鉱炉と前線の剣/Sword of Forge and Frontier
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アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けプロテクション(赤)とプロテクション(緑)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。このターン、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。このターン、あなたは追加で土地1つをプレイしてもよい。
装備(2)
赤緑の剣。赤と緑へのプロテクションを付与し、サボタージュ能力で衝動的ドロー2枚と土地プレイ権の追加を行う。
緑はサイズに優れたクリーチャーを多く有する色であるため、それらによる守りをすり抜けたり安全にブロックしたりできるのは強力である。また、赤に対しては単体除去はもちろん全体火力も防げるので非常に装備クリーチャーを非常に除去されづらくなる。ただし、これらの2色はいずれもアーティファクト除去を得意としているため、剣そのものを対処されやすい点は注意したい。
サボタージュ能力も強力で、最大2枚のカード・アドバンテージを得られる。2つの効果は非常に噛み合っており、十分なマナがないとカードを使いきれない衝動的ドローの弱点を土地を伸ばすことで解消している。これを出して即座に装備すると計5マナかかるので、その場合は呪文に割くマナが残っていないことも多いが、それでも土地を増やすことは望めるのがありがたい。
パイオニアでは緑単信心への対策カードとして各種ビートダウンデッキのサイドボードに採用されることがある。
リミテッドでは装備したクリーチャーを対処必須な性能にし、カード・アドバンテージも稼げるボムレア。ファイレクシア:完全なる統一では装備品をテーマとした赤白と最も相性が良いが、他の色の組み合わせでももちろん強力である。ただし、赤と緑の単体強化や格闘・噛みつき系呪文の対象にできなくなり、同色の装備品もはずれてしまう点には注意。また赤も緑もアーティファクト破壊に長けた色であるので、赤緑デッキ相手でも無双する前に爆片投げ/Shrapnel Slingerや人喰い梢/Carnivorous Canopyで割られてお終いということも。
- プロテクションの性質上、装備クリーチャーについている赤や緑の装備品およびオーラをはずしてしまう点は気を付けたい。特に登場時のスタンダードのカードプールには蜥蜴丸/Lizard Bladesや刃砦の戦鞭/Bladehold War-Whipなど赤い装備品が比較的多いので注意。
- 追放したカードのプレイに関するルールは衝動的ドロー#ルールを参照。
- 同メガ・サイクルでは初のパイオニアリーガル。
- 背景ストーリーを意識してか、イラストでは他の剣にはない六角形の模様(呪い金/Hexgoldと思われる)が浮かび上がっている。
関連カード
サイクル
剣のメガ・サイクル。装備したクリーチャーに+2/+2の修整を及ぼすとともに、2色に対するプロテクションを付与する。また装備したクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、対応する2色をイメージした効果を発生させる誘発型能力を持つ。
- 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(緑青)
- 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(黒緑)
- 戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(赤白)
- 鉱炉と前線の剣/Sword of Forge and Frontier(赤緑)