第2面
提供:MTG Wiki
第2面/Back Faceとは、両面カードおよび合体カードが持つ2つの表面の片方。反対側は第1面。
目次 |
定義
両面カードおよび合体カードの第2面の左上には、第2面であることを示すシンボルが描かれている。変身する両面カードにおいては、収録されているカード・セットによってシンボルの形は異なる。モードを持つ両面カードにおいては、カード・セットによらず共通である。
変身する両面カード、合体カードの第2面のシンボル
- イニストラード、闇の隆盛、イニストラードを覆う影 - 三日月のシンボル(カード画像)
- マジック・オリジン、基本セット2019 - プレインズウォーカー・シンボル(カード画像)
- 異界月
- 爪の群れのウルリッチ/Ulrich of the Krallenhorde - 三日月のシンボル(カード画像)
- その他の両面カード - エムラクール/Emrakulのシンボル(カード画像)
- 合体カード - 上半分のみエムラクールのシンボル(カード画像) 下半分は合体カードのルール文章(カード画像)
- イクサラン・ブロック - 未来予知のタイムシフト枠でも使用された土地のシンボル(カード画像)
モードを持つ両面カードの第2面のシンボル
- 白い2つの三角形のシンボル(カード画像)
ルール
共通のルール
- 戦場でもスタックでもない領域、およびゲームの外部にあるカードでは、第2面の特性は無視される。
- 第2面にマナ・コストが存在しない場合、第2面の色は色指標によって定義される。マナコストも色指標もない場合は無色である。
変身する両面カード
- 変身する両面カードをプレイする場合、第2面の側はプレイできない。
- 変身する両面カードで表されるパーマネントは、何らかの効果により「変身した状態で戦場に出る」場合のみ第2面を表にして戦場に出る。それ以外は第1面を表にして戦場に出る。
- 変身する両面カードの第2面が表になっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。例外として、第2面のマナ総量は第1面のマナ・コストによって決定される。
モードを持つ両面カード
- モードを持つ両面カードをプレイする場合、第1面と第2面のうちどちらか一方を選んでからプレイする。選ばれた面が土地である場合、その面を表にして戦場に出る。選ばれた面が呪文の場合、その面を表にしてスタックに乗る。
- モードを持つ両面カードの第2面が表になっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。変身する両面カードと異なり、マナ総量も第2面のマナ・コストで決定される。
合体カード
- 合体カードをプレイする場合、第2面の側はプレイできない。
- 合体カードで表されるパーマネントは、「合体する」場合のみ第2面を表にして戦場に出る。それ以外は第1面を表にして戦場に出る。
- 合体カードが組み合わされたパーマネントは、その第2面が組み合わさった特性のみを持つ。例外として、第2面のマナ総量は組み合わされたカードの第1面のマナ総量の合計によって決定される。
その他
- イニストラード発売時は「背面」と訳されていた。闇の隆盛発売時に「夜の面」に訳語が変更され、さらにマジック・オリジンの発売に伴って現在の訳語に変更された。
- イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックの両面カードの第2面は、夜の面の別名の通り、カード名・タイプ行・P/Tの各ボックス、および文章欄の背面が通常のカードよりも暗く濃い色合いのデザインになっている。また、カード名、カード・タイプ、P/Tの文字が白抜きになっている(カード画像)。
- イニストラードを覆う影の発売に伴うルール変更の前は、未定義値のルール(CR:107.2)に従い、他のマナ・コストの無いカード同様にマナ総量は0として扱われていた。
- 合体カードの第2面のコレクター番号は、下半分になるカードのコレクター番号となっている。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール