棍棒での殴り合い/Bludgeon Brawl

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Bludgeon Brawl / 棍棒での殴り合い (2)(赤)
エンチャント

クリーチャーでも装備品(Equipment)でもないアーティファクトは、装備(X)と「装備しているクリーチャーは+X/+0の修整を受ける。Xはそのアーティファクトのマナ総量である。」を持つ装備品である。


WHISPERのテキストには誤りがあります。「装備(X)と『装備しているクリーチャーは+X/+0の修整を受ける。Xはそのアーティファクトのマナ総量である。』を持つ装備品である。」は「装備(X)と『装備しているクリーチャーは+X/+0の修整を受ける。』を持つ装備品である。Xはそのアーティファクトのマナ総量である。」と読み替えて下さい。

すべてのアーティファクト装備品にしてしまうエンチャント。アーティファクトをそのまま握り締めて武器として使うようなイメージ。

これ自体のマナ・コスト軽めになっているので、ある程度のアーティファクトを扱うデッキであれば投入することができる。重いアーティファクトほど大きな修整を与えられるが、装備コストも重くなってしまうので、ある程度のバランスが必要だろう。2マナのアーティファクトなら+2/+0修整で装備(2)なのでこのくらいがちょうどよいか。

リミテッドでは、蓄積カウンターを使い切った転倒の磁石/Tumble Magnet等や胆液の水源/Ichor Wellspringのような置物になってしまいがちなアーティファクトも装備品として活用できるのでデッキの強化につながる。ただし対戦相手にも影響があることに注意したい。

[編集] ルール

  • アーティファクトがもともと持っていた能力は失わない。
    • タップ能力などによってタップしても、装備品としての修整値にも装備しているクリーチャーにも変化は生じない。
  • 「装備品になる」という効果によってアーティファクト・タイプサブタイプ)は上書きされる。以前に持っていた他のアーティファクト・タイプは失う。
  • アーティファクト・タイプ以外の、他のカード・タイプサブタイプは失わない。
  • 「装備する」とは「つける」ことと同義である。「オーラをエンチャントする」「城砦を城砦化する」ことも、同じく「つける」ことと同義である。よって例えば「オーラでも装備品でもあるカード」をクリーチャーにつけるということは、エンチャントすることであると同時に装備することであり、つけているクリーチャーはオーラとしての効果と装備品としての効果をそれぞれ同時に得る。それの装備能力を起動することで、別のクリーチャーにつけかえることもできる。
    • 「オーラでもある(クリーチャーでない)アーティファクト」がクリーチャーにエンチャントされていた状態で、棍棒での殴り合いが戦場に出た場合、それはクリーチャーについた状態のまま、オーラ・装備品となる。
    • プロテクションなどによってクリーチャーがそれをつける先として不適正となった場合、オーラ・装備品は状況起因処理墓地に置かれる。

[編集] 参考

QR Code.gif