太陽の拳/Fist of Suns
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あらゆる呪文を5色5マナで使用できるようにするアーティファクト。どんな呪文でも(白)(青)(黒)(赤)(緑)を支払って手札から唱えることが可能になる。
リミテッドでは5色のマナを供給することが困難であり、また構築においては遅すぎる。総じて多くは使われないが、水晶の採石場/Crystal Quarryと一緒に採用されたり、ヴァンガード戦でBirds of Paradise Avatar/Mirriデッキのコスト軽減目的に使われたりとカジュアルプレイで活躍。4〜5ターン程度で最強状態の太陽を破壊するもの/Suncrusherが出すようなこともできる。
また、モダンのグリセルシュートにおいてグリセルブランド/Griselbrandや引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornを素早く唱えるために使われることがある。
- 運び手サイクルは最初からこれと同様の能力を持つ。また、Magic Online VanguardのEtched Oracle Avatarもこの能力を備えている。
ルール
- この効果は代替コストを定義するものである。
- 炉のドラゴン/Furnace Dragonや強奪する悪魔/Reiver Demon、神河物語の明神など、手札から唱えることを条件とする能力の条件を満たすことができる。
- 烈日をもつパーマネントをこれの代替コストで唱えた場合、カウンターを5個乗せる。これにより、4マナ以下の呪文をわざわざ5マナかけて唱える意義が出てくる（例えば3マナの烈日持ちアーティファクトは、通常はカウンターを3つまでしか乗せられない）。
- マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeが一緒にでていると、どんな呪文も好きな色の（または無色）5マナで支払うことができる。
- マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeとこれが戦場に出ている時、烈日を持つパーマネント呪文のコストとして例えば(白)(白)(白)(白)(白)を(白)(青)(黒)(赤)(緑)として扱って支払った場合、カウンターは1つしか乗らない。マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeはマナの支払い方法を変更するだけであって、実際にマナの色を変えている訳ではないからである。
- 双呪やキッカーなどの追加コストは別に支払う必要がある。
