新生化

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新生化(Nerform)は、新生化/Neoformによるクリーチャー踏み倒しギミックが搭載されたコンボデッキの総称。


目次

ヒストリック

ヒストリック環境には、海門の嵐呼び/Sea Gate Stormcaller二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mageなどで新生化/Neoformコピーし続けるネオストームと呼ばれるデッキが存在する。



詳細はネオストームを参照。

パイオニア

パイオニア環境では、古くはThe Spyマナ・クリーチャーから欄干のスパイ/Balustrade Spy地底街の密告人/Undercity Informerを出す手段として新生化/Neoformが採用されていた。

その他の新生化/Neoformの種としては、わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrillsをはじめとする6マナ探査クリーチャー群が存在する。これらは墓地肥やしを絡めることで高速で戦場に出せるため、戦場に出せば勝てる7マナ域を早期着地させる構成が検討されるようになった。



まずはじめにヴェロマカス・ロアホールド/Velomachus Loreholdが注目され、ヴェロマカスで3回追加ターン呪文をめくる構成が組まれたが、コンボ以外の勝ち筋がほぼ存在しないため環境に定着することはなかった。しかしながら7マナ域の新戦力として偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierが登場すると、これを踏み倒す構成が注目を集めた。

さらに、3マナでありながら定着すればゲームを終わらせうる忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusが登場すると、ボーラスの占い師/Augur of Bolasなどの2マナクリーチャーETB新生化/Neoformを拾い、拾った新生化で2マナクリーチャーから眼魔を出すシミック眼魔と呼ばれるデッキも登場した。



詳細はシミック眼魔を参照。

サンプルリスト

ロアホールド型

Neoform Lorehold(Pioneer) [1]
土地 (21)
3 花盛りの湿地/Blooming Marsh
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 繁殖池/Breeding Pool
4 清水の小道/Clearwater Pathway
1 島/Island
4 マナの合流点/Mana Confluence
4 湿った墓/Watery Grave
クリーチャー (11)
1 わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills
4 スゥルタイのゴミあさり/Sultai Scavenger
4 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
2 ヴェロマカス・ロアホールド/Velomachus Lorehold
呪文 (28)
4 有事対策/Contingency Plan
4 カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering
4 新生化/Neoform
4 異世界の凝視/Otherworldly Gaze
4 水の帳の分離/Part the Waterveil
4 テイガムの策謀/Taigam's Scheming
4 思考囲い/Thoughtseize
サイドボード (15)
1 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
4 強迫/Duress
2 星界の大蛇、コーマ/Koma, Cosmos Serpent
4 神聖の力線/Leyline of Sanctity
4 神秘の論争/Mystical Dispute

アトラクサ型

Neoform Atraxa(Pioneer) [2]
土地 (21)
2 花盛りの湿地/Blooming Marsh
1 耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 繁殖池/Breeding Pool
4 闇滑りの岸/Darkslick Shores
1 島/Island
4 マナの合流点/Mana Confluence
2 草むした墓/Overgrown Tomb
2 湿った墓/Watery Grave
クリーチャー (10)
3 偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier
3 わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills
4 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
呪文 (29)
1 強迫/Duress
4 致命的な一押し/Fatal Push
4 第三の道の創設/Founding the Third Path
4 新生化/Neoform
4 異世界の凝視/Otherworldly Gaze
1 シェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edict
4 頑固な否認/Stubborn Denial
4 思考囲い/Thoughtseize
3 忘れられた者たちの嘆き/Wail of the Forgotten
サイドボード (15)
2 突然の衰微/Abrupt Decay
1 苦々しい勝利/Bitter Triumph
2 グリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayer
1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
4 神聖の力線/Leyline of Sanctity
2 神秘の論争/Mystical Dispute
3 毒を選べ/Pick Your Poison

モダン

モダン環境には、1ターン目に出せる7マナクリーチャーとしてアロサウルス乗り/Allosaurus Riderが存在するため、これを新生化/Neoformの種にしてグリセルブランド/Griselbrandを出すネオブランドと呼ばれるデッキが存在する。



詳細はネオブランドを参照。

その他にも、モダンホライゾン2後の親和デッキにおいて、7マナでありながら軽く唱えられる滞留者の相棒/Sojourner's Companion思考の監視者/Thought Monitorを種に孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothやグリセルブランドを出すタイプも存在する。

参考

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