無慈悲な魂、ミンタラ/Minthara, Merciless Soul

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Minthara, Merciless Soul / 無慈悲な魂、ミンタラ (2)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) クレリック(Cleric)

護法(X)、Xはあなたが持っている経験(experience)カウンターの個数に等しい。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがコントロールしているパーマネントが戦場を離れていた場合、あなたは経験カウンター1個を得る。
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは、あなたが持っている経験カウンター1個につき+1/+0の修整を受ける。

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Whisperのテキストは最新のオラクルに未対応です。護法の行は「これは護法(X)を持つ。Xは、あなたが持っている経験カウンターの個数に等しい。」と読み替えてください。

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いで新たに追加された経験カウンター使い。あなたの終了ステップ紛争と同じ条件で経験カウンターを貯め、それを参照した護法全体強化を持つ伝説のエルフクレリック

経験カウンター特有の「強化具合のリセットされなさ」を持つ上に、護法による除去耐性まで備えるため、長期にわたって影響を及ぼせる点が売り。経験カウンターの獲得は基本的に1ターンに1つずつなので、強化のペースが緩やかなのが難点。序盤の間にヘイトを稼ぐと本領を発揮する前に殴り倒されてしまうので、比較的展開が遅いタイプのビートダウン向けの統率者

構築で利用するなら、経験カウンターの貯まりの悪さをカバーできる手段があるとよい。増殖ヴラーキスの勇者、ラエゼル/Lae'zel, Vlaakith's Championのようなカードや、追加ターン獲得カードなどが有効。あるいは他の経験カウンター利用カードを併用するのもよいだろう。登場時点では、固有色的に蘇りしダクソス/Daxos the Returned白黒)と疫病をもたらす者、ケルシン/Kelsien, the Plague赤白黒)の2枚が併用しやすい。

  • 護法に含まれるXは、護法の解決時の値を参照する。(CR:702.21b
  • 印刷当初は「護法(X)、Xはあなたが持っている経験カウンターの個数に等しい。」という護法を持っていたが、「あなたが持っている経験カウンターの個数」の「あなた」がミンタラのコントローラーか、あるいは護法のコストを払う対戦相手を参照するのかが分かりにくいとされ、2024年11月のオラクル変更で経験カウンターの数を参照する護法Xを持つというルール・テキストに変更された[1]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの、アンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] 参考

  1. Magic: The Gathering Foundations Update Bulletin/『ファウンデーションズ』更新速報(総合ルール更新)(Daily MTG 2024年11月14日)
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