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2008年9月2日 (火) 20:55時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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/Redマジック:ザ・ギャザリングにおけるの1つ。火や混沌を表し、憤怒の色でもある。略号はR

色の特徴

直接ダメージを与える呪文(通称:火力)、土地破壊アーティファクト破壊などが特徴的。総じて、形がある物を破壊するのが得意である。敵、味方を問わず生け贄にするカードも非常に多い。

クリーチャー・タイプには、ゴブリンドラゴンオークバーバリアンなどがあり、速攻先制攻撃パンプアップ能力を持つものも多い。パンプアップについては「火を吹く」ことによって攻撃力(パワー)だけが増えるものが多く見受けられる。

速攻デッキが組みやすい色で、小さめのクリーチャーが強くなりすぎないように「可能ならば攻撃に参加する」などのデメリットがつくことが多い。

カード・タイプを参照するサイクルではソーサリーを割り当てられることが多い。

秩序だった存在である防衛持ち)やアーティファクトを壊すのが最も得意である。反面、形が無いエンチャントを直接対処することはできない。混沌の色として黙示録/ApocalypseAnarchy的外れの激怒/Misguided Rage競り系呪文といった例外もあるにはあるが、混沌ゆえに重かったり、から除去できなかったり、狙い撃ちにできなかったりと、利便性に欠ける。

そして混沌の色らしく、コイントスをしたり、競りをしたりという変な能力や効果を持ったカードが多く、手札捨てるときは無作為に選んで捨てることが多い。

非常に攻撃的な色であるゆえに、バーン同士や赤のビートダウン同士のデュエルは盛り上がりやすい。

色の役割の変更

第8版近辺での色の役割調整で、以下のような能力が配分され直されている。

またティム系の能力も青から赤に移動するなど、他の色から移行してきている能力が多い一方で、赤から他の色へ移行した機能は「パワーの低いクリーチャーをアンブロッカブルにする」能力が赤から青へ移行したくらいであり、全体的に見ても少ない。新規獲得の能力が多い反面、基幹能力である火力の性能は低めに再調整された。

参考

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