糧秣">糧秣(りょうまつ)</span>
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:兵員の食糧と軍馬のまぐさ。
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:*[[糧秣強奪/Stolen Grain]]
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;<span id="るつぼ">るつぼ(るつぼ)</span>
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:化学実験などで、物質を溶融し、または焙焼する場合に用いる耐熱性容器。石英製・陶磁製・金属製などがある。このことから種々のものが混ざっている状態のたとえを表す。
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:*[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]
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;<span id="六分儀">六分儀(ろくぶんぎ)</span>
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:六〇度(円周の六分の一)の円弧と小望遠鏡・二個の平面鏡からなり、天体の高度を測るのに使う器械。船の位置を測定するのに用いる。六分儀の誕生した16世紀まで、航海ではアストロラーベ([[Astrolabe]])が主に用いられていた。
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:*[[逆刺の六分儀/Barbed Sextant]]
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:*[[ブレイドウッドの六分儀/Braidwood Sextant]]
  
&aname(Landform);
 
 
==地形・人工設備==
 
==地形・人工設備==
:暗渠(あんきょ)|覆いをしたり地下に設けたりして、外から見えないようになっている水路。
+
;<span id="暗渠">暗渠(あんきょ)</span>
**[[暗渠を這うもの/Duct Crawler]]
+
:覆いをしたり地下に設けたりして、外から見えないようになっている水路。
:オベリスク(おべりすく)|古代エジプトの太陽の神を象徴する石柱。上方に向かって細くなり、先端がピラミッド形の巨大な一個の石の四角柱。各面に象形文字の碑文や図像が刻まれている。寺院・宮殿の入り口の両脇に建てられた。またそれに似せた記念碑。
+
:*[[暗渠を這うもの/Duct Crawler]]
**[[再帰のオベリスク/Obelisk of Undoing]]
+
;<span id="オベリスク">オベリスク(おべりすく)</span>
:かさぶた地区|土地がやせ、植物のほとんど育たない凸凹した火山溶岩地。スカブランド(かさぶたの土地)。
+
:古代エジプトの太陽の神を象徴する石柱。上方に向かって細くなり、先端がピラミッド形の巨大な一個の石の四角柱。各面に象形文字の碑文や図像が刻まれている。寺院・宮殿の入り口の両脇に建てられた。またそれに似せた記念碑。
**[[かさぶた地区/Scabland]]
+
:*[[再帰のオベリスク/Obelisk of Undoing]]
:岩礁(がんしょう)|水面下に隠れている岩。または、わずかに水面上に出ている岩。
+
;<span id="かさぶた地区">かさぶた地区(かさぶたちく)</span>
**[[サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry]]
+
:地がやせ、植物のほとんど育たない凸凹した火山溶岩地。スカブランド(かさぶたの土地)。
**[[シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker]]
+
:*[[かさぶた地区/Scabland]]
:工廠(こうしょう)|軍直属の軍需工場。
+
;<span id="岩礁">岩礁(がんしょう)</span>
**[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]
+
:水面下に隠れている岩。または、わずかに水面上に出ている岩。
**[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]
+
:*[[サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry]]
:サイロ(さいろ)|青刈り作物や生の牧草を詰めサイレージを作るための、石・れんが・コンクリートなどで作った貯蔵庫。
+
:*[[シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker]]
**[[砂のサイロ/Sand Silos]]
+
;<span id="工廠">工廠(こうしょう)</span>
:砂州(さす)|海岸や湖岸にできた砂堤。砂嘴(さし)のさらに発達したもの。潮流・風や河川の運んだ土砂がたまってできる。
+
:軍直属の軍需工場。
**[[孤立した砂州/Lonely Sandbar]]
+
:*[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]
**[[砂州のクロコダイル/Sandbar Crocodile]]
+
:*[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]
**[[砂州のマーフォーク/Sandbar Merfolk]]
+
;<span id="サイロ">サイロ(さいろ)</span>
**[[砂州の大海蛇/Sandbar Serpent]]
+
:青刈り作物や生の牧草を詰めサイレージを作るための、石・れんが・コンクリートなどで作った貯蔵庫。
:サバンナ(さばんな)|熱帯・亜熱帯地方にみられる乾性の草原。明瞭な乾季と雨季がある。年降雨量200〜1000ミリメートルで、丈の高いイネ科植物が密生し、低木が点在する。アフリカのスーダン地方・南アメリカのリャノスやカンポなどがこれに属する。サバナ。
+
:*[[砂のサイロ/Sand Silos]]
**[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]
+
;<span id="砂州">砂州(さす)</span>
:三角州(さんかくす)|河川の運搬する土砂が河口付近に堆積して形成され、上流に頂点をもつ三角形の低く平らな地形。
+
:海岸や湖岸にできた砂堤。砂嘴(さし)のさらに発達したもの。潮流・風や河川の運んだ土砂がたまってできる。
**[[汚染された三角州/Polluted Delta]]
+
:*[[孤立した砂州/Lonely Sandbar]]
:酸性土(さんせいど)|酸性を示す土壌。酸を遊離する腐植物質が集積したり、アルカリが流失・欠乏したりしてでき、湿潤な気候のもとで生じやすい。
+
:*[[砂州のクロコダイル/Sandbar Crocodile]]
**[[酸性土/Acidic Soil]]
+
:*[[砂州のマーフォーク/Sandbar Merfolk]]
:銃眼(じゅうがん)|敵の様子をうかがったり銃で射撃したりするため、防壁などに作った小さな穴。
+
:*[[砂州の大海蛇/Sandbar Serpent]]
**[[銃眼付きの壁/Crenellated Wall]]
+
;<span id="サバンナ">サバンナ(さばんな)</span>
:壌土(じょうど)|粘土が30パーセントほど混じった土壌。水分や養分の吸収・通気性にすぐれており、作物栽培に適する。
+
:熱帯・亜熱帯地方にみられる乾性の草原。明瞭な乾季と雨季がある。年降雨量200~1000ミリメートルで、丈の高いイネ科植物が密生し、低木が点在する。アフリカのスーダン地方・南アメリカのリャノスやカンポなどがこれに属する。サバナ。
**[[壌土からの生命/Life from the Loam]]
+
:*[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]
**[[壌土に住むもの/Loam Dweller]]
+
;<span id="三角州">三角州(さんかくす)</span>
:震央(しんおう)|震源の真上の地図上の位置。緯度・経度で示される。
+
:河川の運搬する土砂が河口付近に堆積して形成され、上流に頂点をもつ三角形の低く平らな地形。
**[[震央/Epicenter]]
+
:*[[汚染された三角州/Polluted Delta]]
:堰(せき)|取水のため、また流量や水位を調節するため、川の途中や湖・池の出口などに流れを遮って作った構造物。
+
;<span id="酸性土">酸性土(さんせいど)</span>
**[[堰破り/Broken Dam]]
+
:酸性を示す土壌。酸を遊離する腐植物質が集積したり、アルカリが流失・欠乏したりしてでき、湿潤な気候のもとで生じやすい。
:僧院(そういん)|僧が住む建物。
+
:*[[酸性土/Acidic Soil]]
**[[死を刻む僧院長/Deathmark Prelate]]
+
;<span id="銃眼">銃眼(じゅうがん)</span>
**[[ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery]]
+
:敵の様子をうかがったり銃で射撃したりするため、防壁などに作った小さな穴。
:堆石堤(たいせきてい)|氷河が運搬して堆積した岩塊や土砂からなる堤防状の地形。
+
:*[[銃眼付きの壁/Crenellated Wall]]
**[[堆石堤/Terminal Moraine]]
+
;<span id="壌土">壌土(じょうど)</span>
:ツンドラ(つんどら)|タイガの北に位置し、夏の間だけ永久凍土層の表面が融解して、わずかに蘚苔類・地衣類などが生育する荒原。ロシア連邦の北極海沿岸地方・カナダ北部・アラスカ地方にわたる。
+
:粘土が30パーセントほど混じった土壌。水分や養分の吸収・通気性にすぐれており、作物栽培に適する。
**[[ツンドラ・カヴー/Tundra Kavu]]
+
:*[[壌土からの生命/Life from the Loam]]
**[[ツンドラ狼/Tundra Wolves]]
+
:*[[壌土に住むもの/Loam Dweller]]
:濠(ほり)|敵などの侵入を防ぐために掘られた溝。水をたたえたりすることもある。
+
;<span id="震央">震央(しんおう)</span>
**[[濠の大魔術師/Magus of the Moat]]
+
:震源の真上の地図上の位置。緯度・経度で示される。
**[[テフェリーの濠/Teferi's Moat]]
+
:*[[震央/Epicenter]]
:幕屋(まくや)|幕を張りめぐらした小屋。聖書に登場する移動式の神殿。
+
;<span id="堰">堰(せき)</span>
**[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]]
+
:取水のため、また流量や水位を調節するため、川の途中や湖・池の出口などに流れを遮って作った構造物。
:矢来(やらい)|竹や丸太を粗く組んで作った臨時の囲い。
+
:*[[堰破り/Broken Dam]]
**[[エルフの矢来/Elven Palisade]]
+
;<span id="僧院">僧院(そういん)</span>
:塁壁(るいへき)|とりでの壁。城壁。
+
:僧が住む建物。
**[[戦闘塁壁/Battle Rampart]]
+
:*[[死を刻む僧院長/Deathmark Prelate]]
**[[塁壁を這うもの/Rampart Crawler]]
+
:*[[ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery]]
:霊廟(れいびょう)|先祖など、人の霊をまつってある建物。
+
;<span id="堆石堤">堆石堤(たいせきてい)</span>
**[[霊廟の牢番/Mausoleum Turnkey]]
+
:氷河が運搬して堆積した岩塊や土砂からなる堤防状の地形。
<!-- :sinkhole|日本では主にドリーネとよばれる。カルスト地形の一。石灰岩地域に見られる擂鉢(すりばち)状窪地。雨水・地下水に溶食されてできる。また、地下の石灰洞がくずれて地表が落ち込んでもできる。擂鉢穴。落ち込み穴。吸い込み穴。シンク-ホール。石灰穽(せつかいせい)。
+
:*[[堆石堤/Terminal Moraine]]
↑一応国語辞典の派生なので、日本語限定の方がいいかと思います。 -->
+
;<span id="ツンドラ">ツンドラ(つんどら)</span>
 +
:タイガの北に位置し、夏の間だけ永久凍土層の表面が融解して、わずかに蘚苔類・地衣類などが生育する荒原。ロシア連邦の北極海沿岸地方・カナダ北部・アラスカ地方にわたる。
 +
:*[[ツンドラ・カヴー/Tundra Kavu]]
 +
:*[[ツンドラ狼/Tundra Wolves]]
 +
;<span id="濠">濠(ほり)</span>
 +
:敵などの侵入を防ぐために掘られた溝。水をたたえたりすることもある。
 +
:*[[濠の大魔術師/Magus of the Moat]]
 +
:*[[テフェリーの濠/Teferi's Moat]]
 +
;<span id="幕屋">幕屋(まくや)</span>
 +
:幕を張りめぐらした小屋。聖書に登場する移動式の神殿。
 +
:*[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]]
 +
;<span id="矢来">矢来(やらい)</span>
 +
:竹や丸太を粗く組んで作った臨時の囲い。
 +
:*[[エルフの矢来/Elven Palisade]]
 +
;<span id="塁壁">塁壁(るいへき)</span>
 +
:とりでの壁。城壁。
 +
:*[[戦闘塁壁/Battle Rampart]]
 +
:*[[塁壁を這うもの/Rampart Crawler]]
 +
;<span id="霊廟">霊廟(れいびょう)</span>
 +
:先祖など、人の霊をまつってある建物。
 +
:*[[霊廟の牢番/Mausoleum Turnkey]]
  
&aname(Weather);
 
