残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist

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==ルール==
 
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*+0能力は「基本のパワーとタフネス」という書式を使っていないが、同様の[[種類別]]7bの[[継続的効果]]である。
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;+0能力
*-7能力の「5/5のアーティファクト・クリーチャーである」という効果は、裏向きの[[オブジェクト]]の特性を定める効果である({{CR|707.2}})。それは+0能力とは違い[[コピー可能な値]]となる。
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*「基本のパワーとタフネス」という書式を使っていないが、同様の[[種類別]]7bの[[継続的効果]]である。
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;-7能力
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*基本的なルールは[[裏向き]]のページも参照。
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*「5/5のアーティファクト・クリーチャーである」という効果は、裏向きの[[オブジェクト]]の特性を定める効果である({{CR|708.2}})。それは+0能力とは違い[[コピー可能な値]]となる。
 
*裏向きの[[パーマネント]]の[[コントローラー]]は、いつでもその[[表面]]を確認することができる。
 
*裏向きの[[パーマネント]]の[[コントローラー]]は、いつでもその[[表面]]を確認することができる。
 
*裏向きのパーマネントが[[戦場を離れる]]なら、その表面を公開してから戦場から移動させなければならない。
 
*裏向きのパーマネントが[[戦場を離れる]]なら、その表面を公開してから戦場から移動させなければならない。
 
*裏向きのパーマネントが[[墓地]]や[[追放]]領域に置かれるなら、それらは[[表向き]]になる。
 
*裏向きのパーマネントが[[墓地]]や[[追放]]領域に置かれるなら、それらは[[表向き]]になる。
*[[テフェリーの誓い/Oath of Teferi]]などによって、表面が[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である裏向きのパーマネントが追放され戦場に戻されようとする場合、それは戦場に戻らない。
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*[[インスタント]]や[[ソーサリー]]であるカードも戦場に出すことができる。
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**[[テフェリーの誓い/Oath of Teferi]]などによって、表面が[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である裏向きのパーマネントが追放され戦場に戻されようとする場合、それは戦場に戻らない。
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**表面が[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である裏向きのパーマネントは、なんらかの効果によって指示されても表向きにならない。そう指示された場合、それのコントローラーはそのカードの表面を公開し、裏向きのままにする。
 
*裏向きのパーマネントの表面が[[変異]]を持っているなら、あなたは変異コストを払ってそれを表向きにすることができる。
 
*裏向きのパーマネントの表面が[[変異]]を持っているなら、あなたは変異コストを払ってそれを表向きにすることができる。
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*変異などで裏向きのパーマネントが表向きになったなら「5/5のアーティファクト・クリーチャーである」という効果は終了し、元のカードの特性を持ったパーマネントになる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2023年11月22日 (水) 23:04時点における最新版


Tezzeret, Cruel Machinist / 残酷な機械技師、テゼレット (4)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)

[+1]:カードを1枚引く。
[0]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはそれの他のタイプに加えて5/5のクリーチャーになる。
[-7]:あなたの手札から望む枚数のカードを裏向きの状態で戦場に出す。それらは5/5のアーティファクト・クリーチャーである。

4

基本セット2019プレインズウォーカーデッキに収録されたテゼレット忠誠度能力ドローアーティファクトクリーチャー化手札を元にアーティファクト・クリーチャーを生み出す能力。

+1能力
の基本戦術といえるドローを行う。6マナダブルシンボルでこの能力は悠長な気もするが、毎ターン使用して確実にアドバンテージが稼げる+1能力はプレッシャーの面でありがたい。
アーティファクトを引き当てて+0能力に利用するのはもちろん、-7能力の下準備としても役立つ。
+0能力
テゼレットの十八番であるアーティファクトを5/5にする効果
あなたの次のターンまで続くので、ブロッカーにも使える一方、ソーサリー除去の標的にされる懸念もある。
-7能力
手札のカードを裏向きで5/5のアーティファクト・クリーチャーとして戦場に出すという、他に類を見ない効果。
+1能力でため込んだ手札を活用すれば、対戦相手を圧倒する機械の軍団を作り出すことができる。忠誠度の他にリソースを消費し、奥義としては即効性が無いという欠点はあるものの、裏向きを使っていることにより何らかのコンボを狙うこともできるかもしれない。

デッキに収録されているアーティファクトと連携するカード群と共に、「はアーティファクトとシナジーを持つである」ということを初心者に指し示す一枚。戦力が不足している時は6マナ5/5相当の戦力の足しに使い、安定したら手札を増やしてアドバンテージを獲得、十分差を付けたら奥義でフィニッシュ、と攻勢守勢いずれにも役に立つものとなっている。

[編集] ルール

+0能力
  • 「基本のパワーとタフネス」という書式を使っていないが、同様の種類別7bの継続的効果である。
-7能力
  • 基本的なルールは裏向きのページも参照。
  • 「5/5のアーティファクト・クリーチャーである」という効果は、裏向きのオブジェクトの特性を定める効果である(CR:708.2)。それは+0能力とは違いコピー可能な値となる。
  • 裏向きのパーマネントコントローラーは、いつでもその表面を確認することができる。
  • 裏向きのパーマネントが戦場を離れるなら、その表面を公開してから戦場から移動させなければならない。
  • 裏向きのパーマネントが墓地追放領域に置かれるなら、それらは表向きになる。
  • インスタントソーサリーであるカードも戦場に出すことができる。
    • テフェリーの誓い/Oath of Teferiなどによって、表面がインスタントソーサリーである裏向きのパーマネントが追放され戦場に戻されようとする場合、それは戦場に戻らない。
    • 表面がインスタントソーサリーである裏向きのパーマネントは、なんらかの効果によって指示されても表向きにならない。そう指示された場合、それのコントローラーはそのカードの表面を公開し、裏向きのままにする。
  • 裏向きのパーマネントの表面が変異を持っているなら、あなたは変異コストを払ってそれを表向きにすることができる。
  • 変異などで裏向きのパーマネントが表向きになったなら「5/5のアーティファクト・クリーチャーである」という効果は終了し、元のカードの特性を持ったパーマネントになる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2019プレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーサイクル

[編集] 参考

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