利用者:ブラー

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<del>[[The Great Designer Search 3]]
 
<del>[[The Great Designer Search 3]]
 
全カードと総評までは追加したい</del>
 
全カードと総評までは追加したい</del>
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*[[ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期]]
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*[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]
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*[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]
  
===Secret Lair x Creepshow===
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*実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
1950年代のホラーパルプコミックの雰囲気の再現を重視したTVドラマシリーズ「[[wikipedia:en:Creepshow (TV series)|Creepshow(英語)]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]。パルプコミックの表紙風のカード全体が特殊なレイアウトのリバーシブル・カード5枚のセット。ノンフォイル版とフォイル版が販売される。
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*12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが[[統率]][[領域]]から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
*[[死の男爵/Death Baron]]
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*[[解決]]時にすべての[[対象]][[不正な対象]]になっていた場合、は[[立ち消え]] することも出来ない。
*[[有毒グール/Noxious Ghoul]]
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*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時だけでなく[[解決]]時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
*[[ゾンビ使い/Zombie Master]]
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*[[誘発型能力]]は[[再帰誘発型能力]を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。
*[[死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born]]
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*[[邪悪な岩屋/Unholy Grotto]]
+
  
===Secret Lair x The Evil Dead===
 
1981年のホラー映画「[[Wikipedia:ja:死霊のはらわた (1981年の映画)|資料のはらわた]]」とコラボレーションしたユニバースビヨンド。既存のマジックのカードに[[別名]]を与えた[[ボーダーレス]]版カード5枚と[[トークン・カード]]1枚のセット。ノンフォイル版とフォイル版が販売される。
 
*Ash, Destined Survivor ([[純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin]])
 
*Destroy the Dead ([[大群退治/Vanquish the Horde]])
 
*Knowby's Incantation ([[ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse]])
 
*Linda, Kandarian Queen ([[リッチの女王、ヴァリーナ/Varina, Lich Queen]])
 
*abin of the Dead ([[死者の原野/Field of the Dead]])
 
  
  
'''唱える'''/''Cast''は、[[キーワード処理]]の1つ。[[呪文]]を使うときに行われる処理である。
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{{新製品}}
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'''アサシンクリード'''/''Assassin's Creed''は[[サプリメント・セット]][[2024年]]7月5日発売予定。日本語を含む各言語で販売されるが、一部製品は日本語版は販売されない。キャッチコピーは「'''手の内は見せるな'''/''Never show your hand''」。
  
==定義==
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{{情報ボックス/エキスパンション
'''[[呪文]]を唱える'''とは、やがて[[解決]]されてその[[効果]]が発生するよう、その呪文を現在ある場所から[[スタック]]に置き、[[コスト]]を[[支払う]]ことを意味する。呪文を唱えるためには、以下の一連の手順を踏む必要がある。手順はおおまかに’’’呪文の提示'''(1-5)と'''コストの支払い'''にわかれる。手順を完了できない場合、それは不正な処理として[[巻き戻し|巻き戻される]]。
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|英語名=Assassin Creed
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|日本語名=アサシンクリード
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|シンボル=アサシンブレード
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|略号=ACR
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|発売日=2024年7月5日
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|セット枚数=全 種類<br>(新規80枚+再録25枚+基本土地+各種バリエーション+Sta)
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}}
  
#呪文を唱えることを宣言し、[[カード]]を元ある[[領域]]からスタックの一番上に乗せる。
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==概要==
#[[モード]][[代替コスト]][[追加コスト]][[マナ・コスト]][[X]]の値など、その呪文を唱える際に必要な選択を宣言する。
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ビデオゲームシリーズ「[[wikipedia:ja:アサシン クリードシリーズ|アサシンクリード]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]。収録されたカードは[[エターナル]][[フォーマット]]だけでなく'''[[モダン]]で使用可能となる'''。
#[[対象]]の数を宣言したのち、対象を宣言する。
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#対象への[[割り振る|割り振り]]がある場合は、それをどう割り振るかを宣言する。
+
#ここまでの宣言や選択を考慮し、呪文が適正に唱えられるかどうか判定する。不正であった場合は唱えることを宣言する直前まで巻き戻される。
+
#[[総コスト]]が決定される。これ以降、総コストは固定される。
+
#総コストに[[マナ]]の支払いが含まれる場合、[[マナ能力]]を起動する機会を得る。
+
#すべてのコストを好きな順で支払う。
+
  
これらの手順を完了することで、呪文は唱えられたことになる。この条件で[[誘発]]する能力はその時点で誘発する。
+
原作は古代のオーパーツを巡って紀元前から続く、人類を支配しようとするテンプル騎士団と自由を重んじるアサシン教団の戦いを現代の人間がアニムスという機械で追体験するアクションRPG。
  
==解説==
+
[[ブースター・パック]]で展開される製品だが、ビヨンド・ブースターという7枚入りの小型パックと[[コレクター・ブースター]]が販売され[[リミテッド]]でのプレイは想定していない。代わりに、入門者用の[[構築済みデッキ]]であるStarter Kitが販売される(英語版のみ)。
===1.呪文をスタックに置く===
+
呪文を唱えることを提示する場合、プレイヤーはまずそのカード(あるいはそのカードのコピー)を元の領域からスタックへと動かす。それはスタックの一番上にあるオブジェクトとなる。プレイヤーは、ルールや効果によって唱えることが認められていない限り、呪文を唱え始めることはできない。通常、いつ、どこから呪文を唱えられるかは[[カード・タイプ]]ごとにルールによって許可されているが、ルールや効果によってそれが拡張されることがある([[#唱える領域やタイミングの拡張]])。あるいはルールや効果によって呪文を唱えることが制限されることもある([[#呪文を唱えることの制限]])。[[分割カード]]や[[当事者カード]]など唱える際に特性を選択する必要がある場合、それはカードをスタックに移動させる前に選択する([[#代替の特性があるカードの扱い]])。
+
  
*[[インスタント]]は、[[優先権]]を持っていれば手札から唱えることができる。
+
新規キーワード能力は[[フリーランニング]][[歴史的]][[フレイバー語]]
*[[ソーサリー]][[クリーチャー]]、[[アーティファクト]]、[[エンチャント (カード・タイプ)|エンチャント]]、[[プレインズウォーカー]]、[[バトル]]は、優先権を持っており、自分のメイン・フェイズで、スタックが空の間に手札から唱えることができる。
+
[[フェイズ・アウト]]、[[被覆]]、[[留置]]、[[英雄譚]]、[[誇示]][[[名前]]]との[[共闘]][[変装]][[偽装]]を扱う新規カードが登場している。
*[[土地]]は他の[[カード・タイプ]]を持っていても、呪文として唱えることはできない({{CR|300.2a}})。例として、[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]][[マナ・コストを支払うことなく唱える]]効果でも唱えることはできない。
+
  
===2.呪文の選択を行う===
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*リミテッドを想定しないため、[[コモン]](Starter Kitを除き)存在せず、[[]]の配分も偏ったものとなっている。
[[対象]]と[[割り振り]]以外の、呪文を唱えるときに行う選択を行う。逆にここに書かれていない項目は、すべて解決時に行う選択である。
+
*[[モード]]を持つ呪文の場合、プレイヤーはモードの選択を行う。
+
*プレイヤーがその呪文に他のカードを[[連繋]]したい場合、そのカードを手札から公開する。
+
*そのカードが[[バイバック]]や[[キッカー]]といった選択式の[[追加コスト]]や、[[フラッシュバック]]や[[マッドネス]]など[[代替コスト]]を持っている場合、、プレイヤーはそのコストのうちどれを払うかを宣言する({{CR|601.2f}})。単一の呪文に対し、複数の代替法で唱えたり、あるいは代替コストを支払ったりすることはできない。
+
*マナ・コストに含まれる{X}など、その呪文が、唱える間に支払う可変のコストを持つ場合、プレイヤーはその値を宣言する。その数字が、そのプレイヤーが後でその呪文の宣言中あるいは解決中に行う選択によってその呪文の文章中で定義されている場合、プレイヤーはその選択をこの時点で行う。
+
*その呪文を唱える間に支払うコストに[[混成マナ・シンボル]]が含まれている場合、プレイヤーは混成でないマナでどう支払うかを宣言する。
+
*その呪文を唱える間に支払うコストに[[ファイレクシア・マナ]]が含まれている場合、プレイヤーはそれらの各シンボルごとに2点のライフを支払うかその色のマナを支払うかを宣言する。
+
  