 
==気象・自然現象==
 
==気象・自然現象==
:海嘯(かいしょう)|満潮時、水が壁のようになって海から川の上流に逆流する現象。アマゾン川などで発生する。
+
;<span id="海嘯">海嘯(かいしょう)</span>
**[[海嘯/Flooded Shoreline]]
+
:満潮時、水が壁のようになって海から川の上流に逆流する現象。アマゾン川などで発生する。
:黄塵(こうじん)|黄色の土けむり。
+
:*[[海嘯/Flooded Shoreline]]
**[[黄塵地帯/Dust Bowl]]
+
;<span id="黄塵">黄塵(こうじん)</span>
:サイムーン(さいむーん)|シムーム/シムーン。(アラビア・アフリカの)春から夏にかけて吹く、砂まじりの熱風。simoomとも書く。
+
:黄色の土けむり。
**[[サイムーン/Simoon]]
+
:*[[黄塵地帯/Dust Bowl]]
:シロッコ(しろっこ)|サハラ砂漠に発し、アフリカ北岸から地中海周辺に吹く熱風。
+
;<span id="サイムーン">サイムーン(さいむーん)</span>
**[[シロッコ/Sirocco]]
+
:シムーム/シムーン。(アラビア・アフリカの)春から夏にかけて吹く、砂まじりの熱風。simoomとも書く。
:蒼穹(そうきゅう)|青空。大空。
+
:*[[サイムーン/Simoon]]
**[[蒼穹のドレイク/Azure Drake]]
+
;<span id="シロッコ">シロッコ(しろっこ)</span>
:津波(つなみ)|海底地震の際の地殻変動によって広範囲に海底が急激に上下運動し、それに応じて起こる周期の長い水波。
+
:サハラ砂漠に発し、アフリカ北岸から地中海周辺に吹く熱風。
**[[潮津波/Tidal Bore]]
+
:*[[シロッコ/Sirocco]]
**[[津波/Tsunami]]
+
;<span id="蒼穹">蒼穹(そうきゅう)</span>
:冬月(とうげつ)|冬の夜の月。
+
:青空。大空。
**[[冬月台地/Wintermoon Mesa]]
+
:*[[蒼穹のドレイク/Azure Drake]]
:ハリケーン(はりけーん)|大西洋西部・カリブ海・メキシコ湾や、北太平洋東部に発生する強い熱帯低気圧。
+
;<span id="津波">津波(つなみ)</span>
**[[ハリケーン/Hurricane]]
+
:海底地震の際の地殻変動によって広範囲に海底が急激に上下運動し、それに応じて起こる周期の長い水波。
 +
:*[[潮津波/Tidal Bore]]
 +
:*[[津波/Tsunami]]
 +
;<span id="冬月">冬月(とうげつ)</span>
 +
:冬の夜の月。
 +
:*[[冬月台地/Wintermoon Mesa]]
 +
;<span id="ハリケーン">ハリケーン(はりけーん)</span>
 +
:大西洋西部・カリブ海・メキシコ湾や、北太平洋東部に発生する強い熱帯低気圧。
 +
:*[[ハリケーン/Hurricane]]
  
&aname(Imaginary);
 
