野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Marath, Will of the Wild / 野生の意志、マラス (赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) ビースト(Beast)

野生の意志、マラスは、これを唱えるために支払われたマナの点数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
(X),野生の意志、マラスから+1/+1カウンターをX個取り除く:以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xは0にはできない。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。野生の意志、マラスはそれにX点のダメージを与える。Xは0にはできない。
・緑のX/Xのエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは0にはできない。

0/0

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

支払ったマナ・コストの点数に応じた+1/+1カウンターを持って戦場に出る伝説のエレメンタルビースト。さらにカウンターを消費して様々な効果を発揮できる。

マナに応じてサイズも増えるので、マナレシオは常に一定。「繰り返し唱えることができるが統率者税がかさむとコストが割高になっていってしまう」という統率者の欠点を補っているといえる。

また起動型能力のほうも便利である。特に3番目のモードでマラスと同じサイズのトークンを残すことができるため、擬似的にではあるが除去耐性カード・アドバンテージを兼ね備えている。もちろん1番目や2番目の能力も十分優秀であり使いどころは多く、これらの能力を主眼に置いてソーサリー呪文のように使うことさえも考えられる。ただしXが大きくなればなるほど、マラスを唱えるコストはもちろん、起動コストに必要なマナも膨らんでしまうため、相応のマナ基盤は必須である。

ルール

「マラスを唱えるために支払われたマナの点数」は、マナ総量とは必ずしも一致しない。マナ総量はカード固有の特性であり常に一定であるが、支払われたマナの点数は特性ではなく状況により変化する。

参考

QR Code.gif