これらの宣言は順番は決まっているものの、後の選択次第で前の選択肢が増えるなら適用してもよいなど例外があるのでそこまで気にする必要は無い({{CR|601.4}})。
+
==ブースター・ファン==
*[[豊穣の碑文/Inscription of Abundance]]は、キッカーとモードを持つ呪文で、「以下から1つを選ぶ。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに以下から望む数だけ選ぶ。」と書かれている。この呪文で選んだモードを宣言するとき、キッカー・コストの支払いの選択は宣言の手順上それよりも後であるが、コントローラーは望む数のモードを選び、後でキッカー・コストを支払うことを選択することができる。
+
ビヨンド・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つ[[ショーケース・フレーム]]版や[[ボーダーレス]]版のカードが出現することがある。複数の特殊仕様にまたがるカードも存在する。また、そういった特殊仕様が無い[[レア]]以上のカードには[[拡張アート# 拡張アート (カード枠)|拡張アート]]版が用意され、[[コレクター・ブースター]]から入手できる。
*[[道具箱、ヘンジー・トーリ/Henzie "Toolbox" Torre]]は、「[[マナ総量]]が4以上でありあなたが唱えるすべてのクリーチャー呪文は[[奇襲]]を持つ。奇襲コストはそれのマナ・コストに等しい。」という能力を持つ。[[クラキリン/Krakilin]]は[[マナ・コスト]]が(X)(緑)(緑)の呪文で、代替コストの選択時点ではマナ総量2の呪文であるが、Xを2以上にするならマナ総量が4以上になるので、奇襲の代替コストを支払うことを選択してもよい。
+
  
===3.対象を選ぶ===
+
===フルアート基本土地/Full-Art Basic Land===
プレイヤーは、その呪文の求める[[対象]]それぞれについて、適正な[[プレイヤー]]や[[オブジェクト]]を選んで宣言する。詳しいルールは[[対象]]のページも参照のこと。
+
[[基本土地]]各2種類の全10種はすべて原作の舞台が描かれたフルアート版となっている。
  
単に「1つを対象とする。」などと性質が書かれてない場合、その適正な対象は[[プレイヤー]]か[[クリーチャー]]か[[プレインズウォーカー]]か[[バトル]]である([[任意の対象]])。
+
Starter Kitには同じイラストを使った通常枠の基本土地が封入される。
  
「クリーチャー最大2体を対象とする。」など呪文が可変の対象を取っていた場合、プレイヤーはその数を宣言し対象を選ぶ。0を選ぶのも適正である。
+
===「記憶の回廊」ショーケース/Memory Corridor Showcase===
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通常版とは異なるイラストと、原作のUIをモチーフとした特殊なフレームを持つ[[ショーケース・フレーム]]。特定の[[伝説のクリーチャー]]・カードに存在する。
  
「クリーチャー2体を対象とする。」など同じ「対象/Target」の語で示される中で同じ対象を複数回選ぶことはできない。「クリーチャー1体を対象とし、クリーチャー1体を対象とする。」などと書かれている場合は、同じクリーチャーを対象に選んでもよい。
+
神話レアの「記憶の回廊」ショーケース版には、テクスチャー・フォイル仕様が存在しこれらはコレクター・ブースターからのみ出現する。
  
スタック上の呪文は、それ自身を対象に選ぶことはできない。
+
===ボーダーレス・シーン/Borderless Scene===
 +
[[指輪物語:中つ国の伝承]]でも登場した、複数枚のカードを繋げると1つの[[イラスト]]になる[[ボーダーレス]]版のカード。[[エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ/Ezio Auditore da Firenze]]と[[対抗色]]の[[キャノピーランド]]の[[サイクル]]の計6枚で「ローマの眺め/Rome Vista」を構成する。
  
対象として適正であれば、[[解決]]時に[[効果]]が発揮されないとしても対象として選ぶことができる。
+
キャノピーランドはボーダーレス・シーン版しか存在せず、ビヨンド・ブースターでもコレクター・ブースターでも特定の[[スロット]]からしか出現しない。
*例1:「この呪文は[[打ち消されない]]。」という能力を持つ呪文に対して[[打ち消し]]呪文を唱えてもよい。
+
*例2:「クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。」という呪文を、[[タップ状態]]のクリーチャーに対して唱えてもよい。
+
  
===4.割り振りを選ぶ===
+
===ボーダーレス/Borderless===
呪文が対象を選び、その対象にダメージや[[カウンター (目印)|カウンター]]を[[割り振る]]場合、それをどのように割り振るのか選ぶ。対象に選ばれたプレイヤーやオブジェクトそれぞれが最低限それを1つは受けるように、量と分割の仕方を選ぶ。
+
シーンカード以外にも、通常版とは異なるイラストのボーダーレス版が存在する。
  
*割り振るダメージやカウンターよりも多く対象の数を選んでいた場合などは、適正に選べるよう処理を巻き戻すこと。
+
原作ゲームに登場する史実を元にしたキャラクター4種類のボーダーレス版には、ダブルレインボウ・フォイル仕様でその人物由来の言語を使用した500番までのシリアル番号付きのカードが存在する。コレクター・ブースターからのみ出現する。
  
===5.呪文の提示===
+
===特殊なフォイル仕様===
ゲームは提示された呪文が適正に唱えられるかどうかを見る。提示された呪文が不正だった場合、ゲームはその呪文を唱えることが提示される直前の瞬間に戻る。
+
伝統的フォイル仕様とは別に、特殊なフォイル仕様が使われているカードが存在する。コレクター・ブースターからのみ出現する。
  
具体的にはある方法で唱えるなら必要な追加コストや代替コストを支払わないことを選んだり、特定の性質の呪文を唱えてもよい効果を利用し、唱える際の選択でその特定の性質でなくなったりする場合がある。
+
;エッチング・フォイル/Foil Etched
*[[総くずれ/Rout]]は「あなたが総くずれを唱えるためにさらに()を支払うなら、あなたは総くずれを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。」を持つ。あなたは[[インスタント・タイミング]]で総くずれを唱え始めたが、追加コストを支払うことを選ばなかった。その呪文の提示は不正となる。
+
:金属的な光沢のフォイル仕様。英雄譚を除く95種類のカードに存在する。
*[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]は「あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から[[マナ総量]]が2以下の[[パーマネント]]呪文を1つ唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたはこの[[効果]]でマナ・コストが(X)の[[石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent]]を墓地から唱えることを宣言した。唱え始める時点では石とぐろの海蛇のマナ総量は0なので適正だが、Xを3以上に指定すると「マナ総量が2以下のパーマネント呪文」ではなくなるため、その呪文の提示は不正となる。
+
;テクスチャー・フォイル/Texture Foil
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:光沢に模様がついたフォイル仕様。神話レアの「記憶の回廊」ショーケース版5枚に存在する。
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;ダブルレインボウ・フォイル/Double Rainbow Foil
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:虹色が強調されたフォイル仕様。原作ゲームに登場する史実のキャラクターのボーダーレス版カード4枚に存在し、500番までのシリアル番号が入っている。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、カードの言語はその人物由来の言語を使用したものとなっている。
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:*[[レオナルド・ダ・ヴィンチ/Leonardo da Vinci]](イタリア語)
 +
:*[[アテナイの教師、ソクラテス/Sokrates, Athenian Teacher]](ギリシャ語)
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:*[[メアリ・リードとアン・ボニー/Mary Read and Anne Bonny]](英語)
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:*[[追放されしファラオ、クレオパトラ/Cleopatra, Exiled Pharaoh]](ギリシャ語)
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==イベント==
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==製品ラインナップ==
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;ビヨンド・ブースター
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:[[プレイ・ブースター]]より小型の[[ブースターパック]]
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:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で24パック入りのブースターボックスを早期購入すると、[[BOX特典カード]]として通常版とは別イラストのフォイル版[[アサシンブレード/Hidden Blade]]が配布される。
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:日本限定で10パックボックスも販売される(BOX特典カードが付くかは不明)。
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:封入内容は以下のマジックのカード7枚と特殊カード1枚。
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:*「記憶の回廊」ショーケースか、ボーダーレス(シーンを除く)の[[アンコモン]]か[[レア]]か[[神話レア]]1枚(伝統的フォイル仕様の場合あり)。
 +
:*伝統的フォイル仕様のアンコモンかレアか神話レア1枚。
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:*レアか神話レア]枚。
 +
:*アンコモン3枚。
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:*フルアート[[基本土地]]、あるいはボーダーレス・シーン1枚(出現率は約3%)。
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:*広告/[[トークン・カード]]/アート・カード1枚。
  
