群れの仔/Child of the Pack
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クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
(2)(赤)(緑):緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークン1体を生成する。
日暮(プレイヤーが自分のターンに呪文を唱えなかったなら、次のターンに夜になる。)
Savage Packmate / 野蛮な群友
〔赤/緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
トランプル
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
夜明(プレイヤーが自分のターンに2つ以上の呪文を唱えたなら、次のターンに昼になる。)
日暮/夜明で変身する両面カード。第1面は狼・トークンを生成する人間・狼男。第2面は全体パワー修整能力を持つ狼男。
トークンの生成コストは効率が悪いが、盤面に直接影響を与えてくれるので、余ったマナを注ぐ先としては優良。これ自体もタフネス5とそれなりに硬く、トークンはチャンプブロックにも使える上に回数制限も無いので、これ1枚でそれなりの時間稼ぎができる。また、呪文を唱えずに戦力を補充できるため日暮との相性も良好。逆に言うと油断するとすぐに夜を招き、トークン生成能力を失ってしまうということでもあるが、展開を阻害せずに夜にできるのは狼男としては嬉しい限り。
第2面ではパワーだけが上昇する。トランプル、全体強化の性質も合わせ非常に攻撃的。第1面で並んだトークンが軒並み強化され、かなりハイペースなクロックを刻めるようになる。
リミテッドでは単独でアドバンテージを稼げるので、色さえ合っているなら狼男デッキでなくともピックして構わない。変身すれば並んだクリーチャーの打点を底上げし、そのまま殴ってゲームエンド、なんてこともあるだろう。
構築では4マナとやや重く、同マナ域に似た役割を持てより強力な群れの希望、アーリン/Arlinn, the Pack's Hopeがいるためまず採用されない。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りのアンコモンの2色クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 塩水漁り/Brine Comber - 塩水縛りの贈り物/Brinebound Gift(白青、エンチャント)
- マルコフの浄化師/Markov Purifier(白黒、ライフ回復)
- 髑髏スカーブ/Skull Skaab(青黒、濫用)
- さまよう心/Wandering Mind(青赤、クリーチャーでない呪文)
- 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester(黒赤、血・トークン)
- 古きもつれ樹/Ancient Lumberknot(黒緑、タフネス参照)
- 群れの仔/Child of the Pack - 野蛮な群友/Savage Packmate(赤緑、日暮/夜明)
- マルコフの円舞手/Markov Waltzer(赤白、2体で攻撃)
- シガルダ教の聖騎士/Sigardian Paladin(緑白、訓練)
- 堕落産みの蜘蛛/Vilespawn Spider(緑青、自己切削と墓地参照)
参考
- The Tokens of Innistrad: Crimson Vow/『イニストラード:真紅の契り』のトークン(Daily MTG 2021年11月10日)
- カード個別評価:イニストラード:真紅の契り - アンコモン