エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator

提供:MTG Wiki

2024年1月25日 (木) 16:28時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Eldrazi Obligator / エルドラージの寸借者 (2)(赤)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは(1)(◇)を支払ってもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーのコントロールを得る。それをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。((◇)は無色マナを表す。)
速攻

3/1

速攻と、唱えた時に追加でマナ支払うことで反逆の行動/Act of Treasonがついてくる能力を持った欠色エルドラージ

シングルシンボル3マナ3/1速攻で使う場合は、優れているとは言えないが及第点と言ったところ。序盤の戦闘ならある程度計算戦力になる。

優れたコスト・パフォーマンスを発揮するのは誘発型能力込みで使った場合であり、ブロッカー排除と戦闘ダメージの上乗せ、さらにパワー3速攻が計5マナで済んでしまう。誘発型能力なのでカウンターに耐性がある点も嬉しい。ただし、無色マナを含む5マナというコスト軽いものではないため、それを滞り無く支払えるかが肝になる。

クリーチャーが並びがちなリミテッドでは、ダメージレースを一気に動かせるカード。例によって生け贄に捧げる手段を用意できていれば完璧。対戦相手デッキに低マナ域が少ないようなら、素出ししてライフ削りに行くのもありだろう。

スタンダードでは、異界月後のティムール現出サイドボードに採用された。破滅の刻後のラムナプ・レッド赤黒アグロにもメインデッキサイドボードに採用される場合がある。

モダン青赤エルドラージで採用される。ウギンの目/Eye of Ugin(モダン禁止前)やエルドラージの寺院/Eldrazi Templeの後押しを受けて2ターン目から攻撃してよし、誘発型能力込みでも3~4ターン目には戦場に送り込めるので対戦相手のライフを一気に削りに行ってよしと果たす役割は大きい。特にミラーマッチにおいては対戦相手のクリーチャーの平均サイズも大きいため、これ1枚で容易にゲームがひっくり返りうる。

[編集] 関連カード

ゲートウォッチの誓いの、唱えたときに誘発する誘発型能力を持つエルドラージクリーチャーサイクル。いずれもコストとして無色マナを要求する。レアに1枚ずつ存在する。

[編集] 参考

QR Code.gif