セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage
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Selesnya Guildmage / セレズニアのギルド魔道士 (緑/白)(緑/白)
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
((緑/白)は(緑)でも(白)でも支払うことができる。)
(3)(緑):緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(3)(白):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
混成カードの顔とも言えるギルド魔道士サイクルの緑白版。緑でも白でもコストを支払える利点に加え、サイズも2マナ2/2と標準。少しベクトルが違うが緑色版の若き紅蓮術士/Young Pyromancerのようなものである。ダブルシンボルになった代わりに白の全体強化がついてきたものだと思えばいい。ガイアの頌歌/Gaea's Anthemなどと組み合わせやすい。メインから4枚採用することでだいぶ対応可能なデッキが増える。アドバンテージに関連する能力はどんなに小さなものでも重要だと考えられるいい例なのではないだろうか。
リミテッドではどちらの起動型能力もシステムクリーチャーとして優秀なもの。構築においても、特にセレズニア対立の中核として利用された。序盤の戦闘要員であり、トークン生成によって制圧の輝き/Glare of Subdualのサポートも可能。4マナと重い起動コストも緑のマナ加速のおかげで使いやすい。
ただし他の色の組み合わせと違ってウィニーが優秀な緑白という観点から見れば、このサイズは特別な評価に値しないのも事実である。高速デッキでは「ちょっとした全体強化付きの熊」といった程度であり、やや力不足とみなされがち。同じくラヴニカ:ギルドの都の番狼/Watchwolfと使い分けられる場合が多い。
- 見落としがちだがエルフである。エルフデッキに入れるには少々コンセプトがずれている感じもするが、サイクル中ではこれが一番入りうるカードだろうか。
- 能力の組み合わせがなんとなく木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardianを連想させる。
- 電解/Electrolyze(イラスト)を食らっているのはこいつ(イラスト)。
関連カード
セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのギルド魔道士
- セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage
- ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage
- 議事会のギルド魔道士/Conclave Guildmage
サイクル
ラヴニカ・ブロックのギルド魔道士サイクル。サイクル共通の解説はギルド魔道士の項を参照。
- ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage
- ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage
- ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage
- セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage
参考
- City Planning, Part I(Making Magic Mark Rosewater著 2005年9月5日)
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclave(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都 - アンコモン
- カード個別評価:ダブルマスターズ - アンコモン
- カード個別評価:モダンマスターズ2015 - アンコモン