生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacy
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Karn, Living Legacy / 生けるレガシー、カーン (4)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
[+1]:パワーストーン(Powerstone)・トークン1つをタップ状態で生成する。(それは「(T):(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。」を持つアーティファクトである。)
[-1]:望む点数のマナを支払う。あなたのライブラリーの一番上にあるその枚数のカードを見て、その中から1枚をあなたの手札に、残りをライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
[-7]:「あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
団結のドミナリアで登場したカーン。忠誠度能力はパワーストーン・トークンの生成、マナを用いた濾過、アーティファクトをティム化する紋章。
- +1能力
- パワーストーン・トークンの生成。-7能力の布石にもなっている。
- 起動型能力などのコストにも使えるものの、自身が自衛能力を持たないのもあり、マナ加速を活かせるアーティファクト・クリーチャーは多目に入れておきたい。タップインのため起動したターンは何の影響力もないが、4マナで着地した場合は必然的にこれから入る。
- -1能力
- カード・タイプを問わず即座に手札を増やせる。ただしプレインズウォーカーでありながらマナを要求する制限付き。
- 最低でも1マナを割ければ継続的なハンド・アドバンテージの確保が可能。コストは+1能力のパワーストーンでも支払えるので、うまく併用すれば隙を軽減しながらライブラリーを掘り進められる。
- -7能力
- すべてのアーティファクトをコスト不要の破滅のロッド/Rod of Ruinにできる。
- 自身が生成したパワーストーンの他に血や宝物なども火力に変えられる。事前に十分量のアーティファクトを展開していればゲームを決められるだろう。
同じ無色4マナだったウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urzaと比べると全体的に制約が多く、かなり抑え目の調整を受けた印象。自衛能力が皆無である性質上、どの色に投入するかで立ち回りも大きく変わるだろう。また、続く兄弟戦争でアーティファクト・トークンの生成手段や重いアーティファクト・クリーチャーが増えた点ではシナジーがある。
ルール
- -1能力
- -7能力
- この能力の起動コストにはタップ・シンボルが含まれない(俗に言うタップ・アウトレット)。召喚酔いしたアーティファクト・クリーチャーをタップすることも適正である。
- ダメージの発生源は紋章である。接死や絆魂などを持つアーティファクトをタップしてもそれらの能力は機能しない。
関連カード
- 銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem
- 解放された者、カーン/Karn Liberated
- ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza
- 大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator
- 生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacy
- 再鍛されたレガシー、カーン/Karn, Legacy Reforged
ストーリー
新ファイレクシア/New Phyrexiaを滅ぼすため、酒杯/The Sylex起動の手掛かりを探すカーン/Karn。探求の最中、ドミナリア/Dominariaにも新ファイレクシアの魔の手が迫っていることを知る。
詳細はカーン/Karnを参照。