カード
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− | *多くのカードは上記レイアウトに則って印刷されているが、全てがこの限りではない。前述のプロモーション・カードを始め、[[分割カード]]、[[反転カード]]、[[タイムシフト#未来予知のタイムシフト|未来予知のタイムシフト]]・カード、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・カード、[[両面カード]] | + | *多くのカードは上記レイアウトに則って印刷されているが、全てがこの限りではない。前述のプロモーション・カードを始め、[[分割カード]]、[[反転カード]]、[[タイムシフト#未来予知のタイムシフト|未来予知のタイムシフト]]・カード、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・カード、[[両面カード]]など例外は数多い。一覧は[[枠#特殊なカード枠を使用するメカニズム]]を参照のこと。 |
==参考== | ==参考== |
2019年9月1日 (日) 12:43時点における版
マジックにおけるカード/Cardとは、表と裏がマジックのカードになっているものを指す。大きく以下の2種類に分けられる。
- 縦3.5インチ(8.8cm)、横2.5インチ(6.3cm)程の大きさであるマジックのカード。これを「定形のマジックのカード/Traditional Magic Card」と言う。
- 1のカードより大きいサイズで、裏面の異なる特殊なマジックのカード。これを「定形外のマジックのカード/Nontraditional Magic Card」と言う。
トークンはルール上、カードとして扱わない。たとえそれを指し示すためにトークン・カードや他のゲームのカードを用いていてもである。呪文のコピーも同様にカードではない。
- 定形外のマジックのカードが統率領域以外の領域に存在する状態でゲームを開始することはできない。ゲーム内に持ち込む効果がある場合、その効果は発生せず、そのカードはゲームの外部にあり続ける。
- 呪文や能力の中で「カード」と書かれていた場合、それは戦場やスタック以外の領域にあるカードのことを指す。パーマネントや呪文を含まない。
- プロモーション・カードの中にはフルアートと呼ばれカード全面に絵が描かれており、中にはルール文章が省略されているものまである。それらのカードもフォーマットで使用可能なら認定大会で問題なく使うことができるし、ジャッジにルール文章を確認することもできる。カジュアルならGatherer等の用意をしておくといいだろう。
一般的なレイアウト
カード名マナ・コスト | ||
絵 | ||
タイプ行 | 特殊タイプ・カード・タイプ ― サブタイプシンボル | |
文章欄 | ルール文章 フレイバー・テキスト | |
コレクター番号 稀少度 | P/T | |
セット略号・言語 絵の著作権表記 | 著作権表記 |
基本セット2015からのレイアウト。レア、神話レア、プロモーション・カードの場合、文書欄下の中央にホログラムが入る。
注目のストーリーカードは、コレクター番号の右に「注目のストーリーX/X」、権利表記の上にストーリーページのURL(mtgstory.com)が入る。
- タイプ行には色指標、文章欄には透かしが印刷される場合もある。
- 多くのカードは上記レイアウトに則って印刷されているが、全てがこの限りではない。前述のプロモーション・カードを始め、分割カード、反転カード、未来予知のタイムシフト・カード、プレインズウォーカー・カード、両面カードなど例外は数多い。一覧は枠#特殊なカード枠を使用するメカニズムを参照のこと。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 108 カード
- 108.1 カードの文章を決定する際には、オラクルを用いる。オラクルはギャザラー・カード・データベース [[1]] で参照できる。
- 108.2 ルールや文章に「カード/card」と記されていた場合、マジックのカードか、マジックのカードによって表されているオブジェクトのことだけを意味する。
- 108.2a ほとんどのマジックのゲームにおいては、2.5インチ(6.3cm)×3.5インチ(8.8cm)ほどの大きさの、定形のマジックのカードだけを用いる。定形のマジックのカードは、プレイヤーのデッキに含まれている。一部のフォーマットでは、定形外のマジックのカードも用いる。定形外のマジックのカードは、プレイヤーのデッキには含まれず、補助デッキで使われることがある。また、それらは大きいサイズであったり裏面が異なっていたりすることがある。
- 108.2b トークンは、カード大のゲーム補助物品がトークンを表していたとしても、ルール上はカードとしては扱わない。
- 108.3 カードのオーナーとは、そのカードをデッキに入れてゲームを始めたプレイヤーのことである。ゲーム中に外部から加えられたカードがあった場合、それのオーナーはそれをゲームに加えたプレイヤーである。ゲーム開始時点で統率領域にカードがある場合、それのオーナーはそれを統率領域に置いたプレイヤーである。法律上の所有権はアンティを除いてゲームのルール上は考慮しない(rule 407 参照)。
- 108.3a 「単一次元デッキ」選択ルールを用いたプレインチェイス戦においては、次元 コントローラーが次元デッキに含まれるカードすべてのオーナーであるとして扱う。rule 901.6 参照。
- 108.3b プレイヤーに、自分がオーナーであるカードをゲームの外部から選んでゲームに入れることを認める呪文や能力が存在する(rule 400.11b 参照)。外部にあるカードがマジックのゲームに関わることになる場合、そのオーナーは rule 108.3 の規定によって決定される。外部にあるカードがマジックのゲームのサイドボードである場合(rule 100.4 参照)、そのオーナーはそのカードをサイドボードに入れてゲームを始めたプレイヤーであるとする。それ以外の場合、外部にあるカードのオーナーは法律上の所有者である。
- 108.4 カードは、そのカードがパーマネントや呪文を表していない限り、コントローラーを持たない。パーマネントや呪文を表している場合、コントローラーはそれらのルールによって決定される。rule 110.2 および rule 112.2 参照。
- 108.5 定形外のマジックのカードは、統率領域(rule 408 参照)以外にある状態でゲームを開始することはできない。何らかの効果がダンジョン・カード(rule 309〔ダンジョン〕参照)以外の定形外のマジックのカードをゲーム内に持ち込む場合、持ち込まない。そのカードはゲームの外部にあり続ける。
- 108.6 カードについての追加の情報は、rule 2〔カードの部分〕参照。
- 108 カード