裏向き

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2009年12月15日 (火) 14:05時点におけるBOOOT (トーク | 投稿記録)による版
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裏向き/Face Downとは、カードが裏面を向いている状態である。

カードがこの状態にある状況としては、例えば以下のものがある。

パーマネントの「表向きか裏向きか」という情報は、パーマネントの位相の一つである。パーマネントが裏向きであることは、パーマネント以外が裏向きであることとルール上区別されている。

表向きのパーマネントが裏向きになったならば、その特性はカード名エキスパンション・シンボルクリーチャー・タイプマナ・コストを持たない、2/2のクリーチャーとなる。また、そのクリーチャーに対し変異のルールが通常どおり適用される。なお、これは継続的効果の第1種(コピー効果)より後、第2種(コントロール変更効果)より前に適用される。(種類別参照)

裏向きのパーマネントが場を離れる場合、あるいはゲームが終了した場合、それの表面を公開しなければならない。これはイカサマ防止のためである。なお、このとき「表向きになったとき~」の能力(変異誘発型能力)は誘発しない。

  • プレイヤーは、どの順番でどの裏向きのパーマネントに出たかを明確にしなければならない。 これは、召喚酔い等に関する混乱とイカサマの防止のためである。
  • プレイヤーは、いつでも自分のコントロールしている裏向きのパーマネントの表面を見ることができる。 ゲーム外ライブラリーにある裏向きのカードの表面は非公開情報であり、何らかの効果で見ることが許可されてない限り、誰も確認することはできない。
  • パーマネントが「裏向きであるかないか」ということは上記の通り位相の1つであるため、コピー可能な値ではない。ただし、裏向きになったことによる特性の変化はコピー可能である。
    • 表向きのパーマネントをコピーした裏向きのパーマネントは、依然として裏向きであり、裏向きとしての特性を持ち続ける。それが表向きに戻ったのなら、(その時点でコピー効果が終了していないのなら)コピーしたパーマネントの表側の特性になる。
  • 前述の通り、裏向きのカードが追放領域へ移動する場合、そのカードは表向きになる。ただし、明示的に「裏向きのまま追放する」とあるなら、この限りではない。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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