真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice
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アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、+2/+2の修整を受け、プロテクション(白)とプロテクション(青)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後すでにそこにあるカウンター1個につき、そのカウンターをもう1個与える。)
装備(2)
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。増殖の注釈文の「カウンター1個につき」は「カウンター1種類につき」と読み替えてください。
白青の剣。筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steelと対になっている装備品で、白と青に対するプロテクションと、+1/+1カウンターと増殖のサボタージュ能力を与える。
これまでの剣サイクルと同様、プロテクションの付与により攻撃が通りやすく、一度攻撃が通れば実質的にサイズが二回り大きくなるため火力やマイナス修整にも耐性が付くようになる。そのため、プロテクションの対象外である赤や黒の除去でも、後からであれば対処されにくくなる。
能力を最大限活かすのであれば、+1/+1カウンターや増殖を上手く使えるデッキで採用したいところ。しかし、増殖によるアドバンテージの獲得と装備品によるビートダウンという戦略が若干噛み合わず、能力を活かしきれないことから構築で見かける機会はあまり多くない。エターナル環境でも剣を鍬に/Swords to Plowsharesや流刑への道/Path to Exile、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor等への耐性から活躍が期待されたが、他の剣が優先されている状況である。
リミテッドでは文句なしのボムレア。単体で強力なことはもちろんだが、頑強や長久等の相性の良いキーワード能力も多く収録されており、狙わなくとも様々なシナジーが期待できる。
- 増殖のルール変更による影響を頻繁に受けるカードと言える。すでに頑強で-1/-1カウンターが乗ったクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せて増殖しても、+1/+1カウンターのみを増やすことが出来なくなったため。この点はリリースノートにも記載された。
- Secret Lair Drop Series: Artist Series: Nils Hamm版(画像)ではフレイバー・テキストがアーサー王の死からの引用となっている。イラストと合わせて見ると光らせの子/Gilder Bairnにはエクスカリバーを手にする資格があるようだ……。
関連カード
サイクル
剣のメガ・サイクル。装備したクリーチャーに+2/+2の修整を及ぼすとともに、2色に対するプロテクションを付与する。また装備したクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、対応する2色をイメージした効果を発生させる誘発型能力を持つ。
- 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(緑青)
- 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(黒緑)
- 戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(赤白)
- 筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel(黒赤)
- 真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice(白青)
参考
- カード個別評価:モダンホライゾン - 神話レア
- カード個別評価:モダンホライゾン2 - 神話レア(再録旧枠加工カード)
- Secret Lair Drop Series: Artist Series: Nils Hamm