蠢く骸骨/Drudge Skeletons
提供:MTG Wiki
マジック黎明期から存在する、黒の再生持ちクリーチャーの基本形。基本セット2010まで基本セット皆勤賞。
リミテッドでの手軽な守備要員であったが、第9版と第10版ではアンコモンに昇格したため入手しづらくなっている。
基本セット2011で、よりフレイバー性が強い組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonにバトンタッチした。
- 読みは「うごめくがいこつ」。しばしば「とどろくがいこつ」や「はためくがいこつ」といった変な読み方をされる。
- 中国では法律上骸骨のイラストが禁じられているため、第6版の中国語版のイラストは卑しき死者/Unworthy Deadのものを流用している。
- ドイツ語版リバイズドで、間違えて沼/Swampのイラストを付けられてしまったことがある。通称「沼ルトン」。これは沼ではなく蠢く骸骨として扱う。(→エラーカード)
[編集] 関連カード
- 酷役の歩哨/Drudge Sentinel - 再生を破壊不能とタップで表現したスケルトン(ドミナリア)
[編集] 同型再版
- Walking Dead - 2007年9月サブタイプ変更から2008年1月のオラクル変更まではクリーチャー・タイプ一致の完全同型再版だった。(レジェンド)
- 眠れぬ死者/Restless Dead - クリーチャー・タイプまで一致の完全同型再版。(ミラージュ)
- 卑しき死者/Unworthy Dead - 2021年6月のオラクル変更までは完全同型再版だった。(ウルザズ・サーガ)
[編集] 主な変形版・類似カード
再生能力を持つ2マナの黒のクリーチャー。特筆しない限りシングルシンボルであり、再生能力の起動コストは(1)(黒)。
- 凝塊スリヴァー/Clot Sliver - スリヴァーに再生能力を共有する。起動コストは(2)。(テンペスト)
- 羽虫の大群/Fog of Gnats - 起動コストは(黒)。飛行も持つ。ダブルシンボル。(ウルザズ・レガシー)
- 夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar - 呪文のコスト軽減能力も持つ。(プレーンシフト)
- 骨を組む者/Boneknitter - 自身を含むゾンビを対象にする再生能力を持つ。変異(2)(黒)も持つ。(オンスロート)
- 流血スリス/Slith Bloodletter - スリス能力も持つ。ダブルシンボル。(ミラディン)
- 苦弄の心酔者/Kuro's Taken - 武士道1も持つ。(神河救済)
- 髑髏の占い師/Augur of Skulls - アップキープ・ステップにのみ起動できる手札破壊能力を持つ。(未来予知)
- 骸骨の変わり身/Skeletal Changeling - 多相も持つ。(ローウィン)
- 荘園の骸骨/Manor Skeleton - 速攻も持つ。(イニストラード)
- 不気味な人足/Grim Roustabout - 解鎖も持つ。(ラヴニカへの回帰)
- マラング川の骸骨/Marang River Skeleton - 起動コストは(黒)。大変異も持つ上位互換。(タルキール龍紀伝)
[編集] 参考
- カード個別評価:基本セット2010 - コモン
- カード個別評価:第10版 - アンコモン
- カード個別評価:第9版 - アンコモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - コモン