Little Girl
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1マナ1/1のちょうど半分になっている白のバニラクリーチャー。単体で見れば1マナ0/1相当と考えていいだろう。
マナ・コストに半分のマナ・シンボルを含む唯一のカード。Cheap AssやCity of Assで余った1/2個の白マナの消費に使うのがよいだろうか。
- 血の渇き/Blood Lustを使うとX=0になり、結果+4/-0の修整がかかって4+(1/2)/(1/2)になる。
- かつてはX=-(1/2)となったが、破滅の刻でのルール変更により0が下限となった。
- マナ・バーンのルールがあった頃は、1/2点のライフロスをしやすいデメリット持ち扱いでもあった。
- 通称「リルガ」「幼女」。前者は英語名の発音由来で、後者は言わずもがな。
- クリーチャーのP/Tやプレイヤーのライフの話題になるとよく登場する。例えば「1/1兵士はおんなのこ2人に殴られたら死ぬ」など。
- カードとしてはたいした強さではないが、Rebecca Guayのイラストと愛らしいフレイバー・テキストで根強い人気がある。
In the future, she may be a distinguished leader, a great scholar, or a decorated hero. These days all she does is pee the bed.
彼女は将来、優れた指導者か、偉大な学者、はたまた勲章を授かるような英雄になるかもしれない。しかし今の彼女がすることは、ベッドでおねしょをするくらいだ。
[編集] 半トークン
Ask Wizards - June 8, 2007によれば、これに花粉光の羽/Pollenbright Wingsがエンチャントされた状態でプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、(1/2)/(1/2)でクリーチャー(1/2)体分に相当するトークン、すなわち「半トークン」が出る。
- (1/2)体なので、「クリーチャー1体を生け贄に捧げる」などのコストには使えない。「半トークン」2個ならコストとして使える。
- クリーチャー1/2体分であるにもかかわらず、クリーチャー「1体」を対象とする剣を鍬に/Swords to Plowsharesの対象になることができる。このことは納得できない人も多いだろう。
- 原文の表現では剣を鍬にの対象は「target creature」であり、半分でもクリーチャーには違いないということで一応筋は通る。一方で「クリーチャー1体を生け贄に捧げる」は、「Sacrifice a creature」であり、1体分であることが要求されている。
- 忍び寄る虎/Stalking Tigerなど「2体以上のクリーチャーによってはブロックされない」能力を持つクリーチャーを、1体と半トークン、または半トークン3つなどの「1と1/2体」のクリーチャーでブロックできる。
- 逆に威迫を持つクリーチャーは、1体と半トークン2つ、または半トークン4つなど「クリーチャー2体」になるようにしなければブロックできない。
- Necro-Impotenceでは、1/2点のライフを支払えばアンタップできる。
- プロパガンダ/Propagandaや風生まれの詩神/Windborn Museなどで攻撃制限された場合は、1マナを支払えば攻撃に参加できる。
- 半トークンを生み出す他の手段としては、敵愾/HostilityをコントロールしているときにSauteなどを撃つ、奇数体のゾンビと終わり無き死者の列/Endless Ranks of the Deadをコントロールしている状態でアップキープを迎えるなどの方法がある。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- Little Girl
- Flaccify
- Wet Willie of the Damned
- Saute
- Supersize