影の大ドルイド、カガ/Kagha, Shadow Archdruid

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==関連カード==
 
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===[[サイクル]]===
 
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2022年7月28日 (木) 02:45時点における最新版


Kagha, Shadow Archdruid / 影の大ドルイド、カガ (2)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

影の大ドルイド、カガが攻撃するたび、ターン終了時まで、これは接死を得る。カード2枚を切削する。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚をあなたの墓地に置く。)
あなたの各ターン中に1回、あなたは、このターンにあなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれてそこにあるカードの中から、土地1つをプレイするか、パーマネント呪文1つを唱えてもよい。

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攻撃するとターン終了時まで接死を得て、切削墓地肥やしてくれる伝説のエルフドルイド。あなたの各ターンに1回、ライブラリーから墓地に落ちたばかりの土地プレイパーマネント呪文唱えることができる。

自身の切削でも条件は満たせるが、如何に接死を持つとはいえマナレシオが低く、タフネスは並程度あってもパワーが1しか無いので、アドバンテージを稼ぐことを嫌う場合は複数のブロックで解決されてしまいがち。それを逆手に取るなら強化系のコンバット・トリックが有効だが、インスタントでは能力と噛み合わないのでやはり今ひとつ。単独だとやや効率が悪く、刹那的な運用になりがち。とりあえず単独でも相討ちか、カード・アドバンテージかの二択を選択させることは可能ではあるが、これ自身がやや重い分相討ちするとテンポ・アドバンテージ面で不利を背負う盤面は発生しがち。

採用するのであれば、やはり別途切削手段を用意してアドバンテージを狙いたい。大量の切削と組み合わせると、さながらサーチのように機能する。統率者戦であれば、黒緑リアニメイトなどで統率者として使うのも視野に入るだろう。重くなるが運用が容易な墓場波、ムルドローサ/Muldrotha, the Gravetideがライバルとなるか。

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いにおけるリミテッドでは黒緑に割り当てられた墓地利用テーマを活かすために使える。ただし、切削系のカードは多いがライブラリーからカードを墓地に置く動作にマナを必要としないものは、自身を除くとハラスターの後継/Scion of Halasterマークールの印形/Sigil of Myrkul悪夢を囁く者、シヴリス/Sivriss, Nightmare Speakerの3枚しかないため、切削したカードを唱えようとするとマナ消費がかさみがちなので注意。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの、アンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートの、アンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル

MTGアリーナ専用カードのアブソリュートの信徒ミンサラ/Minthara of the Absolute燃える拳のリアーラ/Liara of the Flaming Fist以外はフォーゴトン・レルム探訪統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い出身である。

[編集] 参考

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