死亡誘発

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2022年8月6日 (土) 01:06時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
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死亡誘発(Death Trigger)は戦場から墓地に置かれたとき誘発する誘発型能力


Alabaster Dragon / 純白のドラゴン (4)(白)(白)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
純白のドラゴンが死亡したとき、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

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Disciple of the Vault / 大霊堂の信奉者 (黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

アーティファクトが1つ戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、対戦相手1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは1点のライフを失う」ことを選んでもよい。

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目次

解説

元はR&D用語で、公式記事等ではで死亡誘発と訳される。よく似たメカニズムを表す略称にPIGがある。

自身を生け贄に捧げることで起動する起動型能力と比べると、単体では好きなタイミングに使用できないという点ではデメリットだが、戦闘で倒れたときや他のパーマネント生け贄を要求するカードコストに充てたときにも効果を得られる点ではメリットである。

例:護衛する自動機械/Guardian Automatonボトルのノーム/Bottle Gnomesを比較した場合

Guardian Automaton / 護衛する自動機械 (4)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

護衛する自動機械が死亡したとき、あなたは3点のライフを得る。

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Bottle Gnomes / ボトルのノーム (3)
アーティファクト クリーチャー — ノーム(Gnome)

ボトルのノームを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。

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ライフが危なくなったときに、いつでもライフに換えられる点ではボトルのノームの方が有利である。一方、護衛する自動機械の場合はアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarマナを得つつ回復したり、戦闘やゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentダメージ与えつつ回復したりといったことが可能である。

ルール

  • 死亡誘発は「戦場を離れたときの能力」であるため、通常の誘発と違いイベントが起こる直前の状況から能力が誘発するかどうか決まる(CR:603.10)。具体的には以下の様な例が起こる。
    • 死亡誘発は、クリーチャーが死亡したときにそのクリーチャーをコントロールしていたプレイヤーのコントロールで誘発する。オーナーかどうかは関係ない。
    • 自身以外のクリーチャーの死亡で誘発する死亡誘発(血の芸術家/Blood Artistなど)は、それを持っているクリーチャーと他のクリーチャーが同時に死亡した時も誘発する。
    • クローン/Cloneなどで死亡誘発を持っているクリーチャーをコピーしていた場合、その死亡誘発は誘発する。
    • 蛙変化/Turn to Frogなどで能力を失っていた場合、そのクリーチャー自身が持っていた死亡誘発は誘発しない。
  • トークンが死亡しても死亡誘発は誘発する。

関連カード

参考

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