修繕/Tinker

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[[ヴィンテージ]]でも[[制限カード]]として活躍。ヴィンテージは[[Mox]]を始めとする強力な[[マナ・アーティファクト]]の存在により追加コストを満たす条件が非常に緩い。[[Vault Control]]による[[通電式キー/Voltaic Key]]、[[Time Vault]]の[[コンボパーツ]]をサーチするカードとしてだけでなく、他のデッキでも[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]を始めとした[[フィニッシャー]]サーチ専用のカードとして使われている場合もある。この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。→[[ティンカー戦略]]
 
[[ヴィンテージ]]でも[[制限カード]]として活躍。ヴィンテージは[[Mox]]を始めとする強力な[[マナ・アーティファクト]]の存在により追加コストを満たす条件が非常に緩い。[[Vault Control]]による[[通電式キー/Voltaic Key]]、[[Time Vault]]の[[コンボパーツ]]をサーチするカードとしてだけでなく、他のデッキでも[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]を始めとした[[フィニッシャー]]サーチ専用のカードとして使われている場合もある。この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。→[[ティンカー戦略]]
  
*ミラディンは修繕の禁止カード指定をほぼ前提として、その存在を考慮しての調整は行われず発売された([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb100 参考])。
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*[[Mark Rosewater]]いわく、元の[[Transmute Artifact]]は彼のお気に入りだが、『「追加のマナを支払う」テキストが、少し邪魔くさい』と思ったという理由で削られてシンプルになったものだという。その結果として修繕はとんでもないパワーカードになってしまった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/make-no-mistake-2003-11-10-0 Make No Mistake](Making Magic 2003年11月10日) - その8</ref><ref>[http://web.archive.org/web/20040413215000/http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html M:tGやっちまった小咄集](個人サイト「Braingeyser」、上の記事の和訳)</ref>。
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*ミラディンは修繕の禁止カード指定をほぼ前提として、その存在を考慮しての調整は行われず発売された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/banned-ing-week-2003-12-05 Banned-ing Week ](Latest Developments 2003年12月5日)</ref>。
 
*[[From the Vault:Exiled]]に{{Gatherer|id=194980|新規イラスト}}で収録された。描かれている人物は[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[テゼレット/Tezzeret]]。
 
*[[From the Vault:Exiled]]に{{Gatherer|id=194980|新規イラスト}}で収録された。描かれている人物は[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[テゼレット/Tezzeret]]。
*[[Mark Rosewater]]いわく、元の[[Transmute Artifact]]は彼のお気に入りだが、『「追加のマナを支払う」テキストが、少し邪魔くさい』と思ったという理由で削られてシンプルになったものだという。その結果として修繕はとんでもないパワーカードになってしまった。
 
  
 
1999年10月1日より[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定された。2004年1月1日より[[エクステンデッド]]でも禁止。2004年9月20日より[[タイプ1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。[[From the Vault:Exiled]]にあわせて、2009年8月26日より[[シングルトン|100カードシングルトン]]・[[司令官戦]]・[[プリズマティック]]・[[トライバル・ウォーズ|トライバル・ウォーズ・クラシック]]では禁止カードに、[[クラシック]]では制限カードに指定した。
 
1999年10月1日より[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定された。2004年1月1日より[[エクステンデッド]]でも禁止。2004年9月20日より[[タイプ1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。[[From the Vault:Exiled]]にあわせて、2009年8月26日より[[シングルトン|100カードシングルトン]]・[[司令官戦]]・[[プリズマティック]]・[[トライバル・ウォーズ|トライバル・ウォーズ・クラシック]]では禁止カードに、[[クラシック]]では制限カードに指定した。
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr97 ミスなんてもってのほか] その8(米Wizards社)
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<references />
**[http://web.archive.org/web/20090207022834/http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html M:tGやっちまった小咄集](Braingeyser、上の記事の和訳)
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*[[ティンカー]]
 
*[[ティンカー]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]]
 
*[[From the Vault:Exiled]]
 
*[[From the Vault:Exiled]]

2017年10月11日 (水) 10:01時点における版


Tinker / 修繕 (2)(青)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。


アーティファクト専門のサーチカードTransmute Artifactの強化版。またはアーティファクト版自然の秩序/Natural Order。その名を冠したティンカーデッキキーカードである。

ライブラリーのあらゆるアーティファクトを、マナ・コストを無視して直接戦場に出せる唱えるためには追加コストとして他のアーティファクトが必要であり、カード・アドバンテージを失うことになる。そういった事情から、無条件での採用はできないが、極めて強力で融通性も高いカードになっており、これを中心としたいくつかのデッキを生み出すに至った。

出た当時はアーティファクトといえば重くても5マナ~6マナがせいぜいで、強力なアーティファクトが少なかったため特段の措置は取られていなかったが、その危険性は指摘されていた。発売当初からメグリムジャーの凶悪化を助け、またティンカーやスーサイドブラウンが当時の世界選手権を制圧した。おにぎりシュートの高速化にも一役買っている。

さらにミラディンでのアーティファクト・土地と強力な重量級アーティファクトの追加によって、それまでネックだった安定性の問題がほぼ払拭され、爆発力も跳ね上がり、エクステンデッド環境に大きな影響を与えた。特にティンカー・スタックスマナベルチャー等の瞬殺型コンボデッキが横行、プロツアーニューオーリンズ03を席巻し、最終的に修繕は禁止カードの指定を受けることとなった。

ヴィンテージでも制限カードとして活躍。ヴィンテージはMoxを始めとする強力なマナ・アーティファクトの存在により追加コストを満たす条件が非常に緩い。Vault Controlによる通電式キー/Voltaic KeyTime Vaultコンボパーツをサーチするカードとしてだけでなく、他のデッキでも荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusを始めとしたフィニッシャーサーチ専用のカードとして使われている場合もある。この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。→ティンカー戦略

1999年10月1日よりタイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5禁止カードに指定された。2004年1月1日よりエクステンデッドでも禁止。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。From the Vault:Exiledにあわせて、2009年8月26日より100カードシングルトン司令官戦プリズマティックトライバル・ウォーズ・クラシックでは禁止カードに、クラシックでは制限カードに指定した。

関連カード

アーティファクト・カードを探すカードや、マナ・コストを無視して直接戦場に出せるカード

参考

  1. Make No Mistake(Making Magic 2003年11月10日) - その8
  2. M:tGやっちまった小咄集(個人サイト「Braingeyser」、上の記事の和訳)
  3. Banned-ing Week (Latest Developments 2003年12月5日)
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