この段階で適正な呪文だと判断されたなら、その呪文のコストを決定して支払う間や、呪文や唱えられたあとに、ルールや効果がその呪文を唱えることを不正なものにしても関係ない。({{CR|601.5}})。
+
;[[コレクター・ブースター]]
*[[クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix]]は「あなたはクリーチャー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたはインスタント・タイミングでクリーチャー呪文を唱え始め、呪文の提示が終わった後、[[#7.マナ能力の使用]][[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]でクルフィックスの預言者を[[生け贄に捧げ]]てしまった。しかし、そのクリーチャー呪文が不正となることはない。
+
:主に[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠]]やプレミアム・カードが封入された[[コレクター]]向けのブースターパック。
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:ビヨンド・ブースターと同様、WPN加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
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:封入内容はマジックのカード10枚と特殊カード1枚。
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:*エッチング・フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
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:*下記の特殊仕様のレアか神話レア1枚。
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:**伝統的フォイルのボーダーレス版(シーン・カードを除く)か、「記憶の回廊」ショーケースか、拡張アート版のカード。
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:**テクスチャー・フォイル仕様の「記憶の回廊」ショーケース版。
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:**ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りボーダーレス版カード。
 +
:*レアか神話レアの拡張アート版カード1枚。
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:*伝統的フォイルのレアか神話レア1枚。
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:*伝統的フォイルの、フルアート基本土地かボーダーレス・シーン1枚。
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:*エッチング・フォイルのアンコモン1枚。
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:*伝統的フォイルのアンコモンの「記憶の回廊」ショーケース1枚。
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:*伝統的フォイルのアンコモン3枚。
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:*伝統的フォイルの両面トークン1枚。
  
===6.総コストの決定===
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;[[バンドル]](日本語版なし)
プレイヤーはその呪文の[[総コスト]]を決定する。通常は総コスト=[[マナ・コスト]]である。追加コストや代替コストを持つ呪文や、支払うべきコストを増減させる効果、あるいは他の代替コストを使えるようにする効果も存在する。コストには、マナの支払い、パーマネントのタップ、パーマネントの生け贄、手札のカードを捨てる、などが含まれる。総コストとは、マナ・コストまたは代替コスト(rule 601.2b で決定したもの)に、すべての追加コストやコストの増加分を加え、コストの減少分を引いたものである。複数のコスト減少が適用される場合、そのプレイヤーは任意の順番でそれらを適用する。コストの増減を計算した結果として総コストのマナ部分がなくなった場合、それは{0}として扱う。{0}未満に減少することはない。この計算後、総コストを直接変更する効果が適用され、総コストが「固定」される。この後で効果が総コストを変更しようとしても、何の効果もない。
+
:以下の内容が封入された大型商品。
 +
:*ビヨンド・ブースター×9。
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:*通常とは異なるイラストのフォイル仕様の[[凄腕の暗殺者/Royal Assassin]]プロモーション・カード
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:*フォイル仕様の基本土地20枚。
 +
:*基本土地20枚。
 +
:*大型スピンダウン[[ライフカウンター]]
  
 +
;アサシン・クリード・スターターキット(日本語版なし)
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:構築済みデッキ2つとプレイガイドがついた入門者用セット。
  
 +
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==主な開発スタッフ==
 +
*[[Corey Bowen]](デザイン・リーダー)
 +
その他のスタッフについてはマジック米国版セットアーカイブのクレジットを参照。
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-->
 +
==公式特集ページ==
 +
===製品情報===
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*[https://mtg-jp.com/products/0000279/ 『Assassin's Creed』](マジック日本公式サイト 製品情報)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/products/assassins-creed 『Assassin's Creed』](マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/products/assassins-creed/card-image-gallery 『Assassin's Creed』カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/assassins-creed-mechanics Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037925/ マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月18日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-assassins-creed Collecting Magic: The Gathering® – Assassin's Creed®]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037921/ マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』をコレクションする]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月18日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/the-tokens-of-assassins-creed The Tokens of Magic: The Gathering® – Assassin's Creed®]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037928/ マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月20日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/card-image-gallery/assassins-creed-art-cards Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Art Cards]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037929/ マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』のアート・カード]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月20日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/assassins-creed-starter-kit-decklists Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Starter Kit Decklists]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月20日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/assassins-creed-release-notes Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Release Notes]/[https://media.wizards.com/2024/downloads/ACR_Release_Notes_l743nDdwuot4/JP_MTGACR_ReleaseNotes_20240418.pdf マジック:ザ・ギャザリング— 『アサシンクリード』 リリースノート(PDF文書)]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月20日)
  
 +
===開発コラム===
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037915/ 良き教義]([[Making Magic]] [[2024年]]6月18日)
  
===唱える領域やタイミングの拡張===
+
===その他===
[[ルール]][[効果]]によって、インスタントや瞬速を持たない呪文でも瞬速を持つかのように唱えることができたり、手札以外の領域から呪文を唱えたり、優先権が無い呪文や能力の[[解決中に呪文を唱える]]ことを許可されたりする。
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/a-first-look-at-magic-the-gathering-assassins-creed A First Look at Magic: The Gathering® – Assassin's Creed®]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037655/ マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』ファーストルックまとめ]([[Daily MTG]] [[2024年]]2月23日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/where-to-find-assassins-creed-previews Where to Find Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Previews]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月14日)
  
大別して3つの種類に分けることができる。
+
==参考==
#呪文を唱えることを許可する、あるいは許可する能力を与える[[常在型能力]]による[[継続的効果]]。
+
<!--*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/AssassinsCreed/ カードリスト](Wisdom Guild)-->
#呪文や[[起動型能力]]や[[誘発型能力]]の[[解決]]で発生する、定められた期間に呪文を唱えることを許可する[[継続的効果]]
+
*[[カード個別評価:アサシンクリード]]
#呪文や起動型能力や誘発型能力の[[解決中に呪文を唱える]]よう指示する効果
+
*[[カードセット一覧]]
  
1.は[[瞬速]][[フラッシュバック]]など、他のカードを唱えさせる効果はクルフィックスの狩猟者、未来予知、溺神の信奉者、リーアなどがあたる。
+
[[アサシンクリード]] カードリスト ビヨンド・ブースター全105種類+[[基本土地]]+Starter Kit全29種類+基本土地
2.は[[衝動的ドロー]]、[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]、[[風への放流/Release to the Wind]]や[[豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury]]のように、半永久的な期間を持つ効果もある。
+
3.は[[マッドネス]]や[[続唱]]など
+
  
