カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
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伝説のクリーチャー — コボルド(Kobold) 戦士(Warrior)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのコボルド(Kobold)は+2/+2の修整を受ける。
あなたがコボルド呪文を唱えるたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたなら、飛行を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたがドラゴン呪文を唱えるたび、《カー砦のコボルド/Kobolds of Kher Keep》という名前の赤の0/1のコボルド・クリーチャー・トークン1体を生成する。
Rohgahh of Kher Keepのリメイク。原型通りコボルドのロード的存在だが、Kobolds of Kher Keep以外も強化できるようになった。
引き続き強化の幅が大きく、アップキープ・コストも消滅。更にコボルド・呪文を唱える際に任意で2マナ支払うことで、ドラゴン・クリーチャー・トークンを生成できる。コボルドを用いるデッキにおいては貴重なフライヤーであり、また元々コボルドは軽いものが多いので生成しやすく、唱える時点で誘発するので打ち消しにも強い。
またドラゴン・呪文を唱えた際にも、こちらはノーコストでコボルド・クリーチャー・トークンを生成。性能はカー砦/Kher Keepで出せるものと同じで、単独の戦力としてはチャンプブロック専門だが戦場にこちらが残っていれば2/3と、無料でついてくるおまけとしては十分すぎる性能。こちらも唱えた時点で誘発するため、重いものが多いドラゴンを展開する際に打ち消しなどで盤面を空けてしまうリスクを軽減できる。もちろん生け贄としても活用できる他、コボルドの監督官/Kobold Taskmasterなどがいるなら更なる打点に繋がる。元々コボルドだけでは統率者戦で必要な100枚のデッキを組めるほどの枚数が無いので、強化こそ与えられないが、ドラゴンを絡めて複数のタイプ的シナジーを含む混合デッキにしてしまうのもよいだろう。
複数のクリーチャー・タイプに関わって恩恵を得られるカードの例に漏れず、多相との相性は抜群。強化を波及させられるだけでなく、唱えるだけでコボルド・トークンが登場、2マナ支払えばドラゴン・トークンが出る権利もしっかり受けられる。
[編集] 関連カード
- Rohgahh of Kher Keep
- カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
[編集] サイクル
団結のドミナリア統率者デッキの、「語り継がれる伝説/Legends Retold」のサイクル。レジェンドの伝説のクリーチャーのリメイクカードで、いずれも友好色2色か弧3色の多色。ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Masterのみプレインズウォーカー、他は伝説のクリーチャー。
- 武具師、アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka, Armorer
- 傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenary
- 夢語り、ラスプーチン/Rasputin, the Oneiromancer
- 悪運尽きた征服者、トバイアス/Tobias, Doomed Conqueror
- 略奪者、ラミレス・ディピエトロ/Ramirez DePietro, Pillager
- 暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord
- ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Master
- 包囲の悪魔、オルカ/Orca, Siege Demon
- カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
- 若かりしトー・ウォーキ/Tor Wauki the Younger
- 七のジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal of the Seven
- オハビ・カレリア/Ohabi Caleria
- ベナリアの建国者、トルステン/Torsten, Founder of Benalia
白青が1枚多く緑白青が存在しないため色配分が不均衡に見えるが、固有色で見れば傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenaryは緑白青なので均等になる。
[編集] ストーリー
詳細はロフガフフ/Rohgahhを参照。