幸運のクローバー/Lucky Clover

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(開発秘話)
15行: 15行:
 
**領域の移動ではないが、[[命の吹き込み/Bring to Life]]も同様。
 
**領域の移動ではないが、[[命の吹き込み/Bring to Life]]も同様。
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
このカードは元々出来事を得意とする[[緑]]の[[エンチャント]]であったが、呪文のコピーは[[青]]ないし[[赤]]の[[色の役割]]であり、緑の[[カラー・パイ]]にはふさわしくなかった(緑らしいカード名はその名残と思われる)。この問題を解決するべくアーティファクトに変更され、1マナでは強力すぎることからコストは2マナとされた。<ref>[https://mtg-jp.com/reading/pd/0033234/ Mファイル『エルドレインの王権』編・赤緑その他] by Melissa DeTora [[2019年]]10月11日</ref>
+
このカードは元々出来事を得意とする[[緑]]の[[エンチャント]]であったが、呪文のコピーは[[青]]ないし[[赤]]の[[色の役割]]であり、緑にはふさわしくなかった(緑らしいカード名はその名残と思われる)。この問題を解決するべくアーティファクトに変更され、1マナでは強力すぎることからコストは2マナとされた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/m-files-throne-eldraine-edition-red-green-and-rest-2019-10-11 M-Files: Throne of Eldraine – Red, Green, and the Rest]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0033234/ Mファイル『エルドレインの王権』編・赤緑その他]([[Play Design]] [[2019年]]10月11日 [[Melissa DeTora]]著)</ref>
 +
 
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
<references />

2019年12月29日 (日) 23:03時点における版


Lucky Clover / 幸運のクローバー (2)
アーティファクト

あなたがインスタントかソーサリーである出来事(Adventure)呪文を唱えるたび、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。


出来事コピーするアーティファクト

出来事に限定される分、同系統のミラーリ/Mirariと比べるとマナ・コストが桁違いに軽く、コピーにもマナが不要となっている。上手く機能すると凶悪な性能を誇り、肥沃な足跡/Fertile Footstepsによる大幅なマナ加速恐怖心の収穫/Harvest Fear不敬な洞察/Profane Insightによるハンド・アドバンテージ獲得、そして運命の修正/Alter Fateによる使い回しループなどは特に強力。

ただ、同じく当事者カードアドバンテージを与えるエッジウォールの亭主/Edgewall Innkeeperと違い、コピーがちゃんとアドバンテージを稼いでくれるかはカードや状況によって様々。後述のルールの通り残忍な騎士/Murderous Rider厚かましい借り手/Brazen Borrowerなど相性が悪い場合がある当事者カードもあり、出来事デッキでも常に採用されるカードではない。

リミテッドでも依然として強力。集めやすいコモンの当事者カードは独りぼっちのユニコーン/Lonesome Unicornギャレンブリグの木工師/Garenbrig Carverなど空振りを恐れる必要が無いカードが多く、またクリーチャーが並びやすいため除去系カードも猛威を振るう。また、深みへの冒険/Venture Deeperを軸にしたライブラリー破壊戦略でもキーカードとなる。

ルール

開発秘話

このカードは元々出来事を得意とするエンチャントであったが、呪文のコピーはないし色の役割であり、緑にはふさわしくなかった(緑らしいカード名はその名残と思われる)。この問題を解決するべくアーティファクトに変更され、1マナでは強力すぎることからコストは2マナとされた[1]

脚注

  1. M-Files: Throne of Eldraine – Red, Green, and the Rest/Mファイル『エルドレインの王権』編・赤緑その他Play Design 2019年10月11日 Melissa DeTora著)

参考

QR Code.gif