 +
*[[#無色|無色]] - [[#無色・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#白|白]] - [[#白・アンコモン|アンコモン]]/[[#白・レア|レア]]
 +
*[[#青|青]] - [[#青・アンコモン|アンコモン]]/[[#青・レア|レア]]/[[#青・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#黒|黒]] - [[#黒・アンコモン|アンコモン]]/[[#黒・レア|レア]]/[[#黒・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#赤|赤]] - [[#赤・アンコモン|アンコモン]]/[[#赤・レア|レア]]
 +
*[[#緑|緑]] - [[#緑・アンコモン|アンコモン]]/[[#緑・レア|レア]]
 +
*[[#白青|白青]] - [[#白青・レア|神話レア]]
 +
*[[#白黒|白黒]] - [[#白黒・アンコモン|アンコモン]]
 +
*[[#青黒|青黒]] - [[#青黒・レア|レア]]
 +
*[[#青赤|青赤]] - [[#青赤・アンコモン|アンコモン]]/[[#青赤・レア|レア]]
 +
*[[#黒赤|黒赤]] - [[#黒赤・アンコモン|アンコモン]]/[[#黒赤・レア|レア]]
 +
*[[#黒緑|黒緑]] - [[#黒緑・レア|レア]]/[[#黒緑・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#赤白|赤白]] - [[#赤白・アンコモン|アンコモン]]/[[#赤白・レア|レア]]/[[#赤白・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#緑白青|緑白青]] - [[#緑白青・レア|レア]]
 +
*[[#白青黒|白青黒]] - [[#白青黒・レア|レア]]
 +
*[[#青黒赤|青黒赤]] - [[#青黒赤・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#赤緑白|赤緑白]] - [[#赤緑白・レア|レア]]/[[#赤緑白・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#赤白黒|赤白黒]] - [[#赤白黒・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#アーティファクト|アーティファクト]] - [[#アーティファクト・アンコモン|アンコモン]]/[[#アーティファクト・レア|レア]]/[[#アーティファクト・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#土地|土地]] - [[#土地・アンコモン|アンコモン]]/[[#土地・レア|レア]]/[[#基本土地|基本土地]]
  
*[[キーワード能力]][[瞬速]]を持つカードは、インスタントでなくても優先権を持っていれば唱えることができる。
+
;Starter Kit
*キーワード能力の[[フラッシュバック]][[回顧]]などは、カードを手札ではなく[[墓地]]から唱えることを許可する。
+
*[[#Starter Kit・白|白]] - [[#Starter Kit・白・コモン|コモン]]/[[#Starter Kit・白・アンコモン|アンコモン]]/[[#Starter Kit・白・レア|レア]]
*キーワード能力の[[マッドネス]][[続唱]]他、一部の呪文や能力はその[[解決]]中に呪文を唱えるよう指示する({{CR|608.2g}})。それらの呪文は[[スタック]]で解決中の呪文や能力の上に置かれ、[[#定義]]に従って通常と同じように唱えられる。ただし、唱え終わった後にプレイヤーが優先権を得ることはない。唱え終わった後は、現在解決中の呪文や能力の解決を続ける。ここに、これと同様に他の呪文を唱えることが含まれることもありうる。通常、解決中にはそれ以外の呪文を唱えたり能力を起動したりはできない。
+
*[[#Starter Kit・青|青]] - [[#Starter Kit・青・コモン|コモン]]/[[#Starter Kit・青・アンコモン|アンコモン]]
**「唱えてもよい」と書かれた効果でも、それが[[未来予知/Future Sight]]のように[[常在型能力]]によるものであったり、「このターン」「このカードが追放されている限り」など期間が設けられているなら、それは呪文や能力の解決中に唱えることを指示しているわけではない。それらは通常のカード・タイプによる許可に従って唱える必要がある。
+
*[[#Starter Kit・黒|黒]] - [[#Starter Kit・黒・コモン|コモン]]/[[#Starter Kit・黒・アンコモン|アンコモン]]
 +
*[[#Starter Kit・赤|赤]] - [[#Starter Kit・赤・コモン|コモン]]/[[#Starter Kit・赤・アンコモン|アンコモン]]/[[#Starter Kit・赤・レア|レア]]
 +
*[[#Starter Kit・青黒|青黒]] - [[#Starter Kit・青黒・レア|レア]]/[[#Starter Kit・青黒・レア|レア]]
 +
*[[#Starter Kit・赤白|赤白]] - [[#Starter Kit・赤白・アンコモン|アンコモン]]/[[#Starter Kit・赤白・レア|レア]]/[[#Starter Kit・赤白・神話レア|神話レア]]
 +
*[[#Starter Kit・白|白]] - [[#Starter Kit・白・コモン|コモン]]/[[#Starter Kit・白・コモン|コモン]]
  
===呪文を唱えることの制限===
+
==[[無色]]==
[[マジックの黄金律]]により、「できない」は「できる」に勝つ。ルールや効果が呪文を唱えることを「できない」としているなら、呪文を唱える事を許可するルールや効果があっても唱えることは出来ない。ただし、特定の性質を持つ呪文を唱えることが効果によって禁止されている場合でも、その呪文を示している間にその性質を変える選択ができ、それにより唱えることが禁止されなくなるなら、唱え始めることができる({{CR|601.3a}})。
+
全1枚
*例:[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]は「各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。」という能力を持つ。対戦相手は、カードが瞬速を持っていてもそれをソーサリーを唱えられる時にしか唱えることができない。また[[雷電支配/Electrodominance]]などによって[[解決中に呪文を唱える]]よう許可されても、それを唱えることはできない。
+
===無色・[[神話レア]]===
*例:[[虚空の選別者/Void Winnower]]は「あなたの対戦相手はマナ総量が偶数の呪文を唱えられない。」という能力を持つ。その場合でも、対戦相手は[[マナ・コスト]]が(X)(R)(R)であり[[マナ総量]]が2である[[とどろく雷鳴/Rolling Thunder]]を唱え始めることができる。これは[[X]]の値の選択によっては、その呪文のマナ総量が奇数に変わることがありうるからである。マナ総量が偶数になるような選択をしたなら、不正な呪文の提示として巻き戻される。
+
1枚
 +
*[[カピトリヌスの三神/The Capitoline Triad]]
  
===「瞬速を持っているかのように」の扱い===
+
==[[白]]==
カードによっては、その呪文を提示しなければ瞬速を持っているのかのように唱える事が出来るか分からないものがある。それらは例外として唱え始めることができる。呪文を提示し終えた後に適正な選択をしなかったら、不正な呪文として巻き戻される。
+
全13枚
*特定の性質を持つ呪文を[[瞬速]]を持つかのように唱えることが効果によって認められている場合、呪文を示している間にその呪文の性質を変える選択ができ、それにより効果が適用されるようになるなら、その呪文を瞬速を持つかのように唱え始めることができる({{CR|601.3b}})。
+
===白・[[アンコモン]]===
**このルールは元々[[授与]][[シガルダの助け/Sigarda's Aid]]との相互作用のために制定されたが、授与のルール変更によって該当する組み合わせは存在しなくなった。総合ルールの例示は古いルールのままなので注意。
+
8枚
*プレイヤーが[[代替コスト]][[追加コスト]]を支払った場合に瞬速を持つかのように呪文を唱えることが効果によって認められている場合、瞬速を持つかのように唱え始めることができる({{CR|601.3c}})。
+
*[[護衛の陽動/Distract the Guards]]
**例:[[総くずれ/Rout]]は、瞬速を持つかのように唱え始めることができる。これは、総くずれの効果が、追加コストを支払えば瞬速を持つかのように唱えることを認めているからである。
+
*[[第一文明の崩壊/Fall of the First Civilization]]
*呪文が特定の条件を満たした時にのみ瞬速を持つ場合、その条件を満たしているなら瞬速を持つかのように唱え始めることができる({{CR|601.3d}})。
+
*'''[[偵察/Reconnaissance]]'''
**例:[[粉砕する潮流/Crashing Tide]]は、[[マーフォーク]]をコントロールしているなら瞬速を持つかのように唱え始めることができる。
+
*[[徴税官/Tax Collector]]
 +
*[[テンプル騎士/Templar Knight]]
 +
*[[フックブレード/Hookblade]]
 +
*'''[[流刑への道/Path to Exile]]'''
 +
*[[藁山/Haystack]]
 +
===白・[[レア]]===
 +
5枚
 +
*[[鋭い目の守護者、セヌ/Senu, Keen-Eyed Protector]]
 +
*[[ヘルメスの杖、カドゥケウス/Caduceus, Staff of Hermes]]
 +
*'''[[安らかなる眠り/Rest in Peace]]'''
 +
*[[やらねばならないこと/What Must Be Done]]
 +
*[[レイラ・ハサン/Layla Hassan]]
  
