秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets

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5[[マナ]]とやや[[重い]]ものの、3種の能力はどれも実用性・汎用性が高く、彼我の[[デッキタイプ]]を選ばず運用できる点が魅力。登場直後のスタンダードでは非常に強力なジェイスである[[ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy]]と併用しづらいため採用されることは稀だったが、[[ローテーション]]で[[マジック・オリジン]]が落ちて以降は、青絡みの[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]で採用されている。
 
5[[マナ]]とやや[[重い]]ものの、3種の能力はどれも実用性・汎用性が高く、彼我の[[デッキタイプ]]を選ばず運用できる点が魅力。登場直後のスタンダードでは非常に強力なジェイスである[[ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy]]と併用しづらいため採用されることは稀だったが、[[ローテーション]]で[[マジック・オリジン]]が落ちて以降は、青絡みの[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]で採用されている。
  
*San Diegoで開かれたComic Con 2016で[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]の5人セットの[[プロモーション・カード]]が販売された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/san-diego-comic-con-2016-magic-promos-2016-07-19 San Diego Comic Con 2016 Magic Promos])。[[絵|イラスト]]はすべて[[Eric Deschamps]]によるもので、[[最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope|リリアナ]]以外のメンバーはなんと[[ゾンビ]]にされてしまっている。
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*San Diegoで開かれたComic Con 2016で[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]の5人セットの[[SDCCプロモーション・カード]]が販売された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/san-diego-comic-con-2016-magic-promos-2016-07-19 San Diego Comic Con 2016 Magic Promos](News 2016年7月19日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。[[絵|イラスト]]はすべて[[Eric Deschamps]]によるもので、[[最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope|リリアナ]]以外のメンバーはなんと[[ゾンビ]]にされてしまっている。
*さらに翌年のSan Diego Comic Con 2017では、古代エジプト壁画風に描かれた[[Vincent Proce]]による新規イラストの[[プロモーション・カード]]・セットが販売される<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-magic-update/update-2017-07-10 The July 10, 2017 Update](Daily Magic Update 2017年6月10日)</ref>。
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*さらに翌年のSan Diego Comic Con 2017では、古代エジプト壁画風に描かれた[[Vincent Proce]]による新規イラストのSDCCプロモーション・カード・セットが販売された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-magic-update/update-2017-07-10 The July 10, 2017 Update](News 2017年6月10日 Blake Rasmussen著)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
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詳細は[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]を参照。
 
詳細は[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]を参照。
*ストーリー上の要素を反映し、防御的で調査するというフレーバーを重視したデザインになっている([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016666/# 暗き影 その2])。
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*ストーリー上の要素を反映し、防御的で調査するというフレーバーを重視したデザインになっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016666/# 暗き影 その2]([[Making Magic]] 2016年4月4日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
==参考==
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==脚注==
 
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==参考==
 
*[[確定カウンターカード]]
 
*[[確定カウンターカード]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[神話レア]]
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2018年12月2日 (日) 23:32時点における版


Jace, Unraveler of Secrets / 秘密の解明者、ジェイス (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)

[+1]:占術1を行い、その後カードを1枚引く。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-8]:あなたは「対戦相手1人が各ターンの自分の1つ目の呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。」を持つ紋章を得る。

5

イニストラードを覆う影で登場した7枚目のジェイス忠誠度能力ドローバウンスカウンターの基本戦術3種。

+1能力
選択/Opt
確実にアドバンテージを得られる上に、占術によりその質もある程度高めることができる。このカードの主軸となる能力。
-2能力
送還/Unsummon
擬似除去であるため足止めにしかならず、脅威に対しての根本的な解決にはならないが、初期忠誠度から2連打できるのは心強い。危険なクリーチャーをバウンスし、返しのターンでカウンターという動きを期待できる。
-8能力
各ターンの対戦相手の1つ目の呪文をカウンターする紋章を得る。相手は唱えたい呪文のために別の呪文を用意する必要が発生し、動きが極端に悪くなる。
打ち消し能力の常として、-2能力のバウンスとも相性が良い。
手札破壊で相手の手札を縛ってやれば、ソフトロックに近い状況に持ち込む事が可能。しかし能力によって呪文を唱えることなくパーマネントを戦場に出す事は可能であり、既に戦場に出ているパーマネントについては何もしないので、それらは別の手段で排除してやりたい。

5マナとやや重いものの、3種の能力はどれも実用性・汎用性が高く、彼我のデッキタイプを選ばず運用できる点が魅力。登場直後のスタンダードでは非常に強力なジェイスであるヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyと併用しづらいため採用されることは稀だったが、ローテーションマジック・オリジンが落ちて以降は、青絡みのコントロールデッキで採用されている。

関連カード

ストーリー

かつてエルドラージ/Eldraziを封印したプレインズウォーカー/Planeswalkerの一人ソリン/Sorinを探してソリンの故郷イニストラード/Innistradを訪れたジェイス。そこでアヴァシン/Avacynの狂気を目撃し、その理由を調査する。

詳細はジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)を参照。

  • ストーリー上の要素を反映し、防御的で調査するというフレーバーを重視したデザインになっている[3]

脚注

  1. San Diego Comic Con 2016 Magic Promos(News 2016年7月19日 Blake Rasmussen著)
  2. The July 10, 2017 Update(News 2017年6月10日 Blake Rasmussen著)
  3. Dark Shadows, Part 2/暗き影 その2Making Magic 2016年4月4日 Mark Rosewater著)

参考

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