龍魂、サルカン/Sarkhan, Dragonsoul
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Sarkhan, Dragonsoul / 龍魂、サルカン (4)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)
[+2]:龍魂、サルカンは各対戦相手と対戦相手がコントロールしている各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
[-3]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。龍魂、サルカンはそれに4点のダメージを与える。
[-9]:あなたのライブラリーから望む数のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・カードを探して戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
基本セット2019のプレインズウォーカーデッキに収録されたサルカン。忠誠度能力は、敵陣営への全体火力、本体火力、ドラゴンのサーチ+展開。
- +2能力
- 敵陣営への1点全体火力。
- 対戦相手のライフを削りつつ、小粒のチャンプブロッカーを一掃し、火力呪文や戦闘で敵クリーチャーを討ち取りやすくなる。中盤以降、守りを固めたブロッカー突破のカギを握る能力。
- 与えるダメージこそ最小限だが、忠誠度の上り幅も高く、使いやすい能力。
- -3能力
- プレイヤーかプレインズウォーカーへの4点ダメージ。
- プレイヤーのライフを直接攻めることが可能だが、忠誠度の消費が大きく連射が利かない。ライフを攻めるだけなら+2能力でも事足りるし、そこから-9能力に繋げたほうが確実な勝利に繋がりやすい。
- 基本的には敵プレインズウォーカーへの牽制として構えておき、あと1歩で勝利できそうな場面でプレイヤーに撃ち込むようにすると良いだろう。
- -9能力
- ライブラリーから好きな枚数のドラゴン・クリーチャーを探して戦場に出す。揺るぎないサルカン/Sarkhan Unbrokenと全く同じ、ドラゴンストームを巻き起こす奥義。
- 同デッキに収録されているドラゴンは大型の物が多く、全て並べれば致命的な打点となる。特に速攻を持つ火山のドラゴン/Volcanic Dragonはすぐに攻撃でき、攻撃が通る状況なら即座に勝利できる可能性がある。
- 大型のドラゴンを増やせばより強力になるが、入れ過ぎるとデッキの安定性を欠くことになる。デッキ構築の際に、重量級カードの配分とマナカーブを考える切っ掛けにもなる能力といえる。
いずれの能力も攻撃的で、攻め立てている状況で役立つ内容となっている。初心者にとって「火力とクリーチャーの連携」を学ぶ材料になると共に、ずらりとドラゴンを並べるド派手な奥義の存在がティミー向け体験をもたらす一枚となっている。
構築基準では、6マナのプレインズウォーカーとしては奥義以外の効果が小さいのが気になるところ。一方で奥義の爆発力は高く、優秀なドラゴンさえ用意できるならポテンシャルは高めと言える。除去や栄光の幕切れ/Glorious End等でサルカンを守り、栄光をもたらすもの/Glorybringer等を絡めてワンショットキルを決めるデッキも成立し得るだろう。
[編集] 関連カード
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol
- 狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad
- 龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker
- 揺るぎないサルカン/Sarkhan Unbroken
- 火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood
- 龍魂、サルカン/Sarkhan, Dragonsoul
- 主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless
- 燃える魂、サルカン/Sarkhan, Soul Aflame
[編集] サイクル
基本セット2019のプレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーサイクル。
- 賢明な助言者、アジャニ/Ajani, Wise Counselor
- 残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist
- 屍術師、リリアナ/Liliana, the Necromancer
- 龍魂、サルカン/Sarkhan, Dragonsoul
- アーク弓のビビアン/Vivien of the Arkbow
[編集] ストーリー
詳細はサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)を参照。