ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
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− | *[[ | + | *[[ミラディンの傷跡]]の[[プレリリース・トーナメント]]における[[プレリリース・カード]]に採用された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/scars-mirrodin-prerelease-primer-2010-09-20 Scars of Mirrodin Prerelease Primer](Feature [[2010年]]9月20日[[Tim Willoughby]])</ref>。 |
− | + | *ミラディンの傷跡にはこのカード専用の[[トークン・カード]]が2種類用意されている。 | |
− | * | + | *貴重なアーティファクト・クリーチャーの[[ワーム]]。ミラディンの傷跡現在、これと[[環状列石の守護者/Henge Guardian]]のみである。 |
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*[[統率者2014]]の[[一から構築/Built from Scratch]]にはトークン・カードと共に[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015以降のカード枠]]で収録されている。こちらには[[文章欄]]に[[ファイレクシア/Phyrexia]]の[[透かし]]マークは印刷されていない。 | *[[統率者2014]]の[[一から構築/Built from Scratch]]にはトークン・カードと共に[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015以降のカード枠]]で収録されている。こちらには[[文章欄]]に[[ファイレクシア/Phyrexia]]の[[透かし]]マークは印刷されていない。 | ||
− | *破壊されても分離するアーティファクト・クリーチャーというコンセプトとして、後に[[三重合身のタイタン/Triplicate Titan]]というカードも登場した。 | + | *破壊されても分離するアーティファクト・クリーチャーというコンセプトとして、後に[[ファイレクシアの三重体/Phyrexian Triniform]]や[[三重合身のタイタン/Triplicate Titan]]というカードも登場した。 |
*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で、[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得ると共に[[トークン]]の[[タイプ]]にもファイレクシアンが追加された。 | *[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で、[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得ると共に[[トークン]]の[[タイプ]]にもファイレクシアンが追加された。 | ||
− | + | **同じく[[Masterpiece Series]]で収録された[[聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx]]はファイレクシアンを追加されなかったが、このカードにはそのような例外処置はなされなかった。[[カラデシュ/Kaladesh]]の明日はどっちだ。 | |
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*[[カード個別評価:ミラディンの傷跡]] / ファイレクシア陣営 - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ミラディンの傷跡]] / ファイレクシア陣営 - [[神話レア]] | ||
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]] | ||
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2022年1月21日 (金) 18:51時点における版
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ワーム(Wurm)
接死、絆魂
ワームとぐろエンジンが死亡したとき、接死を持つ無色の3/3のファイレクシアン(Phyrexian)・ワーム(Wurm)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体と、絆魂を持つ無色の3/3のファイレクシアン・ワーム・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
6マナ6/6の上接死と絆魂を持っており、さらに死亡した時も2体のトークンに分裂する。凄まじいコスト・パフォーマンスを誇るアーティファクト・クリーチャー。
接死で壁にも一度しか止められず、絆魂でライフ・アドバンテージを得ることができ、除去されてもアドバンテージを失わないばかりか、容易に1対多交換でアドバンテージを得ることができる。使われる側としては6/6の接死と絆魂持ちは無視できないので除去したくなるが、破壊するとそれぞれ接死持ちと絆魂持ちの3/3クリーチャー2体に分裂するので、追放するか、タップして動きを封じるなどの対処が必要になる。存在の破棄/Revoke Existenceや転倒の磁石/Tumble Magnetなどがよい対策カードだろう。
絆魂によるビートダウン耐性と分裂能力による除去耐性、さらにデッキカラーを問わずに使えるという利点から、主にコントロールデッキを中心に幅広いデッキでフィニッシャーとして採用される。ウギンの目/Eye of Uginや宝物の魔道士/Treasure Mageでサーチされることもある。
現在はエターナルにおける茶単、特にMUDで活躍している。稲妻のすね当て/Lightning Greavesの存在により、エターナルにおける定番除去であり、このカードの弱点である追放除去の剣を鍬に/Swords to Plowsharesに耐性を持つ事が可能となり、上記の能力により戦闘力、除去耐性共に非常に高いため採用率は高い。古えの墳墓/Ancient Tombによって受けるダメージを絆魂により緩和できる点も見逃せない。モダンにおいてはウルザトロンの切り札の一つ。
- ミラディンの傷跡のプレリリース・トーナメントにおけるプレリリース・カードに採用された[1]。
- ミラディンの傷跡にはこのカード専用のトークン・カードが2種類用意されている。
- 貴重なアーティファクト・クリーチャーのワーム。ミラディンの傷跡現在、これと環状列石の守護者/Henge Guardianのみである。
- 統率者2014の一から構築/Built from Scratchにはトークン・カードと共に基本セット2015以降のカード枠で収録されている。こちらには文章欄にファイレクシア/Phyrexiaの透かしマークは印刷されていない。
- 破壊されても分離するアーティファクト・クリーチャーというコンセプトとして、後にファイレクシアの三重体/Phyrexian Triniformや三重合身のタイタン/Triplicate Titanというカードも登場した。
- 2021年6月のオラクル変更で、ファイレクシアンのクリーチャー・タイプを得ると共にトークンのタイプにもファイレクシアンが追加された。
- 同じくMasterpiece Seriesで収録された聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinxはファイレクシアンを追加されなかったが、このカードにはそのような例外処置はなされなかった。カラデシュ/Kaladeshの明日はどっちだ。
脚注
- ↑ Scars of Mirrodin Prerelease Primer(Feature 2010年9月20日Tim Willoughby)
参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ファイレクシア陣営 - 神話レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ - 神話レア
- Kaladesh Inventions