光素の泉/Halo Fountain

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2022年5月24日 (火) 07:11時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
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Halo Fountain / 光素の泉 (2)(白)
アーティファクト

(白),(T),あなたがコントロールしているタップ状態のクリーチャー1体をアンタップする:緑白の1/1の市民(Citizen)クリーチャー・トークン1体を生成する。
(白)(白),(T),あなたがコントロールしているタップ状態のクリーチャー2体をアンタップする:カード1枚を引く。
(白)(白)(白)(白)(白),(T),あなたがコントロールしているタップ状態のクリーチャー15体をアンタップする:あなたはこのゲームに勝利する。


タップ状態のクリーチャーアンタップさせることがコストの一部という珍しい起動型能力を3つ持つ有色アーティファクト

3つ目の能力ではクウィンタプルシンボル+15体ものクリーチャーのアンタップで特殊勝利が可能だが、それだけのクリーチャーが並んでいれば普通はタップした(殴った)時点で勝てるだろう。通常のデッキであれば、クリーチャー1、2体をアンタップさせつつトークン手札を細かく獲得していく運用になる。地味ながら手堅く、かつ効率よくアドバンテージを得られる。

リミテッドでも、疑似的な警戒を与えつつコツコツと有利になれるので便利。クリーチャーが横に並びやすいとはいえ、流石に15体もの数を並べ、しかもタップして生き残らせるというのは難しく、やはり特殊勝利はおまけのようなもの。それでも素の性能が優秀なので積極的にピックしてよい。2つ目の能力までなら白マナも2個出ればよいので、他のピックを歪めることもそうあるまい。

登場時のスタンダードで活躍する放浪皇/The Wandering Emperorをはじめとした「タップ状態のクリーチャーに対する除去」対策としても有効。対象をアンタップさせれば立ち消えさせることができる。また、マナ・クリーチャーとの相性も良好。白マナが出る必要はあるが、出したマナで本人をアンタップさせられるため、比較的隙を小さくトークンや手札を増やすことができる。前述の通りほぼ単独でアドバンテージ源になれるため、クリーチャーを安定して盤面に残せるならば採用が負担になることは少ないだろう。

設置するのも起動するのも軽い、アンタップさせるアーティファクトということで無限コンボのパーツにも。盤面にウォーターディープの黒杖/The Blackstaff of Waterdeep成し遂げた錬金術師/Accomplished Alchemistが(後者とクリーチャー化したこれ自身の召喚酔いが解けた、或いは速攻を与えた状態で)存在し、かつ2点以上のライフを得る手段があれば無限ドロー。3点以上で無限マナ無限トークンにも繋がる。機体など、任意の枚数のクリーチャーをタップするタップ・アウトレットを引き込んでくれば特殊勝利。パイオニア以下なら更に多くのコンボと組み合わせることが可能。

  • 光素の泉がクリーチャー化している場合、コストの支払いで光素の泉をタップした後、アンタップするクリーチャーの1体として選んでもよい。またコストは任意の順で支払うことができるため(CR:601.2h)光素の泉がタップ状態であるなら、まず光素の泉をアンタップしてからタップシンボルの支払いを行ってもよい。

参考

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