ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh

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2020年11月25日 (水) 19:05時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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Rograkh, Son of Rohgahh / ロフガフフの息子、ログラクフ (0)
〔赤〕 伝説のクリーチャー — コボルド(Kobold) 戦士(Warrior)

先制攻撃、威迫、トランプル
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)

0/1

レジェンドRohgahh of Kher Keepの息子が伝説のクリーチャーとしてカード化。共闘に加え、先制攻撃威迫トランプルと計4つのキーワード能力を持つ伝説のコボルド戦士

デザインは父親よりも部下のKobolds of Kher Keepなどに似ており、0マナ唱えられる代わりにパワー0。共闘を除く3つのキーワード能力は、いずれもパワーが0では役に立たないものばかり。何らかの強化手段がなければただのチャンプブロック要員にしかならない。また、せっかく0マナであっても統率者税支払う必要があるため、統率者に指定したならば2回目以降は0マナという旨味を活かしづらい。したがって普通には使いづらいクリーチャーである。他の0マナコボルドと同様コンボパーツとしての活路を探すことになるが、その際は伝説である(=統率者として使用できる)ことや、流し台型デザインであることを活かしたい。

同じ統率者レジェンズイクシドールの理想、アクローマ/Akroma, Vision of Ixidorと一緒にいれば、戦闘開始時に4/5と大幅に強化される。しかしアクローマは7マナと重いので、統率者戦の共闘相手としては戦略が噛み合わない。使用するならばアクローマを早いうちに唱える工夫が必要。

キーワード能力を参照するカードとのコンボを狙うのも手である。早いうちに墓地に送り、様相ねじり、カスリル/Kathril, Aspect Warper戦場に出せば、キーワード・カウンターを3つもばらまいた上に+3/+3修整がついてくる。

リミテッドでも、やはり首尾よく強化手段をピックできるか否かが採用の分かれ目。共闘相手は陽光たてがみの使い魔、ケレス/Keleth, Sunmane Familiarなどが狙い目。

関連カード

サイクル

統率者レジェンズの、リミテッドアーキタイプに対応する単色伝説のクリーチャーサイクル。各に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度アンコモン

ストーリー

ログラクフ/Rograkhは、ドミナリア/Dominariaカー峠/Kher Ridgesに住むコボルド。男性(イラスト)。

カー砦/Kher Keepのコボルドたちは偉大なるドラゴンプローシュ/Prosshを神の如く崇めている。彼らのいわば宗教の中心的教義は、神に相応しい行いをすること――主に略奪し、放火し、通り道に恐怖を振り撒くことだ。事実、このような理想に沿って生きるコボルドは、プローシュの卵の一つから孵り、ドラゴンとして生まれ変わると信じられている。

ある日、コボルドたちの指導者のロフガフフ/Rohgahhは思いついた。神のように生きる一番の方法は、神そのものになることだと。その瞬間から彼は暴君の役に就き、プローシュに捧げられるものと同等の貢ぎ物と生け贄を要求するようになった。ロフガフフの息子、ログラクフは、父が自分の民から略奪するさまを見るのは耐えられなかった。他に略奪できる奴らはいくらでもいるというのに。彼は今、カー砦のコボルドを「正義」の道に戻すため、父に対する抵抗勢力を率いている。

登場作品・登場記事

参考

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