スターライト・マナバーン
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スターライト・マナバーンは、マジックを題材としたマンガ。作者は高木律。
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[編集] 概要
マナバーンの創刊とともに連載スタート。マナバーンが休刊となったため、ゲームぎゃざに移動。また、ゲームぎゃざが改装したため、ホビージャパンの公式サイトで連載。雑誌の事情で連載媒体を転々としていた。全38話。ホビージャパンの公式ホームページで公開されていた『スターライト・ウィザード』の後身であり、世界観や登場人物を受け継いでいる(現在はマナバーン、ウィザードのどちらも、ホビージャパンのマジック公式サイト閉鎖により閲覧不可能)。
どちらかと言うとコメディ指向、使われるデッキはカジュアルなものが多い。特に主人公のデッキには魂流し/Soulscourが4積みで、しかも初期手札に4枚来るのが通例となっている。
また、ルール解説コーナーを各所に載せているため、初心者にも分かりやすい作りになっている(元々ページ数が少ないため物語の進行が遅いのだが、それに拍車を掛けている感もある)。
クリーチャーにキャラ付けがされていて、主人公と会話したりするのが特徴。これはカードゲームのマンガとしては珍しい。
- ちなみに、題名は「輝ける自爆者」という意味で、青島に向かって明治が言ったセリフである。
- 青島が使った技の欠点を知っている明治からすると、文字通り自爆でしかない。
注意:作品の内容に関する記述が以下には含まれています。
[編集] 用語
- マジカル部
- マジックの研究を行う部活。
- 活動方針はカジュアル志向。ゲームバランスを重視して「強すぎないカード」をあえて使用し、一見カジュアルだが独創性を維持しつつフェアなデッキを使用する。曰く「マジックを楽しむ為だけに特化した部活」。
- 現在の部員は熱田、姫川、アボシャン、青島、八里の5名。部室はドミニア県立ドミナリア高等学校東館530階に存在する。
- かつては大勢の部員が在籍していたが、トーナメント志向の部員が増えたため、明治が彼らを引き抜いてMTG部を設立した。
- MTG部
- マジカル部から分離独立したもうひとつのマジック研究部。無難な名称が支持されておよそ2,000人の部員が在籍している。
- 活動方針はトーナメント志向。大会で勝つことを重視し、強力なカードを満載したデッキを使用する。
- 主な部員は明治、セーラ、諸井など。
- マジカルMTG部
- 物語の最後に設立される、マジカル部とMTG部が統合された部活。
- 活動方針はカジュアルとトーナメントの「どっちつかず」を掲げている。すなわちカジュアルプレイヤーはプロキシを使うなどしてトーナメントプレイヤーに合わせたデッキを構築し、逆にトーナメントプレイヤーはカジュアルプレイヤーに合わせてパワーカードを使わないデッキを構築し、相手のやりたい形式に合わせて使い分ける。単に譲り合うだけの方針だが、セーラ曰く「あらゆる言い訳・ごまかしが許されなくなる」方針であり、これに不満を抱いた部員は全員出ていった。
- 元マジカル部の部員に加え、明治、セーラが所属する。
- MTG禁断症状(マジカルエマージェンシー)
- 突如として無性にマジック:ザ・ギャザリングがやりたくなる発作。ガマン不能。日頃ストレスを溜め込みがちな優しい子に多く見られる。全身からストレス性苛虐的オーラ(サディスティック・ウェーブ)が噴出し、人格が180度変わってしまう。
- 正確に言うと「まともにマジックを楽しみたいという気持ちが暴走している状態」であり、誰かと心ゆくまで充実したマジックのゲームをするまで収まることはない。
- この状態でスーパーモードになった状態は本気DEMTG禁断症状(スーパーマジカルエマージェンシー)と呼ばれる。
- M.C.(ミラクルカウンター)
- マジカル部入部特典として配布されるダイヤル式のライフカウンター。机に設置するとデッキが覚醒し、使用者にスーパーモードを引き起こす。
- 「机に置く都合上、対戦相手が手を伸ばすだけで簡単に奪われてしまう(そして対戦相手がスーパーモードになる)」「段ボール箱など、机と認識され得る場所に置くだけで勝手に発動するため、意図せず偶発的にスーパーモードになってしまう」「デザインがどうにもトイレ(W.C.)っぽい」といった欠点がある。
