堕落/Corrupt

提供:MTG Wiki

2024年3月26日 (火) 15:12時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Corrupt / 堕落 (5)(黒)
ソーサリー

クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。堕落はそれに、あなたがコントロールしている沼(Swamp)の数に等しい点数のダメージを与える。あなたは、これにより与えたダメージに等しい点数のライフを得る。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

お得意のドレイン呪文マナ・コスト自体はシングルシンボルだが、の数を参照するため実質的には生命吸収/Drain Life同様に非常に厳しい色拘束がかかっているようなものと言える。

6マナであるため、生命吸収で言えばX=4となる。つまり、5点以上の大ダメージを狙うなら必要なマナが少なくて済む反面、3点以下で十分な場面では逆にマナがかさむようになった。また暗黒の儀式/Dark Ritual陰謀団の貴重品室/Cabal Coffersマナ加速しても威力強化は望めないという違いもある。総じて、小回りが効かなくなったぶんシンプルな呪文になっている。

当然黒単色デッキでの使用が一般的で、基本的にプレイヤー対象として撃つことが多い。沼/Swampを大量に並べるデッキであれば10点以上をドレインすることもザラである。もちろんクリーチャーに対して使うことがないわけではなく、特にリミテッドでは貴重な除去であるが、構築では黒なら他に小回りの利く除去が豊富にあるはずで、これを除去に回すのはもったいない。

黒コントロールでは定番のエンドカードであり、エクステンデッドネクロディスクに4枚採用されることもあった。またオデッセイ・ブロック期の黒コントロールでは、ミラーリ/Mirariと組み合わせて使われた。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

シャドウムーアの特定の基本土地タイプの数を参照するカードのサイクル。そのうち、発想の流れ/Flow of Ideas堕落/Corruptは過去のエキスパンションからの再録

兄弟戦争の、特定の基本土地タイプの数を参照するアンコモンサイクル。いずれも同時期のWPNプロモパックからダークフレーム版が出現する。堕落/Corruptブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor再録

[編集] 参考

QR Code.gif