 
==架空物==
 
==架空物==
:アトランティス(あとらんてぃす)|プラトンの「クリティアス」などに描かれる伝説上の王国。ジブラルタル海峡の西方の大西洋にあって、強勢を誇ったが、地震のために一夜で海中に没したとされる。
+
;<span id="アトランティス">アトランティス(あとらんてぃす)</span>
**[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]
+
:プラトンの「クリティアス」などに描かれる伝説上の王国。ジブラルタル海峡の西方の大西洋にあって、強勢を誇ったが、地震のために一夜で海中に没したとされる。
:アラジン(あらじん)|「千夜一夜物語」中の一編「アラジンと不思議なランプ」の主人公。中国生まれの貧しい少年で、魔法のランプの中に住む大男の力を得て幸福になる。
+
:*[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]
**[[アラジン/Aladdin]]
+
;<span id="アラジン">アラジン(あらじん)</span>
**[[アラジンのランプ/Aladdin's Lamp]]
+
:「千夜一夜物語」中の一編「アラジンと不思議なランプ」の主人公。中国生まれの貧しい少年で、魔法のランプの中に住む大男の力を得て幸福になる。
**[[アラジンの指輪/Aladdin's Ring]]
+
:*[[アラジン/Aladdin]]
:アリ・ババ(あり・ばば)|「千夜一夜物語」中の一編「アリババと四十人の盗賊」の主人公。盗賊の洞窟(どうくつ)から宝を奪い、仕返しにきた盗賊を全滅させる。
+
:*[[アラジンのランプ/Aladdin's Lamp]]
**[[アリ・ババ/Ali Baba]]
+
:*[[アラジンの指輪/Aladdin's Ring]]
:イエティ(いえてぃ)|ヒマラヤに棲んでいるといわれている雪男。
+
;<span id="アリ・ババ">アリ・ババ(あり・ばば)</span>
**[[カープルーザンのイエティ/Karplusan Yeti]]
+
:「千夜一夜物語」中の一編「アリババと四十人の盗賊」の主人公。盗賊の洞窟(どうくつ)から宝を奪い、仕返しにきた盗賊を全滅させる。
**[[山イエティ/Mountain Yeti]]
+
:*[[アリ・ババ/Ali Baba]]
**[[オーランのイエティ/Ohran Yeti]]
+
;<span id="イエティ">イエティ(いえてぃ)</span>
**[[忍び寄るイエティ/Stalking Yeti]]
+
:ヒマラヤに棲んでいるといわれている雪男。
**[[森イエティ/Sylvan Yeti]]
+
:*[[カープルーザンのイエティ/Karplusan Yeti]]
:河童(かっぱ)|水界にすむと考えられている動物。くちばしがとがり、甲羅や鱗があり、頭の頂に水をたたえた皿がある。人間に相撲を挑んだとか、人馬を水中に引き入れたとか、田植えを手伝ってくれたとか、人間界との交渉を説く話が多い。水神もしくはそのお使いの零落したものかといわれている。
+
:*[[山イエティ/Mountain Yeti]]
**[[最後の河童の甲羅/Shell of the Last Kappa]]
+
:*[[オーランのイエティ/Ohran Yeti]]
:ガブリエル(がぶりえる)|リビアで信仰された予言神。猶聖回3教に取り込まれ、それぞれで重要な役割を担う。
+
:*[[忍び寄るイエティ/Stalking Yeti]]
ヘブライ語で「天つ神は我が力也」の意。
+
:*[[森イエティ/Sylvan Yeti]]
**[[天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire]]
+
;<span id="河童">河童(かっぱ)</span>
:キマイラ(きまいら)|「キメラ」とも呼ばれるギリシャ神話上の生物。テュポーンとエキドナの子とされ、ケルベロスやスフィンクスとは兄弟となる。その姿は、竜・牡山羊・獅子の三つの頭を持ち、尻尾は蛇というものが一般的。
+
:水界にすむと考えられている動物。くちばしがとがり、甲羅や鱗があり、頭の頂に水をたたえた皿がある。人間に相撲を挑んだとか、人馬を水中に引き入れたとか、田植えを手伝ってくれたとか、人間界との交渉を説く話が多い。水神もしくはそのお使いの零落したものかといわれている。
マジックの世界では、それをモチーフにした機械生命体を指すようだ。
+
:*[[最後の河童の甲羅/Shell of the Last Kappa]]
<!-- 生物の一個体内に同種あるいは異種の別個体の組織が隣り合って存在する現象。また、その個体。接ぎ木の癒着部位の芽など。また動物では若い胚(はい)を融合させてから育てたもの。
+
;<span id="キマイラ">キマイラ(きまいら)</span>
↑「架空物」であるキマイラの説明としては不適でしょう。 -->
+
:「キメラ」とも呼ばれるギリシャ神話上の生物。テュポーンとエキドナの子とされ、ケルベロスやスフィンクスとは兄弟となる。その姿は、竜・牡山羊・獅子の三つの頭を持ち、尻尾は蛇というものが一般的。マジックの世界では、それをモチーフにした機械生命体を指すようだ。
**[[真鍮の鉤爪のキマイラ/Brass-Talon Chimera]]
+
:*[[真鍮の鉤爪のキマイラ/Brass-Talon Chimera]]
**[[キマイラ・コイル/Chimeric Coils]]
+
:*[[キマイラ・コイル/Chimeric Coils]]
**[[キマイラ卵/Chimeric Egg]]
+
:*[[キマイラ卵/Chimeric Egg]]
**[[キマイラ像/Chimeric Idol]]
+
:*[[キマイラ像/Chimeric Idol]]
**[[キマイラ球/Chimeric Sphere]]
+
:*[[キマイラ球/Chimeric Sphere]]
**[[キマイラ杖/Chimeric Staff]]
+
:*[[キマイラ杖/Chimeric Staff]]
**[[鉄の心臓のキマイラ/Iron-Heart Chimera]]
+
:*[[鉄の心臓のキマイラ/Iron-Heart Chimera]]
**[[鉛の腹のキマイラ/Lead-Belly Chimera]]
+
:*[[鉛の腹のキマイラ/Lead-Belly Chimera]]
**[[ブリキの翼のキマイラ/Tin-Wing Chimera]]
+
:*[[ブリキの翼のキマイラ/Tin-Wing Chimera]]
:クラーケン(くらーけん)|北欧神話の巨大な海の怪物。
+
;<span id="クラーケン">クラーケン(くらーけん)</span>
**[[深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken]]
+
:北欧神話の巨大な海の怪物。
**[[高潮のクラーケン/Tidal Kraken]]
+
:*[[深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken]]
:業火(ごうか)|罪人を焼く地獄の火。
+
:*[[高潮のクラーケン/Tidal Kraken]]
**[[生きている業火/Living Inferno]]
+
;<span id="業火">業火(ごうか)</span>
:木霊(こだま)|木に宿っている霊。
+
:罪人を焼く地獄の火。
**[[中の樹の木霊/Kodama of the Center Tree]]
+
:*[[生きている業火/Living Inferno]]
**[[北の樹の木霊/Kodama of the North Tree]]
+
;<span id="木霊">木霊(こだま)</span>
**[[南の樹の木霊/Kodama of the South Tree]]
+
:木に宿っている霊。
**[[木霊の力/Kodama's Might]]
+
:*[[中の樹の木霊/Kodama of the Center Tree]]
**[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]
+
:*[[北の樹の木霊/Kodama of the North Tree]]
:御霊(ごりょう)|怨みを残して死んだ人の霊や疫神など、人々に災厄をもたらす怨霊(おんりょう)。
+
:*[[南の樹の木霊/Kodama of the South Tree]]
**[[御霊の足跡/Footsteps of the Goryo]]
+
:*[[木霊の力/Kodama's Might]]
**[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]
+
:*[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]
:ゴルゴン(ごるごん)|ギリシャ神話に登場する、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの三人姉妹の怪物。特にメドゥーサを指す。頭髪は無数の蛇、歯はイノシシの牙。黄金の翼をもち、目は人を石に化す力をもつという。メドゥーサのみ可死で他の二人は不死であった。
+
;<span id="御霊">御霊(ごりょう)</span>
**[[ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse]]
+
:怨みを残して死んだ人の霊や疫神など、人々に災厄をもたらす怨霊(おんりょう)。
**[[仮面のゴルゴン/Masked Gorgon]]
+
:*[[御霊の足跡/Footsteps of the Goryo]]
:獅子(しし)|古来、百獣の王とされ、権威・王権などの象徴ともされた獣。仏教では文殊(もんじゆ)菩薩の乗物とする。
+
:*[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]
**[[獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan]]
+
;<span id="ゴルゴン">ゴルゴン(ごるごん)</span>
**[[獅子将マギータ/Mageta the Lion]]
+
:ギリシャ神話に登場する、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの三人姉妹の怪物。特にメドゥーサを指す。頭髪は無数の蛇、歯はイノシシの牙。黄金の翼をもち、目は人を石に化す力をもつという。メドゥーサのみ可死で他の二人は不死であった。
:熾天使(してんし)|九天使中の最高位の天使。
+
:*[[ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse]]
**[[熾天使/Seraph]]
+
:*[[仮面のゴルゴン/Masked Gorgon]]
**[[銀の熾天使/Silver Seraph]]
+
;<span id="獅子">獅子(しし)</span>
:シンドバッド(しんどばっど)|千夜一夜物語に登場する冒険好きな船乗りの名。
+
:古来、百獣の王とされ、権威・王権などの象徴ともされた獣。仏教では文殊(もんじゆ)菩薩の乗物とする。
**[[シンドバッド/Sindbad]]
+
:*[[獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan]]
:スフィンクス(すふぃんくす)|エジプト・アッシリアなどにおける神殿・王宮・墳墓などを守護する人頭獅子(しし)身の巨大な石像。ギリシャ神話では女性化され、翼をもつ姿に変化。テーベの岩山に現れて「朝は四脚、昼は二脚、夜は三脚で歩く動物は何か」という謎をかけ、答えられない通行者を殺していた。オイディプスが「それは人間である」と答えると、海中に身を投じて死んだという。
+
:*[[獅子将マギータ/Mageta the Lion]]
**[[鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx]]
+
;<span id="熾天使">熾天使(してんし)</span>
**[[紺碧のスフィンクス/Cerulean Sphinx]]
+
:九天使中の最高位の天使。
**[[ペトラ・スフィンクス/Petra Sphinx]]
+
:*[[熾天使/Seraph]]
**[[セラのスフィンクス/Serra Sphinx]]
+
:*[[銀の熾天使/Silver Seraph]]
**[[難問のスフィンクス/Vexing Sphinx]]
+
;<span id="シンドバッド">シンドバッド(しんどばっど)</span>
:セイレーン(せいれーん)|ギリシャ神話に登場する海の怪物。二人あるいは三人。乙女の顔、鳥の姿をし、美しい声で近くを通る船乗りをひき寄せ、殺したという。のちに、音楽との関連が強調され、女神ムーサの娘ともされた。
+
:千夜一夜物語に登場する冒険好きな船乗りの名。
**[[セイレーンの呼び声/Siren's Call]]
+
:*[[シンドバッド/Sindbad]]
:ドッペルゲンガー(どっぺるげんがー)|自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種。自己像幻視。
+
;<span id="スフィンクス">スフィンクス(すふぃんくす)</span>
転じて、オカルトやファンタジーでは「自分と同じ姿をした不可思議な存在」を指す。
+
:エジプト・アッシリアなどにおける神殿・王宮・墳墓などを守護する人頭獅子(しし)身の巨大な石像。ギリシャ神話では女性化され、翼をもつ姿に変化。テーベの岩山に現れて「朝は四脚、昼は二脚、夜は三脚で歩く動物は何か」という謎をかけ、答えられない通行者を殺していた。オイディプスが「それは人間である」と答えると、海中に身を投じて死んだという。
**[[ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger]]
+
:*[[鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx]]
**[[変容するドッペルゲンガー/Shifty Doppelganger]]
+
:*[[紺碧のスフィンクス/Cerulean Sphinx]]
:ドレカヴァク(どれかヴぁく)|スラヴ神話に出てくる怪物。洗礼を受けていない子供の魂が夜に叫ぶ。
+
:*[[ペトラ・スフィンクス/Petra Sphinx]]
**[[ドレカヴァク/Drekavac]]
+
:*[[セラのスフィンクス/Serra Sphinx]]
:ネフィリム(ねふぃりむ)|旧約聖書の「創世記」に登場する、神族と人類の間に生まれた巨人族。
+
:*[[難問のスフィンクス/Vexing Sphinx]]
**[[ネフィリム]]
+
;<span id="セイレーン">セイレーン(せいれーん)</span>
:バンシー(ばんしー)|スコットランド・アイルランドに現れるといわれる家族の死を予告する妖精。
+
:ギリシャ神話に登場する海の怪物。二人あるいは三人。乙女の顔、鳥の姿をし、美しい声で近くを通る船乗りをひき寄せ、殺したという。のちに、音楽との関連が強調され、女神ムーサの娘ともされた。
**[[バンシー/Banshee]]
+
:*[[セイレーンの呼び声/Siren's Call]]
**[[バンシーの刃/Banshee's Blade]]
+
;<span id="ドッペルゲンガー">ドッペルゲンガー(どっぺるげんがー)</span>
**[[叫び回るバンシー/Keening Banshee]]
+
:自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種。自己像幻視。転じて、オカルトやファンタジーでは「自分と同じ姿をした不可思議な存在」を指す。
:伏魔殿(ふくまでん)|見た目は壮麗であるが内部には魔物が潜む殿堂。某議員が「国会は伏魔殿だ。」と言ったのが有名ではないだろうか。
+
:*[[ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger]]
**[[伏魔殿/Pandemonium]]
+
:*[[変容するドッペルゲンガー/Shifty Doppelganger]]
:伏竜(ふくりゅう)|水中深く隠れていて、昇天の機をうかがっている竜。転じて、世間に知られていない俊傑・大人物。
+
;<span id="ドレカヴァク">ドレカヴァク(どれかヴぁく)</span>
**[[伏竜 孔明/Kongming, Sleeping Dragon]]
+
:スラヴ神話に出てくる怪物。洗礼を受けていない子供の魂が夜に叫ぶ。
:ビヒモス(びひもす)|ベヒモス/ベヒーモス。旧約聖書のヨブ記などに記された水陸両用の巨大な動物。
+
:*[[ドレカヴァク/Drekavac]]
**[[水底のビヒモス/Benthic Behemoth]]
+
;<span id="ネフィリム">ネフィリム(ねふぃりむ)</span>
**[[ラノワールのビヒモス/Llanowar Behemoth]]
+
:旧約聖書の「創世記」に登場する、神族と人類の間に生まれた巨人族。
**[[水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth]]
+
:*[[ネフィリム]]
**[[スカイシュラウドのビヒモス/Skyshroud Behemoth]]
+
;<span id="バンシー">バンシー(ばんしー)</span>
**[[寄生牙のベヒモス/Wormfang Behemoth]]
+
:スコットランド・アイルランドに現れるといわれる家族の死を予告する妖精。
:鳳雛(ほうすう)|鳳凰の雛(ひな)の意、転じて将来大人物となることが期待される優秀な少年。
+
:*[[バンシー/Banshee]]
**[[鳳雛 ホウ統/Pang Tong, Young Phoenix]]
+
:*[[バンシーの刃/Banshee's Blade]]
:ホムンクルス(ほむんくるす)|精子中にいると考えられていた超小人。
+
:*[[叫び回るバンシー/Keening Banshee]]
**[[かすんだホムンクルス/Hazy Homunculus]]
+
;<span id="伏魔殿">伏魔殿(ふくまでん)</span>
**[[こそこそするホムンクルス/Sneaky Homunculus]]
+
:見た目は壮麗であるが内部には魔物が潜む殿堂。
:明神(みょうじん)|神を尊んでいう語。特に霊験あらたかな神をいうこともある。
+
:*[[伏魔殿/Pandemonium]]
**[[浄火明神/Myojin of Cleansing Fire]]
+
;<span id="伏竜">伏竜(ふくりゅう)</span>
**[[激憤明神/Myojin of Infinite Rage]]
+
:水中深く隠れていて、昇天の機をうかがっている竜。転じて、世間に知られていない俊傑・大人物。
**[[生網明神/Myojin of Life's Web]]
+
:*[[伏竜 孔明/Kongming, Sleeping Dragon]]
**[[夜陰明神/Myojin of Night's Reach]]
+
;<span id="ビヒモス">ビヒモス(びひもす)</span>
**[[風見明神/Myojin of Seeing Winds]]
+
:ベヒモス/ベヒーモス。旧約聖書のヨブ記などに記された水陸両用の巨大な動物。
:メドゥーサ(めどぅーさ)|ギリシャ神話中の怪物ゴルゴン三姉妹の一人。三人のうち彼女だけが不死ではなかった。頭髪は蛇で、黄金の翼をもち、見るものを石に化す。ペルセウスに首を切られたとき、有翼の天馬ペガサスを生じた。
+
:*[[水底のビヒモス/Benthic Behemoth]]
**[[メドゥーサの髪/Coils of the Medusa]]
+
:*[[ラノワールのビヒモス/Llanowar Behemoth]]
:ユートピア(ゆーとぴあ)|理想郷。理想の国。空想上の理想的社会。語源は「どこにもない場所」。
+
:*[[水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth]]
**[[ユートピアの木/Utopia Tree]]
+
:*[[スカイシュラウドのビヒモス/Skyshroud Behemoth]]
**[[ユートピアの誓約/Utopia Vow]]
+
:*[[寄生牙のベヒモス/Wormfang Behemoth]]
:雪女(ゆきおんな)|雪国の伝説で、白い着物を着て女の姿で現れるという雪の精。
+
;<span id="鳳雛">鳳雛(ほうすう)</span>
**[[雪女/Yuki-Onna]]
+
:鳳凰の雛(ひな)の意、転じて将来大人物となることが期待される優秀な少年。
:黄泉(よみ)|死後、霊魂が行くとされる所。死者の国。
+
:*[[鳳雛 ホウ統/Pang Tong, Young Phoenix]]
**[[黄泉からの帰還者/Revenant]]
+
;<span id="ホムンクルス">ホムンクルス(ほむんくるす)</span>
:リバイアサン(りばいあさん)|旧約聖書のヨブ記などにしるされた水にすむ巨大な幻獣。悪の象徴とされる。
+
:精子中にいると考えられていた超小人。
**[[リバイアサン/Leviathan]]
+
:*[[かすんだホムンクルス/Hazy Homunculus]]
:ルサルカ(るさるか)|ロシアの民話に登場する、一種の精霊。ルサールカと書かれることも多い。
+
:*[[こそこそするホムンクルス/Sneaky Homunculus]]
溺死した少女は死後にルサルカと化し、美しい男性の旅人を水中に引き込むとされた。
+
;<span id="明神">明神(みょうじん)</span>
**[[溺れたルサルカ/Drowned Rusalka]]他
+
:神を尊んでいう語。特に霊験あらたかな神をいうこともある。
 +
:*[[浄火明神/Myojin of Cleansing Fire]]
 +
:*[[激憤明神/Myojin of Infinite Rage]]
 +
:*[[生網明神/Myojin of Life's Web]]
 +
:*[[夜陰明神/Myojin of Night's Reach]]
 +
:*[[風見明神/Myojin of Seeing Winds]]
 +
;<span id="メドゥーサ">メドゥーサ(めどぅーさ)</span>
 +
:ギリシャ神話中の怪物ゴルゴン三姉妹の一人。三人のうち彼女だけが不死ではなかった。頭髪は蛇で、黄金の翼をもち、見るものを石に化す。ペルセウスに首を切られたとき、有翼の天馬ペガサスを生じた。
 +
:*[[メドゥーサの髪/Coils of the Medusa]]
 +
;<span id="ユートピア">ユートピア(ゆーとぴあ)</span>
 +
:理想郷。理想の国。空想上の理想的社会。語源は「どこにもない場所」。
 +
:*[[ユートピアの木/Utopia Tree]]
 +
:*[[ユートピアの誓約/Utopia Vow]]
 +
;<span id="雪女">雪女(ゆきおんな)</span>
 +
:雪国の伝説で、白い着物を着て女の姿で現れるという雪の精。
 +
:*[[雪女/Yuki-Onna]]
 +
;<span id="黄泉">黄泉(よみ)</span>
 +
:死後、霊魂が行くとされる所。死者の国。
 +
:*[[黄泉からの帰還者/Revenant]]
 +
;<span id="リバイアサン">リバイアサン(りばいあさん)</span>
 +
:旧約聖書のヨブ記などにしるされた水にすむ巨大な幻獣。悪の象徴とされる。
 +
:*[[リバイアサン/Leviathan]]
 +
;<span id="ルサルカ">ルサルカ(るさるか)</span>
 +
:ロシアの民話に登場する、一種の精霊。ルサールカと書かれることも多い。溺死した少女は死後にルサルカと化し、美しい男性の旅人を水中に引き込むとされた。
 +
:*[[溺れたルサルカ/Drowned Rusalka]]他
  
