古きもつれ樹/Ancient Lumberknot

提供:MTG Wiki

2023年11月27日 (月) 13:48時点における219.112.136.55 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Ancient Lumberknot / 古きもつれ樹 (2)(黒)(緑)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)

あなたがコントロールしていてタフネスがパワーより大きいすべてのクリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。

1/4

包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Towerに似た常在型能力を持つツリーフォーク

比較するとマナ・コスト重くなり、実質的なサイズも4/4とひと回り落ちたが、そもそもあちらが強力すぎただけで性能としては適正。黒緑の2に減り、デッキ構築しやすくなっている。さらにパワーの方が高いクリーチャーを阻害することがなく(重厚系カードとしては初)、有効範囲が自分のクリーチャーだけに。対戦相手逆用されなくなっている反面、対戦相手の頭でっかちを弱体化させることもできなくなったため一長一短。

リミテッドでは色さえ合えばとりあえず単体でも中堅クリーチャーとしての採用が可能なマナレシオ。もちろん黒緑のテーマであるタフネス偏重のクリーチャーを多数採用できればより効果的。特に不浄なる密集軍/Unhallowed Phalanxコモンでありながら実質13/13の怪物に化ける強烈なコンボになる。性質上火力やパワーへのマイナス修整に強く、確定除去のない赤緑などを難儀させられる。死亡するなりのテーマである切削墓地落ちるなりしたところをが得意とする回収ができるようにしておけば、デッキの軸としてさらに頼れる。

登場時のスタンダードにおいては、尻でっかちのクリーチャーは概ねイニストラード:真紅の契りに集まっており、ラトスタイン翁/Old Rutsteinなどの相性の良いレア以上のカードとも組み合わせやすい。他セットも含めシステムクリーチャーにはタフネスの方が大きいものも多く、それらに実用的な打点を与えられるのは嬉しい。怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isleとの組み合わせで実質17/17を作り出すのも、デッキカラー黒緑青の3色になるとはいえロマンのある話。今後さらなるデッキパーツが獲得できれば、ドラン同様に環境にも通用するビートダウンデッキを形成できる可能性もあるかもしれない。ただしリミテッドと比較しても段違いに確定除去が飛んできやすいため、これ1枚に依存すると不安定なデッキになりやすいのは注意が必要。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラード:真紅の契りアンコモンの2クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] 参考

QR Code.gif