灰色熊/Grizzly Bears

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[[バニラ]]・[[クリーチャー]]の代表的存在で、[[皆勤賞]]。
 
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基本クリーチャーではあるが、[[上位互換]]クリーチャーが次々登場するため[[構築]]での評価は低め。
 
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2008年7月5日 (土) 22:19時点における版


Grizzly Bears / 灰色熊 (1)(緑)
クリーチャー — 熊(Bear)

2/2

バニラクリーチャーの代表的存在で、皆勤賞。 2マナ2/2クリーチャー、いわゆる熊 (俗称)の語源である。 基本クリーチャーではあるが、上位互換クリーチャーが次々登場するため構築での評価は低め。

基本セットリミテッドをやる際、前のめりのデッキを作るなら結構便利。 ただし基本セットは能力が少ない分サイズが大きめのクリーチャーが多く、エキスパンションリミテッドでの同等クリーチャーほどは活躍しづらい。

  • マジック古来からある、の特徴を説明するのに便利なカードの1つ。

最初の基本セットアルファではこれ以外に『コモンの2/2バニラ』というカードが3枚ある。 →灰色オーガ/Gray Ogreスケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies真珠色の一角獣/Pearled Unicorn これらは3マナなのに、この灰色熊だけは2マナ。 つまり『はクリーチャーが強い』という説明に便利なクリーチャーだった。 同時にはそういうものがなく、青のクリーチャーが弱いことも説明できた。

例として神河物語ラヴニカ期(ギルドパクト以前)のスタンダードでは、当時広く活躍していた桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと相打ちを取られない点を買われて使われることがあった模様。 当時2マナ2/2には謙虚な武道家/Humble Budokaがいたが、その能力が一方通行ならともかく被覆だったため、巨大化/Giant Growthなどの補助を受けられる灰色熊が選ばれたのだろう。 ついでに壌土に住むもの/Loam Dwellerの存在を忘れていたとも考えられる。

> ドミナリアの灰色熊から走って逃げてもむだだ。追いつかれ、たたきのめされたあげくの果てに食われちまうのがオチだ。もちろん、木に登るのは手だろうさ。そうすれば、灰色熊が木を倒してお前さんを食っちまう前に、ちょっとした風景を楽しめるからな。 <

  • その有名さ故、さまざまなところで引き合いに出されたり、揶揄の対象になったりとネタには事欠かない。

スターライト・マナバーンにおいて、八里が「灰色熊バゴス!」と絶叫しながら、いかさまをした対戦相手を殴り飛ばしたことは、読者に強烈なインパクトを与えた。

主な上位互換/変形版

熊(俗称)も参照。

参考

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