&aname(Science);
 
 
==総合科学==
 
==総合科学==
:陰極(いんきょく)|電流が流れ出す(電子を集める)側の電極のこと。電池で言えばプラス側。
+
;<span id="陰極">陰極(いんきょく)</span>
**[[陰極器/Cathodion]]
+
:電流が流れ出す(電子を集める)側の電極のこと。電池で言えばプラス側。
:瘡蓋(かさぶた)|できもの・傷口が、治るにしたがいできる皮膜。
+
:*[[陰極器/Cathodion]]
**[[瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler]]
+
;<span id="瘡蓋">瘡蓋(かさぶた)</span>
:血清(けっせい)|血液が凝固したときにできる、透明な淡黄色の上澄み液。
+
:できもの・傷口が、治るにしたがいできる皮膜。
**[[血清スリヴァー/Lymph Sliver]]
+
:*[[瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler]]
**[[血清の幻視/Serum Visions]]
+
;<span id="血清">血清(けっせい)</span>
**[[血清の水槽/Serum Tank]]
+
:血液が凝固したときにできる、透明な淡黄色の上澄み液。
**[[血清の粉末/Serum Powder]]
+
:*[[血清スリヴァー/Lymph Sliver]]
:テレパシー(てれぱしー)|超心理学の用語。視覚や聴覚など通常の感覚的手段によることなく、直接、自分の意志や感情を伝えたり、相手のそれを感知したりすること。また、その能力。
+
:*[[血清の幻視/Serum Visions]]
**[[テレパシー/Telepathy]]
+
:*[[血清の水槽/Serum Tank]]
**[[テレパシー・スパイ/Telepathic Spies]]
+
:*[[血清の粉末/Serum Powder]]
:電解(でんかい)|電解質の溶液または溶融体に直流電流を通じ、陽イオン・陰イオンをそれぞれ陰極・陽極上で放電させ、電極上またはその近傍に反応生成物を得ること。水や食塩水の電解、電気めっき・電解研磨・電気化学分析などに広く応用される。
+
;<span id="テレパシー">テレパシー(てれぱしー)</span>
**[[電解/Electrolyze]]
+
:超心理学の用語。視覚や聴覚など通常の感覚的手段によることなく、直接、自分の意志や感情を伝えたり、相手のそれを感知したりすること。また、その能力。
:統一理論(とういつりろん)|広義には、重力、電磁気力、強い力、弱い力を最終的に1つに統一し、物質世界を記述するただ1つの理論になるであろうとされる理論。狭義には、電磁気力と弱い力を統一したワインバーグ・サラム理論。
+
:*[[テレパシー/Telepathy]]
**[[統一理論/Unifying Theory]]
+
:*[[テレパシー・スパイ/Telepathic Spies]]
:脳髄(のうずい)|中枢神経系の主要な部分を占め、多数の神経細胞が集合し、全身の神経を支配している部分。脊椎動物では発生学的には脊髄の前方が発達して、大脳・間脳・小脳・中脳・橋・延髄に分化している。原索動物の一部は脊椎動物に似た脳をもつが、より原始的。他の無脊椎動物では頭部神経節をいう。
+
;<span id="電解">電解(でんかい)</span>
**[[脳髄の渦/Cerebral Vortex]]
+
:電解質の溶液または溶融体に直流電流を通じ、陽イオン・陰イオンをそれぞれ陰極・陽極上で放電させ、電極上またはその近傍に反応生成物を得ること。水や食塩水の電解、電気めっき・電解研磨・電気化学分析などに広く応用される。
:バックファイア(ばっくふぁいあ)|内燃機関で、燃焼室から気化器や吸気管に火が吹き返す現象。点火時期や吸入弁の開閉時期の不整によって起こる。
+
:*[[電解/Electrolyze]]
**[[バックファイア/Backfire]]
+
;<span id="統一理論">統一理論(とういつりろん)</span>
:フィードバック(ふぃーどばっく)|入力と出力のあるシステムで、出力に応じて入力を変化させること。増幅器や自動制御などの電気回路に多く使われる。転じて、結果を原因に反映させて自動的に調節していくこと。
+
:広義には、重力、電磁気力、強い力、弱い力を最終的に1つに統一し、物質世界を記述するただ1つの理論になるであろうとされる理論。狭義には、電磁気力と弱い力を統一したワインバーグ・サラム理論。
**[[フィードバック/Feedback]]
+
:*[[統一理論/Unifying Theory]]
:ロボトミー(ろぼとみー)|前頭葉白質を切り離して神経経路を切断する手術。脳手術と和訳されることが多い。
+
;<span id="脳髄">脳髄(のうずい)</span>
**[[ロボトミー/Lobotomy]]
+
:中枢神経系の主要な部分を占め、多数の神経細胞が集合し、全身の神経を支配している部分。脊椎動物では発生学的には脊髄の前方が発達して、大脳・間脳・小脳・中脳・橋・延髄に分化している。原索動物の一部は脊椎動物に似た脳をもつが、より原始的。他の無脊椎動物では頭部神経節をいう。
 +
:*[[脳髄の渦/Cerebral Vortex]]
 +
;<span id="バックファイア">バックファイア(ばっくふぁいあ)</span>
 +
:内燃機関で、燃焼室から気化器や吸気管に火が吹き返す現象。点火時期や吸入弁の開閉時期の不整によって起こる。
 +
:*[[バックファイア/Backfire]]
 +
;<span id="フィードバック">フィードバック(ふぃーどばっく)</span>
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:入力と出力のあるシステムで、出力に応じて入力を変化させること。増幅器や自動制御などの電気回路に多く使われる。転じて、結果を原因に反映させて自動的に調節していくこと。
 +
:*[[フィードバック/Feedback]]
 +
;<span id="ロボトミー">ロボトミー(ろぼとみー)</span>
 +
:前頭葉白質を切り離して神経経路を切断する手術。脳手術と和訳されることが多い。
 +
:*[[ロボトミー/Lobotomy]]
  
&aname(Other);
 
 
==その他==
 
==その他==
:役畜(えきちく)|農耕・運搬などをさせるために飼っている家畜。
+
;<span id="役畜">役畜(えきちく)</span>
**[[役畜/Beast of Burden]]
+
:農耕・運搬などをさせるために飼っている家畜。
:役馬(えきば)|労役に使う馬。
+
:*[[役畜/Beast of Burden]]
**[[役馬/Workhorse]]
+
;<span id="役馬">役馬(えきば)</span>
:鬼火(おにび)|夜間、墓地や沼地などで、青白く燃え上がる不気味な火。人骨などのリンが自然発火したもの。
+
:労役に使う馬。
**[[鬼火/Will-o'-the-Wisp]]
+
:*[[役馬/Workhorse]]
:凱歌(がいか)|戦勝を祝う歌。かちどき。
+
;<span id="鬼火">鬼火(おにび)</span>
**[[暗黒の凱歌/Dark Triumph]]
+
:夜間、墓地や沼地などで、青白く燃え上がる不気味な火。人骨などのリンが自然発火したもの。
:灰燼(かいじん)|灰と燃えがら。
+
:*[[鬼火/Will-o'-the-Wisp]]
**[[灰燼の火獣/Ashen Firebeast]]
+
;<span id="凱歌">凱歌(がいか)</span>
**[[灰燼のグール/Ashen Ghoul]]
+
:戦勝を祝う歌。かちどき。
**[[灰燼の大怪物/Ashen Monstrosity]]
+
:*[[暗黒の凱歌/Dark Triumph]]
:陥穽(かんせい)|罠。また、罠に落ちること。
+
;<span id="灰燼">灰燼(かいじん)</span>
**[[陥穽/Ensnare]]
+
:灰と燃えがら。
:禁猟区(きんりょうく)|狩猟が禁止される区域。法律的には、旧狩猟法時代の用語。現行法では鳥獣保護区が設けられている。
+
:*[[灰燼の火獣/Ashen Firebeast]]
**[[大いなる禁猟区/Greater Realm of Preservation]]
+
:*[[灰燼のグール/Ashen Ghoul]]
:三畳紀(さんじょうき)|地質時代の中生代を三分した場合の最初の時代。現在より約二億四千七百万年前から約二億一千二百万年前までの期間。爬虫類やアンモナイトが栄えた。
+
:*[[灰燼の大怪物/Ashen Monstrosity]]
**[[三畳紀の卵/Triassic Egg]]
+
;<span id="陥穽">陥穽(かんせい)</span>
:頌歌(しょうか)|神の栄光や人の功績などをほめたたえる歌。
+
:罠。また、罠に落ちること。
**[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]
+
:*[[陥穽/Ensnare]]
<!-- :セゴビア(せごびあ)|スペイン中央部にある古都。ローマ時代の城塞・水道橋、中世の大聖堂などがある。
+
;<span id="禁猟区">禁猟区(きんりょうく)</span>
--[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]
+
:狩猟が禁止される区域。法律的には、旧狩猟法時代の用語。現行法では鳥獣保護区が設けられている。
Magicのセゴビアは次元名。偶然の一致につき除くべきであろう -->
+
:*[[大いなる禁猟区/Greater Realm of Preservation]]
:怒髪天(どはつてん)|激しく怒って髪の毛が逆立ったすさまじい形相。怒髪天を衝く(どはつてんをつく)。この言葉の基になった「史記−藺相如伝」では「怒髪衝冠」とある。
+
;<span id="三畳紀">三畳紀(さんじょうき)</span>
**[[怒髪天/Enrage]]
+
:地質時代の中生代を三分した場合の最初の時代。現在より約二億四千七百万年前から約二億一千二百万年前までの期間。爬虫類やアンモナイトが栄えた。
:野火(のび)|春先に野原や土手などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。
+
:*[[三畳紀の卵/Triassic Egg]]
**[[野火/Flashfires]]
+
;<span id="頌歌">頌歌(しょうか)</span>
:八陣(はちじん)|兵法で、八種の陣立て。中国で、孫子・呉子・諸葛孔明などが創案したというが詳細は不明。
+
:神の栄光や人の功績などをほめたたえる歌。
**[[八陣図/Eightfold Maze]]
+
:*[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]
:ハルマゲドン(はるまげどん)|世界の終末に起こる善と悪との勢力の最後の決戦の場所。転じて、世界の終わり。
+
;<span id="怒髪天">怒髪天(どはつてん)</span>
**[[ハルマゲドン/Armageddon]]
+
:激しく怒って髪の毛が逆立ったすさまじい形相。怒髪天を衝く(どはつてんをつく)。この言葉の基になった「史記−藺相如伝」では「怒髪衝冠」とある。
:呼び水(よびみず)|ポンプの水が出ない時、上から別の水を注ぎ込んで水が出るようにすること。またはその水。
+
:*[[怒髪天/Enrage]]
転じて、ある物事を引き出すきっかけ。
+
;<span id="野火">野火(のび)</span>
**[[血の呼び水/Blood Funnel]]
+
:春先に野原や土手などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。
 +
:*[[野火/Flashfires]]
 +
;<span id="八陣">八陣(はちじん)</span>
 +
:兵法で、八種の陣立て。中国で、孫子・呉子・諸葛孔明などが創案したというが詳細は不明。
 +
:*[[八陣図/Eightfold Maze]]
 +
;<span id="ハルマゲドン">ハルマゲドン(はるまげどん)</span>
 +
:世界の終末に起こる善と悪との勢力の最後の決戦の場所。転じて、世界の終わり。
 +
:*[[ハルマゲドン/Armageddon]]
 +
;<span id="呼び水">呼び水(よびみず)</span>
 +
:ポンプの水が出ない時、上から別の水を注ぎ込んで水が出るようにすること。またはその水。転じて、ある物事を引き出すきっかけ。
 +
:*[[血の呼び水/Blood Funnel]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[その他]]
 
