苦花/Bitterblossom

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2015年5月14日 (木) 06:08時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
同族 エンチャント — フェアリー(Faerie)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。


モーニングタイドで登場したトークン生成エンチャント。毎ターン1点のライフと引き換えに1/1飛行フェアリークリーチャー・トークンを1体生成する。

神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去を多用するコントロールデッキに対しては戦場を一掃されてもトークンで攻撃を継続できる上、トークン生成時のライフロスもあまり気にならないため、中速のビートダウンデッキにはよく適したカード

また、毎ターン自動的にチャンプブロック要員を手に入れられるため、守りにも使える。トークンはい飛行クリーチャーであるため、畏怖と飛行という主要2つの回避能力に対応できる点が優れている。ライフロスがあるにもかかわらずコントロールデッキにも頻繁に用いられるのはそのため。出した後の敵行動を対処できれば受身でも勝ちが転がり込むため、パーミッションとの相性も良い。

フェアリーデッキメタの一角に押し上げた張本人であり、その他にも黒緑ビートダウン黒赤トークンなど、採用されるデッキタイプは幅広い。

純粋なパワーカードであるが、メタゲームに左右される部分も大きく、青黒のフェアリーデッキを例に取ると、スタンダードでは4枚投入が当然とされるが、エクステンデッドではメインデッキには採用されない方が主流。しかしエターナルクラシックでは、やはり多めに積まれることが多い。これは、エクステンデッドではZooバーンなどの速攻デッキが流行しているため。

当時のスタンダードでは2ターン目にこれを置かれるとどうしようもないデッキもあり、「この環境は2ターンキルがある」などと揶揄されていた。

スタンダード時代のようなフェアリーデッキの暴走を避けるため、モダンでは公式フォーマット化と同時に禁止カードに指定された。その後2014年2月7日(2月3日告知)より、モダン環境が進化したことでカードパワーが妥当なレベルになったという判断から、禁止が解除された(告知/翻訳)。

参考

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