凶兆の血の暴行/Dire-Strain Rampage

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Dire-Strain Rampage / 凶兆の血の暴行 (1)(赤)(緑)
ソーサリー

アーティファクトやエンチャントや土地のうち1つを対象とする。それを破壊する。これにより土地が破壊されたなら、それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード最大2枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。土地が破壊されなかったなら、それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
フラッシュバック(3)(赤)(緑)


多色3マナになった忍び寄るカビ/Creeping Mold。代償として基本土地1つ(破壊したのが土地なら2つ)を与えてしまう。

対戦相手の基本土地に使うと同種の土地+もう1枚が出てくるのでほぼ無意味。厄介な基本でない土地アーティファクトエンチャントマナ加速を許してでも破壊するのが主な使い方になる。

また、自分パーマネント対象に取ることでマナ加速にもなる。土地を破壊すれば乱動の再成長/Roiling Regrowthとほぼ同じため、上陸を持つクリーチャーを中心としたデッキであればこちらの使い方が多くなるか。他にもキャントリップ破壊不能のパーマネントを対象にすればアドバンテージ損なくマナ加速が行えるが、デッキ圧縮の観点からも土地を対象にして2枚サーチすることが多いだろう。

少々重いフラッシュバックもあり、2回同じ行動が取れる。対戦相手に使うか自分に使うかで用途が異なり、かつどちらも有用なので、汎用性が高くメインデッキ向けの呪文

登場時のスタンダード構築では上陸を中心とした赤緑ビートダウンが存在する。危険なエンチャントやアーティファクトも多数存在しており、ミシュラランドも頻繁に出てくるため使い勝手が良い。派手さは無いが、腐る心配も無いカード。

リミテッドでは対象としたいタイプがあまり出てこないことを考えると、そこまで優先度は高くない。上陸ギミックもないためシナジーを形成するカードも多くなく、強みである汎用性の高さが今ひとつ輝きづらい。

関連カード

サイクル

イニストラード:真夜中の狩りレアの2フラッシュバック呪文サイクル

ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。

大患期/The Travailsを乗り越えたイニストラード/Innistrad。しかし人間/Human達は作物の収穫の時期を控える中、明らかに早すぎる日没と霜が下りるほどの気温の異常に不安を感じていた。そして昼夜の均衡の変化に伴い、人狼/Werewolf達の中には他の同類をしのぐ巨躯と怪力、残忍さを持つ者たちが表れ始め、その者たちは凶兆の血/The Dire Strainと呼ばれた。

参考

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