*[[その他]]

2008年3月4日 (火) 02:41時点における版

このページでは「物(架空の存在を含む)の名前」を解説します。概念・状態・行動などの場合はカード名国語辞典を参照。

  • まだ一部、分類が曖昧な場合があります。ご了承ください。特に、分類の異なる複数の意味を持つ用語の扱いは確定していません。

ページ内移動 動植物職業・人物・団体鉱物・合金加工品地形・人工設備気象・自然現象架空物総合科学その他

動植物

アスプ(あすぷ)
エジプトの毒ヘビ。
アナコンダ(あなこんだ)
世界最大のヘビの一種。体長10メートルに達し、体は暗緑色で背側に黒色円形の斑紋がある。無毒。卵胎生。獣や鳥を捕食する。中南米の水辺にすむ。
アビ(あび)
アビ目アビ科の水鳥。全長60センチメートルほど。冬羽の背はまだらのある黒褐色、顔から腹は白色。夏羽の背は灰黒色、顔は青灰色。潜水・遊泳が巧み。夏、北極近くで繁殖。日本では冬期に各地の湾・河口で見られる。魚群の上に集まるので、漁船が目じるしとする。
アルマジロ(あるまじろ)
貧歯目アルマジロ科の哺乳類の総称。体長20~100センチメートル。体は真皮からできた骨質の小角板でおおわれ、前肢には丈夫な爪があり、土を掘るのに適する。歯はエナメル質を欠く。ミツオビアルマジロは完全な球状に体を丸めて、外敵から身を守る。夜行性で小動物や植物質、死肉を食べる。北アメリカ南部から南アメリカに分布。
アンテロープ(あんてろーぷ)
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳(ほにゅう)類のうちシカに似た優美な形態をもつものの総称。多く草原や森林にすみ、草食性。一般に胴が細く、足が長く、走行に適する。角は雌雄あるいは雄にだけあり、形状はさまざま。多くはアフリカに分布するが、インド・中央アジアにすむ種類もある。イランド・インパラ・トムソンガゼルなど種類が多い。
イカ(いか)
頭足綱十腕目の軟体動物の総称。体は円筒状で一〇本の細長い腕をもつ。二本の触腕は長くて、先端だけに吸盤を備え、えさを捕らえたりする。他の八本は短く、内側に吸盤が並ぶ。胴の左右にひれ、外套(がいとう)膜背部に甲がある。口にはキチン質のあごがあり、俗に「からすとんび」という。敵にあうと腹部の墨ぶくろから墨を出して逃げる。体長25ミリメートルのヒメイカから、触腕を含めて15メートルを超えるダイオウイカまで種類が多い。食用。干したものは「するめ」と呼ぶ。日本近海には百数十種がすむ。
エイ(えい)
軟骨魚類のエイ目の総称。体形は扁平でほぼ菱形に近いものが多い。胸びれは側方に大きく広がり、目は背面に、口と鰓孔(えらあな)は腹面にある。尾はきわめて細長く、基部に毒針をもつものもいる。アカエイ・イトマキエイ・ガンギエイ・シビレエイなど世界に約三五〇種、日本近海に約五〇種がいる。多くは熱帯から温帯の海域に分布。
オオヤマネコ(おおやまねこ)
ネコ科の哺乳類。頭胴長約1メートル、尾は短い。全身が灰褐色ないし赤褐色で、暗色の斑点がある。耳は大きく三角形で、先端に黒色の長毛がある。敏捷(びんしよう)で性質が荒く、木登りや泳ぎがうまい。平原や森林にすみ、夜行性でウサギ、小形のシカなどを捕食する。毛皮は優良。ヨーロッパ・シベリア・朝鮮・サハリンなどに分布。
オランウータン(おらんうーたん)
ショウジョウ科の哺乳類。大形の類人猿で、雄は背の高さ1.4メートルほどになる。上肢は長く、直立しても地に届く。全身赤褐色の長い毛で覆われるが顔は無毛。小さな群れで樹上生活をし、果実・芽などを食べる。ボルネオ・スマトラの熱帯雨林にすむ。
海綿(かいめん)
動物分類上の一門。外形は、単体のものは壺状、群体のものは火山群状で、下端で着生生活をする。筋肉・神経・感覚細胞はもたず、多細胞動物の中では最も下等。大部分が海産。
カササギ(かささぎ)
スズメ目カラス科の鳥。全長約45センチメートル。腹・肩・翼の先が白く他は黒く、尾は長くて緑黒色。樹上に小枝で大きな丸い巣を作る。日本へは一六世紀末頃朝鮮から持ち込まれたとされ、筑紫平野で繁殖し、天然記念物に指定されている。
カブトガニ(かぶとがに)
剣尾目の節足動物。成体は全長60センチメートル内外。半円形の頭胸甲と、五角形に近い腹甲、剣状の尾から成り、腹甲の縁には長く鋭いとげがある。脚は胸部に六対、うち第二対以下は先端がはさみ状。腹部には付属肢が六対ある。世界で四種現存、日本には瀬戸内海・博多湾に一種が分布。系統的にはカニよりもクモ類・サソリ類に近く、中生代に栄えた種属の生き残りで「生きている化石」といわれる。
カメレオン(かめれおん)
有鱗目カメレオン科のトカゲの総称。全長30~60センチメートル、尾はその半分ほど。大きな眼球はドーム状のまぶたでおおわれ、左右の目は別々に動かせる。舌は螺旋(らせん)状で体長より長く伸び、先端から出る粘液で餌(えさ)の昆虫を捕らえる。樹上で生活し、周囲の状況や感情によりすばやく体色を変える。アフリカ・スペイン南部・セイロン島などに分布。
氈鹿(かもしか)
偶蹄目ウシ科カモシカ属の哺乳類の総称。ヤギに似た姿で、体色は変異に富み、頭胴長1.1~1.8メートル程。急峻な岩場で生活し、植物の葉や芽を食べる。ヒマラヤから東南アジア、台湾、日本にかけて分布。
ガリアル(がりある)
ワニの一種。インド産で、ワニ科中最大。特徴は鼻骨で隔てられずに左右の上顎骨が互いに接し、口先が極端に細い。「ガビアル」とも言う。
カリブー(かりぶー)
シカ科の哺乳類。頭胴長1.3~2.2メートル、肩高0.8~1.5メートル。雌雄とも枝のある大きな角をもつ。体毛は密で褐色。草やコケを主食とする。ヨーロッパ・アジア・北アメリカの寒帯に分布し、北欧では古くから家畜化されている。
カワセミ(わかせみ)
ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長17センチメートル内外。飛ぶと瑠璃(るり)色の背が光り、腹面は栗色で美しい。嘴(くちばし)が大きい。水辺にすみ、川魚・カエル・昆虫などを食べる。ユーラシア・アフリカに分布。日本では全国で見られる。
葛(くず)
マメ科の大形つる性多年草。山野・荒地に自生。葉は卵円形の小葉三個からなる複葉で、裏は白っぽい。秋、葉腋(ようえき)に紅紫色の蝶形花を総状につける。肥大した根から葛粉をとるほか、漢方で葛根(かつこん)といい発汗・解熱剤とする。茎の繊維で葛布(くずふ)を織る。秋の七草の一。
クズリ(くずり)
イタチ科の哺乳類。イタチ類中最大で体長85センチメートルほどになる。背面は光沢がある褐色、腹面と顔は黒色。体は頑丈で耳が小さく、クマの子に似る。性質が荒く、種々の動物を襲う。北ヨーロッパ・シベリア・アメリカ北部の平原や森林にすむ。
クロコダイル(くろこだいる)
ワニ目クロコダイル科に属する爬虫類の総称。アリゲーター科のワニにくらべ、口先は先端にいくにつれて幅が狭くなり、口を閉じた時、下顎の第四歯が外から見える。性質は荒い。ナイルワニ・イリエワニ・アメリカワニなど一七種がある。
剣歯虎(けんしこ)
ネコ科の哺乳類。8,000年くらい前に絶滅し、化石で発見される。現生のライオンほどの大きさで、上顎の犬歯が牙状に長く発達している。サーベル・タイガー。スミロドン。
ゴキブリ(ごきぶり)
ゴキブリ目に属する昆虫の総称。体は扁平で幅広く、光沢がある。触角は糸状で長い。前ばねは革質、後ろばねは膜状で、通常は腹部の上にたたまれる。夜行性ですばやく走り、狭いすき間に好んでもぐる。人家にすむ種と野外にすむ種があり、前者は食品を汚染し、各種の病原菌や寄生虫を媒介する。日本にはクロゴキブリ・チャバネゴキブリなど約四〇種がいる。
黒檀(こくたん)
カキノキ科の常緑大高木。インド原産。葉は長楕円形で、革質。雌雄異花を同株につける。花は白色でカキの花に似る。心材は黒色で堅く、光沢があり、唐木の一種として家具・装飾材・細工物などにする。
極楽鳥(ごくらくちょう)
スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。四三種がある。雄は色彩がきわめて美しく、変化に富む飾り羽を持つ。繁殖期には飾り羽を広げ、さまざまなポーズで求愛のダンスをする。ニューギニアとその周辺の諸島、およびオーストラリア北部に分布。比翼の鳥。
コブラ(こぶら)
有鱗目コブラ科の毒ヘビの総称。特に、威嚇する時に前半身を立て、えりの部分を平らに広げる種類をいう。上顎の管状の毒牙から神経毒を出す。メガネヘビ・タイガースネーク・マンバなど種類が多く、最大種はキングコブラで長さ4.5メートルに達する。熱帯・亜熱帯に広く分布。
ゴリラ(ごりら)
ショウジョウ科の哺乳類。類人猿中最大。身長約2メートル、体重は300キログラム近くまで達する。全身黒褐色。成長した雄は背中の毛が白くなり、シルバー-バックと呼ばれる。鼻は横に広く、雄の頭頂部は大きく突き出す。西アフリカ中部の森林に小群ですみ、タケノコ・バナナなど植物質のものを食べる。三亜種に大別される。
コンドル(こんどる)
タカ目コンドル科の鳥。全長1.1メートル以上、両翼を広げると3メートル以上もある巨鳥。羽色は黒色で、翼に大きな白色部がある。頭・頸(くび)には羽毛がなく、襟に襟巻状の白い綿羽がある。南米アンデスの高山に生息する。
ジャガー(じゃがー)
食肉目の哺乳類。体長175センチメートル、肩高84センチメートルほど。斑紋はヒョウに似るが大きく、中に小さい黒点がある。木登りと泳ぎが巧み。カピバラ・ペッカリーやワニ・カメなどを食べる。北米南部からアルゼンチン北部に分布。
ジャスミン(じゃすみん)
モクセイ科オウバイ属の植物の総称。熱帯・亜熱帯に分布し、二〇〇種以上ある。葉は単葉または羽状複葉。花は高坏(たかつき)形の花冠をもち、多くは香気が高い。観賞用に植え、また花から香油をとる。
ジャッカル(じゃっかる)
イヌ科の哺乳類。狼(おおかみ)に似るが小形で、体長77センチメートル、肩高47センチメートルほど。毛は厚く黄色がかった灰色。小動物を捕食するほか、果実や死肉を食べる。アフリカ北部からヨーロッパ南東部・中央アジア・インドの草原に分布。
シュモクザメ(しゅもくざめ)
ネズミザメ目シュモクザメ科の海魚の総称。全長4メートルに達する種類もある。頭部がシャベル形や丁字形に左右に長くのび、その両端に目がある。性質は獰猛(どうもう)。アカシュモクザメなど日本近海にも三種が分布。
スカラベ(すからべ)
タマオシコガネ(フンコロガシ)と呼ばれる一群の黄金虫(こがねむし)の称。古代エジプトでは太陽神ケペリを表し、生成・創造・再生のシンボルとして神聖視され、彫刻・印章・護符・装身具などにその意匠が彫られた。
センザンコウ(せんざんこう)
有鱗目の哺乳類の総称。歯がなく、細長い舌で、アリを捕食する。体の表面に堅い松かさ状の鱗(うろこ)があり、敵に襲われるとボールのように丸くなる。前後肢とも指は五本で、前肢の爪は大きい。アジア・アフリカに分布。
中国の伝説では「人間の顔と手をもつ魚の体をした怪物」のことをいい、穿山甲または魚へんに夌(「綾」のつくりの部分)と書く漢字があてられる。
象亀(ぞうがめ)
陸産のカメ。陸ガメの中では最大で、甲長1メートルを超す。草食性。ガラパゴス諸島とインド洋のアルダブラ諸島にすむ。食用として乱獲されたため激減し、現在は捕獲禁止。
タラバガニ(たらばがに)
海産のヤドカリの一種。カニに似た体をしているが歩脚は三対でカニより一対少ない。甲は25センチメートル内外、脚を伸ばすと1メートル以上になる。雌は小さく、甲は10センチメートル内外。肉は美味。主に缶詰にする。北海道以北に分布。タラの漁場でとれるのでこの名がある。
チドリ(ちどり)
チドリ目チドリ科の鳥の総称。全長15~40センチメートル。ほとんどの種が足の指は三本で後ろ指を欠く。海岸や平野の水辺にすみ、親鳥は外敵が近づくと擬傷動作をする。北方で繁殖し、日本では春秋に通過する旅鳥が多いが、周年とどまるものもある。
ツグミ(つぐみ)
スズメ目ツグミ科の鳥。ムクドリほどの大きさで、背面は黒褐色、腹面は白地に多数の黒斑がある。日本には冬鳥として各地の低山地および平地に渡来する。
蔦(つた)
ブドウ科のつる性落葉木本。日本・朝鮮・中国に分布。巻きひげには吸盤があり、山野の岩や樹に着生する。葉は円心形で浅く三裂し、光沢がある。夏、葉腋に黄緑色の小花をつけ、液果は小球形で紫黒色に熟す。秋の紅葉が美しいので、家屋の外壁や石垣にはわせたり、盆栽にして観賞する。
テナガザル(てながざる)
霊長目テナガザル科の哺乳類の総称。類人猿に属する進化の進んだサルである。顔面は無毛で黒い。体は細く、前肢が非常に長い。尾はなく、尻だこがある。頭胴長50センチメートル内外で、体は灰色ないし灰褐色・黒色など。樹上にすみ、昆虫や果実を食べる。シロテテナガザル・フクロテナガザルなど。東南アジアの森林に分布。
トビ(とび)
タカ目タカ科の鳥。全長約60センチメートルで暗褐色。尾の形がタカの尾としては珍しく凹形。全国の低山や海岸などに生息し、動物や魚の死骸などを食べる。ピーヒョロロと鳴きながら輪を描いて滑翔。
ノスリ(のすり)
タカ目タカ科の鳥。全長約55センチメートル。全身褐色で下面は淡色。全国の山地で繁殖、冬期は平地にくだる。小形の哺乳類や昆虫・カエルなどを捕食する。ユーラシアとアフリカの一部に分布。
ハイエナ(はいえな)
食肉目ハイエナ科の哺乳類の総称。体長50~160センチメートル。外見は犬に似るが、分類上はジャコウネコに近縁。全身が褐色の体毛におおわれる。死肉をあさるが、大形動物を襲うこともある。夜行性。ブチハイエナ・シマハイエナなど四種がある。アフリカからインドに分布。
禿鷹(はげたか)
ハゲワシ・コンドル類の俗称。
鳩(はと)
ハト目ハト科に属する鳥の総称。翼長9~40センチメートル。頭部が小さく胸から腹にかけてやや膨らむ。家禽(かきん)として飼育されるドバトはカワラバトを改良したもので、伝書用・観賞用・食用などの用途別に多くの品種がある。日本の野生種としてはキジバトが多い。世界に約三二〇種が知られる。平和の象徴とされる。
羽虫(はむし)
食毛目の昆虫の総称。体長は1~2ミリメートルのものが多い。シラミに似る。鳥や獣の体表に寄生し、羽毛・毛・皮膚などを食べる。
ピラニア(ぴらにあ)
コイ目カラシン類のうち、南米産で肉食の淡水魚の総称。全長は最大で約45センチメートル。一般に体は卵円形で強く側扁する。数種は性質が凶暴で、三角形の鋭い歯をもち、川を渡る牛や羊に群れをなして襲いかかり肉を食い尽くすことがある。アマゾン川・オリノコ川などに分布。
フクロウ(ふくろう)
フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15~70センチメートル。体幅・顔面が広く、眼が大きく、脚は太く短い。すべて肉食性で、多くは夜行性。世界に約一三〇種が知られる。耳のように見える羽角(うかく)のない種をフクロウ、羽角のある種をミミズクと呼ぶが、分類学上の区別はない。
ぶどう(ぶどう)
ブドウ科のつる性落葉木本。西アジア原産。果樹として古く中国を経て渡来。葉は掌状。巻きひげは葉と対生。雌雄異株または同株。五、六月、開花。八~一〇月、球形の液果が房状になる。果皮は黒紫色・黄緑色・紅紫色など。果実は多汁で甘く生食のほか、ジュース・ジャムなどに加工、また葡萄酒を作る。
プロングホーン(ぷろんぐほーん)
北米西部に生息するエダヅノレイヨウ。
ベラドンナ(べらどんな)
ナス科の多年草。ヨーロッパに分布。アルカロイドを含む有毒植物。根と葉を散瞳薬や鎮痙・鎮痛薬に利用。名前はイタリア語で「美女」の意。ちなみに"nightshade"はナス科の植物全般をさし、特にベラドンナ(belladonna, deadly nightshade)だけでなくイヌホオズキ(black nightshade)を指す可能性もある。イヌホオズキは全草を乾燥させたものが漢方薬の「龍葵」であり、解熱・利尿効果がある。
ボア(ぼあ)
有鱗目ボア科のヘビの総称。大半は中・小形のヘビだが、アナコンダは体長10メートル、コモンボアは6メートルに達する大形種。ほとんどが卵胎生。オーストラリアを除く熱帯・亜熱帯に分布。
ホタル(ほたる)
ホタル科の甲虫の総称。体長5~20ミリメートルほど。体は長楕円形で、甲虫としては軟弱。体色は黒・赤・黄などが組み合わさる。日本には二十数種が知られ、約一〇種は腹部が発光・明滅する。ゲンジボタル・ヘイケボタルは特に有名で、幼虫は清流にすみ、六月頃羽化する。古来文学によく登場し、またホタルを死者の霊魂とする伝説が多い。
マングース(まんぐーす)
食肉目ジャコウネコ科のうち、特にインド産の汎存種を指す。頭胴長45センチメートルほどで、尾も同じくらいの長さ。毛は柔らかく、暗赤褐色の霜降り状。ヘビ・ネズミ・トカゲ・小鳥などを食う。アラビアからインド・アッサムに分布。毒蛇・鼠駆除の目的で沖縄島などに移入された。
マンタ(まんた)
エイ目の海魚。全長2.5メートル、体重500キログラムにも達する。尾部はむち状で、体長より長く毒針をもつが性質はおとなしい。体の前方に耳のようにみえる鰭(ひれ)が一対あり、これを動かして腹面にある口に餌(えさ)を運ぶ。南日本以南から中国および熱帯海域にかけて広く分布。
マンモス(まんもす)
長鼻目ゾウ科マンモス属の化石獣の総称。六種ほどが知られる。肩高4メートルほど。体毛は赤褐色で長く、牙(きば)は長大。更新世にヨーロッパ・アジア・北アメリカ・アフリカで栄えた。シベリアなどで凍土から発見されている。
ミーアキャット(みーあきゃっと)
ジャコウネコ科マングース亜科の哺乳類の一種。体重0.6~1キログラム。雑食性。後肢で立って周囲を見回す独特の警戒姿勢をとる。南アフリカやナミビアなどに分布。
猛禽(もうきん)
肉食で性質の荒々しい鳥のこと。生物学上では隼・鷹・鷲・ミミズク・フクロウなどが分類される。
ヤスデ(やすで)
倍脚綱の節足動物の総称。体は細長く、頭部と体節の連なった胴部とからなる。多くは全長1~5センチメートル。円筒形か扁平で、ムカデに似るが、体節ごとに二対の歩脚をもつ。腐植質の多い湿った所にすむ。全世界に約一万種、日本では約二百種が知られる。円座虫。古名、雨彦(あまびこ)、また筬虫(おさむし)。
レッドウッド(れっどうっど)
セコイアの別名。セコイアはスギ科セコイア属に属する唯一の植物で、世界有数の大高木。アメリカ合衆国西海岸の海岸山脈に自生する。アメリカ杉、セコイヤメスギ、イチイモドキともいわれる。厚さ30センチに及ぶ樹皮や心材の色からレッドウッドと呼ばれる。
ワタリガラス(わたりがらす)
スズメ目カラス科の鳥。最も大形のカラスで、体長70センチメートルに及ぶ。全身黒色で、くちばしが強大。雑食性。北半球に広く分布。日本では北海道に冬鳥として少数が渡来。

