アゾリウスの魔除け/Azorius Charm

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2012年10月27日 (土) 18:06時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Azorius Charm / アゾリウスの魔除け (白)(青)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで絆魂を得る。
・カードを1枚引く。
・攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。


ラヴニカへの回帰ブロック魔除けアゾリウス版。モード絆魂の付与、1ドローライブラリーの一番上へのバウンス

のモードは自軍全体への絆魂の付与。自分クリーチャーの存在を前提としたライフゲインであるため、主にダメージレースで優位を得るためのモードであると言える。2マナカード1枚に見合った回復量を期待するのであればクリーチャーを横に並べるウィニーのようなデッキでないと難しいが、フィニッシャー1体に使う場合でも1ターンを争うダメージレースを覆すことがあるため、どんなデッキでも選択肢としては馬鹿にならない。

のモードは霧中の到達/Reach Through Mists効果としては薄いものの、タイミングを選ばず使えるため腐らないという点は評価できる。インスタント故にサイクリングのような感覚でも使え、僅かながらライブラリー圧縮にも貢献する。

白青のモードは共謀のない引き霊気/AEthertowテンポを取る効果なので、2マナと軽くなったことは嬉しい。特にコントロールにおけるアタッカーへの時間稼ぎとして強力。一方ビートダウンでのブロッカー排除としては一手遅いのが気になるところ。が合わないが、トランプル持ちとのシナジーはある。

総じて盤面に影響を与えられる3番目のモードが優秀で、相手がノンクリーチャーでも2番目のモードで別のカードに替えられるため、これらを活かしやすい青白コントロールなどに採用される可能性はあるだろう。特に瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageとの相性はよく、重ねがけして大きなタイム・デストラクションを生むことができる。

リミテッドでは1番目のモードが使いやすいこともあり、全体的に強力。門衛/Doorkeeper都市内の急使/Crosstown Courierライブラリー破壊と組み合わせることで、危険なクリーチャーに対する完全除去としても機能する。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰ブロック魔除けサイクル。いずれも2マナインスタントであり、各ギルド/Guildに1枚ずつ存在する。3つのモードはそれぞれ、1目にできることと2色目にできること、そして両方の色が共通してできることの組み合わせになっている(参考)。

参考

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