- また男性用と女性用が存在し、すでにスーパーモードになっている状態で異性用のミラクルカウンターを使用すると、スーパーモードが上書きされて性別が変わってしまう。八里の男性用カウンターを使用したサチが男性化しなかったので、単に異性用カウンターを使用するだけでは異性化しない。
- 本気服現象(スーパーモード)
- 『スターライト・ウィザード』から引き続き登場。
- プレイヤーの服が変形し、クリーチャーを模した風貌に変身する。発動中は脳内にα波やDHAが満ち溢れて頭がよくなり、マジカルエマージェンシー中のハイになったプレイヤーを相手にしても対等に渡り合える。
- ミラクルカウンターを使用する以外にも、自身のデッキに宿るアバターと交感する、または誰かのギャザリン・ビームを浴びることでも変身することもできる。
- 超本気服現象(ハイパーモード)
- 『スターライト・ウィザード』から引き続き登場。
- スーパーモードの上を行く二段変身。スーパーモードからさらに変形し、デッキが自分とシンクロしたかのようにあり得ないほど回るようになる超常現象。青島、明治が変身した。
- 超超本気服現象(メガスーパーモード)
- ハイパーモードの上位版らしいモード。名称だけ登場。
- 超超超本気服現象(ハイメガスーパーモード)
- 対戦相手の心に触れると発動する、メガスーパーモードの上位版。八里が幸代のSウェーブをその身に受け入れ、渋山にシャークトレードされた過去を知り、怒りのパワーで段階をすっ飛ばして発動した。
- 教室から宇宙まで立ち上るギャザリンビームを放出し、自力でスーパーモードに変身したうえ、コア・ブロック・システムで合体する巨大なメカを呼び出して搭乗する。
- 八里のほか、八里のギャザリン・ビームを受けて宇宙空間に放り出された渋山(とその取り巻きAと取り巻きB)もハイメガスーパーモードになった。
- ジェノサイドモード
- 10億人に1人しか持たないとされる超苛虐的オーラ(ジェノサイド・ウェーブ)を持つ者が変身できるモード。
- 八里は人間サイズのスッキリ系ロボットに変身し、16年間封印されていた人格が出現した。その一方でアバターはあふれ出るジェノサイド・ウェーブによって醜いクリーチャーに変形した。
- ギャザリン・ビーム
- この作品のキャッチコピー、およびスーパーモードに変身した際に飛び火する謎のビーム。これを受けた者もスーパーモードになる。
- 青島「あなたのハートにギャザリン・ビーム!」(※避けてください)
- アバター
- デッキの心の化身。デッキごとに外見や性格が異なり、マジカルエマージェンシー中に組まれたデッキからは攻撃的な性格のアバターが現れる。
- メムナークのように単に力を貸すだけのアバターも存在すれば、金之尾師範のように勝手にカードをプレイしてプレイヤーを困らせたり、ガリアルのようにプレイヤーの身体を乗っ取ってしまうアバターも存在する。
- デッキ本体から引き離されてしまうと消えてしまう。
[編集] 技
- 白銅細工竜巻(ホワイトサイクロン)
- 『スターライト・ウィザード』から引き続き登場。
- 黄金郷の悪しきパワー「¥力」を用い、不正に結果を改竄する奥義。運を放出することで必ずコイントスで裏を出せる。使用後は多大な運気を消耗するため、1日にたった1度しか使えない。
- いったん発動を開始したら途中で停止できないうえ、以後カードの引きが最悪になる欠点が存在する。青島と八里が使用。
- 腕ひしぎ大捻転竜巻厚紙(コークスクリュー・グルグルトルネイド、CSGT)
- 傍目にはカードをくるっと回転させながらプレイしただけに見えるが、運命さえ巻き込み逆転させんばかりの大気の流動を引き起こす超絶奥義。
- 八里はホワイトサイクロンで失った運気を無理矢理自分方向へ手繰り寄せるために使用した。かなり上腕筋に負荷がかかり、青島も女性化した八里も使用後は激痛に苦しんでいた。
- メガ手裏剣
- 体術。手裏剣のように滞空回転しつつ距離を詰めて放つ強烈なかかと落とし。青島が明治に対して使用し、メートル単位で吹っ飛ばした。
- ザムス
- 要らないカードを人のデッキに差し込む最悪技。八里に負けた青島が八里のデッキに対して使用し、黒単色デッキをカラフルなデッキへと変貌させた。名称はカードの束をデッキに差し込む「ザムス」という擬音から。
- リアル精神錯乱
- 変身したガリアルが使用した異様な洗脳ダンス。不正がバレたり恥をかいたりしたときに使用し、見た者の認識を歪めて「不正をした」という認識を改めさせてしまう。見た者はこのヘンな踊りが頭から離れなくなる。
