曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
7行: 7行:
 
特に[[神河ブロック]]の頃は[[緑]]に[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]と[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]という強力な[[マナ加速|土地加速]]カードが存在し、これらとの相性のよさから[[ターボランド]]系[[デッキ]]で大活躍した。そのため、「[[神河ブロック]]における最強の'''緑'''の[[カード]]の一枚」と呼ばれたこともある<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%81%9D%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6-2006-01-12 そっちのグリーンカードじゃなくて](Feature [[2006年]]1月12日 [[Mike Flores]]著)</ref>。
 
特に[[神河ブロック]]の頃は[[緑]]に[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]と[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]という強力な[[マナ加速|土地加速]]カードが存在し、これらとの相性のよさから[[ターボランド]]系[[デッキ]]で大活躍した。そのため、「[[神河ブロック]]における最強の'''緑'''の[[カード]]の一枚」と呼ばれたこともある<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%81%9D%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6-2006-01-12 そっちのグリーンカードじゃなくて](Feature [[2006年]]1月12日 [[Mike Flores]]著)</ref>。
  
そうでなくともコントロールデッキは土地が並びやすいため威力が高く、これ自体が5[[マナ]]とフィニッシャー級のカードにしては[[軽い]]ことから青系コントロールデッキのフィニッシャーとして幅広く採用されている。「[[変異種/Morphling]]以来の[[青]]の最強[[クリーチャー]]」とも評された<ref>[http://web.archive.org/web/20090530055035/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20061118dtb/index.html Standard Decks to Beat 2006 November 時のかけら探し~前編~(Internet Archive)]([[タカラトミー]]旧公式HP 2006年11月18日 [[浅原晃]]著 ※ピックアップカード(6)部分、正常に機能せず)</ref>。
+
そうでなくともコントロールデッキは土地が並びやすいため威力が高く、これ自体が5[[マナ]]とフィニッシャー級のカードにしては[[軽い]]ことから青系コントロールデッキのフィニッシャーとして幅広く採用されている。「[[変異種/Morphling]]以来の[[青]][[最強クリーチャー]]」とも評された<ref>[http://web.archive.org/web/20090530055035/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20061118dtb/index.html Standard Decks to Beat 2006 November 時のかけら探し~前編~(Internet Archive)]([[タカラトミー]]旧公式HP 2006年11月18日 [[浅原晃]]著 ※ピックアップカード(6)部分、正常に機能せず)</ref>。
  
 
また[[色拘束]]の弱さから、土地[[サーチ]]の豊富さを活かしてほぼこれを入れるためだけに青を[[タッチ]]するデッキも(特に[[神河ブロック構築]]で)あった。初出当時の[[レジェンド・ルール]]では[[対戦相手]]のメロクを[[対消滅]]で[[除去]]できたことも採用の理由の1つだろう。
 
また[[色拘束]]の弱さから、土地[[サーチ]]の豊富さを活かしてほぼこれを入れるためだけに青を[[タッチ]]するデッキも(特に[[神河ブロック構築]]で)あった。初出当時の[[レジェンド・ルール]]では[[対戦相手]]のメロクを[[対消滅]]で[[除去]]できたことも採用の理由の1つだろう。

2023年7月14日 (金) 16:20時点における最新版


Meloku the Clouded Mirror / 曇り鏡のメロク (4)(青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)

飛行
(1),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:飛行を持つ青の1/1のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

2/4

1マナ支払い土地1枚を手札戻すことで、1/1の飛行を持つイリュージョントークン戦場に出す能力を持つ伝説のムーンフォーク。他の神河ブロックのムーンフォークに比べるとコストの割に効果が大きい。

もとはリミテッドでの制圧力の高さが知られていたが、タフネスが4と高く、フィニッシャーとして十分な性能を持つため、構築でもコントロール系のデッキでよく使われた。

特に神河ブロックの頃は桜族の長老/Sakura-Tribe Elder木霊の手の内/Kodama's Reachという強力な土地加速カードが存在し、これらとの相性のよさからターボランドデッキで大活躍した。そのため、「神河ブロックにおける最強のカードの一枚」と呼ばれたこともある[1]

そうでなくともコントロールデッキは土地が並びやすいため威力が高く、これ自体が5マナとフィニッシャー級のカードにしては軽いことから青系コントロールデッキのフィニッシャーとして幅広く採用されている。「変異種/Morphling以来の最強クリーチャー」とも評された[2]

また色拘束の弱さから、土地サーチの豊富さを活かしてほぼこれを入れるためだけに青をタッチするデッキも(特に神河ブロック構築で)あった。初出当時のレジェンド・ルールでは対戦相手のメロクを対消滅除去できたことも採用の理由の1つだろう。

彼は雲の中の都市を愛している。彼が眼下の地へ旅する時は、その地に多くの故郷の名残を多く残していった。
He loved his cities in the clouds. When he traveled to the lands below, he brought many reminders of his home.

[編集] 脚注

  1. そっちのグリーンカードじゃなくて(Feature 2006年1月12日 Mike Flores著)
  2. Standard Decks to Beat 2006 November 時のかけら探し~前編~(Internet Archive)タカラトミー旧公式HP 2006年11月18日 浅原晃著 ※ピックアップカード(6)部分、正常に機能せず)
  3. 準々決勝: 廣澤 遊太 vs. 彌永 淳也(Event Coverage 日本選手権05 2005年9月2日 小堺透雄著)
  4. 『統率者レジェンズ』のトークン(Daily MTG Card Preview 2020年11月4日)
  5. 『モダンホライゾン』のトークンと「イラストコレクション」(Daily MTG Card Preview 2019年5月30日)

[編集] 参考

QR Code.gif