===[[代替の特性]]があるカードの扱い===
+
==[[青]]==
カードの中には、それを唱える際に本来の特性とは別の特性(代替の特性)/Alternative characteristicで唱える、あるいは別の特性で唱えることを選択できるものがある。具体的には、[[分割カード]][[変異]]を持つカード、[[授与]]を持つカード、一部の[[変身する両面カード]]([[降霊]][[見た目以上のもの]]等)、[[モードを持つ両面カード]][[当事者カード]][[試作カード]]がある。
+
全13枚
 +
===青・[[アンコモン]]===
 +
8枚
 +
*[[アサシンの篭手/Assassin Gauntlet]]
 +
*'''[[沿岸の海賊行為/Coastal Piracy]]'''
 +
*[[隠密行動/Escape Detection]]
 +
*[[群衆紛れ/Become Anonymous]]
 +
*[[タカの眼/Eagle Vision]]
 +
*[[熱心な発明者/Loyal Inventor]]
 +
*[[ブラックフラッグのバラッド/Ballad of the Black Flag]]
 +
*'''[[プロパガンダ/Propaganda]]'''
 +
===青・[[レア]]===
 +
3枚
 +
*[[イスの遠眼鏡、クリスタル・スカル/Crystal Skull, Isu Spyglass]]
 +
*[[エヴィー・フライ/Evie Frye]]
 +
*[[シンクロ解除/Desynchronization]]
 +
===青・[[神話レア]]===
 +
2枚
 +
*'''[[時間への侵入/Temporal Trespass]]'''
 +
*[[レオナルド・ダ・ヴィンチ/Leonardo da Vinci]]
  
それらの呪文を唱えることが適正かどうかは、その別の特性を見て判断される。そのオブジェクトがそれらの特性を持つようになった場合に適用される継続的効果も考慮される({{CR|601.3e}})。
+
==[[黒]]==
*例:[[ガラクの大軍/Garruk's Horde]]は「あなたのライブラリーの一番上からクリーチャー呪文を唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたの[[ライブラリーの一番上]]のカードが[[変異]]を持っていてクリーチャーでないカードである場合、あなたは変異能力を用いてクリーチャーとしてそれを唱えてもよい({{CR|708.4}})。
+
全18枚
*例:[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]]は「あなたは、あなたのライブラリーの一番上からインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたのライブラリーの一番上にあるカードが[[当事者カード]][[巨人落とし/Giant Killer]]だった場合、あなたはそれを巨人落としとして唱えることはできないが、インスタントである[[切り落とし/Chop Down]]として唱えることはできる。
+
===黒・[[アンコモン]]===
*例:[[溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned]]は「あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるすべてのカードはフラッシュバックを持つ。そのフラッシュバック・コストは、そのカードのマナ・コストに等しい。」を持つ。あなたの[[墓地]]に巨人落としがある場合、あなたはそれを巨人落としとして唱えることはできないが、切り落としとして唱える場合はリーアの継続的効果により[[フラッシュバック]]を持つので、唱えることができる。
+
11枚
*例:[[至高の者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Supreme]]は「あなたの墓地にありちょうど2色でありインスタントやソーサリーであるすべてのカードは[[再活]]を持つ。」という能力を持つ。あなたの墓地に[[火+氷/Fire+Ice]]がある場合、それは唱える際に[[単色]]になるためニヴ=ミゼットの継続的効果を適用することができないため[[再活]]を持たず、唱えることはできない。墓地に[[罪+罰/Crime+Punishment]]がある場合、それは唱える際にちょうど2色になるためニヴ=ミゼットの継続的効果を適用でき、再活を持つ呪文として唱えることができる。
+
*[[アサシンの新入り/Assassin Initiate]]
 +
*[[エツィオの啓示/The Revelations of Ezio]]
 +
*[[隠れし者の師、ロシャン/Roshan, Hidden Magister]]
 +
*'''[[殺害/Murder]]'''
 +
*[[シークエンスのやり直し/Restart Sequence]]
 +
*[[失敬/Petty Larceny]]
 +
*'''[[致命的な一押し/Fatal Push]]'''
 +
*[[毒人参の薬瓶/Hemlock Vial]]
 +
*'''[[喉首狙い/Go for the Throat]]'''
 +
*[[ファントムブレード/Phantom Blade]]
 +
*[[連続暗殺/Chain Assassination]]
 +
===黒・[[レア]]===
 +
6枚
 +
*'''[[奸謀/Conspiracy]]'''
 +
*[[ジェイコブ・フライ/Jacob Frye]]
 +
*'''[[凄腕の暗殺者/Royal Assassin]]'''
 +
*[[デズモンド・マイルズ/Desmond Miles]]
 +
*'''[[闇市の人脈/Black Market Connections]]'''
 +
*'''[[闇の覆い/Cover of Darkness]]'''
 +
===黒・[[神話レア]]===
 +
1枚
 +
*[[エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ/Ezio Auditore da Firenze]]
  
===その他のルール===
+
==[[赤]]==
*[[基本セット2010]]で制定されたキーワード処理。Castという概念は、[[リミテッド・エディション]]から存在したものの、[[第6版]][[土地]]と同じく[[プレイ]]に統合されたため、長年の間[[廃語]]となっていた。なお、その時の日本語訳は「'''かける'''」であった。第6版ルールでは土地のプレイ、[[起動型能力]][[起動]]を含めてすべて「プレイ」と呼んでいた。
+
全7枚
 +
===赤・[[アンコモン]]===
 +
6枚
 +
*[[オーバーパワー攻撃/Overpowering Attack]]
 +
*'''[[安堵の再会/Cathartic Reunion]]'''
 +
*[[隠れし者の起源/Origin of the Hidden Ones]]
 +
*[[コスモスの門徒、アレクシオス/Alexios, Deimos of Kosmos]]
 +
*[[仕込みブレードブーツ/Hidden Footblade]]
 +
*[[修道院の襲撃/Monastery Raid]]
 +
===赤・[[レア]]===
 +
1枚
 +
*[[レオニダスの槍/The Spear of Leonidas]]
  
 +
==[[緑]]==
 +
全5枚
 +
===緑・[[アンコモン]]===
 +
4枚
 +
*[[ヴァルハラ脱出の悪夢/The Aesir Escape Valhalla]]
 +
*[[狩人の弓/Hunter's Bow]]
 +
*[[宮殿の射手/Palazzo Archers]]
 +
*[[ビューポイントのシンクロ/Viewpoint Synchronization]]
 +
===緑・[[レア]]===
 +
1枚
 +
*[[アヴリーン・ドゥ・グランプレ/Aveline de Grandpré]]
  
 +
==[[白青]]==
 +
全2枚
 +
===白青・[[レア]]===
 +
2枚
 +
*[[アテナイの教師、ソクラテス/Sokrates, Athenian Teacher]]
 +
*[[ヘイザム・ケンウェイ/Haytham Kenway]]
  
 +
==[[白黒]]==
 +
全3枚
 +
===白黒・[[アンコモン]]===
 +
3枚
 +
*'''[[屈辱/Mortify]]'''
 +
*[[シェイ・コーマック/Shay Cormac]]
 +
*[[流入現象/Bleeding Effect]]
  
