カルドハイムへの侵攻/Invasion of Kaldheim
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バトル — 包囲戦(Siege)
(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
カルドハイムへの侵攻が戦場に出たとき、あなたの手札にあるすべてのカードを追放する。その後、その枚数に等しい枚数のカードを引く。次のあなたのターンの終了時まで、これにより追放されているカードをプレイしてもよい。
Pyre of the World Tree / 世界樹の送り火
〔赤〕 エンチャント
土地カード1枚を捨てる:1つを対象とする。世界樹の送り火はそれに2点のダメージを与える。
あなたが土地カード1枚を捨てるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
カルドハイム/Kaldheimがテーマのバトルから変身する両面カード。第1面は手札入れ替えを行い、以前の手札を次のターン終了時まではプレイできる包囲戦、第2面は土地カードを火力に変えるとともに、衝動的ドローを行えるエンチャント。
手元に残るのが現在の手札ではなくライブラリーから引いた物という差異はあるが、ETBはスカルドの決戦/Showdown of the Skaldsに近い感覚で使える。変身後の能力は衝動的ドロー付き突撃の地鳴り/Seismic Assaultで、不要な土地を火力に変換しつつ、土地が追放された場合はそちらにプレイ権を用いることもできる。
擬似的なハンド・アドバンテージを得るとともに、バトルを倒すために費やした分の火力を即座に起動型能力で取り返すことが可能。また世界樹の送り火はバトルも対象に取れるため、戦場に出た後は土地2枚で守備値4以下のバトルを変身させられる。
ただし複数枚積むにはETBとの相性はそれほど良くなく、変身後も複数並べて得られる恩恵に乏しいことからどの程度採用するかは難しいところ。同種カードの過去の実績から性能は折り紙付きながら、スタンダードで土地が絡む呪文は戦場に出すものが多く、低コストで手札を増やせるのは根囲い/Mulchくらいなのも少々惜しい。
ルール
ストーリー
新ファイレクシア/New Phyrexiaに侵略されたカルドハイムは、コーマ/Komaやサルーフ/Sarulfといった星界の怪物/Cosmos monsterが完成化され、10の領界/Realmのすべての戦士が集結し対抗した。最終戦争の最中、次元壊し/Realmbreakerを止めるため、カルドハイムの人々は自らの世界の世界樹/The World Treeを燃やす選択を取った。
- バトルを選べ その2(Making Magic 2023年4月17日)