- 灰色熊バゴス
- 体術。灰色熊の絵を背景に背負いながら、強烈なボディーブローを叩き込む。不正行為を行ったガリアルに対し、ジェノサイドモード八里が2度使用した。
- 甲鱗十字固め
- 体術。一見ただの腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)だが、右足が首に噛みつくように締め上げる。青島が使用し、八里の左腕をへし折った。
[編集] 地名・施設
- ドミニア県立ドミナリア高等学校
- 舞台となる風光明媚な町外れの高等学校。時として野生のかわいいクリーチャー(双頭のドラゴン/Two-Headed Dragonなど)が出没する。建屋が凄まじく巨大で、少なくとも地上530階から地下700階まで存在する。
- 400階以上 各種部活の部室など
- 300-400階 3年の教室
- 200-300階 2年の教室
- 100-200階 1年の教室
- 100階以下 音楽室や視聴覚室、体育館など
- セファリッド帝国
- アボシャンが治める海底の帝国。地上生物を害悪と認識し敵対している。
- 地上視察のために皇帝自らドミナリア高校に転入したため、現在は首相のイボシャンが実権を握っている。
- ソルデヴ
- アーカム・ダグソンが作り出したアーティファクト・クリーチャーの暴走により全壊した町。
- マナ・プール
- プレイヤーの頭の上に存在する。競泳プールのような形状をしている。
- ※こんな形じゃありません
- マナ・プール掃除班
- 毎日プレイヤーのためにマナ・プールの掃除を行っている。水着姿の学生の風貌で、女子2人男子6人いる。
- ※こんな連中いません
- クリーチャー整備工場
- 召喚されるクリーチャーを生み出してプレイヤーの元へ届けるだけでなく、破壊されたクリーチャーを修復している。
- 通常はウィザーズ社製のクリーチャーを転送しているが、供給が追い付かない場合は観測衛星ヒマワリを使って野生のクリーチャーを捕獲する場合がある。
- ※こんなものありません
[編集] 主な登場人物
- 箱根 八里(はこね はちり)
- 数々のトラウマを持つ可哀想な主人公。姉はギャザの小箱などに登場する小箱さん、妹はつづら。ドミニア県立ドミナリア高等学校の1年生で、マジカル部に所属。
- 黒単色デッキが知らないうちに多色デッキに改造されていたりと、色々ひどい目に会う。凶暴化した野村と対戦中、アボさんが持ってきた女性用マジック・カウンター(W.C)によってメイド服を着るといういじられっぷりを発揮。ただしまんざらでもないようだ。
- スーパーモードのモチーフは金之尾師範/Sensei Golden-Tail。
- 青島 雪緒(あおしま ゆきお)
- 『スターライト・ウィザード』から引き続き登場。
- マジカル部2年。「毎日が自由奔放、糸の切れた凧。」がコピー。後輩の八里にかなり陰湿な嫌がらせを行っている。『スターライト・ウィザード』では主人公で、最弱プレイヤーという設定だった。
- 得意技は、運を放出することで必ずコイントスで裏を出せる「ホワイト・サイクロン」。
- 土地渡りデッキを使って明治と対戦。激戦の末惜しくも敗れる。スーパーモードのモチーフはメムナーク/Memnarch
- 野村 幸代
- 3年。本来はおとなしい性格の蛇。授業中にマジカルエマージェンシー(マジック禁断症状)を起こし凶暴化。
- 一時はストレスゲージが下がったことに焦った灰鱗のガリアル/Grayscaled Gharialに体を乗っ取られるという事態に見舞われる。
- スーパーモードのモチーフはせし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro。名前の元ネタは某有名野球チームの監督婦人のあの人。
- 渋山
- 名前の通りシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonがモデル。頭はそのままシヴ山のドラゴン。
- 幸代に対してさまようもの/Wandering Onesとレアカードの交換というとんでもないシャークトレードを持ちかけまんまとレアカードをせしめる。それを知った八里の怒りに触れ宇宙の彼方まで取り巻きと一緒に飛ばされる。
- 熱田
- マジカル部3年・部長。マジックを楽しむための研究を日々重ねる、真面目な熱血漢。かつては明治、姫川とで三位一体の強さと面白さをもったマジックをしていた。
