砂の造物師、ハゼゾン/Hazezon, Shaper of Sand
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
砂漠渡り(防御プレイヤーが砂漠(Desert)をコントロールしているかぎり、このクリーチャーはブロックされない。)
あなたはあなたの墓地から砂漠土地をプレイしてもよい。
砂漠1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、赤緑白の砂漠の民(Sand)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン2体を生成する。
WHISPERに表示されている日本語訳には誤りがあります。生成される砂漠の民・戦士・トークンのパワーとタフネスは1/1です。
Hazezon Tamarのリメイク。砂漠に関する3つの能力を持つ。
砂漠の民・戦士・トークンの生成手段がETB(実際に生成するのは次のアップキープだったが)から、砂漠をプレイすることに変更。1枚で2体出るので効率はなかなか良好、自身の死亡で道連れにしなくなった等、出せれば強力ではある。
ただし砂漠は普通に色マナを出せるのがタップインのものしか無く、他はライフの支払いかそれ以外のパーマネントが必要と癖が強いのが短所。自身が3色と色拘束が強いのも難で、マナ総量が低い一方で自身の能力を最大限活かそうとデッキの土地に砂漠の割合を増やそうとすると、事故の危険が大きくなる。
幸い、砂漠限定の世界のるつぼ/Crucible of Worlds能力を備えており、また砂漠は生け贄に捧げることをコストに含むものも豊富。どうせ統率者戦はハイランダーなので、採用は有力な砂漠だけに留めて序盤は普通に土地を伸ばしつつ、準備が整ったら生け贄にしてアドバンテージを稼ぎ、ハゼゾンで復帰させて再びリソースにしながら砂漠の民を増やす、という形の長期的なデッキに適性がある。
- Desert Nomadsから30年近い時を経て登場した、2枚目の砂漠渡り。
- 砂漠関連のカードを多く扱ったサンダー・ジャンクションの無法者時点でも砂漠対策カードと呼べるものは砂漠渡りを持つクリーチャー2枚とCamel程度しかなく、他2種のカードパワーが極めて低いことに鑑みれば実用性のある対策カードはこれ1枚のみともとれる。ユニークな効果を持つ砂漠や砂漠をサーチするカードが徐々に増えており、統率者ダメージのシステムがある統率者戦などでは回避能力が有効に機能しうるため、相対的には強化されつつあるといえる。
関連カード
- Hazezon Tamar
- 砂の造物師、ハゼゾン/Hazezon, Shaper of Sand
サイクル
団結のドミナリア統率者デッキの、「語り継がれる伝説/Legends Retold」のサイクル。レジェンドの伝説のクリーチャーのリメイクカードで、いずれも友好色2色か弧3色の多色。ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Masterのみプレインズウォーカー、他は伝説のクリーチャー。
- 武具師、アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka, Armorer
- 傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenary
- 夢語り、ラスプーチン/Rasputin, the Oneiromancer
- 悪運尽きた征服者、トバイアス/Tobias, Doomed Conqueror
- 略奪者、ラミレス・ディピエトロ/Ramirez DePietro, Pillager
- 暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord
- ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Master
- 包囲の悪魔、オルカ/Orca, Siege Demon
- カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
- 若かりしトー・ウォーキ/Tor Wauki the Younger
- 七のジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal of the Seven
- オハビ・カレリア/Ohabi Caleria
- ベナリアの建国者、トルステン/Torsten, Founder of Benalia
- 砂の造物師、ハゼゾン/Hazezon, Shaper of Sand
白青が1枚多く緑白青が存在しないため色配分が不均衡に見えるが、固有色で見れば傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenaryは緑白青なので均等になる。