青黒赤コントロール
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青・黒・赤の3色で組まれるコントロールデッキ。 主に、青黒コントロールに赤をタッチして火力を投入する形で組まれる。
もっとも、黒は単体除去に優れる色であるため無理に火力を足す必要は少ないので、 どちらかと言うとその時期の強力なマルチカラーカードを活かすためにこのデッキカラーになることも多い。
目次 |
時のらせんブロック構築
同環境の青黒コントロールに虚空/Voidのため赤を足した虚空デッキが登場。
クリーチャー — アバター(Avatar)
永劫の年代史家のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい。
待機X ― (X)(3)(青)、Xは0にはできない。
永劫の年代史家が追放されている間にそれから時間(time)カウンターが1つ取り除かれるたび、カードを1枚引く。
ソーサリー
数字を1つ選ぶ。マナ総量が選ばれた数字に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。その後、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開し、土地でないカードのうち、マナ総量が選ばれた数字に等しいカードをすべて捨てる。
虚空/Void・滅び/Damnationなどのクリーチャー除去をベースに相手をコントロールする野が基本。
未来予知で連合の秘宝/Coalition Relicが加わったことによりマナ基盤の安定性も高まった。
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
動きは同環境の太陽拳やトリコロールに近く、印鑑などのマナ加速から滅び/Damnationなどの重いパワーカードを連発する。
赤からの採用は、フィニッシャーのボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite・特殊地形対策の砕岩を食うもの/Detritivoreなど。
印鑑やショックランド、バウンスランドなどの存在によりマナ基盤の安定性も高い。
サンプルレシピ
- 備考
- オーストラリア選手権07 ベスト4 (参考)
- 使用者:Craig Chapman
- フォーマット
インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期
クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
赤を加えたことでクリーチャーへの対応力が上がるのが利点。
ただし安定性で青黒の激動サイカトグに劣り、本家ほどの活躍はできなかった。
インベイジョン・ブロック構築
Voidに青を加えたクローシスコントロールが存在。
インスタント
1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。火は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。
Ice / 氷 (1)(青)インスタント
パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
カードを1枚引く。
ソーサリー
数字を1つ選ぶ。マナ総量が選ばれた数字に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。その後、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開し、土地でないカードのうち、マナ総量が選ばれた数字に等しいカードをすべて捨てる。
詳細はクローシスコントロールを参照のこと。
マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期
同時期の青黒コントロール(ネザーゴー・Probe-Goなど)に赤を加えたタイプが存在した。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
あなたのアップキープの開始時に、冥界のスピリットがあなたの墓地にある唯一のクリーチャー・カードである場合、あなたは冥界のスピリットを戦場に戻してもよい。
2/2インスタント
1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。火は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。
Ice / 氷 (1)(青)インスタント
パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
カードを1枚引く。
赤を足す利点は火+氷/Fire+Ice、終止/Terminateなどの強力なマルチカラーカードを採用できる点である。
全10種類のペインランドが揃っていたことによりマナ基盤の安定性も高い。