ファングレンの狩人/Fangren Hunter
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緑のお家芸、トランプル持ちのシンプルな中堅クリーチャー。扱いやすくリメイクされたヴィンタラの象/Vintara Elephantというところ。
緑のクリーチャーにしては色拘束も含めて物足りないコスト・パフォーマンスであり、構築での出番はない。登場時点でもカヴーのタイタン/Kavu Titan、ゴリラのタイタン/Gorilla Titan、尊大なワーム/Arrogant Wurmといった上位互換がおり、現在はさらにその数を増やしている。
一方、リミテッドでは4/4のサイズが頼もしい。ミラディン・ブロックはコモンの大型クリーチャーの質がいまひとつな分、サイズの大きさやトランプルを生かしやすくなっている。5マナならばダブルシンボルの捻出もそれほど気にならないだろう。
関連カード
上位互換・変形版
特筆のない限り、すべてマナ・コストが(3)(緑)(緑)の4/4トランプラー。太字は(実質的に)メリットのみを持つ上位互換。シングルシンボルの上位互換に関しては暴走するサイ/Stampeding Rhinoを参照。
- ライオンの群れ/Pride of Lions - トランプルの代わりにスーパートランプルを持つ。(スターター)
- 子守り/Cradle Guard - (1)(緑)(緑)のエコー(1)(緑)(緑)付き。(ウルザズ・サーガ)
- カヴーのタイタン/Kavu Titan - 通常は熊で、キッカー(2)(緑)で+1/+1カウンターが3つ置かれてトランプルを得る。(インベイジョン)
- ゴリラのタイタン/Gorilla Titan - 自分の墓地にカードが1枚もないかぎり、+4/+4の修整。(オデッセイ)
- 尊大なワーム/Arrogant Wurm - マッドネス(2)(緑)付き。(トーメント)
- 獣道の変わり身/Game-Trail Changeling - 多相版。(モーニングタイド)
- カロニアのハイドラ/Kalonian Hydra - 0/0で、+1/+1カウンターが4つ置かれて戦場に出る。攻撃するたび、自軍クリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。(基本セット2014)
- 忍び寄る大蔦/Creeperhulk - 5/5。(1)(緑):自軍クリーチャー1体は、ターン終了時まで基本のP/Tが5/5になりトランプルを得る。(統率者2014)
- 高木背の踏みつけ/Arborback Stomper - 5/4。ETBで5点のライフを得る。(カラデシュ)
- ピーマの先導/Peema Outrider - (2)(緑)(緑)。製造1により、「4/4トランプル」か「3/3トランプル+1/1アーティファクト・クリーチャー・トークン」の使い分けが可能。(カラデシュ)
- 水辺の虎/Riparian Tiger - ETBで(E)(E)を得る。攻撃時に(E)(E)を支払えば、ターン終了時まで+2/+2の修整。(カラデシュ)
- 新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk - 有色アーティファクト・クリーチャー。ETBで4個の+1/+1カウンターを自軍クリーチャーの上に望むように割り振って置く。(カラデシュ)
- Avatar of Growth - コスト減少能力によって実質(3)(緑)(緑)以下で唱えられる。ETBで各プレイヤーは自分のライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探して戦場に出す。(Magic Game Night)