職業・人物・団体

アスカーリ(あすかーり)
東アフリカにおいて、植民地政府に雇用された現地警察官。
御曹子(おんぞうし)
名門の子弟。
宦官(かんがん)
皇帝に侍るため、あるいは腐刑という処罰によって去勢した男子。
間者(かんじゃ)
敵方の様子を探る者。
木戸番(きどばん)
芝居・相撲・見世物小屋の木戸口の番人。
ゲリラ(げりら)
敵の後方や敵中を奇襲して混乱させる小部隊。
サディスト(さでぃすと)
相手に肉体的・精神的苦痛を与えることで、性的満足を得る異常性欲者。
十字軍(じゅうじぐん)
11世紀末から13世紀にかけて、ヨーロッパのキリスト教徒が結成した遠征軍。聖地エルサレムをイスラム教徒から奪還することを目的としたが、封建社会の隆盛による対外発展の機運が背景となる。1095年のクレルモンの公会議においてウルバヌス二世が提唱、翌年を第一回とし、遠征は数回にわたった。当初の目的は達成されなかったが、その影響は大きく、教皇権の失墜と騎士の没落、イタリア諸都市の興隆や市民階級の成長、東方文化の移入などがもたらされた。広義には、中世キリスト教徒が行なった、地中海諸地域をイスラム勢力から解放する戦いやアルビ派(カタリ派)の大虐殺と制圧、巡礼団による自発的遠征をもいう。
守銭奴(しゅせんど)
金銭をためることに異常な執着をもつ人。貪欲(どんよく)でけちな人。
助祭(じょさい)
ローマ-カトリック教会における聖職位の一。ミサの際などに司祭を補助する者。
随員(ずいいん)
地位や身分の高い人につき従う人。特に、外交使節などに随行する人。
前哨(ぜんしょう)
敵陣近くに軍隊が陣を張る場合、敵状を偵察したり敵の奇襲を防ぐために前方に配置する部隊。
チャンピオン(ちゃんぴおん)
日本語一般には「優勝者」の意で使われるが、ラテン語で「闘士」の意であり、英語でもこちら。
寵児(ちょうじ)
世間でもてはやされている人物。
廷臣(ていしん)
朝廷に仕えている臣。
都督(ととく)
統率し監督すること。全軍を統率する人。総大将。
幕僚(ばくりょう)
将軍・君主などの参謀。軍隊で、司令部に直属し参謀事務に関与する将校。
旗本(はたもと)
大将の近くにあってこれを護衛する家臣団。
匪賊(ひぞく)
集団で略奪・殺人・強盗などを行う賊。
腹心(ふくしん)
深く信頼すること。また、そのような人。
偏執狂(へんしつきょう)
一つのことに異常な執着をもち、常軌を逸した行動をする人。
末裔(まつえい)
末の血筋。子孫。
山伏(やまぶし)
山野に起き伏しして仏道修行に励む僧。

