ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger
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Dimir Doppelganger / ディミーアのドッペルゲンガー (1)(青)(黒)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(1)(青)(黒):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。ディミーアのドッペルゲンガーは、それがこの能力を持つことを除き、そのカードのコピーになる。
0/2ラヴニカ:ギルドの都版多相の戦士。戦場に出るときではなく、戦場に出た後で能力を使ってコピーするので、何度でも使い回しが効く。また、戦場に出ているクリーチャーではなく、墓地にあるクリーチャー・カードをコピーするという、リアニメイトの一種といえる能力である。
コピーの対象となったクリーチャー・カードは追放されるので、墓地対策としても有用。リアニメイトデッキにしてみると、折角落としたカードを追放された上に逆に利用されるのでたまったものではない。
- 既に戦場に出た状態でコピーするため、ETB能力は誘発しないし、戦場に出る際の置換効果も適用されない。例えばネクラタル/Nekrataalをコピーしても、ただの2/1先制攻撃にしかならない。
- これを逆手にとって、戦場に出る際のペナルティ能力を無視する使い方ができる。同じカードセットなら、狩り立てられた恐怖/Hunted Horrorをコピーすればデメリット無しの7/7トランプル。他にも、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtや触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableなどが挙げられる。
- 後に登場した万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifariousも同様に戦場から墓地のカードをコピーできる。上記のドレッドノートのようなマナ総量の小さいクリーチャーをコピーするだけならばあちらの方が安上がりなので、重量級クリーチャーでも一律3マナでコピーできる点で差別化したい。