プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker
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(デュエル・マスターズにおける性能と評価を追記。) |
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*[[アジャニvsニコル・ボーラス]]に{{Gatherer|id=266154|新規イラスト}}で収録された。 | *[[アジャニvsニコル・ボーラス]]に{{Gatherer|id=266154|新規イラスト}}で収録された。 | ||
*スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]のコラボレーションの一環として、このカードが[http://www.lordofv.com/collaboration/mtg.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum|残酷な根本原理(クルーエル・ウルティメイタム)]]。 | *スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]のコラボレーションの一環として、このカードが[http://www.lordofv.com/collaboration/mtg.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum|残酷な根本原理(クルーエル・ウルティメイタム)]]。 | ||
+ | *[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の[[トレーディングカードゲーム]]である[[デュエル・マスターズ]]とのコラボレーションの一環として、[http://mtg-jp.com/reading/special/0016318/ ]登場。プレインズウォーカーになる前の[[手札破壊]]の能力と-2能力をクリーチャーのみを対象とした能力として内蔵している。 | ||
+ | **単純に能力が強力なだけではなく、色が優秀であり、[[デュエル・マスターズ]]ではドラゴンを踏み倒す能力を持つ強力なカードが多い上、種族が「エルダー・ドラゴン」として登場したこのカードは踏み倒した時の奇襲性と強烈な効果により同パックのトップレアとして名を馳せている。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2017年2月6日 (月) 23:13時点における版
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+3]:クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
[-9]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを7枚捨て、その後パーマネントを7つ生け贄に捧げる。
伝説のエルダー・ドラゴン/Elder Dragonにして比類なきプレインズウォーカー/Planeswalker、ストーリーの黒幕としてアラーラの断片から存在を匂わせていたニコル・ボーラス/Nicol Bolasが、第2エキスパンションのコンフラックスにて満を持して登場。
忠誠度能力は、非クリーチャーであるパーマネント破壊、コントロール奪取、強化版ニコル・シュート。
- +3能力
- 後の緑に登場した茨潰し/Bramblecrushと同じ能力。構成色の青・黒・赤らしからぬ、汎用性の高い除去。そのうえ忠誠度が3も上がるので、メインとして積極的に使うことになるだろう。
- 対戦相手のプレインズウォーカーを破壊できるのはもちろん、無条件でエンチャントを破壊できるというのも本来この構成3色の色の役割ではできないはずの事であり、見逃せない。とりあえず土地を破壊することで相手のマナ基盤を揺るがしつつ忠誠度を貯めていくのも有効。
- -2能力
- クリーチャーのコントロール奪取。この能力と+3能力により、どんなカード・タイプのパーマネントにも対処できる。
- 単純な除去よりボード・アドバンテージ効率がよく、戦場の状況をあっという間に有利に変えてくれるだろう。ただし戦場に出してすぐに使った場合、ボーラスの忠誠度が稲妻/Lightning Boltなどの射程内に落ちてしまう点に注意。
- -9能力
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolasが持つ能力を意識した、強烈かつ豪快な能力。7点のダメージと大量手札破壊に加え、さらにパーマネントの生け贄まで追加されている。
- 7点ものダメージで即座にライフを0にできる可能性も高いし、そうでなくとも対戦相手の手札は空になり戦場も壊滅。ずば抜けた決定力を誇る、文字通り「撃てば勝ち」といえる能力。
3色を含む8マナと今までのプレインズウォーカーの中でも最重量だが、それに見合って汎用性、決定力を兼ね備えた能力が揃っており、1枚で勝負を決めうるカードである。重さと色拘束から積めるデッキは限られるものの、マナ基盤を確保できるカードプールがあれば、専用デッキの構築も視野に入れられるスペック。
構築だと、コンフラックスでの登場時は友好3色推奨というおあつらえ向きな環境であったが、同時に比較的軽く即効性のある残酷な根本原理/Cruel Ultimatumが存在しており、グリクシスカラーのデッキを組むにしてもそちらが優先的に採用されることが多かった(残酷コントロール)。稲妻/Lightning Boltや荒廃稲妻/Blightningなど、プレインズウォーカーの苦手とする軽量火力が多かったのも向かい風。ただし残酷な根本原理はある程度相手を選ぶため、より汎用性の高いこのカードが残酷な根本原理と共に用いられることもあった。思考の大出血/Thought Hemorrhageで残酷な根本原理を抜いてくる相手に対するサブプランとしても用いられる。
- 時のらせん以前の時代の、いわゆる「旧世代プレインズウォーカー」としては初のプレインズウォーカー・カードである。
- 他のプレインズウォーカーと異なり、プレインズウォーカー・タイプはファーストネームのニコルではなくラストネームのボーラスとなっている。これはその偉大さへの敬意が理由(参考/翻訳)。
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013および基本セット2013でキーキャラクターに取り上げられており、基本セット初の多色カードとして再録された。
- アジャニvsニコル・ボーラスに新規イラストで収録された。
- スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、ロードオブヴァーミリオンIIのコラボレーションの一環として、このカードが使い魔カードとしてゲスト参戦した。特殊技名は残酷な根本原理(クルーエル・ウルティメイタム)。
- ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのトレーディングカードゲームであるデュエル・マスターズとのコラボレーションの一環として、[1]登場。プレインズウォーカーになる前の手札破壊の能力と-2能力をクリーチャーのみを対象とした能力として内蔵している。
- 単純に能力が強力なだけではなく、色が優秀であり、デュエル・マスターズではドラゴンを踏み倒す能力を持つ強力なカードが多い上、種族が「エルダー・ドラゴン」として登場したこのカードは踏み倒した時の奇襲性と強烈な効果により同パックのトップレアとして名を馳せている。
関連カード
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas - プレインズウォーカーになる以前の姿
サイクル
アラーラの断片ブロックのプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。
- 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(バント/Bant)
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(エスパー/Esper)
- プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(グリクシス/Grixis)
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ジャンド/Jund)
- 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ナヤ/Naya)
ストーリー
詳細はニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)を参照。