*[[追放]]領域にある[[裏向き]]のカードの中から特定の性質を持つ呪文を唱えることを許可する効果が存在する。プレイヤーは、追放領域にあるその裏向きのカードを見ることができる場合にのみ、その種の呪文を唱え始めることができる({{CR|601.3f}})。
+
==[[青黒]]==
**例:[[情け無用のケイヤ/Kaya the Inexorable]]の与える[[紋章]]は、あなたが[[表面]]を見ることのできない裏向きで追放されているカードを唱えることはできない。
+
全1枚
*必要なコストが支払える限り、1[[ターン]]に唱えることができる呪文の数に[[ルール]]上の制限はない。
+
===青黒・[[レア]]===
*たとえその呪文の解決時に効果が発揮されないことになるとしても、適切な対象を取りコストを支払えるなら、呪文を唱えることはルール上適正である。
+
1枚
**例:「クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。」という効果を持つ[[圧点/Pressure Point]]を既にタップ状態のクリーチャーに唱えてもよいし、「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。」という効果を持つ[[精神腐敗/Mind Rot]]を手札が1枚以下の対戦相手に唱えてもよい。
+
*[[バシム・イブン・イスハーク/Basim Ibn Ishaq]]
*呪文を唱える一連の手順の間に[[優先権]]は発生せず、どのプレイヤーも呪文を唱えたり能力を起動したりすることはできない。ただし、マナ能力に限り[[#定義]]の手順6で唱えるプレイヤーのみが起動できる。
+
**例:[[爆片破/Shrapnel Blast]]を唱えることを宣言し、そのコストとして[[アーティファクト]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げた]]とする。その間、相手には(自分にも)優先権は発生しないので、「[[対応して]]そのアーティファクトを[[破壊]]し、呪文を無効化する」といった[[プレイング]]はできない。
+
*CR601.2の手順を踏まずにスタックや[[戦場]]に置かれたものは「唱えられた」とは言わない。
+
**例:[[浄火明神/Myojin of Cleansing Fire]]は、[[手札]]から唱えられることで機能する[[常在型能力]]を持つ。これを[[歯と爪/Tooth and Nail]]などの効果で手札から戦場に直接出した場合は、「唱えられた」とはみなされない。結果、能力は機能せず、[[神性カウンター]]は置かれない。
+
**例:[[ミラーリ/Mirari]]のように、呪文の[[コピー]]を直接スタックに置く効果がある。この場合は、呪文を唱えられたとはみなされない。[[ストーム]]能力がこれを数えることも無い。
+
*「カードを唱える」は、そのカードを呪文として唱えることである。
+
  
 +
==[[青赤]]==
 +
全5枚
 +
===青赤・[[アンコモン]]===
 +
3枚
 +
*[[鎖を断つ者、アドウェール/Adéwalé, Breaker of Chains]]
 +
*[[シャオ・ユン/Shao Jun]]
 +
*[[リディア・フライ/Lydia Frye]] ([[混成カード]])
 +
===青赤・[[レア]]===
 +
2枚
 +
*[[ジャックドー号/Jackdaw]]
 +
*[[メアリ・リードとアン・ボニー/Mary Read and Anne Bonny]]
  
===ルールの変遷===
+
==[[黒赤]]==
ある呪文が唱え始めることができるかの判定について、何度かルールが変更されている。
+
全2枚
*マジック2010で制定された当時は「601.5. プレイヤーは、唱えることが禁止されている呪文を唱え始めることはできない。」によって唱え始める前(上記定義の1の前)にのみチェックしていた。[[裏向き]]の呪文のみ例外がかけられていた。
+
===黒赤・[[アンコモン]]===
*[[テーロス]]で唱えている間にカード・タイプが変りうる[[授与]]が登場したことによりその扱いに問題が生じた。そのため[[2015年]]7月の総合ルール更新で旧601.5を廃止し、呪文を唱えることが適正かどうかを現在の[[#定義]]の手順5のみでチェックするように変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20211205114312/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-origins-update-bulletin-comprehensive-rules-changes-2015-07-16 Magic Origins Update Bulletin—Comprehensive Rules Change(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2015年7月16日)</ref>。
+
1枚
*だがこれにより、例えば「対戦相手のライブラリーの上から4枚目を唱える宣言をしてスタックに置き内容を確認する(その後、唱えることが不可能なので巻き戻される)」といった行動も許容することになってしまった。そこで、[[2015年]]10月に、プレイヤーは適正な方法に従って呪文を唱え始めなければならないが「その呪文を示している間の情報に基づいて唱えられなくする効果」は無視できる(それは手順5の段階でのみチェックされる)というルールに変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220521134303/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/battle-zendikar-update-bulletin%E2%80%94comprehensive-rules-changes-2015-10-09 Battle for Zendikar Update Bulletin—Comprehensive Rules Changes(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2015年10月9日)</ref>。
+
*'''[[終止/Terminate]]'''
*[[追加コスト]]を支払うことで瞬速を持つかのように唱えられる呪文や、[[シガルダの助け/Sigarda's Aid]]の下で授与を適用して唱える場合など、実際に唱えられるかどうかは唱え始めた後に適正になる場合の矛盾を解消するために[[2016年]]7月に現在の{{CR|601.3}}が追加された<ref>[https://web.archive.org/web/20220122051926/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/eldritch-moon-update-bulletin-comprehensive-rules-changes-2016-07-28 Eldritch Moon Update Bulletin—Comprehensive Rules Changes(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2016年7月28日)</ref>。
+
===黒赤・[[レア]]===
*[[イクサランの束縛/Ixalan's Binding]]と[[不死身、スクイー/Squee, the Immortal]]が[[スタンダード]]で同居したことで、イクサランの束縛と追放領域から唱えられるカードとの相互作用とその裁定が話題になった。イクサランの束縛でスクイーを追放しても、イクサランの束縛の効果は「その呪文を示している間の情報に基づいて唱えられなくする効果」なので唱え始めることができ、スクイーが追放領域からスタックに移動するため手順5のチェックでイクサランの束縛の唱えられなくする能力の適用外になる。これは奇妙で直感に反し、ルール的に意図したものでも無かったため、[[2018年]]6月に改めて「ルールや効果によって唱えることが認められていない限り、呪文を唱え始めることはできない。」とした上で601.3でそれを回避できる条件を明記するルールとなり、スクイーはこの例外に当てはまらないため唱えられなくなった<ref>[https://web.archive.org/web/20180706153413/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2019-comprehensive-rules-changes-2018-07-06 Core Set 2019 Comprehensive Rules Changes(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2018年7月6日) - 特殊セット発売時の総合ルール更新は記事にされないため[[基本セット2019]]発売に合わせた発表になっている</ref>。
+
1枚
 +
*[[アルノ・ドリアン/Arno Dorian]]
  
==その他==
+
==[[黒緑]]==
*スタックに乗る時点を勘違いしやすいため、注意が必要。
+
全2枚
*[[ソーサリー]]呪文または[[インスタント]]呪文を唱えることを、俗に「(呪文を)'''撃つ'''」とも表現する。
+
===黒緑・[[レア]]===
**[[空撃ち]][[生撃ち]]といった俗語はこれに由来する表現である。
+
1枚
 +
*'''[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy]]'''
 +
===黒緑・[[神話レア]]===
 +
1枚
 +
*[[追放されしファラオ、クレオパトラ/Cleopatra, Exiled Pharaoh]]
  
==脚注==
+
==[[赤白]]==
<references />
+
全6枚
 +
===赤白・[[アンコモン]]===
 +
3枚
 +
*[[アルバーズ・ミール/Arbaaz Mir]]
 +
*[[無作法の新米、エツィオ/Ezio, Brash Novice]] (混成カード)
 +
*'''[[歴史の再構築/Reconstruct History]]'''
 +
===赤白・[[レア]]===
 +
2枚
 +
*[[アレクサンドリアのアヤ/Aya of Alexandria]]
 +
*[[シワのバエク/Bayek of Siwa]]
 +
===赤白・[[神話レア]]===
 +
1枚
 +
*[[鷹持ち、カサンドラ/Kassandra, Eagle Bearer]]
  
==参考==
+
==[[緑白青]]==
*[[プレイ]]
+
全1枚
*[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]
+
===緑白青・[[レア]]===
*[[解決中に呪文を唱える]]
+
1枚
*[[唱えてもよい]]
+
*[[団員、ショーンとレベッカ/Shaun & Rebecca, Agents]]
*[[かけるのに成功したとき]][[廃語]]
+
 
*[[キーワード処理]]
+
==[[白青黒]]==
*[[ルーリング]]
+
全1枚
 +
===白青黒・[[レア]]===
 +
1枚
 +
*[[ラドンハゲードン/Ratonhnhaké:ton]]
 +
 
