怨恨/Rancor

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**[[兄弟戦争]]で登場した[[無鉄砲/Audacity]]はこのカードの直接的なリメイク。あちらは墓地に落ちたときの補填が1枚の[[ドロー]]に変化している。
 
**[[兄弟戦争]]で登場した[[無鉄砲/Audacity]]はこのカードの直接的なリメイク。あちらは墓地に落ちたときの補填が1枚の[[ドロー]]に変化している。
 
*「本来([[不特定マナ|2]])([[緑マナ|緑]])だったのが、[[誤植|印刷ミス]]で(緑)になった」という本当だか嘘だかわからないような噂もあったが、再録の際の[[Mark Rosewater]]のコラムによって本当にミスだったことが明らかになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/old-timers-2012-07-02 Old Timers]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004187/ 懐かしの君へ]([[Making Magic]] [[2012年]]7月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。本来は(1)(緑)が正しいコストであったとのこと。
 
*「本来([[不特定マナ|2]])([[緑マナ|緑]])だったのが、[[誤植|印刷ミス]]で(緑)になった」という本当だか嘘だかわからないような噂もあったが、再録の際の[[Mark Rosewater]]のコラムによって本当にミスだったことが明らかになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/old-timers-2012-07-02 Old Timers]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004187/ 懐かしの君へ]([[Making Magic]] [[2012年]]7月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。本来は(1)(緑)が正しいコストであったとのこと。
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**[[イクサラン:失われし洞窟]]で「20年以上にわたって何度も再録されてきたオーラ・カードが、1マナ軽くなって登場」という事前情報が出た際、怨恨がついに0マナになったというネタが国内外で溢れた<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/731726343123976192/you-printed-rancor-for-zero-mana-you-designers Blogatog]([[Blogatog]] [[2023年]]10月20日)</ref>。
 
*何度か再録され、[[ガラクvsリリアナ]]や[[アーチエネミー]]などの[[特殊セット]]収録の機会も多く、[[フライデー・ナイト・マジック]]のプロモカードにもなっている。しかしこれだけバリエーションがありながら、{{Gatherer|id=12433}}は初出から一貫して変更されていない珍しいカード。
 
*何度か再録され、[[ガラクvsリリアナ]]や[[アーチエネミー]]などの[[特殊セット]]収録の機会も多く、[[フライデー・ナイト・マジック]]のプロモカードにもなっている。しかしこれだけバリエーションがありながら、{{Gatherer|id=12433}}は初出から一貫して変更されていない珍しいカード。
 
*[[ウルザズ・レガシー]]版は印刷された英語版のテキストがめちゃくちゃ。"Enchanted creature gains +2/+0 and trample."となっているが、当時の[[テンプレート#ルールテキストのテンプレート|テンプレート]]に沿えば"gets +2/+0 and gains trample"である。
 
*[[ウルザズ・レガシー]]版は印刷された英語版のテキストがめちゃくちゃ。"Enchanted creature gains +2/+0 and trample."となっているが、当時の[[テンプレート#ルールテキストのテンプレート|テンプレート]]に沿えば"gets +2/+0 and gains trample"である。

2023年10月23日 (月) 08:12時点における版


Rancor / 怨恨 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
怨恨が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、怨恨をオーナーの手札に戻す。


最強のオーラ候補筆頭として名高いエターナルエンチャント

1マナで+2/+0の修整トランプルを与える、の時点で並外れたコスト・パフォーマンスであり、そのうえでオーラの欠点である「エンチャントされているクリーチャー戦場を離れるとオーラが墓地に置かれてしまう」ことによるディスアドバンテージを克服している。

他のオーラのようにつけるクリーチャーを吟味して大事に守りながら運用していく必要が少なく、扱いやすい。手当たり次第につけては討死上等でどんどん攻めていく、いわば「繰り返し使える巨大化/Giant Growthソーサリー」という具合で使うことも少なくなく、本来オーラをつけるのには向いていない歩く火力系使い捨てクリーチャーやクリーチャー化カードともしばしば併用される。

ストンピィジャンクなどクリーチャー主体のデッキに投入されたのはもちろんのこと、エターナルエンチャントの性質を利用してオーランカーキーカードにもなった。スタンダードはもとより、レガシーパウパーでも活躍を見せる名カードである。

オーバーパワーなカードとされていたが、基本セット2013にてまさかの再録。ただしアンコモンに格上げされている。

関連カード

サイクル

ウルザズ・レガシーエターナルエンチャントサイクル

参考

  1. Old Timers/懐かしの君へMaking Magic 2012年7月2日 Mark Rosewater著)
  2. Blogatog(Blogatog 2023年10月20日)
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