鉱物・合金

あられ石(あられいし)
炭酸カルシウムを主成分とした鉱物。透明または半透明で、色の付いたものもある。
黄鉄(おうてつ)
鉄と硫黄の化合物。淡黄色で金属光沢がある。各種岩石・鉱床中に広く分布し、かつて硫酸の製造や製鉄の原料にした。
岩滓(がんさい)
火山砕屑(さいせつ)物の一。暗褐色で多孔質。形の不規則な破片。マグネシウム・鉄に富むマグマから生ずるものが多い。
輝石(きせき)
鉄・マグネシウム・カルシウムなどのケイ酸塩鉱物。斜方晶系と単斜晶系とがある。火成岩・変成岩を構成する主要鉱物。ただし、輝石の英語名は「Pyroxene」である事、通常赤いものは存在しない事などを考えれば、これは文字通り、単なる「輝く石」なのかもしれない。
血石(けっせき)
緑石英または緑玉髄の中に赤色または赤褐色の酸化鉄が点々と入っているもの。飾り石として用いられる。
黒曜石(こくようせき)
ガラス質の火山岩。黒色または暗灰色、時に赤褐色。割れ目は貝殻状を示す。流紋岩質や安山岩質のマグマが冷えて固まったもの。先史時代には石器に使用された。近年は焼いて粉末にし、断熱材に利用する。
琥珀(こはく)
樹脂が地中で長い年月をかけて化石になったもの。黄褐色ないし黄色のものが多く、透明ないし半透明。虫や植物を内容するものもある。飾り石として用いられる。
コバルト(こばると)
鉄族に属する遷移元素の一。元素記号 Co 原子番号二七。原子量五八・九三。灰白色の金属。展性・延性があり強磁性を示す。高速度鋼などの合金製造のほか、ガラス・陶磁器などの顔料に利用される。
ざくろ石(ざくろいし)
珪酸塩鉱物の一種。ガーネット。濃い赤のものが有名だが、無色、黄、褐、緑、黒など様々な色がある。一月の誕生石。
サファイア(さふぁいあ)
鋼玉の一。青く透き通っており、良質のものは宝石とする。九月の誕生石。人工的にも合成される。
松脂(しょうし)
天然樹脂の一。松などの針葉樹から分泌される粘りけのある液体。独特の芳香がある。固化すると黄褐色のもろいガラス状となる。
真鍮(しんちゅう)
銅と亜鉛との合金。黄色。加工しやすくさびないので工業材料などとして広く用いる。5円玉の材料でもある。
水銀(すいぎん)
亜鉛族元素の一。元素記号 Hg 原子番号八〇。原子量二〇〇・六。主鉱物は辰砂(しんしや)。常温で液体である唯一の金属。有毒。金・銀・スズなど多くの金属とアマルガムをつくる。鉄はアマルガムをつくらないため水銀の貯蔵容器に用いる。比重一三・五四六(摂氏二〇度)。融点は摂氏マイナス三八・八四二度。朱・アマルガムの製造、温度計・圧力計・水銀灯・理化学実験用などに用いられる。
タール(たーる)
有機物を熱分解して得る粘性のある褐色または黒色の油状液体。主成分は芳香族系の炭化水素とその誘導体。
白金(はっきん)
白金族に属する遷移元素の一。元素記号 Pt 原子番号七八。原子量一九五・一。比重二一・四(二〇度)。銀白色の固体金属。化学的に安定で王水以外の酸に不溶。酸素・水素を吸収して活性化するので酸化還元触媒として用いられる。また抵抗温度計・坩堝(るつぼ)・電気炉・電極・装飾用貴金属として用いられる。
玻璃(はり)
水晶または透明なガラスの古い言い方。仏教用語では七宝の一つとされる。
翡翠(ひすい)
珪酸塩鉱物の一種。深緑のものが有名だが、白、桃、薄紫、青など様々な色がある。また、化学成分により硬玉と軟玉に分かれ、狭義ではそのうち硬玉の方のみを指す。なお、鳥のカワセミの別名でもある。
ピューター(ぴゅーたー)
スズに鉛を少し混ぜた合金。スズの細工物の接合剤、銅容器のさび止めなどに用いた。
ブリキ(ぶりき)
スズをめっきした薄い鉄板。建材や缶詰の材料とする。
ヘマタイト(へまたいと)
鉄の酸化物からなる鉱物。六方晶系。結晶したものでは青鉄黒色、塊状のものでは赤ないし暗赤色を示す。堆積岩・変成岩・熱水鉱床中などに産し、鉄の重要な鉱石鉱物。
斑岩(まだらいわ)
完晶質で細粒の石基中に多くの斑晶を含む斑状の火成岩。石英斑岩・花崗(かこう)斑岩など。本来の読みは「はんがん」
マラカイト(まらかいと)
別名・孔雀石。塩基性炭酸銅からなる鉱物。単斜晶系に属し、孔雀の羽のような緑色の絹糸状の光沢がある。銅鉱床の酸化帯に産し、飾り石となる。日本では、岩緑青と称し、顔料として古くから用いられた。
ルビー(るびー)
鋼玉(こうぎよく)の一。微量に含まれるクロムによって赤色を呈する。良質のものは宝石にする。七月の誕生石。ミャンマーのマンダレー地方産が有名。

加工品

アウトリガー(あうとりがー)
カヌーなどで、舷側(げんそく)から張り出した腕木。先端に浮き木を付ける。
青写真(あおじゃしん)
鉄塩類の感光性を利用した複写印画。転じて、完成の予想図、未来の構想。
カメオ(かめお)
瑪瑙や貝殻などを素材とした浮き彫り。ブローチなどとする。
ガリオン船(がりおんせん)
15-17世紀ごろのスペインの大帆船。
九輪(きゅうりん)
寺院の塔の頂上を飾る相輪の部分の名。露盤上の請花(うけばな)と水煙との間にある九つの金属製の輪。青銅製・鉄製・石製などがある。
玉璽(ぎょくじ)
天子の印。
鎖鎌(くさりがま)
鎌に2、3メートルの長さの鉄の鎖をつけ、その端に鉄分銅をつけた武器。分銅で敵を打ち倒し、鎌でとどめを刺す。
コイル(こいる)
線を円形または円筒形に巻いたもの。
御幣(ごへい)
裂いた麻や畳んだ紙を細長い木にはさんだ祭具。おはらいをするのに用いる。
独楽(こま)
玩具の一。円板または円錐形の胴を心棒や軸を中心に回転させて遊ぶもの。心棒をひねったり、軸に紐を巻きつけて引き、回転を与える。
輜重(しちょう)
前線に輸送・補給する食糧・被服・武器・弾薬などの軍需品の総称。
十手(じって)
捕り物道具の一。鉄・真鍮・木などの棒の手元に鈎(かぎ)などをつけ、柄の末端に緒をつけたもの。長さ30センチメートルから1メートルほどのものまである。相手の攻撃を防ぎ、また打ったり突いたりして攻める。
手甲(しゅこう)
手の甲を覆うもの。武具は多く革製、旅行・労働用には多く紺の木綿が用いられた。本来の読みは「てっこう」
手裏剣(しゅりけん)
相手に投げつける鉄製の小武器。一方または両方をとがらせた小棒と、十字形・卍形(まんじがた)などの鉄板に刃をつけた車剣(くるまけん)とがある。
鍬(すき)
幅の広い刃に柄をつけた櫂(かい)状の農具。手と足で土を掘り起こすのに用いる。
大小(だいしょう)
大刀と小刀(脇差(わきざし))。
蝶番(ちょうつがい)
開き戸・開き蓋(ぶた)などを支え、自由に開閉できるように取りつける金具。
擲弾(てきだん)
手で投げたり、小銃で発射したりする近接戦闘用の小型爆弾。
弩弓(どきゅう)
古代中国で用いた武器の一。発射機構を備えた弓で、西洋のクロスボウは同種の武器。引き金を操作して矢や小石などを発射する。威力、命中精度は弓より上だが、装填に時間がかかるという弱点があった。数人で扱うような大型のものもあった。
帷(とばり)
室内に垂れ下げて隔てとする布。または、そのようなものの喩え。
薙刀(なぎなた)
幅広で反りの強い刀身に、長い柄をつけた武器。平安時代から主に歩卒や僧兵が用い、南北朝時代以後は上級武士も使用したが、槍の発達で戦国時代以後は戦いの主要武器ではなくなった。江戸時代には婦人も用いた。
根付(ねつけ)
印籠(いんろう)・タバコ入れ・巾着(きんちやく)などの、ひもの先端に付ける小さな細工物。帯にはさんで下げた際のすべりどめを兼ねた一種の装飾品。
野太刀(のだち)
平安時代、衛府(えふ)の官人や公家が用いた兵仗の太刀。野剣。野外出行にも用いるところからいう。
バギー(ばぎー)
砂地を走行するためのレジャー用自動車。タイヤが太い。
バリスタ(ばりすた)
据え置き型の巨大なクロスボウ(弩砲)。主に数人で扱う。てこによって弦を引き、丸く整形した石や専用の大型の矢、火矢などを撃ち出す。
浮嚢(ふのう)
うきぶくろ。空気の入った袋状の水泳具。または、魚の体内にある器官。
フリゲート艦(ふりげーとかん)
一八世紀から一九世紀半ば頃まで用いられた大型木造帆船ならびに蒸気帆船で、近代海軍の巡洋艦的役割をもったもの。
紡績(ぼうせき)
短い繊維を平行に並べ、引き伸ばしてよりをかけ、一本の糸にすること。またはその加工品の糸。
ボーラ(ぼーら)
鉄の玉のついた投げなわ。
マスケット銃(ますけっとじゅう)
旧型小銃。銃身に螺旋の溝がないため、射程距離が短い。
糧秣(りょうまつ)
兵員の食糧と軍馬のまぐさ。
るつぼ(るつぼ)
化学実験などで、物質を溶融し、または焙焼する場合に用いる耐熱性容器。石英製・陶磁製・金属製などがある。このことから種々のものが混ざっている状態のたとえを表す。
六分儀(ろくぶんぎ)
六〇度(円周の六分の一)の円弧と小望遠鏡・二個の平面鏡からなり、天体の高度を測るのに使う器械。船の位置を測定するのに用いる。六分儀の誕生した16世紀まで、航海ではアストロラーベ(Astrolabe)が主に用いられていた。