 +
==[[青黒赤]]==
 +
全1枚
 +
===青黒赤・[[神話レア]]===
 +
1枚
 +
*[[エドワード・ケンウェイ/Edward Kenway]]
 +
 
 +
==[[赤緑白]]==
 +
全3枚
 +
===赤緑白・[[レア]]===
 +
2枚
 +
*[[万物の父、ハーヴィ/Havi, the All-Father]]
 +
*[[レイヴンズソープの伯爵、シグルド/Sigurd, Jarl of Ravensthorpe]]
 +
===赤緑白・[[神話レア]]===
 +
1枚
 +
*[[狼に祝福されし者、エイヴォル/Eivor, Wolf-Kissed]]
 +
 
 +
==[[赤白黒]]==
 +
全1枚
 +
===赤白黒・[[神話レア]]===
 +
1枚
 +
*[[アルタイル・イブン・ラ・アハド/Altaïr Ibn-La'Ahad]]
 +
 
 +
 
 +
==[[アーティファクト]]==
 +
全13枚
 +
===アーティファクト・[[アンコモン]]===
 +
5枚
 +
*[[アサシンブレード/Hidden Blade]]
 +
*[[アドレスティア号/Adrestia]]
 +
*[[教団の正装/Brotherhood Regalia]]
 +
*[[煙玉/Smoke Bomb]]
 +
*[[そびえ立つビューポイント/Towering Viewpoint]]
 +
===アーティファクト・[[レア]]===
 +
3枚
 +
*[[アニムス/The Animus]]
 +
*[[嵐の鎚、ミョルニル/Mjölnir, Storm Hammer]]
 +
*[[エデンの剣、エクスカリバー/Excalibur, Sword of Eden]]
 +
===アーティファクト・[[神話レア]]===
 +
5枚
 +
*[[イスの秘宝、エデンの林檎/Apple of Eden, Isu Relic]]
 +
*'''[[饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine]]'''
 +
*[[転生装置、ユグドラシル/Yggdrasil, Rebirth Engine]]
 +
*'''[[光と影の剣/Sword of Light and Shadow]]'''
 +
*[[宝物庫の鍵、エデンの杖/Staff of Eden, Vault's Key]]
 +
 
 +
==[[土地]]==
 +
全7枚
 +
===土地・[[アンコモン]]===
 +
1枚
 +
*[[教団本部/Brotherhood Headquarters]]
 +
===土地・[[レア]]===
 +
6枚
 +
*[[アブスターゴ・エンターテイメント社/Abstergo Entertainment]]
 +
*'''[[育成泥炭地/Nurturing Peatland]]'''
 +
*'''[[冠水樹林帯/Waterlogged Grove]]'''
 +
*'''[[灼陽大峡谷/Sunbaked Canyon]]'''
 +
*'''[[焦熱島嶼域/Fiery Islet]]'''
 +
*'''[[無声開拓地/Silent Clearing]]'''
 +
===[[基本土地]]===
 +
全10枚
 +
*'''[[平地/Plains]]'''×2種
 +
*'''[[島/Island]]'''×2種
 +
*'''[[沼/Swamp]]'''×2種
 +
*'''[[山/Mountain]]'''×2種
 +
*'''[[森/Forest]]'''×2種
 +
 
 +
 
 +
=Starter Kit=
 +
==Starter Kit・白==
 +
全5枚
 +
===Starter Kit・白・コモン===
 +
2枚
 +
*[[Battlefield Improvisation]]
 +
*[[Detained by Legionnaires]]
 +
===Starter Kit・白・アンコモン===
 +
2枚
 +
*[[Keen-Eyed Raven]]
 +
*[[Settlement Blacksmith]]
 +
===Starter Kit・白・レア===
 +
1枚
 +
*[[Escarpment Fortress]]
 +
 
 +
==Starter Kit・青==
 +
全4枚
 +
===Starter Kit・青・コモン===
 +
2枚
 +
*[[Hookblade Veteran]]
 +
*[[Tranquilize]]
 +
==Starter Kit・青・アンコモン==
 +
2枚
 +
*[[Assassin Den]]
 +
*[[Brotherhood Spy]]
 +
 
 +
==Starter Kit・黒==
 +
全5枚
 +
===Starter Kit・黒・コモン===
 +
3枚
 +
*[[雇われ刺客/Hired Blade]]
 +
*[[Brotherhood Patriarch]]
 +
*[[Merciless Harlequin]]
 +
===Starter Kit・黒・アンコモン===
 +
2枚
 +
*[[Brotherhood Ambushers]]
 +
*[[Poison-Blade Mentor]]
 +
 
 +
==Starter Kit・赤==
 +
全5枚
 +
===Starter Kit・赤・コモン===
 +
3枚
 +
*[[Headsplitter]]
 +
*[[Misthios's Fury]]
 +
*[[Spartan Veteran]]
 +
===Starter Kit・赤・アンコモン===
 +
1枚
 +
*[[Labyrinth Adversary]]
 +
===Starter Kit・赤・レア===
 +
1枚
 +
*[[Surtr, Fiery Jötun]]
 +
 
 +
==Starter Kit・青黒==
 +
全4枚
 +
===Starter Kit・青黒・レア===
 +
3枚
 +
*[[Achilles Davenport]]
 +
*[[Auditore Ambush]]
 +
*[[Rooftop Bypass]]
 +
===Starter Kit・青黒・神話レア===
 +
1枚
 +
*[[Ezio, Blade of Vengeance]]
 +
 
 +
==Starter Kit・赤白==
 +
全5枚
 +
===Starter Kit・赤白・アンコモン===
 +
1枚
 +
*[[Bureau Headmaster]]
 +
===Starter Kit・赤白・レア===
 +
1枚
 +
*[[Raven Clan War-Axe]]
 +
===Starter Kit・赤白・神話レア===
 +
1枚
 +
*[[Eivor, Battle-Ready]]
  
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|唱える}}}}
+
==Starter Kit・土地==
{{#cr:601}}
+
全2枚
 +
===Starter Kit・土地・コモン===
 +
2枚
 +
*[[採石場/Stone Quarry]]
 +
*[[水没した骨塚/Submerged Boneyard]]
 +
===Starter Kit・基本土地===
 +
全4枚
 +
*'''[[平地/Plains]]'''
 +
*'''[[島/Island]]'''
 +
*'''[[沼/Swamp]]'''
 +
*'''[[山/Mountain]]'''

2024年6月26日 (水) 14:44時点における最新版

メルヴィン・ヴォーソス

目次

編集方針

個人的編集方針であり、推奨や提案ではありません。

リンク先の提示と、リンク先の移転が起こった場合移転先を探し易くするために記事の連載タイトルを並記してきましたが、今後は英語公式サイトと日本語公式の翻訳記事は、個別ページがあるMaking Magic以外はDaily MTGで統一することにします。newsやfeatureではリンク先が何のサイトか伝わらないことと、作業量低減のためです。既存のページから連載タイトルを削るつもりはありません。

作成中の記事

  1. ゼンディカー/Zendikarの未訳記事の情報追加
  • 随時
    • 各セットページからの開発コラムへのリンク
    • デッドリンクの修正
    • ルール項の更新
    • カード個別評価

The Great Designer Search 3 全カードと総評までは追加したい

  • 実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
  • 12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが統率領域から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
  • 解決時にすべての対象不正な対象になっていた場合、は立ち消え することも出来ない。
  • 誘発型能力if節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
  • 誘発型能力は[[再帰誘発型能力]を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。


アサシンクリード/Assassin's Creedサプリメント・セット2024年7月5日発売予定。日本語を含む各言語で販売されるが、一部製品は日本語版は販売されない。キャッチコピーは「手の内は見せるな/Never show your hand」。

アサシンクリード/Assassin Creed
シンボル アサシンブレード
略号 ACR
発売日 2024年7月5日
セット枚数 全 種類
(新規80枚+再録25枚+基本土地+各種バリエーション+Sta)

