豊かな成長/Abundant Growth
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Abundant Growth / 豊かな成長 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
豊かな成長が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
エンチャントされている土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
キャントリップ付きの5色地形化オーラ。ハンド・アドバンテージを犠牲にせず色事故を軽減してくれる。
マナ基盤をお手軽に安定させることができるが、エンチャント破壊で割られる危険を考えれば、さすがにこれに頼りすぎるのは考え物。横着してタッチカラーを生み出せる土地を削りすぎると泣きを見る可能性がある。
イニストラード・ブロックには強力だが無色マナしか生み出せない基本でない土地のサイクルがあるので、それらにつけて色マナを出せるようにすると面白い。またリミテッドならタッチカラーのマナを確保したり、また逆にタッチカラーの土地ばかり出てしまった時の応急処置に使ったりと柔軟に使えて便利。これと国境地帯のレインジャー/Borderland Rangerを両方ピックすることで、3色デッキも安定させることができる。
1マナ1ドローなので、マナうんぬんを無視しても最低限デッキ圧縮になる。エンチャント(オーラ)であることを生かせればなおよいだろう。特に手札にバウンスする手段があると、後から別の土地につけ替え+1ドローが可能となり相性がよい。リミテッドでは解放の天使/Emancipation Angelとよいシナジーを形成する。Pauperではコーの空漁師/Kor Skyfisherと組み合わせてアグロドメインで活躍するほか、緑白呪禁でも天上の鎧/Ethereal Armorとの相性のよさもあってしばしば採用される。
- 土地から追加のマナを生みだす繁茂/Wild Growthや肥沃な大地/Fertile Groundと違い、これは単に土地にマナ能力を与えているだけであり、マナが増える訳ではない事に注意。
- 社交の達人/Joiner Adeptと同様、あくまでマナ能力の追加なので、対象の土地が他にタップをコストとする能力をもつ場合競合することになる。その意味で、The Tabernacle at Pendrell Valeなどのタップ能力を持たない土地との相性は良いといえる。
- ただしそのようなカードが使用できるカードプールであれば他に優秀な5色地形も多いため、素直にそちらをいれる選択肢もあるだろう。
関連カード
繁茂/Wild Growthのバリエーションの中でも、つけた土地に起動型のマナ能力を与えるオーラ。
- 生い茂る成長/Lush Growth - 能力を与えるわけではないが、平地かつ山かつ森に変更するため3色地形になる。1マナ。(アラーラの断片)
- ナイレアの存在/Nylea's Presence - 能力を与えるわけではないが、すべての基本土地タイプを与えるため5色地形になる。キャントリップ付き。2マナ。(テーロス)
- 遮蔽された高楼/Sheltered Aerie - 好きな色1色の2マナを生み出すマナ能力を与える。3マナ。(タルキール龍紀伝)
- 奇妙な森/Weirding Wood - 戦場に出たときに調査を行う遮蔽された高楼。(イニストラードを覆う影)
- 楽園の贈り物/Gift of Paradise - 戦場に出たときに3点のライフを得る遮蔽された高楼。(アモンケット)
- 新たな地平/New Horizons - 戦場に出たときにクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1個置く遮蔽された高楼。(イクサラン)
- 枷はずれな成長/Unbridled Growth - キャントリップではなく、これを生け贄に捧げる事で1ドローする起動型能力を持つ。(霊気紛争)
- 都市の楽園/Urban Utopia - 2マナになった下位互換。(ラヴニカのギルド)