- スーパーモードのモチーフは墜ちたる者ヴォルラス/Volrath the Fallenらしいのだが彼のイメージにあっているかというと疑問が残る。
- 姫川
- マジカル部3年・副部長。おっとりした性格のドライアドで髪の毛が葉っぱなのを気にしている。
- スーパーモードになるとさらにリンゴの実が実る。
- 明治
- MTG部3年・部長。もとはマジカル部だったが、絶対的な強さを求めてMTG部を設立した。マジカル部に嫌がらせするのが趣味。
- スーパーモードのモチーフはセンギアの吸血鬼/Sengir Vampire。ハイパーモードのモチーフは隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar。
- 藩学セーラ
- MTG部1年・副部長。同じクラスでマジカル部の八里をライバル視している。
- 八里に好意を寄せているようで、第22回にて教科書に書いたようなツンデレっぷりを発揮した。さらには八里に召喚されて(クリーチャー整備工場で不足していた)セラの天使の代わりに、「セラの天使のコスプレをしたセーラ」として登場することに。
- アボシャン
- マジカル部2年。セファリッドの皇帝で、地上世界視察のため、皇帝じきじきにドミナリア高等学校へ転入。
- 八里や青島からは親しみをこめて「アボさん」と呼ばれている。
- マジックの腕前は校内最強で黒をメインとしたリスキーで独創的なデッキを使う。
- モチーフはセファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperorなのだが普段から(体こそ人型だが)そのまんまセファリッドの姿をしている。スーパーモードになると某アニメ映画に登場する王蟲のような頭部になる。
- 第30回で話の流れから人間の姿(イメージ)に。それもかなりの美男子。
- バボシャン
- セファリッドの帝国住民の1人。一般市民だが皇帝であるアボシャンとは親友の関係。
- アボシャンが地上の生活に慣れ腑抜けていないか確かめるため一度地上に視察に訪れデュエルを申し込むものの、見事に完敗。その後、地上侵略を狙うセファリッド帝国上層部の陰謀に利用され、終末の大砲/Doom Cannonの生け贄になる。
- 第30回で女の子と判明、第33回では帝国の窮地になると現れると伝わるセファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress に変身。生け贄に捧げられたり変身したり、色々と忙しいキャラクターである。アボシャンに対してデレデレ。
- モデルはセファリッドの斥候/Cephalid Scout。
- イボシャン
- セファリッドの帝国の首相。セイタスの甘言によって、ミラーリ/Mirariを用いた終末の大砲計画を実行に移す。
- 第34回ではセイタスの操り人形にされていた自分を恥じ、身を挺して計画に失敗したセイタスの逃亡を阻止。
- オデッセイ版の説得/Persuasionのイラストに登場するセファリッドがモデル。
- セイタス
- 鋼のゴーレム/Steel Golem。工匠アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson作のアーティファクト・クリーチャー。ひがみっぽく陰湿な性格。
- 自分を見棄てた生みの親であるアーカムを恨み、セファリッドに変装して地上侵略を目論むセファリッド帝国の上層部に取り入り、自らの復讐のために利用しようしたが、アボシャンの登場により計画は失敗。逃亡を計画するも、イボシャンに阻止され、またも失敗する。
- 最終話で獄中のアーカムを脱獄させ、ともに荒廃したソルデヴの復興に取り掛かる。
- アーカム・ダグソン
- ソルデヴの工匠。
- 数々のアーティファクト・クリーチャーを産み出した優秀な技術者だったが、そのアーティファクト・クリーチャーが引き起こした事故によりソルデヴの街は崩壊。本人もその後狂気に犯され投獄される。
- 最終話ではセイタスによって脱獄させられ、ソルデヴ復興を手伝わされることに。
- つっこみシカール
- 『スターライト・ウィザード』から引き続き登場。
- 新聞部3年のレオニン/Leoninの女の子。非常に突っ込みどころの多い本作の随所に風のように現れ的確なツッコミをしていく突っ込み役。
- 時空間転移装置を装備しているらしく、時間、場所を越えて瞬時にツッコミを入れることができる。
