オプトブルー
提供:MTG Wiki
目次 |
オプトブルー(Opt Blue)
パーミッションの一種。インベイジョン参入後に現れた、新生ターボ・ゼロックスである。 「優秀な軽量ドロー呪文を2枚入れれば土地を1枚減らしてもいい」というゼロックス理論に基づいて設計されたデッキ。 軽量のドロー呪文を大量に投入し、その分土地をギリギリまで切り詰めた構成になっている。
インスタント
カードを1枚引き、その後すべての墓地にある名前が《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》であるカードの数に等しい枚数のカードを引く。
ドローは上記の他にサーボの網/Tsabo's Web、排撃/Repulse、嘘か真か/Fact or Fictionなども使用される。
土地を最低限まで切り詰めることにより、その他の呪文を多くプレイして、アドバンテージを得るのが狙い。 打ち消し呪文も、対抗呪文/Counterspell、記憶の欠落/Memory Lapse、妨害/Thwart、撃退/Foilなど、確定カウンターならほとんど採用されていた。
フィニッシャーは大気の精霊/Air Elementalやマハモティ・ジン/Mahamoti Djinn、威圧/Dominateや奪取/Desertionで奪った相手のクリーチャーなど。
このタイプも初期の段階では実績を残せたものの、単色ゆえのカード・プールの狭さや、打ち消されない呪文の再来により苦しい立場にあった。 プレーンシフトや第7版が加わった頃は黒をタッチしてサーボの命令/Tsabo's Decreeを投入しファイアーズやカウンターレベルへ対抗するようになるが、アポカリプス参入後には衰退してしまった。
かつてのエクステンデッドで使用されたこともある。→*1 これは当時メタの中心にあったネクロ・ドネイトに対してパーミッションが有効だったためである。 また現在でもエターナルでは健在であり、少数ながら愛好者も存在する。
スタンダード版 [#sample1]
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (3) | |
3 | 大気の精霊/Air Elemental |
呪文 (38) | |
4 | 渦まく知識/Brainstorm |
4 | 選択/Opt |
2 | 目くらまし/Daze |
4 | 蓄積した知識/Accumulated Knowledge |
4 | 対抗呪文/Counterspell |
2 | 排撃/Repulse |
2 | 嘘か真か/Fact or Fiction |
3 | 妨害/Thwart |
2 | 撃退/Foil |
2 | 誤った指図/Misdirection |
3 | 威圧/Dominate |
2 | 洗い流し/Wash Out |
2 | 袖の下/Bribery |
2 | サーボの網/Tsabo's Web |
土地 (19) | |
19 | 島/Island |
サイドボード | |
1 | 誤った指図/Misdirection |
1 | 袖の下/Bribery |
1 | 洗い流し/Wash Out |
4 | ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief |
4 | 氷河の壁/Glacial Wall |
4 | 呪われたトーテム像/Cursed Totem |
エクステンデッド版 [#sample2]
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (7) | ||
4 | 知恵の蛇/Ophidian | |
3 | マスティコア/Masticore | |
呪文 (36) | ||
4 | 渦まく知識/Brainstorm | |
4 | 選択/Opt | |
3 | 噴出/Gush | |
4 | 対抗呪文/Counterspell | |
2 | マナ漏出/Mana Leak | |
2 | 目くらまし/Daze | |
4 | 無効/Annul | |
1 | 禁止/Forbid | |
2 | 撃退/Foil | |
4 | Force of Will | |
3 | レガシーの魅惑/Legacy's Allure | |
3 | 基本に帰れ/Back to Basics | |
土地 (17) | ||
17 | 島/Island | |
サイドボード | ||
2 | 誤った指図/Misdirection | |
1 | 基本に帰れ/Back to Basics | |
4 | ダンダーン/Dandan | |
2 | 水流破/Hydroblast | |
3 | 高波/Tidal Wave | |
3 | 火薬樽/Powder Keg |
- 知恵の蛇/Ophidianをドローエンジンに据えた、Ophidianとのハイブリッドタイプ。