カープルーザンのクズリ/Karplusan Wolverine
提供:MTG Wiki
Karplusan Wolverine / カープルーザンのクズリ (赤)
氷雪クリーチャー — クズリ(Wolverine) ビースト(Beast)
氷雪クリーチャー — クズリ(Wolverine) ビースト(Beast)
カープルーザンのクズリがブロックされた状態になるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「カープルーザンのクズリはそれに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
1/1WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
ダメージを与えるのはブロック・クリーチャー指定ステップなので、先制攻撃よりも先にダメージを与えられる。そのためクリーチャーにダメージを飛ばす場合、ブロック・クリーチャーがタフネス1ならば一方的に倒すことができ、タフネス2のブロック・クリーチャーでも(先制攻撃や二段攻撃を持たなければ)相打ちを取れる。ブロック・クリーチャー以外にも飛ばせるため、システムクリーチャーも除去できる。
任意の対象に飛ばせるため、ブロックされたかどうかにかかわらず確実にダメージを通すことが可能であり、スーパートランプルのようにも機能する。このためパワー0のブロック・クリーチャーは実質無視できる。ラヴニカ・ブロックの狂喜とも相性がよい。
同時期の赤の1マナ1/1のクリーチャーとしては優秀な部類に入る。スライ系のデッキで使われることもあった。
- ある意味ネメシスの溶岩獣の亜種。戦闘ダメージも与えられるのは利点だが、代わりに飛ばすダメージの値が固定である。
- 元はビーストのみだったが(画像)、2007年9月サブタイプ変更によりクズリのクリーチャー・タイプを得た。