地形・人工設備

暗渠(あんきょ)
覆いをしたり地下に設けたりして、外から見えないようになっている水路。
オベリスク(おべりすく)
古代エジプトの太陽の神を象徴する石柱。上方に向かって細くなり、先端がピラミッド形の巨大な一個の石の四角柱。各面に象形文字の碑文や図像が刻まれている。寺院・宮殿の入り口の両脇に建てられた。またそれに似せた記念碑。
かさぶた地区(かさぶたちく)
地がやせ、植物のほとんど育たない凸凹した火山溶岩地。スカブランド(かさぶたの土地)。
岩礁(がんしょう)
水面下に隠れている岩。または、わずかに水面上に出ている岩。
工廠(こうしょう)
軍直属の軍需工場。
サイロ(さいろ)
青刈り作物や生の牧草を詰めサイレージを作るための、石・れんが・コンクリートなどで作った貯蔵庫。
砂州(さす)
海岸や湖岸にできた砂堤。砂嘴(さし)のさらに発達したもの。潮流・風や河川の運んだ土砂がたまってできる。
サバンナ(さばんな)
熱帯・亜熱帯地方にみられる乾性の草原。明瞭な乾季と雨季がある。年降雨量200~1000ミリメートルで、丈の高いイネ科植物が密生し、低木が点在する。アフリカのスーダン地方・南アメリカのリャノスやカンポなどがこれに属する。サバナ。
三角州(さんかくす)
河川の運搬する土砂が河口付近に堆積して形成され、上流に頂点をもつ三角形の低く平らな地形。
酸性土(さんせいど)
酸性を示す土壌。酸を遊離する腐植物質が集積したり、アルカリが流失・欠乏したりしてでき、湿潤な気候のもとで生じやすい。
銃眼(じゅうがん)
敵の様子をうかがったり銃で射撃したりするため、防壁などに作った小さな穴。
壌土(じょうど)
粘土が30パーセントほど混じった土壌。水分や養分の吸収・通気性にすぐれており、作物栽培に適する。
震央(しんおう)
震源の真上の地図上の位置。緯度・経度で示される。
堰(せき)
取水のため、また流量や水位を調節するため、川の途中や湖・池の出口などに流れを遮って作った構造物。
僧院(そういん)
僧が住む建物。
堆石堤(たいせきてい)
氷河が運搬して堆積した岩塊や土砂からなる堤防状の地形。
ツンドラ(つんどら)
タイガの北に位置し、夏の間だけ永久凍土層の表面が融解して、わずかに蘚苔類・地衣類などが生育する荒原。ロシア連邦の北極海沿岸地方・カナダ北部・アラスカ地方にわたる。
濠(ほり)
敵などの侵入を防ぐために掘られた溝。水をたたえたりすることもある。
幕屋(まくや)
幕を張りめぐらした小屋。聖書に登場する移動式の神殿。
矢来(やらい)
竹や丸太を粗く組んで作った臨時の囲い。
塁壁(るいへき)
とりでの壁。城壁。
霊廟(れいびょう)
先祖など、人の霊をまつってある建物。

気象・自然現象

海嘯(かいしょう)
満潮時、水が壁のようになって海から川の上流に逆流する現象。アマゾン川などで発生する。
黄塵(こうじん)
黄色の土けむり。
サイムーン(さいむーん)
シムーム/シムーン。(アラビア・アフリカの)春から夏にかけて吹く、砂まじりの熱風。simoomとも書く。
シロッコ(しろっこ)
サハラ砂漠に発し、アフリカ北岸から地中海周辺に吹く熱風。
蒼穹(そうきゅう)
青空。大空。
津波(つなみ)
海底地震の際の地殻変動によって広範囲に海底が急激に上下運動し、それに応じて起こる周期の長い水波。
冬月(とうげつ)
冬の夜の月。
ハリケーン(はりけーん)
大西洋西部・カリブ海・メキシコ湾や、北太平洋東部に発生する強い熱帯低気圧。

架空物

アトランティス(あとらんてぃす)
プラトンの「クリティアス」などに描かれる伝説上の王国。ジブラルタル海峡の西方の大西洋にあって、強勢を誇ったが、地震のために一夜で海中に没したとされる。
アラジン(あらじん)
「千夜一夜物語」中の一編「アラジンと不思議なランプ」の主人公。中国生まれの貧しい少年で、魔法のランプの中に住む大男の力を得て幸福になる。
アリ・ババ(あり・ばば)
「千夜一夜物語」中の一編「アリババと四十人の盗賊」の主人公。盗賊の洞窟(どうくつ)から宝を奪い、仕返しにきた盗賊を全滅させる。
イエティ(いえてぃ)
ヒマラヤに棲んでいるといわれている雪男。
河童(かっぱ)
水界にすむと考えられている動物。くちばしがとがり、甲羅や鱗があり、頭の頂に水をたたえた皿がある。人間に相撲を挑んだとか、人馬を水中に引き入れたとか、田植えを手伝ってくれたとか、人間界との交渉を説く話が多い。水神もしくはそのお使いの零落したものかといわれている。
キマイラ(きまいら)
「キメラ」とも呼ばれるギリシャ神話上の生物。テュポーンとエキドナの子とされ、ケルベロスやスフィンクスとは兄弟となる。その姿は、竜・牡山羊・獅子の三つの頭を持ち、尻尾は蛇というものが一般的。マジックの世界では、それをモチーフにした機械生命体を指すようだ。
クラーケン(くらーけん)
北欧神話の巨大な海の怪物。
業火(ごうか)
罪人を焼く地獄の火。
木霊(こだま)
木に宿っている霊。
御霊(ごりょう)
怨みを残して死んだ人の霊や疫神など、人々に災厄をもたらす怨霊(おんりょう)。
ゴルゴン(ごるごん)
ギリシャ神話に登場する、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの三人姉妹の怪物。特にメドゥーサを指す。頭髪は無数の蛇、歯はイノシシの牙。黄金の翼をもち、目は人を石に化す力をもつという。メドゥーサのみ可死で他の二人は不死であった。
獅子(しし)
古来、百獣の王とされ、権威・王権などの象徴ともされた獣。仏教では文殊(もんじゆ)菩薩の乗物とする。
熾天使(してんし)
九天使中の最高位の天使。
シンドバッド(しんどばっど)
千夜一夜物語に登場する冒険好きな船乗りの名。
スフィンクス(すふぃんくす)
エジプト・アッシリアなどにおける神殿・王宮・墳墓などを守護する人頭獅子(しし)身の巨大な石像。ギリシャ神話では女性化され、翼をもつ姿に変化。テーベの岩山に現れて「朝は四脚、昼は二脚、夜は三脚で歩く動物は何か」という謎をかけ、答えられない通行者を殺していた。オイディプスが「それは人間である」と答えると、海中に身を投じて死んだという。
セイレーン(せいれーん)
ギリシャ神話に登場する海の怪物。二人あるいは三人。乙女の顔、鳥の姿をし、美しい声で近くを通る船乗りをひき寄せ、殺したという。のちに、音楽との関連が強調され、女神ムーサの娘ともされた。
ドッペルゲンガー(どっぺるげんがー)
自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種。自己像幻視。転じて、オカルトやファンタジーでは「自分と同じ姿をした不可思議な存在」を指す。
ドレカヴァク(どれかヴぁく)
スラヴ神話に出てくる怪物。洗礼を受けていない子供の魂が夜に叫ぶ。
ネフィリム(ねふぃりむ)
旧約聖書の「創世記」に登場する、神族と人類の間に生まれた巨人族。
バンシー(ばんしー)
スコットランド・アイルランドに現れるといわれる家族の死を予告する妖精。
伏魔殿(ふくまでん)
見た目は壮麗であるが内部には魔物が潜む殿堂。
伏竜(ふくりゅう)
水中深く隠れていて、昇天の機をうかがっている竜。転じて、世間に知られていない俊傑・大人物。
ビヒモス(びひもす)
ベヒモス/ベヒーモス。旧約聖書のヨブ記などに記された水陸両用の巨大な動物。
鳳雛(ほうすう)
鳳凰の雛(ひな)の意、転じて将来大人物となることが期待される優秀な少年。
ホムンクルス(ほむんくるす)
精子中にいると考えられていた超小人。
明神(みょうじん)
神を尊んでいう語。特に霊験あらたかな神をいうこともある。
メドゥーサ(めどぅーさ)
ギリシャ神話中の怪物ゴルゴン三姉妹の一人。三人のうち彼女だけが不死ではなかった。頭髪は蛇で、黄金の翼をもち、見るものを石に化す。ペルセウスに首を切られたとき、有翼の天馬ペガサスを生じた。
ユートピア(ゆーとぴあ)
理想郷。理想の国。空想上の理想的社会。語源は「どこにもない場所」。
雪女(ゆきおんな)
雪国の伝説で、白い着物を着て女の姿で現れるという雪の精。
黄泉(よみ)
死後、霊魂が行くとされる所。死者の国。
リバイアサン(りばいあさん)
旧約聖書のヨブ記などにしるされた水にすむ巨大な幻獣。悪の象徴とされる。
ルサルカ(るさるか)
ロシアの民話に登場する、一種の精霊。ルサールカと書かれることも多い。溺死した少女は死後にルサルカと化し、美しい男性の旅人を水中に引き込むとされた。

総合科学

陰極(いんきょく)
電流が流れ出す(電子を集める)側の電極のこと。電池で言えばプラス側。
瘡蓋(かさぶた)
できもの・傷口が、治るにしたがいできる皮膜。
血清(けっせい)
血液が凝固したときにできる、透明な淡黄色の上澄み液。
テレパシー(てれぱしー)
超心理学の用語。視覚や聴覚など通常の感覚的手段によることなく、直接、自分の意志や感情を伝えたり、相手のそれを感知したりすること。また、その能力。
電解(でんかい)
電解質の溶液または溶融体に直流電流を通じ、陽イオン・陰イオンをそれぞれ陰極・陽極上で放電させ、電極上またはその近傍に反応生成物を得ること。水や食塩水の電解、電気めっき・電解研磨・電気化学分析などに広く応用される。
統一理論(とういつりろん)
広義には、重力、電磁気力、強い力、弱い力を最終的に1つに統一し、物質世界を記述するただ1つの理論になるであろうとされる理論。狭義には、電磁気力と弱い力を統一したワインバーグ・サラム理論。
脳髄(のうずい)
中枢神経系の主要な部分を占め、多数の神経細胞が集合し、全身の神経を支配している部分。脊椎動物では発生学的には脊髄の前方が発達して、大脳・間脳・小脳・中脳・橋・延髄に分化している。原索動物の一部は脊椎動物に似た脳をもつが、より原始的。他の無脊椎動物では頭部神経節をいう。
バックファイア(ばっくふぁいあ)
内燃機関で、燃焼室から気化器や吸気管に火が吹き返す現象。点火時期や吸入弁の開閉時期の不整によって起こる。
フィードバック(ふぃーどばっく)
入力と出力のあるシステムで、出力に応じて入力を変化させること。増幅器や自動制御などの電気回路に多く使われる。転じて、結果を原因に反映させて自動的に調節していくこと。
ロボトミー(ろぼとみー)
前頭葉白質を切り離して神経経路を切断する手術。脳手術と和訳されることが多い。

その他

役畜(えきちく)
農耕・運搬などをさせるために飼っている家畜。
役馬(えきば)
労役に使う馬。
鬼火(おにび)
夜間、墓地や沼地などで、青白く燃え上がる不気味な火。人骨などのリンが自然発火したもの。
凱歌(がいか)
戦勝を祝う歌。かちどき。
灰燼(かいじん)
灰と燃えがら。
陥穽(かんせい)
罠。また、罠に落ちること。
禁猟区(きんりょうく)
狩猟が禁止される区域。法律的には、旧狩猟法時代の用語。現行法では鳥獣保護区が設けられている。
三畳紀(さんじょうき)
地質時代の中生代を三分した場合の最初の時代。現在より約二億四千七百万年前から約二億一千二百万年前までの期間。爬虫類やアンモナイトが栄えた。
頌歌(しょうか)
神の栄光や人の功績などをほめたたえる歌。
怒髪天(どはつてん)
激しく怒って髪の毛が逆立ったすさまじい形相。怒髪天を衝く(どはつてんをつく)。この言葉の基になった「史記−藺相如伝」では「怒髪衝冠」とある。
野火(のび)
春先に野原や土手などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。
八陣(はちじん)
兵法で、八種の陣立て。中国で、孫子・呉子・諸葛孔明などが創案したというが詳細は不明。
ハルマゲドン(はるまげどん)
世界の終末に起こる善と悪との勢力の最後の決戦の場所。転じて、世界の終わり。
呼び水(よびみず)
ポンプの水が出ない時、上から別の水を注ぎ込んで水が出るようにすること。またはその水。転じて、ある物事を引き出すきっかけ。

参考

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