- モデルはレオニンのシカール/Leonin Shikari。
- 博士と豆夫
- 本編の欄外にてマジック用語の解説役を務めるコンビ。
- 普通は顔だけでアイコン的に表されるが、実は八頭身。豆夫は意外に腹黒く、シカールに突っ込まれることもしばしば。
- 真木老師
- 『スターライト・ウィザード』から引き続き登場。
- C(コーク)S(スクリュー)G(グルグル)T(トルネード)」(カードを回転させてプレイすることで運気をも巻き込み、トップデッキしやすくなる)という超大技を持っているマジック界最大の大御所という存在。モデルはそのまんま真木孝一郎である。
- 諸井
- マジカル部の旧部員(現MTG部)。カジュアルプレイをあまり好まない非カジュアル志向のプレイヤー。
- マジカル部所属時、(構築級の)強力カードを多めに入れたデッキを使用し、他の部員をマジカルエマージェンシー状態にした。そのことについて熱田から「カード資産のあまり無い初心者や、楽しんでゲームをプレイしている人たち(カジュアルプレイヤー)に配慮すべき」と注意をされる。
- しかしこれに対し「強力カードをデッキに入れる事のどこが悪いのか!?」と反論。
- そのため後に部の方針の違いからマジカル部を脱退し、同じ考えの明治ら幾数人の仲間とともにMTG部を設立。そこの部員となった。
- 頭の冠部分が驚くと外れる。モデルはその名の通りモロイ/Moroii。
- ネクラタル先生
- 顔がとても恐い。八里のクラスの担任の先生。登場するシーンほぼ全てで怒っている。
- 顔がとても恐い。この人もその名の通りモデルはネクラタル/Nekrataal。ただし第10版じゃないの方のイラスト。
- 顔がとても恐い。
- 天馬博士とその助手
- 第22回から登場。クリーチャー整備工場に勤務している。セーラをセラの天使にしたすごい博士だが、本人は喋れないのか喋らないのか、会話は全てその助手・下條が代わりに行う。とにもかくにも人間が大大大嫌い。両者の名前はともに“アトム”に深く関りを持つ人物が元ネタである。
- モデルは天馬博士が突撃ペガサス/Pegasus Charger、助手・下條が青銅の爆弾人形/Bronze Bombshell。
[編集] クリーチャー
- 茨の子
- 被虐的な性格だが、八里に超従順。
- 自分が生け贄に捧げられるために生まれてきたような存在だなどと、へこむと延々自分の身の上を語る。第25回にて「ちっこい体で男を見せ」、自身の能力を使用するために自ら生け贄に捧げられることを選ぶ。
- 蠢く骸骨
- ツッコミ的な役割を担わされているスケルトン。
- 頭の上に置かれた+1/+1カウンター(おはじき)にはご不満の様子。
- 金之尾師範
- 八里のアバター、通称「先生」。(デッキに宿る守護霊のようなものとして登場、クリーチャーとして召喚された訳ではない)
- ハイメガスーパーモードによって登場した八里のロボを勝手に操縦したり八里の意思に反するプレイングをしたり紛らわしい発言をしたりと、八里を困らせている。
- また、八里がジェノサイドモードに変身したときに背びれクーサイト/Ridged Kusiteになってしまった。
- さまようもの
- 幸代にシャークトレードの対価として渋山から提示されたカード。
- 本体は何の能力も持たないバニラだが、いくら弱くとも想いを寄せる渋山から貰ったカードとしてデッキに入れられていた。パワーを補うため凄まじい数の装備品で強化されてものすごい姿に。
- ゴブリンの洞窟探検家/Goblin Spelunkers
- 青島が召喚したクリーチャー。
- 青島と明治とのデュエルではムードメーカー的役割を果たしたが、ピンチの時には呼びたくないクリーチャー。
- 河熊/River Bear
- 通称、びしょぬれ
- 1体目は対抗呪文/Counterspellで打ち消される。
- 2体目は明治の放った電解/Electrolyzeと梅澤の十手/Umezawa's Jitteのマイナス修整能力によって倒される。
- 3体目はフラッシュバック込みの無謀なる突進/Reckless Chargeで過剰にパワー修整を受けた後、電解と十手で倒されそうになるが、よりよい品物/Greater Goodで生け贄に捧げられ、青島に9枚の手札をもたらした。
[編集] 参考
- スターライト・ウィザード
- スターライト・ウィナールーザー
- ホビージャパンの公式サイト(2010年2月15日をもって閉鎖、現在は閲覧不可能)
- 関連書籍