ビビアン・リード/Vivien Reid
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Vivien Reid / ビビアン・リード (3)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはその中からクリーチャーか土地であるカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
[-3]:アーティファクト1つかエンチャント1つか飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、警戒とトランプルと破壊不能を持つ。」を持つ紋章を得る。
基本セット2019で新たに登場した緑のプレインズウォーカー。忠誠度能力は、手札補充、パーマネント破壊、全体強化の紋章の獲得。
- +1能力
- 未開地の捜索/Seek the Wilds。
- ハンド・アドバンテージを稼げる堅実な能力。基本的にはこちらを中心に使い、ドローエンジンとして運用していくことになる。土地が手に入るためどんなデッキでも役に立つが、やはりクリーチャーを一定数採用した、緑らしいビートダウンデッキでこそ有効。
- -3能力
- 大地への回帰/Return to the Earth。
- この手の効果自体は一般的にサイドボード向けのものだが、プレインズウォーカーの忠誠度能力として内蔵しているため、メインデッキから採用しやすい点が画期的。これを採用しておけば、通常メインデッキからは割りづらいエンチャントやアーティファクトに干渉でき、フィニッシャーであることが多いフライヤーに対しても他の除去を節約しながら処理できる。
- 大地への回帰自体が4マナの呪文であることを鑑みれば、使い捨て感覚で使っても十分なコスト・パフォーマンス。+1能力を活かしづらいデッキであっても、この能力を目当てにサイドボードから採用する手もある。
- -8能力
- +2/+2修整、警戒、トランプル、破壊不能と、大盤振る舞いな全体強化紋章。
- +1能力で頭数を確保できているはずなので、起動したターンに勝利できる可能性は高い。破壊不能によって牙城が崩される危険も低く、手放しでフルアタックできるようになるため、決定力は非常に高い。登場時のスタンダードに存在する天敵、残骸の漂着/Settle the Wreckageにだけは注意したい。
「ハンド・アドバンテージを稼げるプラス能力と、除去の小マイナス能力を併せ持つ、5マナのプレインズウォーカー」という骨格は、過去のカードでは灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignitedや秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secretsなどと同一。当時のスタンダードで活躍したそれらと同様、こちらも活躍が期待できる。前述の通り、クリーチャーがある程度採用されたミッドレンジ系デッキが最も適しているが、各忠誠度能力はある程度の汎用性が確保されているため、それ以外のデッキタイプであっても大きく使い勝手が劣るということはないだろう。
関連カード
- ビビアン・リード/Vivien Reid
- アーク弓のビビアン/Vivien of the Arkbow
- 野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds
- アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger
- 自然の報復者、ビビアン/Vivien, Nature's Avenger
- 怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate
- 狩りに出るビビアン/Vivien on the Hunt
サイクル
- 暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants
- 工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master
- 死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Death
- 火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood
- ビビアン・リード/Vivien Reid
各色1枚ずつの他、多色両面カードの覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Arisenが存在している。
ストーリー
詳細はビビアン・リード/Vivien Reidを参照。