禿鷹ゾンビ/Vulturous Zombie
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Vulturous Zombie / 禿鷹ゾンビ (3)(黒)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant) ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — 植物(Plant) ゾンビ(Zombie)
飛行
いずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが1枚置かれるたび、禿鷹ゾンビの上に+1/+1カウンターを1個置く。
対戦相手の墓地にカードが落ちるたびに強化されるゴルガリカラーのフライヤー。
どの領域から墓地に落ちても強化されるので、積極的に大きくしていく手段としては、手札破壊、カウンター、各種除去、ライブラリー破壊などが挙げられる。これ以外に、対戦相手のインスタントやソーサリーが解決し墓地にいくだけでも能力は誘発する。相手によっては、放っておいても勝手に大きくなるだろう。また、不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableや心の傷跡/Traumatizeを使えば一気に2桁パワーの怪物に仕立てることも可能。ただし除去には注意したい。
- これに対して撃たれた火力呪文などは、その解決順に注意が必要。単に火力と言っても、ショック/Shockと炎の印章/Seal of Fireでも結果は異なる。
- 例えば、あと2点のダメージで破壊される状態では、ショックの場合は強化される前に2点ダメージを受けて状況起因処理で破壊されるが、炎の印章の場合は強化された後に2点ダメージを受けるので生き残る。
- 自分の墓地は関係が無いので、ゴルガリ団/The Golgariの特性である発掘とのシナジーが期待できないのは残念である。
- ゴルガリ団のカードでありながら、ディミーアのカードと相性が良い。
- 植物・ゾンビという珍しい組み合わせのクリーチャー・タイプを持ち、さらにどちらのクリーチャー・タイプでも珍しい飛行を持つ変わったクリーチャー(飛行を持つ植物はこれだけ)である。
- John Carterはこのカードに関する質問を答える際に、アンデッドの低木(枝葉)が飛んでいることをネタにしている(→States, Provinces, Territories, and Crazyville、Friends Like These参照)。
- 「Vulturous」は「(禿鷹のように)貪欲な、強欲な」といった意味。日本語カード名では一見「アンデッドの禿鷹」と誤解を招くような訳語となっている。
- 中国語版では中国の国内法の都合でイラストが差し換えられている。中国語版のイラストはこちらで見ることができる。分かりづらいが、眼球が描き加えられている。