概要

ビデオゲームシリーズ「アサシンクリード」とコラボレーションしたユニバースビヨンド。収録されたカードはエターナルフォーマットだけでなくモダンで使用可能となる

原作は古代のオーパーツを巡って紀元前から続く、人類を支配しようとするテンプル騎士団と自由を重んじるアサシン教団の戦いを現代の人間がアニムスという機械で追体験するアクションRPG。

ブースター・パックで展開される製品だが、ビヨンド・ブースターという7枚入りの小型パックとコレクター・ブースターが販売されリミテッドでのプレイは想定していない。代わりに、入門者用の構築済みデッキであるStarter Kitが販売される(英語版のみ)。

新規キーワード能力はフリーランニング歴史的フレイバー語 フェイズ・アウト被覆留置英雄譚誇示、[[[名前]]]との共闘変装偽装を扱う新規カードが登場している。

  • リミテッドを想定しないため、コモンは(Starter Kitを除き)存在せず、の配分も偏ったものとなっている。

ブースター・ファン

ビヨンド・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つショーケース・フレーム版やボーダーレス版のカードが出現することがある。複数の特殊仕様にまたがるカードも存在する。また、そういった特殊仕様が無いレア以上のカードには拡張アート版が用意され、コレクター・ブースターから入手できる。

フルアート基本土地/Full-Art Basic Land

基本土地各2種類の全10種はすべて原作の舞台が描かれたフルアート版となっている。

Starter Kitには同じイラストを使った通常枠の基本土地が封入される。

「記憶の回廊」ショーケース/Memory Corridor Showcase

通常版とは異なるイラストと、原作のUIをモチーフとした特殊なフレームを持つショーケース・フレーム。特定の伝説のクリーチャー・カードに存在する。

神話レアの「記憶の回廊」ショーケース版には、テクスチャー・フォイル仕様が存在しこれらはコレクター・ブースターからのみ出現する。

ボーダーレス・シーン/Borderless Scene

指輪物語:中つ国の伝承でも登場した、複数枚のカードを繋げると1つのイラストになるボーダーレス版のカード。エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ/Ezio Auditore da Firenze対抗色キャノピーランドサイクルの計6枚で「ローマの眺め/Rome Vista」を構成する。

キャノピーランドはボーダーレス・シーン版しか存在せず、ビヨンド・ブースターでもコレクター・ブースターでも特定のスロットからしか出現しない。

ボーダーレス/Borderless

シーンカード以外にも、通常版とは異なるイラストのボーダーレス版が存在する。

原作ゲームに登場する史実を元にしたキャラクター4種類のボーダーレス版には、ダブルレインボウ・フォイル仕様でその人物由来の言語を使用した500番までのシリアル番号付きのカードが存在する。コレクター・ブースターからのみ出現する。

特殊なフォイル仕様

伝統的フォイル仕様とは別に、特殊なフォイル仕様が使われているカードが存在する。コレクター・ブースターからのみ出現する。

エッチング・フォイル/Foil Etched
金属的な光沢のフォイル仕様。英雄譚を除く95種類のカードに存在する。
テクスチャー・フォイル/Texture Foil
光沢に模様がついたフォイル仕様。神話レアの「記憶の回廊」ショーケース版5枚に存在する。
ダブルレインボウ・フォイル/Double Rainbow Foil
虹色が強調されたフォイル仕様。原作ゲームに登場する史実のキャラクターのボーダーレス版カード4枚に存在し、500番までのシリアル番号が入っている。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、カードの言語はその人物由来の言語を使用したものとなっている。

製品ラインナップ

ビヨンド・ブースター
プレイ・ブースターより小型のブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で24パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとして通常版とは別イラストのフォイル版アサシンブレード/Hidden Bladeが配布される。
日本限定で10パックボックスも販売される(BOX特典カードが付くかは不明)。
封入内容は以下のマジックのカード7枚と特殊カード1枚。
  • 「記憶の回廊」ショーケースか、ボーダーレス(シーンを除く)のアンコモンレア神話レア1枚(伝統的フォイル仕様の場合あり)。
  • 伝統的フォイル仕様のアンコモンかレアか神話レア1枚。
  • レアか神話レア]枚。
  • アンコモン3枚。
  • フルアート基本土地、あるいはボーダーレス・シーン1枚(出現率は約3%)。
  • 広告/トークン・カード/アート・カード1枚。
コレクター・ブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ビヨンド・ブースターと同様、WPN加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容はマジックのカード10枚と特殊カード1枚。
  • エッチング・フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
  • 下記の特殊仕様のレアか神話レア1枚。
    • 伝統的フォイルのボーダーレス版(シーン・カードを除く)か、「記憶の回廊」ショーケースか、拡張アート版のカード。
    • テクスチャー・フォイル仕様の「記憶の回廊」ショーケース版。
    • ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りボーダーレス版カード。
  • レアか神話レアの拡張アート版カード1枚。
  • 伝統的フォイルのレアか神話レア1枚。
  • 伝統的フォイルの、フルアート基本土地かボーダーレス・シーン1枚。
  • エッチング・フォイルのアンコモン1枚。
  • 伝統的フォイルのアンコモンの「記憶の回廊」ショーケース1枚。
  • 伝統的フォイルのアンコモン3枚。
  • 伝統的フォイルの両面トークン1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
アサシン・クリード・スターターキット(日本語版なし)
構築済みデッキ2つとプレイガイドがついた入門者用セット。

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

その他

参考

アサシンクリード カードリスト ビヨンド・ブースター全105種類+基本土地+Starter Kit全29種類+基本土地

Starter Kit

無色

全1枚

無色・神話レア

1枚

全13枚

白・アンコモン

8枚

白・レア

5枚

全13枚

青・アンコモン

8枚

青・レア

3枚

青・神話レア

2枚

全18枚

黒・アンコモン

11枚

黒・レア

6枚

黒・神話レア

1枚

全7枚

赤・アンコモン

6枚

赤・レア

1枚

全5枚

緑・アンコモン

4枚

緑・レア

1枚

白青

全2枚

白青・レア

2枚

白黒

全3枚

白黒・アンコモン

3枚

青黒

全1枚

青黒・レア

1枚

青赤

全5枚

青赤・アンコモン

3枚

青赤・レア

2枚

黒赤

全2枚

黒赤・アンコモン

1枚

黒赤・レア

1枚

黒緑

全2枚

黒緑・レア

1枚

黒緑・神話レア

1枚

赤白

全6枚

赤白・アンコモン

3枚

赤白・レア

2枚

赤白・神話レア

1枚

緑白青

全1枚

緑白青・レア

1枚

白青黒

全1枚

白青黒・レア

1枚

青黒赤

全1枚

青黒赤・神話レア

1枚

赤緑白

全3枚

赤緑白・レア

2枚

赤緑白・神話レア

1枚

赤白黒

全1枚

赤白黒・神話レア

1枚


アーティファクト

全13枚

アーティファクト・アンコモン

5枚

アーティファクト・レア

3枚

アーティファクト・神話レア

5枚

土地

全7枚

土地・アンコモン

1枚

土地・レア

6枚

基本土地

全10枚


Starter Kit

Starter Kit・白

全5枚

Starter Kit・白・コモン

2枚

Starter Kit・白・アンコモン

2枚

Starter Kit・白・レア

1枚

Starter Kit・青

全4枚

Starter Kit・青・コモン

2枚

Starter Kit・青・アンコモン

2枚

Starter Kit・黒

全5枚

Starter Kit・黒・コモン

3枚

Starter Kit・黒・アンコモン

2枚

Starter Kit・赤

全5枚

Starter Kit・赤・コモン

3枚

Starter Kit・赤・アンコモン

1枚

Starter Kit・赤・レア

1枚

Starter Kit・青黒

全4枚

Starter Kit・青黒・レア

3枚

Starter Kit・青黒・神話レア

1枚

Starter Kit・赤白

全5枚

Starter Kit・赤白・アンコモン

1枚

Starter Kit・赤白・レア

1枚

Starter Kit・赤白・神話レア

1枚

Starter Kit・土地

全2枚

Starter Kit・土地・コモン

2枚

Starter Kit・基本土地

全4枚

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